秋の結婚式<9月10月11月>のお呼ばれドレス&コーディネート集
秋の結婚式。
9月上旬はまだ暑さが残っていたりしますが、10月や11月は肌寒い日も増えてきますね。
そんな秋の結婚式にピッタリのお呼ばれドレスって?
秋のお呼ばれドレス選びのポイントや、ピッタリの素材・カラー・デザインを、基本マナーや秋ドレスのコーディネート集も合わせてご紹介します。
まずは、秋の結婚式に選びたいドレスの素材について見ていきましょう。
【秋の結婚式】ドレスの素材選び
秋の結婚式にお呼ばれしたら、ドレスも秋らしい素材のものを選びたいですよね。
軽やかなシフォンやチュールよりも、重厚感があり、見た目にも暖かな素材がおすすめです。
例えば光沢が美しい「サテン」は、人気のドレス素材。
@atsuko_aimer
高級感があり、秋の結婚式にピッタリなんです。
羽織物の素材や色味次第で、暖かみをプラスすることも可能。
季節問わず着られるので、持っておくと便利ですね。
そして暖かみのある素材といえば、「ベロア」や「ベルベット」です。
@39_aimer_
こちらは上半身がベロア生地のドレス。
起毛があり、なめらかな光沢、やわらかな質感は、見た目からして暖かそう!
まさに秋冬向けの素材です。
9月上旬でまだ暑さが残る場合は、夏素材のシフォンやオーガンジー、レース素材などを選ぶのもアリ。
その場合、秋らしいカラーを取り入れると季節感をプラスできます。
@m.marina529
レースは透け感が少ないものだと、見た目も体感も暖かいですよ。
「秋らしいカラー」についてもう少し詳しく見ていきましょう!
【秋の結婚式】ドレスのカラー選び
ドレスの色に秋らしい雰囲気を取り入れるなら、深みのある落ち着いたカラーがおすすめです。
例えば定番のネイビーはもちろん、ワインレッドやブラウンも秋らしくて素敵。
@kissi_aimer_
マスタードイエローや落ち着いたオレンジなど、秋の紅葉をイメージさせるようなカラーもいいですね。
@shiho06_aimer
また、明るいパステルカラーでも、少しくすんだダスティカラーなら落ち着いた雰囲気に!
ベージュやピンク、パープル、モスグリーンなど、可愛らしさもありながら大人っぽくも見えるのがくすみカラーの魅力です。
@aikachaaan
秋のお呼ばれドレスには、パッと明るい色よりも、上品で暖かみのあるドレスカラーがピッタリなんですね。
秋らしい素材と色を知ったところで、次は秋らしいデザインについて見ていきましょう。
【秋の結婚式】ドレスのおすすめデザイン
秋のお呼ばれドレスに季節感を取り入れるなら、デザインも注目したいポイント。
例えば袖のあるドレスや、ロングスカートのドレス。
ノースリーブや半袖はもちろん、七分袖や長袖まで、パーティードレスには色々な袖丈のものがあります。
袖があることで肌の露出も減り、見た目も秋らしく、暖かみのある雰囲気に。
袖ありドレスなら羽織物なしでもマナー違反にならないので、まだ残暑の残る時期でも一枚でさらりと着こなすことができます。
スカート丈が長いドレスも、上品でエレガントなイメージになるので秋にピッタリ。
肌寒い時期は、スカート丈が長いと防寒にもなりそうですね。
ネックラインのデザインも、首が詰まったものなど肌の露出が少ないデザインだと寒々しく見えず、洗練された印象になりますよ。
また、スカートではなくパンツドレスを選ぶ人も。
@yukkiy_19
パンツスタイルはカジュアルなイメージなので、結婚式には不向きとされていた傾向もありますが、最近ではマナーも変化しつつあります。
フォーマルな場にピッタリのドレッシーなパンツドレスもたくさん販売されており、「スカートが苦手」「おしゃれにこだわりたい!」なんて人にも人気なんです。
世代問わず着やすいうえ、露出も減るので秋に結婚式にもおすすめのデザインですよ。
秋の結婚式では、露出を抑え、見た目にも体感的にも暖かみのある、落ち着いたデザインがピッタリなんですね。
