結婚式に指輪が間に合わない!代わりの指輪を用意?対処法は?
「もうすぐ結婚式なのに結婚指輪が間に合わない!代わりの指輪を用意しないといけないの?」
「指輪交換はどうすればいい?」
結婚式で使う指輪が用意できていないと焦ってしまいますよね。
指輪が式当日までに間に合わなさそうなとき、いったいどうすればいいのでしょうか?
3つの対処法をご紹介します。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
【対処法1】代わりの指輪を用意する
まずご紹介するのは、結婚指輪の代わりとなる指輪を用意するという方法。
代わりの指輪には具体的にどんなものがあるのか見てみましょう。
指輪交換用に安価な指輪を用意する
結婚式で指輪交換をする予定なら、指輪交換用にお手頃なファッションリングやペアリングを用意してはいかがでしょうか。
シルバーなどの素材でできたシンプルな指輪であれば、数千円で手に入ることも。
低価格のファッションリングは結婚指輪と比べると耐久性や品質が劣ります。
でも結婚式当日や結婚指輪が完成するまでの短期間であればあまり気にすることなく使用できますし、見た目もカバーできますよ。
ショッピングモールや街のアクセサリーショップなどで売っているので、気になる人は探してみてくださいね。
結婚式場に借りる
結婚式場によっては、プランナーさんに相談すると当日指輪を貸してくれることもあるようです。
ただし、結婚式場に指輪がある場合でも、数が限られていたり、「当日指輪を忘れた場合のみ貸し出す」などのルールがあってレンタルが難しいことも。
借りられる場合も、やはり新品ではないので、使用感が気になる人もいるようです。
また、結婚式では指輪交換をはじめ、たくさん写真を撮られますが、レンタルした場合はその指輪が写真に残ることに・・・。
指輪を借りるときは、そういったことも含めて検討したいですね。
元々持っている指輪を使う
恋人時代に使っていたペアリングなどを持っている人は、それを結婚指輪の代わりとして使うのも一つの手。
ペアリングだと結婚指輪のようなお揃い感もあります。
ほかには女性は婚約指輪、男性は手持ちのシルバーリングなどで代用するケースも。
元々使っていた指輪なら指なじみもよく、サイズが合わないなどの心配もないので安心です。
汚れが目立つ場合は、挙式前に一度クリーニングに出してもいいかもしれませんね。
挙式後も指輪交換をした指輪として大切にしたい人は、結婚指輪とペアリングを重ねづけしたり、指輪をチェーンに通してネックレスとして楽しんではいかがでしょうか。
【対処法2】指輪以外のもので対応する
「代わりの指輪を用意するのが難しい」
「指輪はふたつもいらないかも・・・」
そんな人は、指輪の代わりに別のアイテムを交換してはいかがでしょうか。
結婚式場や挙式スタイルにもよりますが、先輩カップルの中には「腕時計」や「ネックレス」、「ブレスレット」などを交換した人たちもいます。
既に持っているものでもいいですし、時計やネックレスなどのアクセサリーは結婚指輪と違ってお店ですぐに購入できるので、挙式用に手配してもいいかもしれません。
腕時計なら交換するときに「二人でこれから同じ時を刻んでいこう」といった台詞を入れるとGOOD。
ネックレスをお互いの首にそっとかけ合うのも素敵です。
定番の指輪交換とは一味違う演出なので、ゲストの記憶にも残りやすいようですよ。
本編の最後におすすめのネックレスをご紹介しているので、興味のある人はチェックしてみてくださいね。
【対処法3】指輪交換をしない
結婚指輪が式に間に合わない場合、挙式の「指輪交換」を省略してしまう方法もあります。
ただし、省略できるかどうか、省略しても不自然ではないかは挙式スタイルによって多少違ってきます。
代表的な挙式スタイル別に考えてみましょう。
「人前式」「神前式」「仏前式」では?
・ゲストに結婚を承認してもらう「人前式(じんぜんしき)」
・主に神社で行う「神前式(しんぜんしき)」
・仏様の前で結婚を誓う「仏前式(ぶつぜんしき)」
これらの挙式スタイルでは、元々指輪交換はあくまでも演出の一つという位置づけなので、行っても行わなくても良いもの。
特に和風の結婚式である「神前式」や「仏前式」では、そもそも指輪交換が式の進行に含まれていないことも多いです。
ですので、挙式の進行上、指輪交換がなくても自然な流れで進めることができます。
「人前式」の場合は一般的に指輪交換を行うことが多いものの、自由度が高い挙式スタイルなので代わりの演出を入れることなどで対応ができます。
「当日までに間に合わないし、指輪交換をしなくてもいいかな?」と思ったら、まずはプランナーさんに相談してみましょう。
進行の流れや代わりの演出についてアドバイスがもらえますよ。
「教会式」で指輪交換をしないってアリ?
では、指輪交換が定番となっている教会式(キリスト教式)の場合はどうでしょうか?
指輪交換を省くことはできるのでしょうか?
先輩カップルの例を見るかぎり、「省略できなかった」というケースはあまり見受けられません。
ただし、ひと口に教会式と言っても、ホテルや一般的な結婚式場のチャペルで挙げる場合や、本格的な教会で挙げる場合などさまざま。
結婚式場の方針などによって答えが違ってくる可能性もあります。
また、指輪交換は教会式の定番のセレモニーなので、省略することができたとしても、なんとなく違和感をもつゲストがいるかもしれません。
「予定している挙式スタイルが教会式だけど、指輪交換をなくしたい」
という人は、プランナーさんや教会の担当者に指輪交換がなしでも大丈夫か確認してみてくださいね。
結婚式場によっては、指輪交換に代わる演出を考えてくれるところもあるかもしれませんよ。
まとめ
結婚指輪が結婚式当日に間に合わないときの対処法を3つご紹介しました。
まず安価なシルバーリングや手持ちのペアリング、結婚式場から指輪を借りるなどして、「代わりの指輪を用意する」方法。
次に、腕時計やネックレス、ブレスレットなど「指輪以外のアイテムを交換する」方法。
そのほか、そもそも「指輪交換をしない」という選択肢もありましたね。
ベストな方法は結婚式場や挙式スタイルによっても変わってきますので、まずはプランナーさんに相談してみましょう。
ネックレスの中には、ミニサイズの結婚指輪をネックレストップとしてあしらったタイプのものもあります。
興味のある人はぜひチェックしてみてくださいね。
NIWAKA 結婚指輪のミニサイズジュエリー「小輪」
「結婚指輪」の他の記事
「結婚指輪の基礎知識」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2100本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」