結婚式の受付を依頼されたら?受付係のやることや当日の流れをわかりやすくご紹介!
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結婚式の「受付係」。
「依頼してもらえてうれしいけど、ちゃんと務まるか自信がない・・・」
「何をすればいいのか、イマイチよくわからなくて不安」
という人も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は、受付係のやることや注意点をまとめてご紹介します!
受付係って何するの?
結婚式の受付係には、「両家や新郎新婦に代わってゲストを迎える」という大切な役目があります。

具体的には、
・列席のお礼を伝える
・芳名帳を記入してもらう
・ご祝儀を受け取り、管理する
・席次表やお車代などを渡す
・会場や待合室の案内をする
といったことを行いますよ。
当日にもスタッフから案内はありますが、スマートに受付係をこなすには、事前準備をし、当日の流れを把握しておくことが大切。
それでは、さらに詳しく受付係のやることを見ていきましょう!

受付係のやること①前日まで
受付係を引き受けたら、前日までにこれらのことを確認しておきます。
□受付係の人数・新郎新婦との間柄や名前
□集合時間・集合場所
□受付や披露宴の開始時間
□会場までのアクセス
受付係は新郎側・新婦側それぞれ2人ずつ、合計4人となるのがキホン。
あらかじめどんな人がいるのか聞いておくと安心ですよ。

また、受付係は早めに集合し、受付の準備をしておく必要があります。
いつ・どこに集合すればいいのかも、しっかり確認しておきましょう。
受付や披露宴の開始時間も把握しておくと、当日計画的に行動することができますよ。
当日、道に迷って遅刻しないように、会場までのアクセスも必ずチェックを。

電車やバスが止まったり遅延したりしたときのため、複数のアクセス方法を押さえておくとGOODです。
事前準備をバッチリにして、安心して当日を迎えましょう!
ちなみに、受付係に必要なものは新郎新婦や会場スタッフが用意してくれているので大丈夫。

受付係が用意するものは特にないので、安心してくださいね。
受付係のやること②受付開始前
当日は、受付の集合時間の少し前には会場に着くようにしましょう。

会場までのアクセスは前もって確認し、交通機関の遅れも考慮して早めに出発するとベターですよ。
それでは、会場に着いてからやることを見ていきます。
□式場担当者や受付係同士で打ち合わせをする
□受付テーブルや会場施設を確認する
□身支度を済ませる
1 式場担当者や受付係同士で打ち合わせをする
まずは、式場の担当者から、おおよその流れの説明があります。
わからないことがあれば、このとき確認しておきましょう。

・お車代を渡すゲスト
・事前にご祝儀を頂いているゲスト
・車いすでお手伝いが必要なゲスト
といった、特別な対応が必要なゲストがいるかどうかも確認しておくとGOODです。
ゲストが遅刻したらどうするかも相談しておいてくださいね。
受付担当者同士が初対面ということもあるので、自己紹介と挨拶は最初にしておきましょう。

さきほども伝えたように、受付は新郎側2人、新婦側2人の計4人で行うことが多いようです。
新郎側と新婦側に分かれてゲストの受付をすることがほとんどなので、それぞれ役割を決めておくとスムーズ。
受付の役割は大きく分けて次の2つです。
○ご案内係
ゲストへの挨拶、配布物の手渡し、開宴までの案内などを行います。
○ご祝儀係
ゲストからご祝儀を預かり、管理をします。

どちらを担当するか、受付が始まる前に決めておきましょう。
2 受付テーブルや会場施設を確認する
受付で使う備品は、会場で用意してくれることがほとんどですが、必要なものが揃っているかは自分でも確認しておきます。

・芳名帳
・筆記用具
・ご祝儀を置くトレー
・席次表
・お車代
・ゲストのリスト
など。
芳名帳の代わりにゲストカードを回収する形式や、席次表の代わりにエスコードカードを持って行く形式など、結婚式によって必要なアイテムは変わってきます。
エスコードカード
スタッフから説明された内容と照らし合わせながら確認し、何か足りないものがあれば用意してもらいましょう。
また、受付では、ゲストから会場内の施設について聞かれることも。
・トイレ
・クローク
・待合室や控室
・喫煙所
・更衣室
などの場所はよく聞かれるので、案内できるようにチェックしておきましょう。

もしかしたら会場周辺について聞かれることもあるかもしれません。
できれば、
・最寄り駅
・タクシー乗り場
・周辺のコンビニ
などの場所も確認しておくとベターです。
3 身支度を済ませる
受付には大きい荷物は置けないので、貴重品以外の荷物はクロークに預けておきましょう。
知り合いのゲストから遅刻や欠席の連絡が入るかもしれないので、スマートフォンはマナーモードにして持っておくといいですね。

また、受付が始まると、受付係は持ち場から離れられません。
受付が始まる前に、トイレを済ませておくことも忘れずに!
トイレに行ったついでに、鏡を見て身だしなみもしっかり整えておくといいですね。