結婚式服装の最近のマナーについてはこちらの記事もどうぞ。
【女性の服装マナー】結婚式お呼ばれのOK・NGって?年代別の服装やゲスト実例もご紹介
では、秋の結婚式にピッタリのドレスをいくつかご紹介します。
秋の結婚式にピッタリのコーディネート集
深みのあるカラーが秋らしいドレス
ネイビーやグリーンでシックに
@akariiii____n
胸元のフリルが可愛いネイビーのドレス。
ひらひらと揺れるスカートの裾が女性らしい印象にしてくれます。
@natsumi08210821
深いグリーンのパンツドレス。
落ち着いた色味ですが、個性的でもありオシャレな印象になります。
上からジャケットを羽織ったり、下にシースルーのインナーを合わせたりすることで秋らしく着こなせますよ。
ワインレッドやパープルでこっくりと
@39_aimer_
ワインレッドの総レースドレス。模様の入ったシースルーの袖やデコルテも特徴的。
クラシカルで、秋にピッタリの雰囲気です。
@shiho06_aimer
人と被りたくない!という人には、パープルもおすすめ。
深い色味が秋にぴったりですね。
肌の露出が少なくエレガントな印象なので、大人の女性にもよく似合います。
秋らしいマスタード
@madoca_aimer
明るい印象のイエローも、マスタードイエローならグッと秋らしいイメージに。
紅葉をイメージさせる秋カラーで会場に彩りを添えられそうですね。
上品なくすみカラーで季節感を取り入れて
@lagunamoon_misaki
こちらは大人っぽい印象のピンクドレス。春のイメージがあるピンクも、くすみカラーを選べば秋の結婚式にぴったりのコーディネートに。
袖があるので、暑さが残る9月上旬の結婚式なら、このドレス一枚で出席できそうですね。
@hina2.5
落ち着いたデザインのドレスです。
袖やデコルテ部分が透ける素材になっているので、地味になり過ぎずおしゃれな印象に!
ウエストが絞られている上に、長めのスカートが縦のラインを強調して、スタイルをよく見せてくれそうですね。
秋に合うベロアやベルベット素材のドレス
@shiho06_aimer
深みのあるネイビーのドレスです。
ベロア素材なので、まさに秋らしい一着。
袖もスカート丈も長めで、見ために暖かみのあるドレスです。
@tnnkaa_
高級感のあるベルベット素材のドレスです。
色は黒を基調としていますが、大きな襟が可愛らしいイメージ!
シンプルでも存在感のある一着ですね。
では次に、秋の結婚式のドレス選びのポイントを見ていきましょう。
【秋の結婚式】ドレス選びのポイント
新郎新婦との間柄で考える
例えば新郎新婦と自分が親しい友人の場合、華やかなドレスで会場を明るくするのがおすすめ!
新郎新婦の家族・親族は黒系の服装が多いので、会場に彩りを添える気持ちでドレス選びをするといいですね。
自分が新郎新婦の親族なら、もてなす側でもあるという意識を忘れず、少し落ち着いたデザインのドレスを意識して。
年齢が若い場合は、友人と同じような基準で選ぶのもアリですよ。
新郎新婦が職場や仕事関係の場合、失礼のないよう、ある程度きっちりした服装をチョイスしたいところ。
新郎新婦が先輩や上司なら、マナーは守りつつ華やかな服装を、新郎新婦が後輩や部下なら落ち着いた服装を心がけるようにしましょう。
親しい同僚なら、友人と同じ感覚でもOKです。
式場の雰囲気に合わせる
ホテルや料亭など、格式の高い会場の場合、ややカッチリとしたフォーマルなドレスがピッタリ。
逆にゲストハウスやレストランなどで行うカジュアルな結婚式なら、少しおしゃれを意識するほうが会場になじむ場合もあります。
会場の格や雰囲気を知っておき、服装選びをするのもいいですね。
秋の結婚式にノースリーブはアリ?
お呼ばれドレスのデザインと言えば、袖のないノースリーブのものが定番。
他にもベアトップや半袖など、一見寒そうなデザインが多いですよね。
秋の結婚式で、ノースリーブや半袖のドレスはアリなのでしょうか?
もちろん大丈夫です!
