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結婚指輪の納期ってどれくらい?注文方法によって購入時期を考えよう!
夫婦の証となる結婚指輪は、結婚式の指輪交換でも必要なもの。
「ちゃんと間に合うように、受け取るまでの納期を知っておきたい」
そんなあなたに、結婚指輪の納期の目安を注文方法別にご紹介。
「結婚式や入籍の何ヶ月前までに買えばいい?」
「どうしても間に合わないときはどうする?」
といったギモンにもお答えします!
結婚指輪の納期は購入方法によって違う
結婚指輪の納期は指輪の購入方法によって違い、購入方法は納期の短い順に、
1 既製品
2 セミオーダー
3 フルオーダー
と分かれます。
これから3つの購入方法ごとに納期の目安をご紹介しますが、それらはあくまで「目安」です。
購入方法は同じでも、ブランドやデザインによっては納期が違うこともあります。
正確な納期を知りたければ、必ず事前にお店のホームページや問い合わせで確認してくださいね。
では、購入方法ごとの平均的な納期を見ていきましょう。
既製品を購入する場合の納期
既製品、つまりすでに出来上がっている指輪の中から選んで購入する場合。
「既製品なら、その場で買って持ち帰ることもできるのかな?」
と思ったかもしれませんが、実はそうでないケースの方が多いです。
結婚指輪は、内側にイニシャルや記念日などの刻印を入れたり、ふたりの手に合わせてサイズ直しをしたりするのが一般的。
刻印やサイズ直しには時間がかかり、納期は平均で2週間~1ヶ月くらいになります。
また、刻印やサイズ直しをしない場合も、指輪のデザインによっては欲しいサイズがお店の在庫にない、ということも。
この場合は在庫の取り寄せが必要なので、1週間ほど納期がかかります。
海外からの取り寄せの場合は、長くかかることも多いため注意が必要です。
買った日に持ち帰ることができるのは、刻印やサイズ直しをせず、かつ欲しい指輪の在庫がその店にあるときだけなんですね。
それから、夫婦そろって身につけることが一般的な結婚指輪は、受け取るタイミングも基本的にはふたり一緒。
ただ例外となるのが、夫婦それぞれ別々のブランドで指輪を選んだ場合や、同じブランドでも片方だけサイズ直しをする、といった場合。
こういった場合はふたりで納期が違うこともあるので気をつけましょう。
セミオーダーの場合の納期
セミオーダーとは、結婚指輪の素材や表面加工、宝石の有り無しなどを自分で選ぶことのできる購入方法。
自分の好みでアレンジ、カスタマイズができるので、気軽にオリジナリティを出せると人気です。
セミオーダーはオーダー内容を伝えてからサイズに合わせて指輪を作ってくれることも多く
、納期の目安は3週間~1ヶ月半。
また、同じセミオーダーの指輪であっても、デザインによっては納期が違うことがあります。
装飾の少ないシンプルなデザインと、作るのにも技術が必要な凝ったデザインでは、凝ったデザインの方が時間がかかりそうですよね。
ふたりの指輪を別々のブランドで選ぶ場合はもちろん、同じブランドでもデザインが違えば納期は違う場合がある、ということは覚えておきましょう。
フルオーダーの場合の納期
フルオーダーとは、デザイナーがふたりの希望を聞いてデザインを描き起こし、素材や宝石の数などすべて自分たちで決められる購入方法。
イメージ通り、オリジナルの結婚指輪を作ることができます。
フルオーダーはデザイナーとの打ち合わせから始まり、出来上がる指輪の元となる原型を作って、デザインを確認。
原型がOKなら実際の指輪の制作に入る・・・というステップを踏むので、その分時間もかかります。
平均的な納期は、2~3ヶ月です。
ふたりのうち片方がフルオーダー、片方がセミオーダー、といった場合は、片方だけ先に受け取ることができる場合も。
ただ、ふたりともフルオーダーの場合は、たとえ片方がシンプルなデザインで、早く出来上がりそうであっても、納期は一緒になることが多いようです。
これはなぜかというと、フルオーダーでは2本の指輪のバランスを考えて作るため、制作も同時進行となるから。
また、もし先に片方だけ受け取ったとしても、もう片方の指輪の原型を確認したときに、デザインに修正が入る可能性があります。
その場合、先に受け取った完成品の指輪もあわせて修正してほしい、ということになれば、購入者もお店も二度手間に。
こういった事情があるので、原型を確認するタイミングも、完成品を受け取るタイミングも、2本の指輪で同時であることが多いんですね。
結婚指輪は早めに準備しよう!
