【結婚式のご祝儀袋】選び方・書き方・包み方・渡し方!これでカンペキ!

結婚式の「ご祝儀袋」。いざ準備を始めると、
「どんなものを選んだらいいの?」
「中袋には何をどう書く?」
など、様々な疑問が浮かんできますよね。
この記事では、ご祝儀袋の選び方や書き方、入れ方をイラストつきでわかりやすく解説!
これを読めばご祝儀袋のマナーはばっちりです!
ご祝儀袋の選び方は?
結婚式のご祝儀袋を選ぶときは、こちらの3つに注目することがポイントです。
・デザイン
・水引の色や形
・お祝いの名目
それぞれに、結婚式ならではの押さえたいマナーがあるので、細かくチェックしていきましょう!

ご祝儀袋のデザイン
ご祝儀袋は、中に包む金額や贈る相手によってふさわしいデザインが変わります。
まず包む金額が高額なら、装飾が豪華なご祝儀袋を選ぶ・・・というように、金額に釣り合ったデザインを選ぶ必要があります。具体的にはこのような感じ。

2~3万円程度
水引とのし(右上の飾り)がついたスタンダードなもの。

5~10万円程度
上質の和紙(檀紙)で作られ、水引が華やかにアレンジされたもの。3万円までのものより少し大きめで豪華なものがおすすめ。

10万円以上
鶴や亀のような飾りがついた華やかなもの。5~10万円までのものよりさらに大きく立派なものがおすすめ。

1万円程度(欠席する場合など)
水引やのしが印刷されているシンプルなもの。
これに加えて、贈る相手との関係性に合わせたデザインを選ぶことも大切です。
上司や先輩などの目上の人や、会う頻度が少ない親戚に贈る場合は、フォーマルでオーソドックスな白色のご祝儀袋を選ぶといいでしょう。
カラフルなご祝儀袋はカジュアルな印象になるので、仲のいい友人や同世代の親戚など、親しい間柄の相手に使うといいですよ。

水引の色や形
「水引」とは、ご祝儀袋の飾り紐のこと。
水引は色や形によって用途が変わるので、結婚式にふさわしいものを選ぶ必要があります。
金銀や紅白などの色で、あわじ結びや結び切り、輪結びなどの形のものが基本ですが・・・

あわじ結び 
結び切り 
輪結び
それ以外でも、パッケージに「結婚祝い用」とあったり、短冊に「御結婚御祝」「寿」と書かれていたりするものなら大体OKです!

ただ、水引の結び方には少し注意が必要。
結婚のお祝いでは「一度きりのお祝い」「新郎新婦が固く結ばれるように」という意味合いで、簡単にはほどけない結び方のものを選びます。
引っ張れば簡単にほどけて結び直せる「蝶結び」は結婚祝いにふさわしくないとされているので選ばないようにしてくださいね。
お祝いの名目

お祝いの名目は「寿」(旧字体だと壽)か「御結婚御祝」が一般的です。
・結婚式当日に渡す・・・寿
・結婚式より前に渡す・・・御結婚御祝
と使い分けることが多いようですよ。
「Happy Wedding」と印刷されているものはカジュアルな印象になるので、親しい友人に使うのがおすすめです。

【ご祝儀袋の選び方】結婚祝いにふさわしいご祝儀袋を金額別に解説します
ご祝儀袋の正しい書き方【記入例つき】
続いては、ご祝儀袋の書き方をご説明していきます。
まず、ご祝儀袋に記入するときは、筆か筆ペンで「濃く太く」書くのが基本。
太めのサインペンやフェルトペンでも大丈夫ですが、ボールペンや万年筆など、線が細い筆記用具は避けるのが無難です。

では、まずは表書きの書き方から、記入例と一緒に見ていきましょう!
表書きの書き方
「表書き」には、お祝いの名目と贈り主の氏名を書きます。

お祝いの名目はすでに印刷されている場合はそのままでOKです。
贈り主の氏名は、表書きの中央下部に、名目よりも少し小さめの文字でフルネームを書きます。
夫婦や家族連名で贈るときは、次の例を参考に書いてくださいね。
夫婦連名で贈る場合