会場は空調が効いていますし、昼の結婚式なら羽織物を着ればマナー的に問題ないですよ。
ショールやボレロ、ジャケットなど気温に合わせて羽織物を選びましょう。
暑さの残る時期なら、袖ありドレス一枚か、ノースリーブなら薄手のショールやボレロで十分です。
残暑も去った時期なら、夕方は肌寒く感じることも。
袖ありドレスだとしても、防寒のために羽織物があると安心ですよ。
秋が深まり、肌寒い日が増えてきた頃なら、ジャケットもおすすめ。
帰りのために、カーディガンなど上着を持っていくのもアリですね。
寒い日はトレンチコートや大判ストールなど、しっかり防寒できるものを着ていきましょう。
ドレスの裾が出ない長めのコートなら、バランスよく着こなせます。
ドレス用にデザインされたコートもあるようなので、気になる人はチェックしてみるといいですよ。
コートやカーディガンはクロークに預けておけば大丈夫。
結婚式中に着る羽織物も、忘れず持参するか中に着ておきましょう。
最後にお呼ばれドレスのマナーをチェック!
最後に、結婚式のお呼ばれドレスで気をつけたいマナーを見ていきましょう。
全身白や全身黒は避けよう
白は花嫁の色です。
ウェディングドレスとかぶってしまうので、白いドレスは避けるようにしましょう。
遠目で白く見えてしまいそうな薄いカラーのドレスなら、羽織物を濃い色にするなど工夫するといいですね。
また、季節問わず使いやすい黒のドレスですが、靴や小物などすべてを黒で統一すると、まるで喪服のようなイメージになってしまうことも。
黒のドレスなら小物で明るい色を取り入れるなど、コーディネートが暗くなり過ぎないようにしましょう。
秋にピッタリのネイビーも、暗めカラーなので小物使いで華やかさを出せるといいですね。
過度な露出はNG
肌寒い日でも、室内は空調が効いているので快適温度に保たれています。
でもだからといって、昼間の結婚式で過度な露出は避けたいところ。
短すぎるスカート丈や、胸元が大きく開いているドレスなど、肌を露出し過ぎるデザインには気を付けましょう。
肩の出るノースリーブやベアトップのドレスなら、羽織物は必須です。
靴やストッキングについて
フォーマルな場では、一般的にベージュのストッキングを着用します。
でも秋色のドレスには、黒のストッキングも似合いそう。
ただ、飾りのない黒ストッキングは喪のイメージもあるため、ラメ入りや、ビジューのワンポイントがあったりなど、少し華やかさのあるデザインがおすすめです。
靴は、基本的につま先の開いていないものを選びましょう。
バッグのマナー
秋には革素材や動物柄のバッグもピッタリですが、結婚式では注意が必要かも。
革素材や動物柄は、どちらかといえばカジュアルな印象を与えてしまう可能性があります。
格式高い結婚式では避けたほうが無難かもしれませんね。
また、キャラクターものや綿素材、麻素材など、カジュアルなバッグもフォーマルな場では控えたほうが良いでしょう。
バッグは、パーティー用の小ぶりなものを合わせるのがベストですよ。
結婚式お呼ばれの基本マナーについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
【女性ゲスト向け】知らないと恥をかく?結婚式で気を付けたい服装5つ!
結婚式お呼ばれのパーティードレスの選び方って?女性ゲストの服装マナーをご紹介
まとめ
秋の結婚式にピッタリのお呼ばれドレスについて紹介しました。
秋の結婚式にピッタリのドレス素材は、季節問わず着られるサテンや、暖かみのあるベロア、ベルベットです。
まだ暑さが残る場合は、夏素材のシフォンやオーガンジー、レース素材などもアリ。
その場合、色やデザインで秋らしさを出すといいですね。
ドレスのカラーは、ネイビー、ブラウン、ワインレッドなど深みのある色がおすすめ。
マスタードイエローやオレンジなど、紅葉カラーも素敵です。
くすみのあるダスティカラーも秋らしく、ピンクやパープル、モスグリーン、ベージュなど大人可愛いカラーがたくさんあります。
そして秋にピッタリのデザインは、袖ありやスカート丈が長めのドレス。
他にもハイネックなど、露出が少なめで、落ち着いたデザインが良く合います。
パンツドレスも人気です。
上品で暖かみのある服装を意識して、秋らしいドレスコーディネートを完成させたいですね!
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