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ゲストもがっかり!?結婚式二次会の残念なプチギフトって?
音声で聴く!
結婚式二次会の最後でゲストを見送るときに渡すことが多いプチギフト。
せっかくなのでゲストのみんなに喜んでもらえるギフトを用意したいところですが・・・
ゲストの本音を聞いてみると、「もらって残念だったな」というものもあるよう。
プチギフト選びの参考に、どんなものが「残念」と思われてしまったのか、チェックしてみましょう。
特別感がないもの
まずは、「もらったプチギフトに特別感がなくてがっかりした」という声がありました。
例えば、どこのスーパーでも売っている、大袋に入った個包装のお菓子を一人分ずつに分けてラッピングしたもの。
いつでもどこでも手に入るものなので、「せっかくのお祝いの席なのに特別感がなくて残念」と思う人が多いようです。
食べ物をプチギフトにするなら、「普段自分では買わないちょっと良いもの」が喜ばれます。
有名な洋菓子店の焼き菓子やチョコレートなどは、高級感もあってどんなゲストにも喜んでもらえそう。
また、新郎新婦の出身地にゆかりのあるものなどもステキです!
「二人の結婚式二次会」ならではのオリジナリティーがあるものだとうれしいという意見もありましたよ。
手作りのもの
新郎新婦が手作りしたクッキーやマカロンなどは、気持ちがこめられていて「うれしい!」という人がいる反面、
「ちょっと抵抗がある・・・」
という人もいるようです。
食べ物だけでなく、手づくりのバスボムなども衛生的に心配という声が。
人数が多くなりがちな二次会ではいろいろな考えの人がいるものです。
できるだけ多くの人に喜んでもらうために、みんなに配るプチギフトは市販のものにしておくというのもひとつの手ですよ。
もし、「お菓子作りが趣味だから、手作りのお菓子でおもてなしがしたい!」という風に考えているなら、親しい間柄の友人など喜んでくれそうなゲストだけに渡すとよさそう。
また、二次会の会場によっては、手作りの食べ物は持ち込みNGとしている店もあるようです。
事前に持ち込みOKかどうか、お店の人に確認しましょう。
使う人が限定されるもの
「新郎新婦の趣味がゴルフなので、ゴルフボールをプチギフトに!」
たしかにステキなアイデアですし、ゴルフをする人には喜ばれるかもしれません。
でも、ゴルフをしないゲストは、もらっても使い道がなくて困ってしまいそう・・・。
このように、使う人が限定されるプチギフトは、避けたほうが無難です。
また、キャラクターものの小物も、好き嫌いが分かれることが多いよう。
性別を問わず、幅広いゲストに喜ばれるものを選びましょう。
家にたくさんあるもの、1つあればいいもの
家にすでにたくさんあったり、1つだけあれば充分だったりするものは、もらっても困るというゲストが多いようです。
例えば、
・ボールペン
・メモ帳
いろいろなところでもらう機会も多く、家にたくさんストックがあるという人もいるかもしれません。
また、
・栓抜き
・耳かき
などは、使い慣れているものが家に1つあれば充分という意見が。
それに、夫婦で二次会に参加しているゲストは、「同じ栓抜きを2本もらっても・・・」となってしまいそう。
また、いくつあっても便利そうに思えるスプーンも、もらうと困る人がいるようです。
プチギフトは、ゲスト1人当たり200円~400円が相場なので、スプーンなら1本だけになることが多いですよね。
ナイフ、フォーク、スプーンなどのカトラリーをセットで揃えている人は、デザインの違うスプーンを1本だけもらっても使いづらくて困ってしまうようです。
予算に都合がつくなら、できればペアにするなどの工夫が出来ればいいかもしれませんね。
反対に、「家にたくさんあっても困らないもの」の代表例として、たとえばトイレットペーパーなどがありますよ。
