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彼?友達?お母さん?ウェディングドレスの試着、みんなは誰と行った?
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ウェディングドレスの試着って、誰に付き添ってもらうものなのでしょうか?
新郎?友人?自分のお母さん?
誰と行くべきなんて決まりはありませんが・・・
付き添ってもらう人によってドレス選びの雰囲気は変わってくるかも!
今回は、先輩花嫁が誰と行ったかのアンケート結果をもとに、付き添う人ごとのメリットをご紹介します。
ドレス選びは誰と一緒に行った?
ウェディングドレス選びの際、先輩花嫁が誰と一緒に行ったのか聞いてみたところ、このような結果に。
「結婚スタイルマガジンSNSアンケート」 より
最も多かったのは「新郎(パートナー)」と一緒に行ったという回答で、約6割。
「自分も彼も気に入るドレスを選びたい」
「ドレス選びも含めて、結婚式準備はふたりでしたい」
という人が多いのかもしれませんね。
そして「自分の母親」、「自分ひとり」と続きます。
「その他」に含まれている回答としては、
・友人や同僚
・自分の姉妹
・新郎と自分の母と義母(義両親)
などがありました。
彼、親、姉妹、友人など、付き添ってくれる相手ごとに違ったメリットがあります。
1回目の試着は彼と、2回目は友達、3回目は母親や姉妹など、それぞれ違う人に付き添ってもらうのもいいかもしれません。
それでは、ドレス選びに付き添ってもらうときのメリットや気を付けたいことなどを、相手別にご紹介していきます。
新郎と行く
最も多かったのは、新郎に付き添ってもらうパターンでしたね。
メリット①彼の好みを参考にできる
自分の好みのドレスを着たいのはもちろんですが、彼が気に入ってくれるかどうかも気になるところでは。
彼の好みを反映させながらドレスを決めていけば、ふたりが納得するドレス選びになりそうですね。
新郎衣裳も一緒に選ぶなら、彼の衣裳とのバランスも考えながら決めることができます。
メリット②予算の相談がすぐにできる
「すごく気に入ったドレスがあったけど、予算をオーバーしている・・・」ということがあるかもしれません。
気に入ったドレスが予算を超えているとき、彼が一緒ならその場で相談して決めることができますね。
メリット③彼の結婚式への意欲が高まることも
ドレスを着て喜んでいる彼女を見て、「結婚式を挙げることに決めて良かったかも」と思い直す男性もいるようですよ。
結婚式の準備にそこまで乗り気じゃなかった彼が、ドレス選びに付き添ううちに前向きになってきた・・・なんてケースも。
そのほかの準備も、ふたりで協力して進めていくきっかけになるかもしれませんね。
ここまで、新郎と一緒に試着に行くメリットを紹介しましたが、試着に行く前に知っておきたい注意点もあるようです。
見ていきましょう。
注意点①当日までにドレス姿を見せることになる
彼に試着に付き合ってもらうと、当日までにドレス姿を披露してしまうことになります。
結婚式当日に初めてドレス姿を披露して、彼を驚かせたい気持ちがある人もいるかもしれませんね。
そのような思いが強いなら、新郎以外の人に試着に付き添ってもらうのもアリですね。
ただ、当日はヘアやメイクもバッチリで、同じ衣裳を着ていても雰囲気はガラッと変わるもの。
そこまで心配しなくて大丈夫かもしれませんね。
@chenemmi
結婚式当日の「ファーストミート」については、こちらをどうぞ。
「ファーストミート」のドラマチックな演出アイデア&成功のための5つのポイントを紹介♡
注意点②長時間の試着に彼が飽きてしまうかも
「もともと女性のショッピングに付き合うのはニガテ・・・」
という男性には、退屈な思いをさせてしまうかもしれません。
あなたも彼に気を遣ってしまって、満足に試着できない可能性も。
彼が買い物に付き合うのが苦手なタイプなら、ある程度候補を絞った段階で一緒に試着へ行くのがいいかもしれませんね。
母親と行く
自分の母親と一緒に行った人が2番目に多く、22%でした。
母親に付き添ってもらうとどんなメリットがあるのか見てみましょう!
メリット①はっきりとした意見がもらえる
お母さんと一緒に行けば、気を遣わずに済み、ストレートな感想が聞けるかも。
あなたのことをずっと見守ってきた母親だからこそ、あなたのことをよく理解してくれているでしょう。
あなたの好みを踏まえた上で、どのデザインが似合うかなどアドバイスしてもらえそうです。
メリット②挙式の前に親子水入らずの時間を過ごせる
結婚式という人生の節目を迎える前に、娘のドレス選びに同伴したい母親も多いようです。
母親とあれこれ相談しながら親子水入らずの時間を過ごすのも、親孝行になるのではないでしょうか。
先輩花嫁の中には、
母とは服装の好みがかなり違ったので、アドバイスをもらうというよりは、「ドレス試着に一緒に行った」という思い出を作りたくて、付き添ってもらいました。
という人もいましたよ。
父親にも同行してもらったという人も
母親だけでなく父親にも付き添ってもらった、という人もいるようです。
先ほど紹介した「誰と一緒に行きましたか?」というアンケートでも、「自分の両親」と回答した人は6.7%いました。
母親とはまた違った目線で意見をくれるので参考になる、との声もありましたよ。
親子3人で選んだドレスを着れば、結婚式がよりいっそう思い出深いものになりそうです。
また、「ファミリーミート」のサプライズとして、当日まで両親や家族に衣裳を見せないカップルもいるよう。
「ファミリーミート」について、詳しくはこちらの記事をどうぞ。
ファミリーミートで家族と特別な時間を過ごそう!人気の理由やおすすめ演出をご紹介
自分ひとりで行く
ここまで、誰かに付き添ってもらうケースについて書いてきましたが、もちろん1人で行っても大丈夫です!
