3月の結婚式のメリット・デメリットは?おすすめの結婚式テーマや演出もご紹介!
春の気配を感じる3月。
そんな3月に結婚式を挙げるメリットやデメリットって?
今回は、3月の結婚式のメリット・デメリットとその解消法を、3月の結婚式におすすめの演出も合わせてご紹介します。
3月の結婚式のメリット
まずは、3月の結婚式にどんなメリットがあるのか見ていきましょう。
暖かい日も増えてくる
3月は春の気配を感じ始める季節。
気温も上がり始めて、暖かい日も増えてきます。
肌寒い日もありますが、それでも真冬ほどではありません。
念のため防寒対策を考えておけば、新郎新婦もゲストも過ごしやすい時期といえますね。
和装にピッタリの季節!
暑過ぎず、寒すぎない3月は、和装にもピッタリ!
肌襦袢、長襦袢、腰ひもに帯に・・・と、たくさん着込む和装は、夏だと少し暑苦しく感じることもあります。
でも、3月なら気候も良く、和装でも快適に過ごせそう。
着物で出席してくれる友人や親族にも、喜ばれそうですね。
新生活にふさわしい時期
一般的に、4月は新生活をスタートさせる人が多いですよね。
3月に結婚式をすれば、そのまま4月の新生活へとスムーズに移行することができそう。
寒い冬が終わり、暖かな春が始まる季節・・・。
なんだか、二人の新しい門出にピッタリな季節ですよね。
緑や花がきれいな季節
3月になると、緑は青々とし、春の花も少しずつ咲き始めます。
冬の寒々しい景色から、春の暖かな景色に変化するころなんですね。
ガーデンでの演出を考えていたり、披露宴会場からお庭が見える結婚式場の場合、ロケーションがぐんと綺麗になるのでおすすめ!
写真映えもしそうですね。
春の演出を先取りできる!
春の始まりでもある3月には、春ならではの演出もおすすめ。
春の花を飾ったり、春らしい演出を取り入れたり・・・。
ゲストも、春の訪れを感じることができて楽しい気分になりそうですね!
春を感じられる演出例については、後程詳しくご紹介します。
3月の結婚式には、色々とメリットがあるんですね。
では逆に、デメリットはあるのでしょうか?
次はデメリットを見ていきましょう。
3月の結婚式のデメリットと解消法
年度末で忙しい時期でもある
3月といえば、ほとんどの企業が年度末を迎える時期です。
とくに下旬は、人事異動による引っ越しや引継ぎなどが重なることも。
学生も受験や卒業式などの学校行事など、なにかと多忙な時期なんです。
そのため、欠席のゲストが増えるかもしれないというデメリットがあります。
3月の結婚式にするなら、ゲストが参加しやすい日取りを意識するようにしましょう。
忙しい下旬や、お彼岸で帰省する人も多い春分の日前後を避けるなど、配慮が必要。
日取りを決めたらゲストにはできるだけ早めに伝えることも大切です。
絶対に出席してほしい人には、前もって日取りを伝え、来られるかどうか返事を貰っておくと安心ですよ。
肌寒い日も多い
3月は春の始まりとはいえ、日によってだいぶ気温差があります。
暖かい日に当たればラッキーですが、まだまだ肌寒い日も多いですよね。
ですから薄着のゲストに寒い思いをさせないためにも、防寒対策を取っておくと安心!
例えば自由に使えるブランケットを会場に用意しておいたり、温かいスープや温野菜など、体を温めてくれるメニューを取り入れたり・・・。
長い時間ガーデンに出るような演出は避けるなど、寒い日でも大丈夫な工夫をしておくといいですよ。
花粉症の人にはつらいかも
3月といえば、すでに春の花粉が飛んでいる季節!
新郎新婦だけではなくゲストにとっても、花粉症の人はけっこうツライ時期かもしれません。
寒さ対策と同じく、屋外に長時間出るような演出は控えた方がいいかもしれませんね。
デメリットもありましたが、工夫や対策次第で快適に過ごせそうな3月の結婚式。
では最後に、3月の結婚式におすすめの演出をご紹介します。
3月の結婚式におすすめの演出
春の花を使う
桜や桃、チューリップ、ガーベラ・・・
春の花は、色とりどりでとっても綺麗ですよね。
まだ肌寒い日のある3月でも、春の花をたくさん飾れば会場は春一色に!
ゲストも春を先取りできて、なんだかワクワクしそうですよね。
ドレスも春色の明るいパステルカラーを選んだり、フラワーシャワーを桜色の花びらでするのも素敵。
春らしい、華やかな結婚式になりますよ。
春ならではのテーマを決める
例えば「ひな祭り」をテーマにした、可愛らしい結婚式もおすすめです。
会場装花に桃の花を使い、ウェディングケーキをひな祭りで飾るひし餅風にしたり・・・。
ウェルカムスペースにひな人形を飾ったり、プチギフトでひなあられを配るのも可愛い!
また、「卒業」をテーマに、「独身生活からの卒業」や、「両親の子育て卒業」を記念して、ちょっとした卒業式をするなんていうのも楽しいですね。
春ならではのイベントをテーマにして、思いっきり春の結婚式を満喫しましょう!
旬の食材を使う
ゲストが期待を寄せる、結婚式のおもてなし料理。
そこに旬の食材を使うことで、ゲストにも喜んでもらえそう!
桜鯛、ふきのとう、春キャベツなど、春の訪れを舌で感じてもらえる食材を取り入れたいですね。
いちごのデザートをたくさん用意したデザートビュッフェも、春らしく華やかでいいですよ。
まとめ
3月の結婚式のメリット・デメリット、3月におすすめの演出についてご紹介しました。
メリットは、次のとおり。
・暖かい日も増えてくる
・和装でも暑すぎない
・新生活にふさわしい時期
・緑や花が綺麗な季節
・春の演出を先取りできる
デメリットは、こんな感じです。
・年度末で忙しい時期
・まだ肌寒い日も多い
・花粉症の人にはツライ
デメリットの解消法として、下旬や春分の日前後を避け、早めにゲストへ出席のお願いをしておくことが大切。
寒くても大丈夫なよう、ブランケットを用意したり、料理に温かいメニューを増やすなど、気遣いも忘れないようにしましょう。
ガーデンなど屋外で長時間の演出は避けると、気候や花粉を気にしなくて済むかもしれませんね。
3月の結婚式なら、春の花をたくさん使った演出や、春らしいテーマを取り入れた演出など、ゲストに春を感じてもらえる華やかな演出がピッタリ!
旬の食材を料理に使うのも、喜ばれるのでおすすめです。
ゲストへの気遣いを忘れずに、3月の結婚式をみんなで楽しみたいですね!
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