婚約指輪・結婚指輪の修理価格ってどれくらい?無料サービスもあるの?
「指輪を修理に出したいけど、料金ってどれくらいするの?」
婚約指輪や結婚指輪の修理にはサイズ直し以外にも、ダイヤモンドなどの宝石を留め直す「石の留め直し」や、表面についた傷をとる「磨き」などがあります。
ここでは、婚約・結婚指輪の修理にかかる費用や期間を項目ごとに紹介します。
「洗浄」は無料でしてくれるところが多い
超音波洗浄機などによる洗浄(クリーニング)サービスは、店頭に持って行けば無料でしてくれることがほとんど。
指輪の汚れや、油分が付いて曇ったダイヤモンドなども、洗浄するとスッキリきれいになりますよ。
傷を目立たなくする「磨き(研磨)」の料金
指輪を何年も使用していると、金属の部分に細かい傷が入ってきます。
着用や経年による傷・汚れは、リングの表面を磨くことで輝きを取り戻すことができます。
磨き(研磨)にかかる料金は、指輪に使用している金属の種類、厚みや幅、デザインによって異なりますが、2000円~5000円ほどが多いよう。
指輪が大きく凹んでいたり、深い傷が入っている場合は金属を足して磨いてくれるお店もあります。
足した金属分の料金などがさらにかかりますが、デザインの形状や強度をできるだけ配慮して仕上げてもらえますよ。
指輪に傷がつく原因や磨き直しができないデザインについては、こちらで詳しくまとめているので参考にしてみてください。
指輪のサイズを調整する「サイズ直し」は?
指輪のサイズを調整する「サイズ直し」。
サイズ直しにかかる期間はお店や指輪のデザインなどによって異なりますが、約3~6週間ほどかかることが多いです。
料金はと言うと、指輪に使われている金属の種類、デザインなどにもよりますが、だいたい5000円~1万円ほどかかります。
ただ、こちらはサイズを小さくする場合で、大きくする場合は、サイズを大きくするときに指輪に足す金属の料金が追加でかかることが多いです。
と言うのも、サイズ直しは、指輪の金属部分を一部切り取り、希望のサイズに調整してから切断した部分を溶接します。
小さくする場合は、切断した後に小さくしたい分だけ金属をカットしますが、大きくする場合は大きくしたい分だけ金属を足す必要があります。
追加で金属が必要なので、その分費用がかかるんですね。
婚約指輪・結婚指輪のサイズ直しの方法やかかる期間について詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。
婚約指輪・結婚指輪のサイズ直しの方法って?かかる期間はどれくらい?
どれほどの金属が追加で必要になるかは、指輪のデザインや変更するサイズによって変わるので、お店で見積もりをしてもらいましょう。
結婚(婚約)指輪のサイズ直しの料金の相場は?サイズ直しできない場合もある?
お店によっては初回や一定期間内であれば、無料でサイズ直しをしてくれるところもあります。
中にはサイズ直しを何度でも無料で行ってくれるお店も。
ただ、指輪のサイズ直しは簡単に行えるものではなく、必要以上に何度もサイズ直しを行うと、指輪に負担がかかるのでおすすめしません。
婚約指輪や結婚指輪の永久保証や永久無料保証は実際のところどうなのか、こちらの記事で説明しています。
リングのゆがみを直す「変形直し」の料金
指輪は強い力がかかったり長年つけている内に、ゆがんだり変形してしまうことがあります。
変形した指輪をつけ続けていると指を痛めてしまうこともあるので、すぐに使用するのをやめて修理をお願いしましょう。
指輪が変形すると、指輪に留められたダイヤモンドなどの宝石も取れやすくなってしまいます。
変形直しにかかる期間は、状態にもよりますが3~6週間ほど。
費用は変形の具合によって修理の対応が異なるのでまちまちですが、着用していて気付かないほどの軽度の変形なら、数千円~1万円くらいとしているお店が多いです。
婚約指輪や結婚指輪が変形する原因や修理費用について詳しく知りたい人はこちら。
婚約指輪や結婚指輪が変形してしまった!直せる?いくらかかるの?