ただ、日用品を送る場合は、結婚式ならではの特別感が演出できるように工夫しましょう。
かわいいパッケージのものや、普段買わないような良質な紙のトイレットペーパーを選ぶと喜ばれるのではないでしょうか。
すぐにダメになってしまうもの
プチギフトとしてお花を渡したら、「嬉しい!」と喜んでくれるゲストも多いよう。
でもせっかくのきれいなお花は、家に帰るまでにしおれてしまうことも・・・
家についてから、残念な気持ちになってしまいますよね。
せっかくなら、ゲストが帰ってからも楽しめるものを選びましょう。
たとえば、お花をプレゼントするなら、フラワーアレジメントを選ぶとGOODです。
また、暑い夏の二次会では、キャンディーやチョコレートといった、溶けやすいものも避けたほうがよさそう。
お菓子なら、クッキーやフィナンシェなどの夏場でも溶けないものを選ぶと安心です。
季節にも配慮して、長持ちするものを選ぶとベターですよ。
顔写真・名前入りのもの
箸や豆皿などの小物に新郎新婦の顔写真や似顔絵、名前が入っているプチギフトは、使いづらいし捨てにくいという意見がありました。
また、新郎新婦の写真だけでなく、ゲストの顔写真や似顔絵付きのものも困るという声も。
「自分の似顔絵グッズを家に飾っておくのは少し恥ずかしい。かといって捨てるのも申し訳ない・・・」
という気持ちになるようです。
もし新郎新婦またはゲストの顔写真や名前入りにしたいなら、食べ物や消耗品のような「消え物」をチョイスするとGOOD。
最近はクッキーやチョコレートなどに直接写真をプリントできるサービスもあります。
でも、やはり新郎新婦の顔写真が大きくプリントされていると、「なんだか食べにくい・・・」と思う人もいるよう。
できれば小さめにプリントしたり、イラストやシルエットにするなど工夫すると良いかもしれませんね。
チョコや紅茶などのパッケージに、写真や名前を入れられるサービスをしている会社もありますよ!
ラッピングが中身と合っていないもの
「アイテムそのものではなく、ラッピングのせいでがっかり」
という意見もありました。
せっかくのおもてなしですから、ラッピングもはりきりたいところですが・・・
中身に合わないラッピングだと、そのギャップが「がっかり」の原因になるよう。
たとえば、「かわいいラッピングだったのでキュートなものを期待していたら、中身は無地のシンプルなハンカチでがっかりしてしまった」という意見。
中身がどれほど良いものでも、ラッピングの雰囲気と違うものが入っていると「がっかり」に繋がるかもしれません。
中身の品物と合ったラッピングがおすすめですよ。
他にも、「プチギフトで水をもらったけど、ラッピングが可愛すぎてほどきにくく、結局飲めなかった」なんてこともあるようです。
水をプレゼントする場合は、「ゲストが帰り道に飲めるように」というおもてなしの気持ちであることがほとんど。
それなら、帰り道に飲みやすいように、ゴテゴテしすぎないラッピングにしておくとよさそうですね。
アイテムに合ったラッピングをすれば、喜ばれるプチギフトになりますよ。
まとめ
ゲストががっかりするかもしれないプチギフトの特徴は以下の通り。
・特別感がないもの
・衛生面が気になるもの
・使う人が限定されるもの
・家にたくさんあるもの、1つあればいいもの
・すぐにダメになってしまうもの
・顔写真・名前入りのもの
・ラッピングが派手すぎるもの
結婚式二次会にはいろんなゲストを招待するので、全員に喜んでもらえるようなプチギフトを選ぶのは、なかなか難しいですよね。
ですが、紹介したみんなの意見を参考にすれば、ゲストに「残念なプチギフトだったな」と思われる可能性を少しでも減らせそうです。
また、こちらの記事では、結婚式二次会で人気のあるプチギフトを紹介しています。
結婚式二次会で人気のプチギフト8選!
ぜひ参考にしてくださいね。
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