感謝を伝えたい!新郎新婦から両親へ、結婚式サプライズ演出!
結婚式は、今まで育ててくれた両親に感謝の気持ちを伝えることのできるいい機会。
普段はなかなか伝えられないふたりの想いを伝えると喜ばれます。
両親へ素敵なサプライズをしてみませんか?
こっそり伝える方法もあるので、人前で伝えるのは恥ずかしい人も大丈夫!
両親へのサプライズ演出のアイデアをご紹介します。
バージンロードを両親と三人で歩く
挙式会場の扉から祭壇へとまっすぐに伸びるバージンロード。
新婦が父親にエスコートされて歩くイメージが強いですよね。
実はこのバージンロード、歩くときに誰にエスコートしてもらうかは、特に決まりはありません。
そこで、父親だけじゃなく母親も一緒に三人でバージンロードを歩いてみてはいかがでしょう。
左手は父親と腕を組み、右手は母親に手を引いてもらって・・・
三人で仲良く腕を組んで入場すれば、会場もほっこりした雰囲気に。
また、新郎はひとりで入場する場合が多いですが、新郎が両親と一緒に入場するのもアリです。
娘や息子と一緒にバージンロードを歩けるのは、両親もきっと嬉しいはず。
ケーキ入刀のシーンで感謝を伝える
ケーキ入刀といえば、新郎新婦でするものとは思っていませんか?
最近は、両親のケーキも用意して一緒にケーキ入刀することもあるんですよ。
両親が結婚式を挙げていない場合などにおすすめです。
ウェディングケーキが2つ以上出てきたら、ゲストもびっくりですよね。
ケーキ入刀の後は、新郎新婦が互いにケーキを食べさせ合う「ファーストバイト」が定番ですが・・・
ここも、両親にサプライズをするタイミングです。
例えば、新郎新婦それぞれが親からケーキを食べさせてもらう「ラストバイト」はいかがでしょう。
親から食べさせてもらう最後の食事という意味があります。
ケーキ以外の食べ物でもOK。
思い出の手料理やお弁当のおかずで好きだったものなどにすれば、さらに感動的になります。
今まで食べさせてくれたことへの感謝の気持ちを込めて、新郎新婦それぞれが親に食べさせてあげる「サンクスバイト」も良いですね。
実家で使っていたスプーンやフォークをこっそり持ってきて使えば、とても心温まる演出になりそう。
親子で食べさせあう機会はなかなかなく、会場も盛り上がるのでおすすめです。
ふたりでファーストバイトをする前に、両親に「お手本バイト」をしてもらうのもアリですね。
中座・再入場のエスコートをお願いする
お色直し退場・再入場のエスコート役をサプライズで両親に頼む人もいますよ。
普段は、恥ずかしくて両親と手を繋いだり腕を組んだりすることができなくても、披露宴の場なら楽しくできそうな気がしますよね。
「父親とバージンロードを歩きたかったけど、神前式だったからできなかった・・・」
という人は、再入場のエスコートを父親にお願いしてみてはいかがでしょう。
再入場のときにサプライズで父親を呼んで、バージンロードのようにエスコートしてもらって、途中で新郎にバトンタッチ。
父親も喜んでくれることでしょう。
両親を呼び出すときは、司会者が呼び出してくれることもありますが、ふたりが直接呼び出すことも。
両親の好きな曲や思い出の曲をBGMに選べば、喜んでもらえそうですね。
披露宴の演出に参加してもらう
披露宴の演出に両親に参加してもらうこともできます。
例えば、キャンドルリレーやキャンドルサービスのようなキャンドルを使う演出。
スタッフが新郎新婦のキャンドルに火をつけて演出が始まることが多いですが、両家の両親に火をつけてもらうんです。
今まで両家が守ってきた火をふたりが受け継いでいく、という意味を込めることができます。
和風の演出なら、酒樽のふたを叩いて割る「鏡開き」の演出に、両親も参加してもらっては?
他には、新婦が母親にメイクの仕上げとして口紅を塗ってもらう「紅差しの儀」という演出もあります。
新婦は口紅をつけずに入場し、みんなの前で母親に口紅を塗ってもらうんです。
披露宴の入場や再入場でしてみてはいかがでしょう。
親心としても「最後に何かしてあげる」ということは、きっと嬉しいことなのではないでしょうか。
手紙やムービーでメッセージを伝える
手紙
両親への感謝を伝えるメッセージ。
新婦から両親への手紙は定番ですが、新郎から両親への手紙もおすすめです。
男性からの手紙は珍しいので、きっと喜ばれます。
ムービー
自分で書いた手紙を自分で読むのが恥ずかしい、あるいは泣いてしまうのが不安な人には、ムービーもおすすめです。
小学校の運動会といった行事や、家族旅行の写真や動画を編集したムービー。
両家の家族に、お互いの子どもの頃を知ってもらえる機会にもなります。
ムービーの中には、感謝の気持ちを伝えるメッセージを入れ込みましょう。
こっそり伝えたい人向け
人前では恥ずかしい人は、あらかじめふたりで書いておいた手紙を両家の両親の席に置いておくのもアリ。
親族控室にメッセージを置いておくのもいいでしょう。
メッセージ以外なら「思い出の写真」もいいですね。
アルバムに入れて渡すこともできるし、「フォトガーランド」にして会場の装飾に使うこともできます。
ケーキやデザートのプレートに
「二人の娘で良かったです」
などとメッセージを添えるのも、とても粋なサプライズです。
プレゼントを渡す
両親への花束贈呈は定番の演出です。
最近は、枯れないで長く楽しめることから、生花を特殊加工した「プリザーブドフラワー」を使う人が増えているみたい。
ふたりで作って、お互いの両親に贈りあうのも素敵ですね。
ふたりで仲良く作ったということに、両親も嬉しい気持ちになるはずです。
作っている様子を動画にして流すのもアリですね。
また、写真も飾れるフォトフレーム型のフラワーギフトもあります。
プリザーブドフラワーアレンジは、一日で作れて、何か月も前に作っておいても枯れません。
事前に準備するにはぴったりですね。
出生時の体重で作られた「ウェイトベア」もおすすめ。
赤ちゃんだった頃のことを思い出してもらえますね。
他には、
・メッセージ付きの似顔絵
・当日の記念写真を飾ってもらうための写真立て
はいかがでしょう。
親の誕生日が近ければ、バースデーケーキやプレゼントを贈るのもいいですね。
みんなで盛大にお祝いできる楽しいアイデアです。
まとめ
両親へのサプライズ演出について紹介しました。
バージンロードを親子三人で歩けば、両親もきっと喜んでくれるでしょう。
もちろん新婦だけではなく新郎も親子三人で。
ケーキ入刀のシーンはいろんな工夫ができそうでした。
中座の退場・再入場や披露宴の演出にサプライズ参加してもらうのもアリでしたね。
ふたりから両親への感謝の気持ちを伝える方法はいろいろです。
うまく話せるか不安な人には手紙よりムービーがおすすめ。
人前で話すのが恥ずかしい人には、こっそり手紙を置いておく方法がおすすめです。
プレゼントを渡したい人には、美しさが長持ちするプリザーブドフラワーなどおすすめがいっぱいありましたね。
素敵なサプライズでふたりの感謝の気持ちを伝えてください!
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