LINEで結婚報告ってOK?友達、親戚など相手別の例文やマナーをご紹介
「LINEで結婚報告はアリ?」
「LINEで結婚報告するときに気を付けることって?」
そんなギモンにお答えします。
友人、会社の人、親戚など送る相手や、結婚式に招待する・しないなどの状況別に、LINEの例文もご紹介。
「LINEで結婚報告しようかな?」と考えている人、必見です!
LINEで結婚報告ってアリ?
結婚報告は、基本的に直接伝えるのがマナーだとされています。
でも、
「なるべく早く伝えたい」
「なかなか予定が合わない」
「家が遠くて気軽に会えない」
などの事情で、
「LINEで報告したいな・・・」と考えている人もいますよね。
LINEで報告するのはアリかナシか。
みんなはどう思っているのでしょう?
先輩花嫁たちにアンケートしてみました!
その結果がこちら。
なんと、圧倒的に「アリ」派が多め。
ただ、半分くらいの人は「LINEで報告はアリだけど、相手は選んだ方がいい!」と考えているようですね。
では、実際のところ、どれくらいの人がLINEで結婚報告をしているんでしょうか?
LINEで結婚報告した先輩花嫁は、約9割。
ほとんどの人がLINEで結婚報告をしているんですね。
イマドキは、LINEでの報告も主流になっていると言えそうです!
とはいえ、最初のアンケートでは、「相手を選んだ方がいい」という声が多数派でしたね。
LINEで報告してもいい相手は、どういう関係の人なんでしょうか?
LINEで結婚報告してもいい人は?
基本的には、親しい友人ならOKとされています!
両親や兄弟姉妹などの家族は、直接伝えたいところですね。
おじやおばなどの親戚は、そもそも両親から連絡を入れることがほとんど。
なので、どういう風に報告するかは両親と相談しましょう。
会社の人は直接報告するのがマナーとされています。
「会う機会の少ない他部署の人だから、わざわざ会ったり電話したりするのは気が引ける・・・」
なんて場合でも、できれば社内メールの方がいいですね。
同僚なら、親しい間柄であれば、LINEでOKなことも。
また、相手に関わらず、LINEで報告するときには、「手軽に報告を済まされた・・・」と悲しい思いをさせないために配慮が必要です。
丁寧な文章を心がけて、ひとりひとりに宛てた内容の個人LINEにすると、きちんとした印象になりますよ。
では次に、LINEで送る場合の例文をご紹介していきますね。
【例文】友人への結婚報告
LINEで結婚報告する場合は、以下のような内容を伝えましょう。
それでは、結婚式に招待する場合・招待しない場合に分けて、実際に例文を見ていきましょう。
結婚式に招待する友人
○○ちゃん、元気?実は、ずっとお付き合いしてきた□□君と結婚することになったよ!○○ちゃんにはいろいろ相談に乗ってもらったから、本当に感謝しています。
直接伝えたかったけど、すぐに報告したかったので、LINEしました。結婚式は△月△日に△△で行うつもりだよ。
○○ちゃんの予定が合えば、ぜひ出席してくれるとうれしいです!
くわしくは後日招待状を送るね。また今度、ご飯でも食べながらゆっくり話そう!
