婚約指輪や結婚指輪の保管方法は?注意点はある?
婚約や結婚にあわせて購入する婚約指輪や結婚指輪。
大切な指輪ですから、いつまでも良い状態で使えるようにしたいですよね。
そのために大切なのが指輪の保管方法。
婚約指輪や結婚指輪をつけていない間の保管方法について、保管するときの注意点もあわせてお届けします!
保管方法のキホン
婚約指輪や結婚指輪を保管するときは、ジュエリーボックスやリングケースに入れるのがおすすめです。
ジュエリーボックスやリングケースは、ジュエリー専用の収納用品。
そのため、傷や衝撃から指輪を守ってくれるように作られたものが多くなっています。
ジュエリーボックスは雑貨屋やアクセサリーショップ、ネット通販などで購入できますね。
リングケースは指輪を購入したときにお店でもらえるでしょうから、それを使ってもOK。
ただ、指輪の素材や留められている宝石の種類によっては、保管方法や注意点が違うこともあります。
指輪を購入する際には、どんな風に保管すればいいか、販売員さんに聞いておくと良いですよ。
また、人によっては指輪をリングホルダーにかけて飾るなど、ジュエリーボックスやリングケース以外の保管場所を選ぶ場合もあります。
下記の記事ではいろいろな保管場所をご紹介しているので、気になる人は読んでみてくださいね。
婚約指輪や結婚指輪ってみんなどこに保管してるの?使い方によっても違う?
ここからは、婚約指輪や結婚指輪を保管する上で気をつけたい、一般的な注意点をご紹介します。
他のアクセサリーとぶつからないように
「ジュエリーやアクセサリーは1つのジュエリーボックスにまとめているから、婚約指輪や結婚指輪もそこに入れたい」
という人もいるかもしれません。
でも、指輪と他のアクセサリーが接触するような状態で1ヵ所に保管していると、ぶつかり合って傷がついてしまうことも。
指輪に使われる素材や宝石はいろいろあって、頑丈さも違いますが、婚約指輪や結婚指輪で人気の宝石といえばダイヤモンド。
ダイヤは硬いので、ぶつかると他のアクセサリーを傷つけるおそれがあります。
そのため、婚約指輪や結婚指輪は単体で保管できるリングケースに入れた方がいいかもしれません。
もしくは、複数のアクセサリーを保管できるジュエリーボックスの中でも、
・仕切りがあるもの
・指輪を差し込むスリットがあるもの
など、ぶつからない工夫がされているものを選ぶと安心ですよ。
また、ジュエリーボックスは直射日光が当たるのを避けられるというメリットもあります。
ボックス自体も直射日光が当たる場所や高温になる所は避けて置くと安心ですよ。
しまう前にお手入れを
婚約指輪や結婚指輪は、自然と手の汗や皮脂などで汚れてしまうもの。
汗や皮脂だけでなく、化粧品やハンドクリームなどの油分も指輪にとってよくありません。
そういった汚れを落とさずに保管していると、ダイヤなどの宝石が曇ってしまう原因に。
あまり汚れを溜め込みすぎると、洗い落とすのがむずかしくなることもあります。
美しさを長持ちさせたいなら、こまめにお手入れすることが大切です。
ただ、間違ったお手入れをしてしまうと大切なジュエリーがとんでもないことになる場合も・・・。
例えば、市販のジュエリークロスは研磨剤を含んでいることがあり、知らずに拭いて新品の指輪の表面が曇ったり、色石やパールの表面が曇ってしまうこともあるので、セルフメンテナンスを行う場合は注意が必要です。
指輪の素材や宝石の種類によっても注意点が細かく異なるので、購入時にお手入れの方法を確認しておくと良いでしょう。
お手入れのしかたについては下の記事でも説明しているので、参考にしてみてくださいね。
誰でもできる!婚約指輪・結婚指輪の輝きを保つ簡単お手入れ3ステップ!
購入時の書類は近くに保管しよう
婚約指輪や結婚指輪を購入すると、「鑑定書」や「保証書」といった書類がついてくることも多いです。
「鑑定書」は基本的に、一定以上の大きさのダイヤが留められた婚約指輪に付属するもの。
ダイヤの大きさや色、透明度などの評価基準に基づき、ダイヤの品質証明を記載した大切な書類です。
一方、「保証書」はブランドによって内容が違いますが、
・指輪がそのブランドの商品であること
・指輪に使われている素材が何であるか
などを証明したもの。
購入後に指輪のサイズ直しや修理などのアフターサービスを受ける際、保証書が必要なブランドもあります。
このように、鑑定書も保証書も指輪にまつわる大切な書類です。
なくしたりしないよう、指輪とセットで近くに保管すると良いですよ。
いざアフターサービスを受けようと思ったときも、指輪の近くに保証書があると便利ですよね。
鑑定書や保証書などの書類については、こちらで解説しています。
婚約指輪のダイヤモンドにつく鑑別書や鑑定書って何?ついてる方が良いの?
まとめ
婚約指輪や結婚指輪を保管するときは、ジュエリー専用のジュエリーボックスやリングケースに入れるのが基本。
注意点としては、
・他のアクセサリーとぶつからないように保管する
・しまう前にお手入れをして汚れを落とす
などがあります。
指輪の素材や宝石の特性によっては他にも注意点があるかもしれないので、購入する際にお店に確認しておきましょう。
保管のポイントをおさえ、婚約指輪や結婚指輪をいつまでも綺麗な状態で保管できるといいですね。
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