最後までおもてなし!結婚式お見送りの演出アイデア集
結婚式、披露宴も無事お開きになり、最後は来てくれたゲストのお見送り。
二人にとって大切なゲストですから、しっかりとお見送りしたいですよね!
今回は、結婚式のお見送りに取り入れられる演出アイデアをご紹介します。
プチギフトを手渡し
「プチギフト」とは、引き出物とは別にゲストへ配るちょっとしたプレゼントのこと。
数百円程度のものにすることが多く、来てくれたゲストへの感謝の気持ちを込めたギフトです。
このプチギフトを、お見送りのときに配るというのは定番の演出ですね。
披露宴中、新郎新婦は忙しく、なかなかゲスト一人一人と話す機会はもてないもの。
お見送りでプチギフトを渡す時間は、ゲストに直接感謝の気持ちを伝えるいい機会です。
ゲストと目を合わせ、「今日は来てくれてありがとう」としっかり伝えながらプチギフトを渡しましょう。
プチギフトに、感謝の気持ちや新居の住所を書いた「サンキューカード」を添えて渡せば、なお丁寧でいいですね。
注意点
ゲストとの話が盛り上がりすぎると、後に控えたゲストを待たせてしまうことになります。
あまりゲストを待たせることのないように気を付けましょう。
ゲストの人数が多いときはなおさら、仲のいいグループのゲストならみんなとまとめて話したりなど、時間短縮の工夫は大切。
二次会にも来てくれるゲストには、来てくれたお礼を伝えてプチギフトを渡したら、「また二次会でね!」と一言添えて早めに切り上げるといいかもしれませんね。
昔懐かしいカプセルトイ
レバーを回すと、おもちゃが入ったカプセルが出てくる「カプセルトイ」。
「ガチャガチャ」などと呼ばれることもあり、子供のころに楽しんだことがある人も多いのではないでしょうか。
そんなカプセルトイを、お見送りの時に使ってしまおうという演出!
カプセルの中にプチギフトを入れておいて、ゲストにまわしてもらいましょう。
きっとゲストも、「懐かしい!」と童心にかえって楽しんでくれますよ。
もちろん新郎新婦は、お礼の言葉を添えるのを忘れずに。
注意点
カプセルトイ用の機械や中身のカプセルは、自分たちで用意しなくてはいけないので、前もって手配が必要です。
また、せっかくなら中身はすべて同じではなく、何種類か違うプチギフトを用意しておくとさらに楽しめますよ。
色柄の違いだけでもいいですね。
一人一人と写真撮影
お見送りの時に、ゲスト一人一人と写真撮影をするという演出です。
ゲストにとって、新郎新婦と一対一で撮った写真というのは案外少ないもの。
結婚式、披露宴の間中たくさんの人に囲まれている新郎新婦と写真を撮るのは、なかなか難しいですよね。
ゲストにとっても、新郎新婦との写真はきっと喜んでもらえるはず。
「来てくれてありがとう」と話しながら、思い出に残る一枚を撮りましょう。
注意点
こちらの演出も、ゲストの人数が多い場合は待ち時間が長くなってしまいがち。
できれば一人一人と写真撮影できればいいのですが、どうしても時間がかかりそうなら、仲のいいグループごとの写真撮影にするなど、工夫しましょう。
サプライズフォトを配る
結婚式の時に新郎新婦とゲスト全員で撮った集合写真を、お見送りの時までに現像して配るという演出です。
ゲストはたった数時間前に撮った写真が現像されているとは思っていないので、嬉しいサプライズに!
プチギフトと一緒に手渡しすれば、きっと驚いて喜んでくれますよ。
スマートフォンやデジカメで撮った写真はなかなか現像することもなく、パソコンに保存して終わりということもありますよね。
集合写真を現像してプレゼントすれば、いい記念になります。
ゲストのお家に飾ってもらえるかもしれません。
注意点
写真をそのまま配ると、指紋などで汚れたりしがちですよね。
ビニールの袋や、写真用の台紙に挟むなどしてプレゼントするといいですよ。
会場装花をプレゼント
披露宴会場のテーブルに飾られている会場装花。
それを、小分けにしてゲストに持って帰ってもらおうという演出です。
せっかくこだわって選んだキレイな会場装花ですから、花束のようにしてゲストに持ち帰ってもらえれば、いいプレゼントになりますね。
前もって会場側に話しておいて、ゲストが花を持ち帰れるように袋を用意しておいてもらいましょう。
でも「持って帰ってもいい」と言われても、「ほかの人が欲しいかも・・・」とみんなが遠慮して、結局残ってしまうなんていうことも。
人数分用意できるときは、「人数分ご用意しております」とアナウンスしてもらうといいですよ。
注意点
お花が好きでない人や、遠方からのゲストにとっては、荷物になってしまうこともあります。
強制的に渡すのではなく、「もしよかったらお持ち帰りください」くらいにしておくといいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
お見送りは、基本的にゲストへの感謝を伝える時間です。
最後まで気を抜かずに、ゲストが喜びそうな演出を取り入れたいですね。
ただし、あまり時間をかけすぎてゲストを待たせないように気をつけましょう。
来てくれたゲストに気持ちよく帰ってもらえるように、しっかりとお礼を伝えたいですね!
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