- 結婚式のゲスト
- 結婚式
- ご祝儀
- ご祝儀の渡し方・袱紗(ふくさ)
- 記事詳細
袱紗(ふくさ)ってどこで買える?結婚式にふさわしい種類や代用アイデアもご紹介!
ご祝儀袋を包むために使う「袱紗(ふくさ)」。
結婚式にお呼ばれしたら忘れずに用意しておきたいものの1つです。
とはいえ、あまり馴染みのないアイテムなだけに・・・
「どこで買えるんだろう」と困ってしまう人も多いよう。
そこで今回は、袱紗が買える場所をくわしくご紹介。
買うときに役立つ「選び方のポイント」や、もしもの時に役立つ「代用アイデア」についてもあわせて解説します。
結婚式で使う「袱紗」はどこで買える?
「袱紗」は、実は身近なお店で購入できます。
具体的にはこちら。
・百貨店
・ショッピングセンター
・スーツ専門店
・仏具店
・オンラインショップ
・大型の雑貨店やホームセンター
・100円均一ショップ
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
百貨店
ほとんどの「百貨店」では、袱紗を取り扱っています。
品揃えも多く、良質な袱紗の中から好みのものを選ぶことができるでしょう。
「長く使えるしっかりとした袱紗が欲しい」という人は、百貨店がおすすめですよ。
ショッピングセンター
百貨店より身近な場所だと、「ショッピングセンター」でも袱紗を取り扱っていることがほとんど。
呉服売り場やフォーマルスーツ売り場、文房具コーナーや和小物コーナーなどにあるようです。
ショッピングセンターなら食料品や日用品の買い出しついでに買うこともできますね。
スーツ専門店
フォーマルスーツを扱っているような「スーツ専門店」にも、袱紗は置いてあることがあるよう。
結婚式にむけて、スーツやネクタイなど他のアイテムも揃えるという人は、そこで一緒に購入するのも1つの手ですね。
仏具店
袱紗はお祝いごとだけでなく、お悔やみごとのときにも使うもの。
そのため、仏壇や数珠などを扱っている仏具店でも袱紗を取り扱っていることが多いです。
仏具店で購入する場合は、間違ってお悔やみごとでしか使えない袱紗を買ってしまわないように注意!
どんな袱紗ならお祝いごとで使えるのかについては、後ほどくわしくご紹介しますね。
オンラインショップ
「オンラインショップ」でも、もちろん袱紗は販売されています。
豊富なデザインから好みのものが選べるでしょう。
深夜早朝など、時間帯問わず買い物できるのもありがたいですね。
ただし発送にかかる期間が必要なので、結婚式に間に合うか、よく確認しておきましょう。
大型の雑貨店やホームセンター
幅広いアイテムを取り扱っている大型の雑貨店やディスカウントストア、ホームセンターなどでも、袱紗を購入することができます。
いずれも幅広いジャンルで品揃えの豊富さを強みとしているお店なので、袱紗の取り扱いもあるようです。
店舗によっては、比較的カジュアルなデザインのものから可愛らしいものまで揃っていることも。
もちろん袱紗を取り扱っていない場合もあるので、確実に手に入れたい場合は、事前に電話で確認しておくと安心です。
100円均一ショップ
最近ではなんと「100円均一ショップ」でも、袱紗を買うことができます!
ご祝儀袋売り場や文具売り場などにあるようです。
袱紗が100円で手に入るのは嬉しいですよね。
ただしこちらも小型店舗では取り扱いがなかったり、大型店舗でも欠品していたりする可能性があるので注意してくださいね。
以上、袱紗を購入できるお店を紹介しました。
結構多くの選択肢がありましたね。
品揃えを重視したいのか、価格を重視したいのかなどもあわせて考えてみてくださいね。
では次に買う時におさえておきたい袱紗の「色」・「柄」・「形」についてお話します。
結婚式にふさわしい袱紗の選び方
袱紗は、結婚式のような「慶事(けいじ)」だけでなく、お葬式などの「弔事(ちょうじ)」でも使われるもの。
間違えて結婚式に弔事用のものを持っていかないように・・・
ここからは、袱紗を選ぶときのポイントを確認していきましょう。
「色」は暖色系or紫
結婚式などのお祝い事には、暖色系の明るい色の袱紗を選ぶのが基本。
具体的には、赤・えんじ・ピンク・オレンジ・金などですね。
ちなみに弔事では、紺・緑・グレーなど暗めの寒色系を使います。
色選びでもし間違ったら・・・と不安な人は、「紫」の袱紗を買うのがおすすめ!
