夏の結婚式<6月7月8月>のお呼ばれドレス&コーディネート集
明るい太陽が照りつける夏の結婚式。
お呼ばれしたゲストは、どんなドレスを選べばいいのでしょうか?
今回は、夏の結婚式に着ていくドレスの素材やカラー選び、マナーや気をつけたいポイントをご紹介します。
夏のお呼ばれドレスコーディネート集も、合わせてお楽しみください。
【夏の結婚式】おすすめドレス素材
暑い夏の結婚式に出席するなら、涼しげに見える素材や、通気性のいい素材がおすすめ。
具体的にどんな素材か、いくつか紹介します。
夏におすすめ素材1 シフォン
薄く柔らかく、ほどよい透け感のあるシフォン素材。
シフォンのドレスはドレープが美しく、優しい印象になります。
通気性が良くて汗も吸収しやすく、まさに夏向けの素材!
シワになりにくいのも嬉しいポイントです。
夏におすすめ素材2 チュール
@atsuko_aimer_
薄手のメッシュ生地で、透け感のあるチュール素材。
スカート部分のふくらみを作るパニエなど、ドレスにはよく使われる素材です。
ハリのあるハードチュールと、柔らかいソフトチュールがあり、どちらも軽やかで可愛らしいイメージです。
透け感があるので重ねても重苦しくならず、涼やかに着こなすことができますよ。
夏におすすめ素材3 レース
@39_aimer_
糸を編んだり刺繍したりして、透かし模様が作られたレース素材。
繊細な見た目は女性らしく、季節問わず使える素材です。
黒や紺など重めのカラードレスを選ぶ場合も、袖やデコルテがレース素材で透け感があると、それだけで涼しげな印象に!
上品な夏コーディネートにピッタリの素材です。
夏におすすめ素材4 オーガンジー
@shiho06_aimer
ハリがあり、程よい光沢のあるオーガンジー素材。
高級感があるのに、薄くて軽いのが嬉しいところです。手触りもなめらかで、華やかな印象になりますよ。
では逆に、夏の結婚式に不向きな素材はあるのでしょうか?
夏の結婚式におすすめではない素材を見ていきましょう。
サテン
美しい光沢があり、なめらかなサテン素材。
高級感があり、お呼ばれドレスの定番素材ともいえます。
でもサテンは、汗をかくと肌に張り付いてしまうので、不快に感じてしまうことも。
夏の結婚式には、あまり向いていない素材かもしれませんね。
ベロアやベルベット
なめらかな光沢があり、毛羽のあるベロアとベルベット。
着心地はもちろん、見た目に暖かみがあるので秋冬向けの素材になります。
夏に着てはいけない!というマナーがあるわけではありませんが、季節感を考えると不向きな素材といえそうですね。
では次に、ドレスの「色」について見ていきましょう。
【夏の結婚式】おすすめドレスカラー
夏の結婚式におすすめのドレスカラーは、やっぱり清涼感のあるカラー!
素材はもちろん、見た目も涼しげな色を選びたいですね。
ブルー系、シルバー系、淡いグリーンなどの寒色系は、見た目も涼やかで軽い印象になるので夏にピッタリ。
太陽がまぶしい夏の明るいイメージに合わせるなら、ちょっと濃いめのピンクやイエロー、オレンジなど原色系ドレスも良さそう。
淡いベージュやイエローなど柔らかな色を選べば、優しくて大人の涼しげコーデになりそうですね。
逆に、定番のブラック、ネイビー、ボルドーやダークグリーンなど、深みのあるカラーはどうなのでしょうか?
確かに、「夏らしい」とは言いにくいかも・・・。
深みのあるカラードレスだと、少し重い印象になりがちですよね。
でもそんな深みカラーを選ぶなら、素材を工夫してみるのはいかがでしょうか?
透け感のあるシフォンやチュール素材だったり、袖やデコルテ、スカート部分がレースだったり・・・
素材を軽やかにすることで、少し明るい印象になるかもしれません。
あと、靴やバッグ、羽織物など、合わせる小物を明るい色にするといいですね。
ドレスのカラーを選ぶときにもう一つ気を付けたいポイントが汗ジミ。
原色系やグレー、茶色系などは、汗ジミが目立ちやすいカラーといえます。
汗ジミが目立ちやすいカラーを選ぶなら、汗対策はぜひしておきたいもの!
汗対策については、この後詳しくご紹介します。
でもその前に、夏の結婚式におすすめのドレスコーディネートを見ていきましょう。
夏にピッタリ!ドレスコーディネート
涼しげカラーのドレス
@marimari725
爽やかなミントカラーのドレスは、夏のお呼ばれにぴったり。
ヘアもスッキリとまとめて、軽やかに着こなしたいですね。
@sao3059
定番のレースドレスも、爽やかカラーを選べば夏仕様に。
ロングドレスは大人っぽく着こなせますね。
@p___risa
涼しげな印象はありつつ、可愛らしさもほしい女性におすすめのが、淡いピンクのドレス。
首元のリボンがキュートです。
爽やかかつエレガントなドレス
@maaaaaiss2
夏に映えるイエローの総レースドレス。
シルエットがすっきりしているので、大人っぽく着こなせますよ。
@sm_45812
お洒落な印象になるパンツドレスもおすすめ。
こちは上半身のレースが涼やかな、ライトブルーのパンツドレス。
上品で優雅なシルエットになるので、大人の女性にピッタリです。
ダークカラーのドレスを選ぶなら
夏の結婚式でブラックやネイビーなど、ダークカラーのドレスを着たいときにおすすめのデザインを紹介します。
@kissi_aimer_
お呼ばれドレスの定番カラー、ネイビーの袖付きドレス。
首元がレースのデザインになっており、ダークカラーでも暑苦しくならないですね。
@s____zuuuu
ブラックのドレスですが、こちらもデコルテがシースルーになっているので重たい印象になりにくいですね。
小物もブラックにすると大人っぽくまとまります。
では次に、羽織物についてご紹介します。
夏の結婚式…羽織物はどうする?
