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どこを見る?ウェディングドレスの試着でチェックすべきポイントと心構え
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試着といえども、憧れのウェディングドレスを初めて着る瞬間は、きっと気持ちが高ぶることでしょう。
ですが、ただ試着をするだけでは「楽しかった」で終わってしまう可能性が・・・!
今回は、ドレスを試着するときにチェックするべきポイントや心構えをお伝えします。
これを読んで納得の一着を見つけましょう!
周りの意見も聞いてみよう
まず、ウェディングドレスの試着に行くときに知っておいてほしい心構えをお伝えします。
それは、「周りの意見も聞いてみる」ということ。
自分が気に入ったドレスだけでなく、スタイリストが薦めてくれたドレスなど、雰囲気の違うものも試着してみましょう。
「自分が着たいデザインのドレスじゃないな・・・」と思っても、騙されたと思って一回は着てみるのが吉。
その理由は2つあります。
着てみたら意外としっくりくるかも
ウェディングドレスは実際に着てみないとわからないことがほとんど。
「背が低いし・・・」「肩幅が広いから・・・」などと思い込んで、似合わないデザインを決めてしまうのはもったいないこと。
自分は似合わないと思っていたドレスラインも、着てみたら案外しっくりくることもありますよ。
ドレス選びは普段の服選びとは違う
二の腕やお腹など、身体の気になるパーツをカバーしてくれるかどうかも、ドレス選びの重要なポイントですよね。
ただ、気になるパーツをカバーしてくれそうなデザインを選んだつもりが、実は逆効果だった・・・なんてことも。
というのも、ウェディングドレスは、普段着ている服とはカバーの仕方が違ったりします。
身体に合うものや顔映りが良いものは、普段の服選びとは異なる部分が大きいので、スタイリストに相談してみると良いです。
ドレスを試着したら写真に撮っておく
写真撮影がOKなショップなら、写真を撮っておくとあとで比較ができて便利です。
全身や体形の気になる部分、自分では見られない後ろ姿など、さまざまな角度から撮影しておきましょう。
最低限撮っておきたいのは、
・正面全身
・バストアップ
・後ろ姿
の3カット。
ドレスを着た状態で立ったり座ったり、歩いたりしてみて、その様子を動画で撮影するのもおすすめ。
写真や動画を撮るときの注意点
背中が丸まっているなど、姿勢が悪いとドレスラインや全体のシルエットも変わってきます。
写真や動画を撮るときは、背筋をピンと伸ばした状態で行いましょう。
写真写りは気にしすぎない
「ドレスの写真写りが悪かった」という理由で、ドレスを決めかねてしまう人もいますが・・・
写真写りをドレス選びの決定打にしてしまうのはやめたほうがいいかもしれません。
写真写りは撮影した場所の条件にも左右されます。
写真写りが良くないのは、
・ショップの照明が暗い
・カメラのフラッシュが届かない
など、ドレスではなく場所が関係していることもあります。
写真写りをドレス選びのポイントにすることはもちろん大切ですが、あくまで一つのチェック項目として考えるのが良さそうです。
それでは、ドレス試着時にチェックすべきポイントを、大きく3つのパートに分けてそれぞれ見ていきましょう!
チェックポイント【正面】
全身のバランス
少し遠目から全体のバランスを確認します。
ウエストの切り替えの位置が高いデザインだと、普段の服と違って違和感があるので、どうしてもウエストに目がいきがちです。
ウエストの位置だけを見るのではなく、全身のバランスを確認するようにしましょう。
ウエスト
ウエストはサイズと位置を確認しましょう。
細身に見せたいと思うあまり、ウエストがきつすぎるものを選ぶと、挙式中に気分が悪くなることも・・・。
両脇を少しつまめるくらいの余裕があるウエストサイズがベスト。
サイズ以外でチェックしたい点は、ウエストの位置です。
正面から全身を見たときに、ウエストの位置が高すぎたり、低すぎたりしていないか確認を。
トップスの長さとウエストラインが合っていないと、寸胴(ずんどう)に見えてしまいます。
背が低い花嫁さんには、脚長効果があるエンパイアラインやAラインのドレスがおすすめです。
ウェディングドレスのラインについて詳しくはこちら。
【ウェディングドレスの基礎知識①】ドレスの種類・シルエットデザイン(ライン)
ヒールの高さ
ヒールの高さは、自分の身長やドレスの丈、新郎との身長バランスによって変わってきます。
デザインなどのバランスで10cm以上のヒールの靴を履くことも珍しくないそう。
試着をしたら、数歩歩いてみて歩きやすいかどうかのチェックをお忘れなく!
チェックポイント【バストアップ】
披露宴中は着席していることが多く、胸から上の部分が見えている状態がほとんど。
デコルテ(首回り)やバストのデザインが顔の形に似合っているかどうかも、しっかりチェックしていきましょう!
デコルテ(首回り)
デコルテラインによって印象はガラッと変わります。
デコルテの開き具合で、顔が太って見えたり、細く見えたりするので、フェイスラインがすっきり見えるものを選びましょう。
また、デザインについても、自分の顔が映えているか、デザインに負けて貧相に見えていないか確認したいところです。
バスト
バストラインは、
・胸元が浮きすぎていないか
・きつくて横ジワができていないか
をチェック。
結婚式ではかがむ動作が多いので、お辞儀をしてみてインナーが見えないかも確認しましょう。
デコルテや首回りのデザインについて詳しくはこちら。
【ウェディングドレスの基礎知識③】デコルテ・首回りのデザイン
チェックポイント【後ろ姿】
自分では確認しにくい後ろ姿ですが、挙式中は、正面より後ろ姿のほうがゲストに見られています。
写真を撮ってもらうなどして、しっかりチェックしておきましょう。
背中
締め付けられ過ぎてお肉がはみ出てしまっていると、残念なバックスタイルに・・・。背中の締め付け具合は要チェックです。
また、背中が大きく開いたものはどのあたりまで見えるか、空きすぎていないか確認しましょう。
ヒップライン
マーメイドラインのような下半身がぴったりフィットしているデザインは、しっかりチェックしておきたいところ。
ヒップがきつすぎると下半身が目立ち、ゆるすぎるとスカスカして貧相な印象を与えます。
締め付けすぎず、適度にゆとりを持たせると、きれいに見えますよ。
丈の長さ
ドレスの裾が足全体を覆う長さの場合、裾が床につくかつかないかくらい(床から2~3cmくらい)の長さがベスト。
ドレスの裾はお直しできないことがほとんどなので、ヒールの高さで調整してバランスを見ましょう。
まとめ
ウェディングドレスを試着するときは、周りの客観的な意見を聞いてみることも大切。
ドレス選びは普段の服選びとは異なる部分が大きいので、特にスタイリストのアドバイスには耳を傾けましょう。
着てみたら意外としっくりくることもありますよ。
また、ドレスを試着したら
・正面全身
・バストアップ
・バックスタイル
の3カットの写真を撮ることを忘れずに。
各ポイントをチェックして、納得の一着を見つけてくださいね。
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