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【試着写真のコツ】ウェディングドレス試着で撮るべきポーズや構図は?姿勢やメイクも解説!
ウェディングドレスを試着した後、ドレスを思い出したり比較したりするのに役立つ「試着写真」。
実は、試着写真の撮り方にはいくつかポイントがあるんです!
この記事では、撮っておくべきポーズや構図、撮る時のポイントや注意点を実例つきで徹底解説。
ドレス決めの参考になる試着写真を残すためにも、ぜひ読んでみてくださいね。
撮っておきたいポーズや構図はこれ!
試着写真を撮るときは、この2点を意識することが大事です。
・おなかのあたりで手を重ねたポーズ
・結婚式当日をイメージした笑顔と姿勢
@aco_wd1104
手はスカートの切り替え付近で重ねるようにすると、ドレスのデザインもわかりやすく、写りもきれいな写真が撮れます。
結婚式当日を意識することも大切。
表情は笑顔で、姿勢は背筋をピンと伸ばして顎を引き、猫背にならないように注意しましょう。
また、写真だけでなく、動画も撮っておければベスト!
@risa.wedding1203
スパンコールの煌めき具合や、歩いたときどんな感じか、くるりと回った時に裾はどう動くかなど・・・
ドレスのリアルなディティールや動いたときの雰囲気を後から確認するためにも、動画撮影はおすすめですよ。
それでは、撮っておきたい構図について説明します。
正面・横・後ろからの全身写真は必須!
ディティールが分かる寄りの写真も撮ろう
ドレス全体がわかる全身写真は、もちろん必須。
正面からだけでなく、横、後ろも忘れずに撮ってもらいましょう。
360度から見たドレスのデザインや形がわかるよう、全身写真は色々な角度から写真を残すといいですよ。
全身写真に加えて、バストアップ、背中の開き具合、刺繍の柄などを近くから撮った写真も必要。
ドレスの細かいディティールや素材感を後から思い出せるよう、特徴的なデザインのある箇所も撮ってもらいましょう。
後からアクセサリーなど小物を選ぶ際などにも、ドレスのディティールやデザインがわかる方が合わせやすいですよ。
座ったポーズや動いている時の何気ないカットもあるとベター
@mk_wd77
花嫁は、椅子に座る機会も多いもの。
座った時にスカートがどんなシルエットになるのか、デザインはどう見えるのかなどもチェックしておきたいところです。
時間があれば、動いている時の自然なショットや動いている様子の動画も撮っておいてもらうと良さそう。
@mk_wd77
結婚式は360度からゲストに見られ、写真を撮ってもらいますし、結婚式当日は案外色々な動きをします。
スタッフと会話している時、鏡を見ている時、前かがみになった時など・・・
色々な動きを残しておくことで、ふとした瞬間にドレスがどう見えているかがチェックできますよ。
試着写真を撮るときのポイント
試着写真を撮るときのポイントはこちらの4つ。
・どのドレスでも同じ構図&ポーズで撮る
・下からのアングルで撮る
・明るく背景がシンプルな場所で撮る
・スマホ以外のカメラでも撮る
詳しく説明しますね。
どのドレスでも同じ構図&ポーズで撮る
撮り方や角度によってドレスの印象は変わってしまいます。
あとからドレスを比較しやすいよう、すべてのドレスで同じ構図・ポーズの写真を撮ってもらうようにしましょう。
下からのアングルで撮る
@yuiko_wedding
下からのアングルで撮ると、全身がしっかり映り、ドレスを比較しやすくなります。
適当なアングルで撮ると、スタイルが悪く見えたり、アンバランスな印象になったりすることも。
特に上から撮ると頭が大きく映ってしまうので、要注意です。
自分より背の高い人に撮ってもらう場合、しゃがんで撮ってもらうといいでしょう。
明るく背景がシンプルな場所で撮る
@tmh_mariage
上からダウンライトが当たる場所や、オレンジなど色のあるライトの下、暗い場所だとドレスのディティールが分かりにくくなってしまいます。
撮影場所は、自然光が入る窓のそばなどがベスト。無理な場合は、色のない照明で照らされた明るい場所での撮影を行いましょう。
背景は、ドレスの色やディティールがわかりやすいようシンプルな壁の前がおすすめ。
ドレスショップの中なので撮影スポットは限られているかもしれませんが、せめて自分の荷物や脱いだ服などが映り込むことのないようにしておきたいですね。
スマホ以外のカメラでも撮る
カメラによっても、撮影した時の色味が違うもの。
また、当日はゲストのスマホはもちろん、デジカメやプロのカメラなど色々なカメラで撮影されます。
写真映えをチェックするためにも、スマホの他にデジカメなどカメラを持っている場合は、その両方で撮影してもらうとなおいいでしょう。
スタッフに撮ってもらうのもアリ
ドレスショップのスタッフは、ドレス選びのプロですから、撮影のコツも心得ているはず。
スタッフに撮影をお願いできるかどうか、一度聞いてみてもいいでしょう。
動画と写真撮影、もしくはスマホとカメラ両方で撮影する場合、片方は同行者に、片方はスタッフにお願いしてみるというのもありですよ。
続いては、写真を撮るときの注意点について見ていきましょう。
試着写真を撮るときの注意点
加工アプリはほどほどに
加工アプリを使った写真だと、ドレスの本当の色が出ていなかったり、比較するとき参考にしにくかったりする場合も。