夏とはいえ、先ほどもお話ししたように、挙式で肩の露出は避けるようにしたいところ。
袖なしドレスを着るなら、羽織物は必須アイテムなんです。
ドレスに汗ジミができてしまった場合も、羽織物があれば隠すこともできますよね。
でもジャケットなどカチッとした羽織物は、熱がこもりやすくなります。
屋内はエアコンが効いていますが、演出などで屋外に出る場合は、ちょっと暑いかもしれません。
そんな夏にピッタリの羽織物は、薄手のストールやボレロ。
@majyo_neru
透け感のあるものなら、見た目も涼しくなります。
涼しげカラーのドレスに合わせるなら、ブラックやネイビーなどダークカラーの羽織物で引き締めるとオシャレ。
画像提供:Cariru
ベージュやシルバー、淡いピンクや水色などの明るい色も夏らしくておすすめです!
また、袖ありのドレスでも、館内はエアコンが効いていて寒く感じる場合も。
薄手のストールなどを一枚持っていくと、役に立つかもしれませんよ。
では最後に、夏の結婚式にお呼ばれしたときの、ドレス選びのポイントやマナーについて確認しておきましょう。
夏のお呼ばれドレスのマナーやポイントは?
白や白っぽいドレスはNG
涼しげに見えるカラーを選ばなくては・・・と思うあまり、花嫁のドレスと被ってしまいそうな白っぽいドレスにならないよう注意。
写真に写ると白く見えてしまうようなカラーも、気をつけるようにすると無難です。
白映りしそうなら、羽織物をダークカラーにするなど工夫したいですね。
足元のマナーは?
暑い夏だからといって、素足での出席はやめておきましょう。
フォーマルな場では、ストッキングを履いておくのがマナー。
蒸れや暑さが気になるなら、夏用素材のストッキングを探してみるといいですよ。
靴も、つま先が開いたものやミュール、サンダルは基本的にNGです。
暑くても、つま先の出ていない靴を選ぶようにしましょう。
過度な露出は禁物
暑いからノースリーブドレス一枚で・・・といきたいところかもしれませんが、夏でも挙式では肩の露出を控えるのがマナー。
袖なしドレスなら、羽織物を持っていきましょう。
また、あまりにも脚や胸元を露出するようなドレスは、昼間の結婚式では控えるようにします。
お呼ばれドレスの基本マナーについて、詳しくはこちらの記事もどうぞ。
【女性の服装マナー】結婚式お呼ばれのOK・NGって?年代別の服装やゲスト実例もご紹介
【女性ゲスト向け】知らないと恥をかく?結婚式で気を付けたい服装5つ!
結婚式お呼ばれのパーティードレスの選び方って?女性ゲストの服装マナーをご紹介
汗対策にはどんなことをすればいい?
夏の結婚式で心配なのが、ドレスの汗ジミですよね。
少しでも快適に過ごすために、吸水性のある薄手のインナーを着ておくのがおすすめ。
ただ、ドレスのラインから見えてしまわないように、ドレスの形に合ったインナーを選びましょう。
袖ありのドレスなら脇汗パッドをつけておいたり、制汗剤や汗拭きシート、扇子などを持参するのもアリ。
制汗剤でドレスが白くなるのが不安な場合は、クリームタイプを選ぶといいでしょう。
また、もし会場までの道中に汗をかくのが心配な場合は、会場についてからドレスに着替えるという方法も。
その場合は、前もって参列者用の更衣室があるかどうか確認しておき、着替えの分早めに会場入りしておくと安心です。
着替えの荷物はクロークに預けられますよ。
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まとめ
夏の結婚式にピッタリなお呼ばれドレスの選び方についてご紹介しました。
ドレスの素材は、通気性のいいシフォンや薄手で高級感もあるオーガンジーなど、涼しげなものがおすすめです。
ドレスカラーは、清涼感のあるブルー系、シルバー系、淡いグリーンなどの寒色系がピッタリ。
濃いピンクやイエロー、オレンジなど原色系ドレスなら、太陽が輝く夏の季節によく合います。
淡いベージュやイエローなど柔らかな色もアリです。
夏の結婚式でも、素足や、つま先が開いた靴も避けるようにします。
過度な露出も控え、冷房対策のためにも、羽織物を持っていくようにするといいでしょう。
また、快適に過ごすために、ドレスの形に合った吸水性のあるインナーを着ておくのがおすすめ。
袖ありのドレスなら汗脇パッドをつけておいたり、制汗剤や汗拭きシート、扇子などを持参するのもアリですよ。
ポイントやマナーを押さえつつ、夏らしい涼やかなコーディネートで出席したいですね!
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