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婚約指輪のダイヤモンドが外れることってある?

指輪に留まったダイヤモンドを外す様子

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婚約指輪と言えば、キラキラ美しく輝くダイヤモンドが留められているイメージですが、指輪からダイヤモンドが外れることってあるのでしょうか?

実は、絶対に外れないとは言い切れなかったりします。

ここでは、ダイヤモンドが外れる主な原因や、実際に外れてしまった時の対応についてご紹介します。

INDEX

ダイヤモンドが外れることってあるの?

一見しっかり指輪に留まっているように見えるダイヤモンドでも、絶対に外れないとは言い切れないんです。

ダイヤモンドが外れる原因は主に次のふたつ。

ひとつ目の理由として多いのが、ダイヤモンドを留めている「爪」の部分が曲がったり、折れたりすること。

「爪」の部分が曲がっている婚約指輪

爪は洋服に引っかけたり、何かにぶつけたりすることでゆがんだり折れたりしてしまうことがあります。

ダイヤモンドを留める力が弱くなったり、爪がなくなってダイヤが外れてしまうケースですね。

これは「立て爪」とよばれる、ダイヤモンドが指輪の中央に高く持ち上がったデザインの指輪で特に起こりやすい現象です。

ただ、ゆるむ要因はデザインだけでなく爪の数や形状、ボリューム、さらにダイヤの留め方も影響します。

立て爪の指輪でも品質が良いものを選べば、容易にダイヤが外れたりはしないでしょう。

品質の良い立て爪の婚約指輪

もう1つは、指輪の変形によるもの。

指輪は、何かにぶつけたりするだけでなく、普段の生活で電車やバスのつり革を強く握ったり、重い荷物を持つなどして指輪に強い負荷がかかったときに変形することがあります。

サイズが合っていないゆるめの指輪も変形を起こしやすいです。

指輪の変形により、ダイヤモンドを留める台座までゆがんだ場合、ダイヤモンドがそこに留まっていられずポロッと取れてしまうことがあります。

指輪が変形した拍子に、ダイヤモンドを留めている部分も変形して、ダイヤモンドが取れてしまうのですね。

台座から取れてしまったダイヤモンド

ダイヤモンドが外れることは、宝石を石に例えて「石落ち」や「石取れ」などとも呼ばれます。

では、実際にダイヤモンドが外れてしまったらどうすればいいのでしょうか。

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ダイヤモンドが外れたらどうする?

指輪の状態にもよりますが、ダイヤモンドが外れても基本的に修理で元に戻すことができます。

外れたダイヤモンドや保証書と一緒に、指輪を購入したお店に持って行きましょう。

保証書とダイヤモンドが外れた婚約指輪

アフターサービスのひとつとして、ほとんどのお店では、外れた宝石の留め直し(石留め)に対応していますが、場合によっては断られることがあります。

エンゲージリングのように、鑑定書がつくようなダイヤモンドの石取れの場合、お店ではそのダイヤが商品に留められたものに間違いがないか確認します。

これは、別の商品やブランドのダイヤを留めてしまうなどの間違いがないようにするためです。

また、残念なことに「模造や合成ダイヤにすり替える」という悪意ある例もあるようで、セキュリティ上の対応としては仕方のないことかもしれませんね。

そのため、ダイヤモンドにレーザー刻印が入っていないなど、特定が不可能な場合は、石留めを受けてもらえない場合があることも。

ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)で扱っているダイヤは、ガードル部分にレーザーで鑑定機関のレポートナンバーが刻印されているため安心です。

ダイヤモンドのガードル部分に刻印されているレポートナンバーの拡大図

指輪や爪が変形したりしている場合は修復したうえで、外れてしまったダイヤモンドを元の位置に留め直してもらえます。


修理費用はお店や指輪の状態によりさまざま。

無料な場合もありますが、指輪の状態を見て見積もり、となることが多いようですね。

ちなみに、ダイヤモンドが外れてなくなった場合でも、新しいダイヤモンドを買い直せば修理ができることがあります。

外れたことに気づいたら、まずは購入したお店に相談してみましょう。

ダイヤが外れないためにできることって?

指輪の中央などに留まっているメインのダイヤモンドは高価なことが多いもの。

婚約指輪中央のメインのダイヤモンド

外れて紛失してしまっては大変!
新しく買い直すにも費用がかさみます。

ですので、外れる前のメンテナンスが重要です。

半年~1年ごとなど、定期的にお店に持ち込み、ダイヤモンドを留めている部分がゆるくなっていないかチェックしてもらいましょう。

指輪のクリーニングをお願いしたときに一緒に無料で点検してくれるお店も多いですよ。

もし、普段使っている中で指輪が変形したり、爪が浮いていることに気付いたときは、すぐに指輪を外して購入店に持って行きましょう。

これから婚約指輪を購入するなら、普段から頻繁に使いたいという人は、引っかかる可能性の低いデザインを選ぶのもおすすめ。

例えば、ダイヤモンドがプラチナなどの金属ではさみ込むように留められた指輪です。

NIWAKA の婚約指輪 暁(あかつき)暁(あかつき)

また、立て爪タイプでも、下のリングのように中央のダイヤモンドに向かって肩部分が高くなっているデザインなら、石座周辺の変形が起きにくく、枠変形による石取れはしにくいのでおすすめです。

NIWAKA の婚約指輪 花篝(はなかがり)花篝(はなかがり)

リング幅が広く、厚みのある指輪も、華奢だったり細身の指輪と比べると、変形が起きにくく、ダイヤモンドが外れにくいと言えます。


いかがでしたか。

石取れを防ぐには爪がしっかりしていること、ダイヤがしっかりと留められていることも重要です。

婚約指輪はデザインの美しさだけでなく、ダイヤモンドの取れにくさや指輪の強度にも注目して選んでみてはいかがでしょうか。

お店のスタッフに相談すれば、具体的におすすめのデザインや商品などを教えてもらえますので聞いてみてくださいね。

笑顔のスタッフ

使いやすい立て爪リングの選び方については、こちらの記事をどうぞ。

立て爪タイプの婚約指輪でも普段使いできるの?デザインの選び方や注意点は?

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まとめ

婚約指輪に留まっているダイヤモンドは、「爪」のゆがみや指輪の変形などが原因で外れてしまうことがあります。

外れてしまったら、購入店に持っていて留め直す修理をお願いしましょう。

ダイヤモンドが外れないようにするには、日頃からお店にメンテナンスに持って行くことも大切です。

ダイヤモンドを留めている部分がゆるくなっていないか定期的にプロの目でチェックしてもらうと安心ですよ。

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