友人相手でもくだけすぎず、礼儀正しい文章を心がけるのがポイントですよ。
結婚式に招待しない友人
こんにちは。最近どう?私は、このたびご縁があって、付き合っている人と結婚することになりました。
相手は大学時代の同級生の〇〇君です。結婚式は身内だけで行う予定です。本当は直接伝えたかったけど、なかなか会えないのでLINEしました。
ぜひ今度ゆっくり報告させてね。
結婚式に招待しない場合も、そのことをしっかり伝えるようにしましょう。
何も伝えないでいると、相手が「結婚式はどうするのかな?」とギモンに思ってしまうかも。
結婚式を挙げない場合
そもそも結婚式はしない!という場合は、
結婚式は挙げず、入籍のみ行うつもりです。
という風に伝えておくとベターです。
二次会には招待する場合
結婚式は〇月〇日に親族のみで行うつもりです。
式の後に二次会を予定しているので、ぜひ参加してくれるとうれしいです。
詳細はあらためて連絡するね。
二次会に招待する場合は、このように一言添えておくといいですよ。
グループLINEで送る場合
結婚報告のLINEは、基本的にはひとりひとりに向けて送る方が喜ばれます。
ただ、同じタイミングで伝えたいなどの事情があるなら、グループLINEはとても便利ですよね。
気軽に送れる分、メンバーへの配慮は欠かさないようにしましょう。
たとえば、
・結婚式に呼ぶ人・呼ばない人が混ざっているグループ
・元恋人がいるグループ
などは、気まずい思いをする人がいるかもしれないので避けるのが無難です。
グループLINEに送る内容は、個人で送る場合とほとんど同じですよ。
皆さん、こんにちは!私事ですが、かねてからお付き合いしていた人と結婚することになりました。
お相手は会社の人です。〇月〇日、〇〇で結婚式を挙げるので、ぜひ出席してもらえるとうれしいです。
招待状を送りたいから、あとで個別にLINEします。本来なら集まったときにでも直接伝えたかったんだけど、LINEでの報告になってごめんね。また、みんなでご飯でもいきましょう!
これからも変わらず、よろしくお願いします!
招待状を送るときには相手の住所などの個人情報が必要になってきます。
報告はグループでしても、個人情報のやりとりは個別に行うのがポイントですよ!
【例文】会社の人・親戚への結婚報告
会社の人
会社の人へは、直接報告するのがキホンと説明しましたね。
ですが、仕事の都合でなかなか会えないなどの理由で、LINEで報告することもあるかもしれません。
その場合の報告はこんな感じ。
お疲れ様です。
〇〇課の〇〇です。私事ですが、このたびご縁がありまして、結婚することになりました。
お相手は□□課の□□さんです。△月△日に△△で結婚式を執り行います。
ご都合よろしければ、ぜひ出席していただきたく思います。本来なら直接会ってご報告するべきですが、LINEでの報告となり、申し訳ございません。
またお会いできたときに、改めて報告させてください。これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
LINEという手軽なツールであっても、できるだけフォーマルな文章を心がけるとよいですね。
名字の変更があった場合
結婚により、会社で使う名前も変える場合は、
結婚に伴い名字が変わりますので、併せてご報告させていただきます。
新しい名前は〇〇です。
などと一言添えておくとよいですよ。
親戚
親戚にLINEする時は、こんな感じ。
〇〇おばちゃん、お久しぶりです。
お元気でしたか?母から話があったかと思いますが、このたび結婚することになりました。
相手は、大学時代からお付き合いしていた人で、□□さんといいます。結婚式は△月△日に△△で、親族だけで行う予定です。おばちゃん、おじちゃんにもぜひ出席してほしいと思っています。
詳しくは招待状を送るので、どうぞよろしくお願いします。
本来なら直接会って伝えたかったのですが、仕事の都合がつかず、すみません。
また会いに行きますね。よろしくお願いします。
友人よりは丁寧に。
でも、かしこまりすぎず、柔らかい文章にするといいですよ。
ここまで、LINEで結婚報告をする例文を、相手や状況別にご紹介してきました。
どうやって報告するか、イメージできましたか?
最後に、LINEで報告する場合の注意点をチェックしておきましょう!