右に夫の名前、左に妻の名前を書きます。
名字は、例のように真ん中に書いてもそれぞれにつけてもどちらでもいいですよ。
家族連名で贈る場合

出席する家族が3人以下の場合は、右から夫、妻、子どもの順番で書きます。
4人以上の場合や短冊が細くて3人分を書けない場合は、代表者のフルネームを中央に書き、左横に「他一同」「他家族一同」などと小さめの文字で添えましょう。
そして、別紙(奉書紙や半紙)に家族の名前を年齢順に書いて中袋に入れればOKです!
※奉書紙とは…白色でしっかりした和紙のこと
夫婦や家族で贈る場合は、代表者としてどちらか一方のフルネームだけを記入するのでも大丈夫ですよ。
中袋(中包み)の書き方
中袋(中包み)は、表面に「金額」、裏面に「住所」「氏名」を記入します。
これは、新郎新婦がご祝儀を整理するときに、上包みを外しても「誰がいくら包んでくれたのか」を分かるようにするため。
金額は、表面の中央に「金 参萬円」のように、漢数字の大字(だいじ)で書きましょう。

※中包みの場合、左側に三角の空きがあるほうが表です。

「一」や「二」などの漢数字は線を加えたら簡単に書きかえられるので、改ざん防止のために大字を使うのが慣例なんですよ。
10万円以上を包むときは、「金〇萬円也」というように金額の後ろに「也(なり)」をつけるのが一般的です。
住所・氏名は裏面の左側に書きます。
記入欄があらかじめ印刷されている中袋であれば、その欄に記入しましょう。

ちなみに、ご祝儀袋に中袋(中包み)がついていなかった場合は、無地の白封筒で代用するか、半紙を折って作るなどして自分で用意する必要があります。
水引が印刷されているご祝儀袋は例外で、中袋(中包み)なしでご祝儀を入れて大丈夫!
金額と住所は袋の裏面左下に記入してくださいね。

【結婚祝い】ご祝儀袋の書き方マニュアル!表書き・中袋の正しい記入方法を解説
ご祝儀袋の入れ方・包み方
それでは続いて、ご祝儀袋にお札を入れるときの入れ方や包み方を、動画つきで解説していきます!
中袋(中包み)の包み方
まず、ご祝儀に使うお札には「新札」を用意するのがマナーとされています。
用意した新札を中袋(中包み)に入れるときは、全てのお札の向きを肖像画が上になるように揃えて、お札の表が表面にくるように包みます。

中袋・中包みそれぞれの入れ方は、こちらの動画で確認してくださいね。

中包みの場合は、少し難しそうに感じるかもしれませんが、購入したときと同じ折り方になるように元に戻せば大丈夫!
うまく戻せるか不安なら、包みをほどく前にどんなふうに包んであるか写真を撮っておくのがおすすめです。
なお、「空き」の正しい位置は、左上か、左側の上下。右下だと弔事用になってしまうので、そこだけ気をつけてくださいね。

上包みの包み方
中袋(中包み)を上包みで包むときは、「たとう折り」と呼ばれる方法で包みます。
たとう折りの手順はこんな感じです。

こちらも、購入したときの形を覚えておき、その通りに包みなおせばOK!
ひとつ注意しておきたいのは、ご祝儀袋の裏面は、「下部が上になるように重ねる」ということ。
結婚のお祝いでは、「上を向く」「幸せをこぼさないように」という意味を込めて、このような折り方にする習慣があります。
折り下げた上部が上だと弔事の折り方になってしまうので間違えないようにしましょう。


イラストで解説!結婚式ご祝儀袋へのお札の入れ方、包み方は?【動画もあり】
ご祝儀の【新札・ピン札】はどこで手に入る?郵便局は?土日の入手方法や、無いときの対処法を紹介
ご祝儀袋にまつわる疑問を解決!
ここまで、選び方や書き方、包み方などご祝儀袋の基本マナーを解説しました。
続いては、ご祝儀袋にまつわるよくある疑問を解決していきましょう!