アンケートでも結構多くの先輩花嫁が1人で試着に行ったと回答しています。
1人で行けば、自分の好みとじっくり向き合いながら選ぶことができそうですね。
また、ドレス選びは時間がかかりますし、親が遠方だったり、彼や友人ともなかなか時間が合わなかったり・・・
そんな理由から1人で行ったというケースも。
1人で行く場合でも、知識と経験が豊富なスタッフからアドバイスを貰えますよ。
また、スタッフに頼んで、ドレス姿をしっかり写真に収めてもらうことも忘れずに。
そうすれば、自撮りではわからない背中のスタイルなども確認できるほか、あとで新郎や母親などから意見をもらうことができますね。
写真の撮り方については、こちらの記事をどうぞ。
【試着写真のコツ】ウェディングドレス試着で撮るべきポーズや構図は?姿勢やメイクも解説!
他にはこんなケースも
アンケートでは、「新郎」、「母親」、「自分ひとりで行く」以外にもいろいろな回答が寄せられました。詳しく見ていきましょう。
友人
友人と試着に行くメリットを3つご紹介します!
メリット①率直な意見がもらえる
自分の好みのものと似合うウェディングドレスは違うこともあるので、客観的な意見はとても大切。
正直な意見を言い合えるほど信頼関係を築けている友人は、ドレス選びの強力なパートナーになってくれることでしょう。
また、親と違って世代の近い女性の意見であることもポイント。
友人の率直な意見は、参考になる部分も多いでしょう。
「友人の選んでくれたドレスがとても気に入った」という人もいるようですよ。
メリット②一緒に盛り上がれる
「このデザイン素敵じゃない?」
「ロングトレーンって雰囲気あるね!」
などと一緒に盛り上がれるのは友人同士ならでは。
純粋に楽しい時間が過ごせそうですね。
あなたと同じように結婚を控えている女友達と行けば、より盛り上がるかもしれませんね。
メリット③既に結婚式を終えた友人ならより心強い
結婚式を経験したことがある友人なら、ドレスに関する知識もあるので、さらに細かいアドバイスが期待できそう。
試着姿を撮ってもらうときも、どんな風に写真に収めればあとで見比べやすくなるかなど、ポイントを押さえた撮影をしてくれるでしょう。
ドレスの選び方のみならず、ドレスの費用や試着数などについても意見をもらえれば心強いですね!
姉妹
母親より年の近い姉妹に試着に付き添ってもらうケースもあるようです。
最近結婚式を挙げた姉妹であれば、実体験をもとにアドバイスをしてくれるでしょう。
また、近しい存在の姉妹だからこそ、「似合っている」「それはあまり似合っていない」など遠慮のない率直な意見を言ってくれそうです。
普段からはっきりとモノを言う妹が「とっても似合ってる!」と言ってくれたので、最終判断の決め手になりました
信頼のおける姉妹だからこそ、迷っているときに的確な意見をもらえると助かりますね。
姉妹なら花嫁の好みもよく分かっているでしょうから、ドレス選びの強い味方になってくれそうです。
自分の母&新郎
「自分の母と新郎と3人で試着に行った」という人もいるようです。
母親にドレス選びのアドバイスをもらいつつ、彼と衣装で並んだ時のバランスなども考えて選ぶことができた、という意見も。
彼と自分の親が仲良くなるきっかけにもなりますし、
・自分に似合っているか
・彼の好みが含まれているか
・彼の衣裳とのバランスが良いか
など、さまざまな視点からドレス選びができそうです。
また、「新郎、自分の母親、新郎の母親」に付き添ってもらったという人もいるみたいです。
新郎の母親
新婦のドレスの試着に同行したいという新郎母もいるよう。
彼の母親と試着に行って、いろいろ話し合う中で会話が弾み距離が縮まった、という人もいるようですよ。
ドレスの試着は複数回行く人がほとんどなので、ある程度候補が絞れた段階で、彼の母親と行ってみてもいいかもしれません。
「結婚スタイルマガジン」SNSアンケート
調査時期:2025年4月
回答人数:379人
まとめ
ウェディングドレスの試着は、新郎と行った人が約6割。
新郎以外には、母親、友人、姉妹などに付き添ってもらった人がいました。
付き添ってくれる相手によって、さまざまなメリットがあることも分かりました。
複数回試着に行くなら、その都度違う人と一緒に行ってみるのもいいかもしれませんね。
ドレス選びも誰かと共有することで、いい思い出になることでしょう。
もちろん、1人で行ってもOK。スタッフに写真を撮影してもらえば、後からほかの人の意見を貰うことができますね。
ドレスの試着について、さらに詳しく知りたい人は、以下のページも参考にしてみてください。
ウェディングドレス試着の段取りって?事前にやっておくべきことは?
どこを見る?ウェディングドレスの試着でチェックしたいポイントを解説!
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