受付が始まる前にすることはこんな感じです。
このタイミングで、新郎新婦の親や親族が挨拶に来ることも。

本日はおめでとうございます。
受付を務めさせていただく、(新郎or新婦の名前)さんの友人の○○です。
どうぞよろしくお願いいたします。
といった風に、きちんと挨拶しておきましょう!
預かったご祝儀を最後に渡す相手は、新郎新婦の両親や兄弟姉妹であることがほとんど。

このタイミングで顔合わせをしておくと、人違いも防げますし、お互い安心ですね。
受付係のやること③受付中
準備を万端にして、いざ受付開始!
受付中にやることはこんな感じですよ。
□ゲストに挨拶をする
□ご祝儀を受け取る
□芳名帳への記帳を依頼する
□配布物を渡し、会場の案内をする
1 ゲストに挨拶をする
ゲストが受付に来たら、明るい笑顔でお迎えしましょう。
最初にもお伝えしたように、受付係は両家側の立場としてふるまいます。
相手が一般のゲストなら

本日はお忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。
と、出席への感謝を伝えましょう。
両家の親族が来たら、お祝いの言葉を伝えるようにします。

本日は誠におめでとうございます。
雨や雪の日は、気遣いの言葉も添えられると好印象ですよ!

本日はお足元の悪い中、お越しくださいましてありがとうございます。
2 ご祝儀を受け取る
ゲストがご祝儀を差し出したら、ご祝儀を両手で受け取ります。

ありがとうございます。お預かりいたします。

ご祝儀を受け取ったら、ゲスト名簿に記録を付けます。
ご祝儀はすぐにしまわず、専用のトレーやお盆の上にしばらく置いておくのがキホン。
積み重ねて置いておくことで、お祝いのムードを演出するのだそうです。
トレーから溢れてきたら、少しずつしまうといいですよ。
ご祝儀は新郎側と新婦側で別々に会計することが多いよう。
しまうときには、混ざらないように注意してください。
3 芳名帳への記帳を依頼する
ご祝儀の受け取りが終わったら、芳名帳へ名前や住所の記入をお願いします。

こちらにお名前とご住所をお願いいたします。
芳名帳を手で指し示し、両手でペンを渡しましょう。
住所は省略し、名前だけ書くタイプの芳名帳もあるので、何を書けばいいのかも伝えるとGOODです。

恐れ入りますが、こちらにご署名をお願いできますでしょうか?
記帳をお願いしている間に、特別な対応が必要なゲストかどうかを名簿で確認します。
もしお車代を預かっているゲストなら、記帳が終わったタイミングで手渡しましょう。

新郎新婦よりこちらをお預かりしております。
と伝えて、袋の正面をゲストに向け、両手で渡します。
できるだけ目立たないように配慮するとGOODですよ。

4 配布物を渡し、会場の案内をする
最後に席次表などの配布物を渡します。
すでに会場が開いているなら、中へ入るように案内しましょう。

こちらが本日の席次表でございます。
すでに開場しておりますので、お席におかけになってお待ちください。
まだ入れないなら、会場の場所と、ゲストの控室・待合室を案内するといいですよ。

こちらが本日の席次表です。
会場の準備ができましたらご案内しますので、もうしばらく控室でお待ちください。控室は左手にございます。
親族の場合は、親族用の控室を案内するケースもあります。
受付の流れはこんな感じです。
他の受付係と協力しながら、スムーズに進められるといいですね!
受付係のやること④受付終了後
それでは、受付終了後にやることを見ていきます。
□出欠のチェックをする
□自分の受付を済ませる
□ご祝儀の数を確認する
□ご祝儀を決められた人に渡す
1 出欠のチェックをする
結婚式が始まる時間になったら名簿で出欠のチェックをします。

ゲストが揃っていたら、その時点で受付を閉めましょう。
2 自分の受付を済ませる
ゲストの受付が終わったら、自分の受付も済ませることを忘れないようにしましょう。
芳名帳に名前を書き、ご祝儀も他のゲストのものとまとめておきます。

ちなみに、受付を始める前に時間があるようなら、先に済ませておいてもOKですよ。
3 ご祝儀の数を確認する
受付を閉めたら、ご祝儀袋の数と芳名帳のゲストの数をチェックします。
この時、ご祝儀袋の中身の金額は確認する必要はありません。
袋の「数」だけチェックしましょう。

確認が終わったら受付台を片付けます。
4 ご祝儀を決められた人に渡す
片付けが終わったら、預かったご祝儀と芳名帳を決められた人に直接渡します。

滞りなく受付を済ませました。
こちらがお預かりしたご祝儀でございます。
自己紹介や挨拶がまだの場合は、名乗ってから渡すとGOOD。

本日は誠におめでとうございます。受付係を任せていただいた、(新郎or新婦の名前)さんの友人の○○です。
無事に受付が済みましたので、ご祝儀をお持ちしました。
金庫に預ける場合もありますが、その時は、ご祝儀がきちんと保管されたことを確認し、その鍵を決められた人に渡します。
もし渡す人が見つからなかったとしても、他の人に渡してしまわないように注意してくださいね。
ご祝儀(もしくは鍵)を渡したら、受付の仕事は終了です!

