【ゲスト向け】結婚式当日の欠席!誰に連絡すればいい?理由の伝え方は?
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お呼ばれした結婚式当日。
急なアクシデントでやむを得ず欠席に・・・。
きっと新郎新婦はあなたのためにおもてなしの準備を整えているでしょうし、なにより欠席の連絡にがっかりしてしまうかも。
せめてしっかりと対応して誠意を伝えたいものです。
結婚式当日に欠席する場合のマナーについてご紹介します。
まずはすぐに連絡!
当日、会場では着々と席や料理の準備が進んでいるはず。
急に欠席することになったら、とにかく早く連絡することが最優先です。
やむを得ず欠席することになった時点で、すぐに連絡しましょう。
誰に連絡すればいい?
「急ぎだから、とりあえず新郎新婦に電話して・・・」
と思ってしまうかもしれませんが、それはちょっと待ってください。
当日の欠席の連絡は、新郎新婦ではなく、結婚式の会場に直接するのがマナーなんです。
結婚式当日の新郎新婦は、身支度や打ち合わせ、来客の対応などでとても忙しいもの。
そもそも連絡がつきにくいですし、もし連絡がついたとしても新郎新婦は
「自分の準備の上にキャンセルの手配もしないと・・・!」と、慌ててしまうかも。
結婚式直前の慌ただしい時間に手間を取らせてしまうのは良くありません。
連絡は会場にして、新郎新婦へは会場の担当者から、タイミングを見て伝えてもらいましょう。
「でもやっぱり新郎新婦にも直接伝えておきたい・・・」
と思う人は、式場に連絡した上で、欠席のお詫びとお祝いのメールを新郎新婦に送っておくと良いかもしれませんね。
友人に伝えてもらうのはNG
一緒に出席する友人がいる場合、友人に連絡をして、新郎新婦への伝言をお願いする人も。
しかし、大事な連絡を友人に任せるのは、印象が良くないかもしれません。
また、先ほどもお伝えしたとおり、結婚式当日の新郎新婦はとても忙しいもの。
友人も欠席を伝えるタイミングがなく、困ってしまうかも・・・。
友人への伝言は避けて、きちんと会場経由で新郎新婦に連絡をしましょう。
ただし、一緒に出席する友人もあなたがいないと心配するかもしれません。
会場に連絡を入れた上で、友人にもきちんと欠席の連絡をするといいですね。
欠席理由はどう伝える?
難しいのは、欠席理由の伝え方。
急な欠席の連絡を聞いたら、新郎新婦も心配するはずです。
仕事や体調不良などの場合は、できるだけ正直に理由を伝えましょう。
ただし、「身内に突然の不幸があった」などの不祝儀に関しては注意が必要。
一般的におめでたい席で不祝儀の話題はNGとされています。
「やむを得ぬ事情により・・・」とできるだけ曖昧に伝え、後日改めてお詫びとともに事情を話すのがいいですね。
スピーチ・余興を頼まれていたら?
スピーチや余興を頼まれていた場合は、突然の欠席となるとさらに慌ててしまうかもしれませんね。
中には、新郎新婦に迷惑をかけないように、スピーチや余興を代わってくれる人を慌てて探す人も。
でも、勝手に代役を探したり依頼したりするのは避けましょう。
式場に欠席の連絡をする際、スピーチや余興を頼まれていたことをきちんと伝えれば問題ありません。
スピーチや余興の代役を立てるかどうかは、新郎新婦の判断に任せ、まずはきちんとお詫びの気持ちを伝えましょう。
電報で祝福を伝えよう!
欠席の連絡をしたら、できれば祝福の気持ちを伝えるために祝電を送るとベター。
最近では、電話の他にもインターネットで注文でき、注文する時間によっては、当日中に届けてくれるサービスもあります。
午後からの披露宴なら、朝一番に手配すれば間に合いそうですね。
文面は文例などを参考に、お祝いの気持ちを自分らしく伝えましょう。
当日欠席したからといって、祝電にはお詫びの言葉は入れません。
急な欠席を気にかけていた新郎新婦も、祝電が届けば安心してくれるかもしれませんね。
欠席のお詫びとお祝いは後日改めて
後日、欠席のお詫びとお祝いをできるだけ早くしましょう。
新郎新婦の都合がつけば、式の翌日に電話でお詫びします。
さらに、後日落ち着いた頃に、改めてご祝儀を渡しましょう。
直接会って、お詫びとお祝いを伝えながら渡すと丁寧ですよ。
遠方などで直接渡せない場合は、「現金書留」で送りましょう。
現金書留
「現金書留」とは、現金を専用の封筒に入れて送る仕組みのことです。
その場合は、お詫びとお祝いの気持ちを手紙に書いて添えるといいですね。
ご祝儀はいくら包めばいい?
結婚式の当日は、あなたのために食事や引き出物がすでに用意されていたはずです。
ですので、当日突然の欠席の場合は、ご祝儀は包む予定だった金額をそのまま渡すのがマナー。
友人として招待されていた場合は、3万円が相場です。
もちろんきちんとご祝儀袋に入れて、新郎新婦にお詫びとお祝いの気持ちが伝わるようにしましょう。
ご祝儀のマナーについては、こちらの記事も参考にしてくださいね。
【結婚式ご祝儀】金額やご祝儀袋選びどうする?ご祝儀マナーの基礎知識
まとめ
結婚式の当日に急きょ欠席することになったら、まずは急いで連絡することが大事。
連絡は新郎新婦ではなく、会場にしましょう。
スピーチや余興を頼まれていた場合も、勝手に代役を依頼したりしないよう注意。
当日のお祝いはできれば祝電を送って、後日改めてお詫びを伝え、ご祝儀を渡します。
できるだけスマートに対応して、新郎新婦に誠意を伝えましょう。
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