LINEで結婚報告するときの注意点
相手に心から祝福してもらうためには、気を付けておきたい注意点があります。
順番に見ていきましょう。
1 相手の状況を考える
知り合いの嬉しい報告を、祝福する気持ちになれない時もあります。
・不幸なことがあった
・離婚した直後
・恋愛がうまくいっていない
・大きな悩み事がある
など、相手の事情はさまざま。
恋愛の悩みに限らず、仕事や病気のことなどで悩んでいる場合も配慮した方がいいでしょう。
相手が落ち込んでいるときは、LINEで報告するよりも、直接会って相手の表情や反応を見ながら伝える方が安心かもしれません。
直接会うのが難しく、LINEで報告する場合は、落ち着いたトーンで、事実だけを伝えるように心がけるといいですよ。
2 連絡する日や時間帯を考慮する
LINEは、いつでも気軽に送ることができます。
だからこそ、送る時間帯には注意しましょう。
結婚報告があると「失礼がないように、きちんと返信したいな」と考える人もいます。
なので、仕事終わりで疲れている時間や深夜などに送ってしまうと、相手の負担になってしまうかも。
相手がお休みの日など、余裕がありそうなときに連絡できるとGOODです。
特にグループLINEの場合は、深夜に連絡してしまうと、いろんな人が返信し始めて、通知が止まらず眠れない・・・なんてことも。
グループのメンバーのことを考えて、みんなが確認しやすいときに連絡を入れるとよいですね。
3 簡潔に伝える
LINEでの結婚報告は、できるだけシンプルに伝えるようにしましょう。
プロポーズについて長々と語るなど、浮かれすぎた内容は相手に引かれてしまうかも。
読んだ人がどんな気持ちになるかを考えて送るようにしましょう。
とはいえ、嬉しい気持ちを誰かと共有したいときもありますよね。
どうしても人に伝えたい場合は、話を喜んで聞いてくれそうな人や、普段から仲のいい人に送るなど、相手を考えるといいですよ。
4 LINEでの報告を謝っておく
最初にも説明しましたが、基本は直接報告するのがマナー。
LINEでの報告になったことを一言謝っておくと、きちんとした印象になりますね。
また、とても仲のいい友達で、マナーをあんまり気にしなくていい間柄だとしても、
「大事な話なんだから、直接教えてほしかったな・・・」と感じるかも。
その場合は、「〇〇ちゃんにはどうしても一番に伝えたかったからLINEした!」と素直な気持ちを伝えられるといいですね。
5 報告の順番や連絡漏れに注意
結婚報告は、両親→会社の目上の人や親族→同僚や友人という順番がキホン。
直接報告する前に、上司が周りから聞いて知ったとなると、気まずいことにもなります。
誰から知らせるのか、順番を意識しておくと安心ですよ。
また、友人の中でも、特に仲良くしている人がいるなら早めに伝えたいもの。
グループで仲良くしている友達なら、できるだけ同じタイミングで報告する方がよさそうですね。
タイミングが合わなくて順番が前後する場合は、先に話す人に「他の人にはまだ言わないでね!」とお願いしておきましょう。
もちろん、連絡漏れがないようにも注意してください。
報告する人をリストアップするなどして、全員に漏れなく伝えられるように心がけましょう。
結婚報告する順番は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
結婚報告のキホン!親、職場、友人別に、タイミング・内容・方法を文例付きで紹介
「結婚スタイルマガジン」SNSアンケート
※1
調査時期:2023年8月
回答人数:153人
※2
調査時期:2023年8月
回答人数:146人
まとめ
先輩花嫁にアンケートしたところ、LINEで結婚報告した人は約9割。
イマドキは、LINEでの結婚報告もアリなんですね。
ただし、関係性や伝え方には注意しましょう。
基本的には、親しい友人ならOK。
家族や会社の人には、直接伝えた方がいいと言われていますよ。
また、「なかなかタイミングが合わなくてLINEでの報告になりました」などと一言添えるときちんとした印象に。
できるだけ個別に報告する方が喜ばれます。
グループLINEで送る場合は、遅い時間に送らない、個人情報は個別で聞くなど、さらに配慮が必要ですね。
以下の注意点も守れるとGOOD。
1 相手の状況を考える
2 連絡する日や時間帯を考慮する
3 簡潔に伝える
4 LINEでの報告を謝っておく
5 報告の順番や連絡漏れに注意
心から祝福してもらえるように、相手の気持ちをよく考えた結婚報告をしましょう!
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