宝石を留め直す「石周りの修理」はいくら?
ダイヤモンドなどの宝石を留めている爪がゆるくなったりして、リングから石が取れてしまうことがあります。
たとえば服などに指輪がよく引っかかるようになったら、爪がゆるんでいるサイン。
石をなくしてしまっては大変なので、気になったらすぐにお店に持って行きましょう。
石留めに問題がないかのチェック(点検)は無料でしてくれるお店が多いので、定期的に点検してもらうことをおすすめします。
万が一、石が取れてしまった場合は「石留め直し」をお願いします。
石を留め直す修理のみを行うところも多いですが、石を留める爪が摩耗している場合、留め直すだけではまたすぐ外れてしまうことも。
爪の修復作業をほどこした上で、石を留め直してくれるお店にお願いするのが安心です。
サイズ直しや刻印の修理に比べて、石の留め直しは、爪の状態、石の種類や数、仕上げるクオリティなどによって価格が大きく変わるため、料金は見積りになることがほとんどです。
爪などの修復作業につき、金属を追加した場合はその分追加で料金が発生します。
もし石を紛失して新しい石を留めてもらう場合は、その分の費用もかかります。
婚約指輪のダイヤモンドが外れる主な原因や、実際に外れてしまったときの対応法についてはこちらの記事で説明しています。
「刻印関連」の料金は?
婚約指輪や結婚指輪の内側に入れた文字は消したり、あるいは入れ直してもらうことができます。
ただ、デザインによっては文字消しや入れ直しができないものもあるので、詳しくは購入したお店に聞いてみましょう。
指輪に文字などを彫る方法には、レーザーマーキングや打刻などいくつかあり、方法やお店によって料金は変わりますが、初回は無料で受けているところが多いよう。
一度入れた刻印を消したり、入れ直したりする場合は、3000円~1万円弱くらいかかることが一般的なようです。
また、刻印にかかる時間は、1~4週間くらいというお店が多いようです。
まとめ
いかがでしたか。
「洗浄(クリーニング)」と「石留めの点検」は無料でしてくれるお店がほとんど。
この二つを定期的に行うことで、大切な指輪を長く使うことができます。
婚約・結婚指輪の修理にかかる費用や期間を項目ごとにまとめるとこんな感じ。
※お店や、指輪に使用している金属の種類、厚みや幅、デザインによって料金や期間は変わります。
○磨き(研磨)
・リング表面についた小傷を磨くくらいなら料金は2000円~5000円ほど
・大きな凹みや深い傷を修復するために金属を追加する場合は、追加分の費用がかかる
○サイズ直し
・約3~6週間ほどかかることが多い
・サイズを小さくする場合は、だいたい5000円~1万円ほど料金はかかる
・サイズを大きくするなら、指輪に足す金属の料金が追加でかかることが多い
○ゆがみ(変形)直し
・変形の具合によって修理の対応が異なるが、料金はだいたい数千円~1万円程度
・修理にかかる期間は、状態にもよるが3~6週間ほど
○石留め直し
・石留め直しにかかる料金は見積りになることがほとんど
・爪などの修復作業につき、金属を追加した場合はその分追加で料金が発生する
・石を紛失して新しい石を留めてもらう場合は、その分の費用がかかる
○刻印
・方法やお店によって料金は変わるが、初回は無料で受けているところが多いよう
・一度入れた刻印を消したり、入れ直したりする場合は約3000円~1万円弱かかることが一般的
・刻印にかかる時間は、1~4週間ほどというお店が多いよう
修理の価格も気になるところですが、長く大切に使いたい婚約指輪・結婚指輪だからこそ、アフターサービスの内容にもこだわってお店を選ぶと安心ですね。
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