できればノーマルカメラで撮影しておき、SNSに載せる用などは、別に加工アプリでの撮影をしておくと安心です。
撮影NGなところもある
ドレスサロンによっては、そもそも撮影がNGというところもあります。
NGの場合は準備していっても撮影できないので、前もってサロンに確認しておくと安心。
もし撮影できない場合は、自分と同行者でしっかりとドレスの比較検討をしましょう。
では次に、あとから役立つ試着写真を撮るためのメイクや髪型、必要な持ち物を解説します。
試着当日のメイク・髪型・持ち物
メイクはしっかりめに
結婚式当日は、ドレスに合うようしっかりと濃いめのメイクをするのが一般的です。
試着の日も、ドレスに合わせてバッチリメイクで行くのがおすすめ。
あまりにナチュラルメイクだと、ドレスと顔とのバランスがチグハグになり、似合っているのかどうかがわかりにくくなってしまうかもしれません。
メガネをかけている人は、できればその日だけコンタクトレンズにするなど、結婚式当日に近い状態で撮影するのがおすすめです。
髪型も当日をイメージしておく
合わせる髪型でも、ドレスの印象はだいぶ変わります。
結婚式当日にしたい髪型が決まっている人は、できるだけそれに近いアレンジにしていくのがベターです。
アレンジといっても、当日にアップスタイルの予定なら髪をまとめておく、ダウンスタイルの予定なら軽く巻いておく、といったぐらいで大丈夫。
ダウンスタイルとアップスタイルの両方で撮影したい場合は、髪をヘアスプレーなどで固めすぎずに行くといいでしょう。
ドレスサロンによっては、スタッフがその場でさっとまとめてくれる場合もあるので、髪をまとめられるゴムやピン、ヘアクリップなどを持参しておくと安心です。
試着当日の持ち物
跡が付きにくい下着・ストッキング
肌に下着のストラップの跡などが残っていると、試着写真に写ってしまうかもしれないので、ブラジャーは紐なしか、スポーツブラのように跡がつきにくいものを着けていくと安心です。
また、ドレスサロンではブライダルインナーをレンタルしてもらえる場合が多いですが、用意していないサロンもあります。
その場合は、チューブトップや紐なしのブラジャーを持っていくといいですよ。
ドレスに合わせてブライダルシューズも履いて試着するので、ストッキング(膝下でも可)を忘れないようにしましょう。
そのほか、試着では着替えをスタッフに手伝ってもらうことが多く、アップの写真を撮ることもあるので、必要ならムダ毛の処理をしておくと安心です。
結婚式当日に使いたいアクセサリー
もし結婚式当日に使いたいアクセサリーが手元にある場合は、持参しましょう。
小物を身につけた状態で試着・撮影すれば、写真映えの良さやドレスのデザインとマッチしているかどうか比較検討できますよ。
充電したカメラ&スマホ、ポータブル充電器
試着当日はたくさんの写真や動画を撮ることになるので、撮影に使うカメラやスマホは、十分に充電しておきましょう!
ポータブル充電器も持っておくと安心かもしれませんね。
試着当日の持ち物やあると便利なアイテムについては、こちらでも詳しく解説しています。
ウェディングドレス試着にGO!当日の服装・髪型や持って行くものは?
最後に、試着写真を撮るメリットをまとめますね。
試着写真を撮るメリットはたくさん!
試着写真を撮るメリットはこちら。
・後からドレスを思い出せる
・客観的にドレス姿を見ることができる
・家族や友人に意見を聞ける
・小物選びの参考になる
人にもよりますが試着のときは、1日に何着も着たり、自分のドレス姿に慣れておらず似合っているのかわからなかったりします。
写真を撮っておけば後からデザインを思い出せますし、鏡とはまた違って写真で見ることで客観的にドレス姿を比較することができます。
試着の際に「気に入った!これにする!」と思っても、後から写真を見返すと、「ちょっと違うかな・・・?」と感じることもありますし、
デザインがお気に入りだとしても、「自分に似合っているかどうか」、「ほかのドレスと比べてどうか」など、見ておきたいポイントはたくさんあります。
試着に同行しなかった家族や友人に写真を見せて、意見を聞くことも可能。
改めてじっくりドレスを比較検討するためにも、試着写真は重要なんですね。
また試着写真は、ドレスが決まったあとに行う、アクセサリーやシューズなどの小物選びの際にも参考になります。
ドレスの写真を見ながら合う小物を選ぶことができますし、プランナーにドレスのデザインを共有することもできるので、ブーケや装花選びなどにも役立ちそうです。
ドレス選びはもちろん、その後にも役に立つ「試着写真」。ここまでご紹介した内容を参考に、こだわって撮ってみてくださいね。
まとめ
ウェディングドレスを試着する際の、撮影についてお話ししました。
姿勢よく、笑顔で、おなかのあたりで手を重ねるポーズで撮るのがポイント。
正面・横・後ろからの全身写真やドレスのディティールがわかる寄りの写真は忘れずに撮りましょう。
すべてのドレスで同じ構図・ポーズで撮っておくと、ドレスを比較する際に参考になります。
動画もあるとより役立ちますよ。
アングルや撮る場所にもコツがありましたね。
事前準備もしっかりして、ドレス選びに役立つ試着撮影がしたいですね。
こちらの記事も参考にしてください。
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