「やることが多くて大変そう・・・」
と思った人もいるかもしれませんね。
でも、受付係は何人かいますし、スタッフも助けてくれます。
緊張しすぎず、落ち着いて対応すれば大丈夫ですよ!
ここに気を付けよう!受付係の注意点
当日にやることがわかったところで、受付をするときの注意点も押さえておきましょう。
上品で丁寧なふるまいを心がける
受付係は新郎新婦側としてゲストをお迎えする立場。
ゲストに失礼のないよう、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
笑顔で明るく対応するのも大切ですよ。
身だしなみにも気を付けて、派手すぎず、上品な服装を選ぶようにします。

男性ならブラックスーツやディレクターズスーツ、女性なら明るい色味のドレスや着物だと良さそうですね。
どんな服装にしようか悩んでいる人は、こちらの記事も参考にしてください。
私語は控える
空いた時間があっても、受付係同士での私語は控えましょう。
仲の良いゲストが来ても、長々と雑談をしてしまわないように注意。
受付では挨拶するだけにとどめて、あとでゆっくり話をするといいですね。

大金を預かる意識を持つ
受付係はご祝儀を管理する役割もあります。
ご祝儀は相当な大金ですし、新郎新婦にとって大切なお金。
責任を持って預かるようにしましょう。
受付が始まったら持ち場は離れないようにし、どうしても離席するときは交代で、必ず1人は残るようにします。

また、紛失・盗難などのトラブルを避けるためにも、ご祝儀は必ず指定された人に渡します。
他の親族やスタッフから「代わりに預かります」と声をかけられても、断るようにしてくださいね。
何かあったらすぐ相談する
わからないことがあったら、自分で判断してしまわず、すぐにスタッフに相談しましょう。

ゲストの遅刻や欠席、お車代の渡し忘れなど・・・
当日は、何か思ってもいないことが起こるかもしれません。
何か困ったら、スタッフに声をかけて相談すれば大丈夫ですよ。

受付係の気を付けたいポイントについてもご紹介しました。
受付係の注意点や挨拶の文例をもっと知りたいという人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
【結婚式の受付係】完全ガイド!受付のやり方や当日の流れ、服装やマナーまで徹底解説
【Q&A】こんなときどうする?受付係の疑問を解決!
それでは最後に、受付係のよくある疑問を解決していきましょう!
Q.ご祝儀を差し出されなかったらどうする?
A.催促はしなくてOK!
受け取らなかったことを記録しておきましょう。
ご祝儀を差し出されなくても、受付係から催促はしません。
あくまでもご祝儀は、ゲストからお祝いの気持ちとして渡してもらうもの。

また、事前に新郎新婦に渡しているというケースもあります。
ご祝儀を受け取らなかったということだけ記録しておいて、受付を進めるといいですよ。
Q.ゲストが遅刻してきたらどうする?
A.スタッフと事前に相談しておきましょう。
遅刻したゲストへの対応は、打ち合わせの際にスタッフと相談しておきます。
一般的には、スタッフが声をかけに来てくれたら、受付を閉めます。

あとはスタッフに対応を任せておけば大丈夫。
また、ゲストがギリギリに到着するという場合は、基本的には受付係のうち1人以上がその場に残り、他の受付係は会場に入ることが多いよう。
ゲストが全員到着したら、ご祝儀と芳名帳をまとめ、指定された人に届けるといいですよ。
Q.会費制結婚式の場合はどうする?
A.会費制の場合は、受付で直接現金を受け取ります。
「おひとり様の会費が○○円でございます」
と伝えてお金を受け取り、ゲストごとに金額が合っているか確認しましょう。
会費とは別にご祝儀を持ってきたゲストがいたら、会費とは分けて保管しておくといいですよ。
まとめ
受付を任されたら、集合時間や集合場所、アクセスなどは前日までに確認しておくとベター。
当日は時間に余裕をもって早めに会場に着くようにし、受付開始までにゲストを迎える準備をしますよ。
受付が始まったら、「ご案内係」と「ご祝儀係」の担当に分かれて、スムーズに受付を行います。
受付では、新郎新婦側の立場であることを忘れず、言葉遣いや立ち振る舞いには気を付けましょう。
ご祝儀の取り扱いは特に慎重に。
受付終了後に決められた人に渡してくださいね。
新郎新婦も信頼して任せてくれているはずですので、大切な役目をしっかり務めてお祝いしましょう!
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