結婚指輪は納期にかかわらず、早めに購入するのがおすすめです。
結婚指輪が必要となるタイミングとして代表的なのは、結婚式の指輪交換のとき。
人によっては、式の前に衣裳を着て写真を撮る「前撮り」で指輪を使いたいというケースも。
いずれにせよ、間に合わせたいタイミングがあるなら、指輪の購入が遅れて納期が間に合わない!という事態は避けたいもの。
また、
「必要な日に間に合ったのは良かったけど、納期が間に合うデザインの中から選ぶことになってしまった」
「結婚式間近に購入しようとしたら、結婚式準備の出費で予算が厳しく・・・本当に欲しい指輪を買えず、後悔している」
なんてこともあるようです。
一生身につける結婚指輪ですから、後悔のない、本当に気に入ったものを選びたいもの。
余裕をもって選びたいなら、指輪の納期にもよりますが、結婚式の6ヶ月~1年前くらいの購入がおすすめです。
「納期を考えると、3ヶ月前くらいでもいいんじゃない?」
と思った人もいるかもしれませんが、そのタイミングだと、出来上がるのが式の直前から1ヶ月前くらいになってしまうことも多いです。
3~4ヶ月前から結婚式準備も本格化していて、バタバタしがちなため、ふたりで受け取りに行けない場合も。
下記の記事では、先輩カップルが実際いつ買ったのか、アンケートも紹介しています。
購入の流れやスケジュールについても解説しているので、参考にしてみてくださいね。
どうしても間に合わない場合は?
結婚指輪は早めに用意するのが基本ですが、どうしても必要なタイミングに間に合わない場合、どうすればよいのでしょうか?
既製品であれば、刻印やサイズ直しは後からしてもらうことにして、一旦そのまま購入し持ち帰るという手があります。
セミオーダーの場合、ブランドによっては納期を早める「お急ぎ対応」が可能なところもありますが、すべてのブランドやデザインで対応しているわけではありません。
「でも、結婚式では指輪交換をしたい。間に合わなかったらあきらめるしかないの?」
そんな人は、指輪交換では結婚指輪以外の安価なペアリングなどを使う、という方法もあります。
結婚式に指輪が間に合わない場合の対処法について詳しくは、こちらを参考に。
ふたりに合った方法を検討してみてくださいね。
まとめ
結婚指輪の納期についてお届けしました。
すでに出来上がっている既製品を購入する場合、サイズ直しや刻印を入れる期間も含めると、平均的な納期は2週間~1ヶ月。
お店の在庫に欲しいサイズがなくて取り寄せをする場合は、国内であれば1週間ほど。
刻印もサイズ直しもせず、在庫の取り寄せもしないのであれば買った日に持ち帰ることもできます。
指輪の素材や宝石の有り無しを自分で選べるセミオーダーの場合、納期の目安は3週間~1ヶ月半。
デザインを一から起こすフルオーダーの場合、2~3ヶ月ほどかかります。
これらはあくまで目安で、ブランドやデザインによって正確な納期は違ってくるので、事前に確認しておきましょう。
指輪交換に納期が間に合わない!なんてことにならないよう、早めの準備を心がけてくださいね。
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