というのも紫は慶事でも弔事でも使える色なんです。
ちなみに、「薄い紫」はお祝い事のみOKと言われているので、色味には気をつけてくださいね。
「柄」は無地が基本
慶弔両方とも、柄なしの無地の袱紗が基本とされていますが・・・
柄入りがNGというわけではありません。
結婚式用なら、松竹梅などのおめでたい柄が入っているものはOKです。
ほかにも、鶴や扇、亀甲などの柄も縁起が良いとされています。
また最近ではレースやリボンなどを使った華やかなデザインのものもあるようです。
おしゃれな袱紗については、後ほど実例をご紹介します!
「形」は4種類から
袱紗には大きく分けて、金封を「挟むタイプ」と「包むタイプ」があります。
「挟むタイプ」は、名前の通り挟むだけなので扱いやすいのが特徴。
こちらは「金封袱紗」とも呼ばれています。
一方、「包むタイプ」は、袱紗の由来にもなった「風呂敷のような布」に近く、より正式なタイプと言われています。
包むタイプには、下のイラストのように3種類があります。
右から順に、
○シンプルな正方形の布状のもの
○爪(留め具)が付いたもの
○台が付いたもの
があります。
どれを使ってもマナー上問題ありませんが・・・
包むタイプの中では、「台付きの袱紗」が包んだりほどいたりしやすいので、扱いに慣れていない人には特におすすめですよ。
袱紗の種類や使い方をもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
結婚式での袱紗(ふくさ)の基本マナー!使える色や形、ご祝儀袋の包み方などを紹介
以上、結婚式にふさわしい袱紗選びのポイントでした。
ぜひ袱紗選びの参考にしてみてくださいね。
続いては、
「どうしても当日までに手に入らない!」
「用意していたのに忘れてしまった!」
そんな時の対処法をご紹介します。
袱紗が手に入らないときの代用アイデア
袱紗がないときは、ハンカチで代用しましょう。
タオルハンカチのようなカジュアルなものではなく、フォーマル感のあるきれいめなハンカチがベター。
風呂敷やスカーフなどでもOKです。
色は明るい暖色系か白がおすすめ。
基本的に無地が無難ですが、ワンポイントの刺繍や薄い模様が入っている程度なら◎
ご祝儀袋をむき出しのまま持っていくよりは、ハンカチで包んだほうがずっと丁寧な印象です。
どうしても袱紗を用意できなかった時には、この代用アイデアを参考にしてくださいね。
では最後に、結婚式で使えるステキなデザインの袱紗をいくつかご紹介します。
結婚式におすすめの袱紗6選
画像提供:Cariru
レース生地とパールのワンポイントが上品な印象の袱紗。
こちらは包むタイプの袱紗なので、使った後は折りたたむことができます。
小さなパーティーバッグにもコンパクトに収まるので便利ですよ。
蓋部分のエレガントなデザインと光沢のある華やかな色味がオシャレ。
まさにお祝い事の結婚式にぴったりなデザインの袱紗ですね。
ピンクで可愛らしい印象に、光沢のある「ジャガード織り」の生地が高級感をプラスしています。
こちらは挟むタイプですが、芯を使っていないので使用後は折りたたむことができます。
次は小さめのリボンがキュートな袱紗。
さらに、高級感のある「サテン生地」が大人っぽくオシャレですね。
最後は柔らかな色合いですが、スタイリッシュさもあわせ持つこちらの袱紗。
ゴールドのバーがいいアクセントになっていてステキですね!
シックで落ち着いた雰囲気の紫の袱紗。
先ほども解説しましたが、「紫」はお祝い事にもお悔やみ事にも使える便利なカラーです。
性別や年齢を問わず使いやすいので、デザインに悩んだら、まず紫を選ぶと良いかもしれませんね。
................................................................................
まとめ
結婚式で使う「袱紗」が買える場所についてくわしくご紹介しました。
あまり馴染みのないアイテムかもしれませんが、身近なショッピングセンターやホームセンターなどでも売られています。
「長く使えるものが欲しいなら百貨店」
「豊富な選択肢から選ぶならオンラインショップ」
「安く手に入れたいなら100円均一ショップ」
など、ニーズに合わせて購入場所を選んでみてくださいね。
また結婚式にふさわしい袱紗の種類についても解説しました。
そしてどうしても袱紗が用意できないときは、ハンカチなどで代用しましょう。
礼儀を尽くして、スマートにご祝儀を渡しましょう。
ご祝儀を渡すときの作法については、こちらの記事をどうぞ。
【結婚式ご祝儀の渡し方】受付で渡すときのマナーをイラスト・動画で解説します
「結婚式のご祝儀」の他の記事
「結婚式のご祝儀」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2100本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」