結婚指輪を紛失!どうする?相手に言う?買い直す?みんなの対処法をご紹介
もし、ふたりの絆の証でもある結婚指輪を紛失してしまったら・・・
焦ってしまいますよね。
結婚指輪は使用頻度が高いからこそ、ふとしたことで失くしてしまったという人もいるようです。
「結婚指輪を紛失してしまったらどうしたらいいの?!」
そこで今回は結婚指輪を紛失した場合の対処法や、失くしたことをパートナーに伝えるかどうかなどについてお話します。
結婚指輪を紛失した人はどれくらいいる?
まず、結婚指輪を紛失したことがある人はどれくらいいるのでしょうか。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」によると、
という結果に。
既婚男女の約1割は結婚指輪を紛失したことがあるんですね。
では、結婚指輪を紛失したときの対処法を見ていきましょう。
結婚指輪を紛失したらまずは記憶をたどろう
もし、結婚指輪の紛失に気付いたら・・・
焦る気持ちはよくわかりますが、冷静さを取り戻して。
気持ちを落ち着かせつつ、すぐに結婚指輪を探し始めましょう。
紛失に気付き、慌てて再注文をする人もいますが、数日後に見つかり、新しく注文した指輪分余計な費用がかかってしまった・・・というケースもあるのでまずは捜索を。
時間が経てば経つほど記憶は薄れていきます。
記憶が薄れない内に、記憶をたどって紛失した場所の目星をつけましょう。
一日の行動を紙に書き出してみると冷静さも取り戻せるのでおすすめです。
自宅で紛失したなら、自分がいた場所やしていたことを思い返して。
外出先で失くしたならどこへ、どのようなルートで行ったかを順にたどっていきましょう。
自宅で紛失しやすい場所としては、台所や洗面所、お風呂場などの水回りや排水溝が挙げられます。
水仕事や手を洗う際に結婚指輪を外してそのまま紛失してしまうケースも多いので、水回りは念入りに探しましょう。
また、洗濯機の奥など家具家電と壁の間だったり、ソファの隙間に落ちていることもあるので確認してみましょう。
外出先で紛失しやすい場所やシチュエーションとしては、
<場所>
・職場
・スポーツ関連施設や宿泊施設
・飲食店
<シチュエーション>
・お手洗いへ行ったとき
・(更衣室で)着替えるとき
・お酒の席
などが挙げられます。
少しの間だけ外すつもりでポケットやロッカーに入れておき、そのままロッカーに忘れてしまった、なんて覚えはないですか?
自分ひとりで思い出せないなら、一緒に行動していた人や外出先のお店などに連絡して、一緒に思い出してもらうのも一つの手。
イベントや飲み会に参加していたなら、その場で撮った写真がスマホに残っている可能性もあるので、自分の手元をチェックしてみましょう。
どんなタイミングで結婚指輪を失くしてしまうのか、先輩カップルの体験談をまとめた記事も参考にしてみてくださいね。
外出先で紛失したなら「遺失物届」を
置き忘れなども含めて確実に外出先で紛失したなら、警察に「遺失物届」を出しましょう。
紛失した場所がわかっているなら、その場所を管轄している警察署に出すとスムーズ。
結婚指輪を紛失した経緯や行動範囲をなるべく詳細に伝えましょう。
それ以外にも立ち寄った施設やお店、利用した交通機関への連絡も忘れずに。
紛失した日時や結婚指輪の特徴を詳しく伝えておくと、さらに見つかりやすくなるかもしれません。
中には個人情報などセキュリティ対策は取った上でSNSで拡散してもらい、情報を探したという人もいましたよ。
結婚指輪を紛失しないための予防策は?
結婚指輪を紛失しない一番の予防策は、「結婚指輪を外さないこと」。
ただ、家事やスポーツをするときなど結婚指輪をどうしても外さなければならない場面もありますよね。
そこで、結婚指輪を外したときの保管場所をあらかじめ決めておくと紛失のリスクを減らせます。
・自宅で外すときはリングトレーに置く
・外出先で外すときはケースや小袋に入れる
など決めておくと良いですね。
結婚指輪をそのままポケットに入れてしまうと、気付かない間にポケットから落ちて失くしてしまうこともあるので、ケースなどに入れることをおすすめします。
持ち運び用のかわいいケースもたくさんあるので、気になる人は調べてみてくださいね。
結婚指輪を外さないようにしていても、指輪のサイズが合っていないと、知らない内に指からするっと抜けていた、なんてことも。
自分の指のサイズに合った指輪をつけることも大事な予防策です。
指輪のサイズが合っているか定期的に確認し、必要であればお店にサイズ直しをお願いしましょう。
婚約指輪や結婚指輪を紛失しないために心がけたいポイントについては、こちらで詳しくまとめています。
指輪を紛失したら相手に言う?言わない?