ご祝儀袋はいくらのものを買えばいい?
ご祝儀袋の値段は、包む金額の100分の1くらいが目安といわれています。
つまり3万円を包むなら300円くらいのご祝儀袋を選ぶということですね。
ただこれはあくまでも目安なので、3万円を包むときに500円くらいのご祝儀袋を選んでも問題はありません。

ご祝儀袋の包装に書いてある「包む金額の目安」も参考に、あまりに豪華なものにならないようにだけ気をつけましょう。
100均やコンビニのご祝儀袋でもいい?
100均やコンビニのご祝儀袋は使っても大丈夫ですが、高額を包む場合は注意が必要です。
というのも、ご祝儀袋は中に入れる金額に合ったものを選ぶ必要があるんでしたね。
100均のご祝儀袋は、ご祝儀額が3万円程度なら使ってもいいですが、それ以上なら避けたほうが無難です。

コンビニについては、包む金額に合うものなら問題ありませんが、そもそも扱っている種類が少ないので、買いたいものが売っていない可能性がありますよ。
字に自信がない場合はどうしたらいい?
字に自信がない場合は、スマホに表示させた文字をなぞり書きするという裏ワザがあります。
文字の中心や大きさが揃いやすいので、バランスよく書けますよ。
また、百貨店などお店によっては、ご祝儀袋を購入すると表書きの代筆サービスを利用できる場合もあるようです。
スマホでなぞり書きする方法は、こちらで写真つきで解説しています。
【結婚祝い】ご祝儀袋の書き方マニュアル!表書き・中袋の正しい記入方法を解説
参考:当日の渡し方も確認しておこう
最後に、結婚式当日のご祝儀袋の渡し方について簡単にお話しします。

当日に受付で慌てないように、事前にチェックするのがおすすめですよ!
まずご祝儀袋を持ち運ぶときは、「袱紗(ふくさ)」という入れ物に包みます。

結婚式のようなお祝い事には、赤やオレンジなどの暖色系、もしくは慶弔両方に使える濃い紫のものを選びましょう。
袱紗には、長財布のような「挟むタイプ」と、風呂敷のような「包むタイプ」の2種類があり、それぞれご祝儀袋を入れる向きや包み方が決まっています。
それぞれの包み方はこのような感じ。

向きやたたむ順番が反対になると、弔事向けの包み方になってしまうので、注意して丁寧に包みましょう。
包み方に加えて、受付で袱紗をほどくときにも決まった作法があります。
「挟むタイプ」の袱紗ならこの動画のように、

「包むタイプ」の場合はこちらのようにしてご祝儀を渡すといいですよ。

受付でスマートにご祝儀を渡せるように、何回か練習しておくのがおすすめです。

結婚式での袱紗(ふくさ)の基本マナー!使える色や形、ご祝儀袋の包み方などを紹介
【結婚式ご祝儀の渡し方】受付で渡すときのマナーをイラスト・動画で詳しく解説します
まとめ
結婚式のご祝儀袋について詳しくご紹介しました。
ご祝儀袋を選ぶときは、包む金額や渡す相手に合ったデザインを選びましょう。
水引やお祝いの名目も、結婚式向きのものを選んでくださいね。
表書きや中袋(中包み)は、筆か筆ペンを使って濃く太く書くのが基本。
表書きにはお祝いの名目と贈り主の名前を、中袋(中包み)には金額と住所・氏名を書きますよ。
お札を入れるときは、向きや折り方に要注意!
包み方を間違えると、弔事向けになってしまうこともあるので、丁寧に確認しながら包んでいきましょう。
マナーをしっかり守って、新郎新婦にお祝いの気持ちを伝えてくださいね!
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