結婚指輪を紛失したことをパートナーに伝えるのは、勇気がいりますね。
既婚の男女1000人に、結婚指輪を紛失したら相手に紛失したことを伝えるか(伝えたか)聞いてみました。
約8割の人は「伝える(伝えた)」と回答しました。
正直に失くしたかもしれないと妻に言った。3日間は機嫌が悪かったが、隠さずにすぐに言ったことが良かったらしく、仕方ないと一緒に探してくれた
一緒に外出しているときに結婚指輪を失くしてしまいました。本当にショックで泣きながら必死で探していたら、さすがに気の毒だと思ったのか旦那も許してくれました・・・
言ったときは怒られるかもしれませんが、正直に打ち明けることで誠意は伝わるはず。
また罪の意識を抱え込まなくて済みます。
一方、「伝えない(伝えなかった)」と回答した人は4.7%とごくわずか。
17.3%の人は「伝えるかどうか迷う」ようです。
「伝えない(伝えなかった)」、または「伝えるかどうか迷う」と回答した人にその理由を尋ねたところ、このような結果に。
「相手に申し訳ないから」が51.8%で最も多く、次いで「相手を悲しませたくないから」が34.1%となっています。
ショックを受ける相手の姿が想像できるからこそ、言いづらいと思う人が多いようですね。
「相手に怒られそうだから」という理由が3番目に多いですが、もし結婚指輪を失くしたことが相手に知られた場合、かえって怒りが倍増してしまうことも。
ふたりの仲に影響を与えてしまう可能性もあるので、探しても見つからないときは素直に打ち明けたほうが良いかもしれません。
探しても見つからないときは買い直す?
結婚指輪を探しに探したけど、どうしても見つからない・・・というときは、結婚指輪を買い直すという選択肢もあります。
結婚指輪を紛失したことがあると回答した人に、新たに結婚指輪を買い直したかどうか尋ねてみたところ、このような結果に。
結婚指輪を紛失した人の内、約半数が買い直していることがわかりました。
最も多かった回答は「紛失した方だけ、紛失した指輪と同じ種類のものを買い直した」で35.4%。
同じデザインを選んだ理由としては、「想いがこもった指輪だったから、同じデザインのものが良かった」などがありました。
また、紛失したことを相手に内緒にしている人は同じデザインを買い直しているようです。
次いで多かったのが、「買い直さなかった」で32.9%。
「買い直してもまた失くすから」という理由で買わない人や、普段から結婚指輪をあまりつけていなかったという人は買い直しをしないようです。
「ふたりとも新しく違う種類のものを買い直した」という人も6.1%いました。
結婚してから年月が経っているカップルの場合、紛失を機にふたり揃って買い替える人もいるようです。
心機一転したい場合はふたりとも新しいデザイン買い直す、というのも一つかもしれませんね。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2019年1月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
既婚の男女の約1割は失くしたことがあるという結婚指輪。
もし紛失に気付いたら、結婚指輪を探すべくまずは記憶をたどりましょう。
自宅で紛失したなら台所や洗面所などの水回りや、ソファの隙間などをチェック。
外出先で紛失しやすい場所やシチュエーションとしては、職場やスポーツ関連施設、宿泊施設でお手洗いへ行ったときや着替えるとき
などが挙げられます。
立ち寄った施設やお店、利用した交通機関へ連絡を入れましょう。
また、外出先で紛失したなら警察に「遺失物届」を出します。
結婚指輪を紛失したことを相手に伝えるかどうか悩む人も多いかもしれませんが、正直に打ち明けることで誠実さは伝わるはず。
結婚指輪を探したけどどうしても見つからないときは、買い直すというのも一つの手ですよ。
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