結婚式お呼ばれのヘアアクセ、NGなのは?【髪飾りのマナー】
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結婚式にお呼ばれ。
ヘアアクセサリーにも色々マナーがあるみたいだけど・・・
どんなものならOKなの?
どんなものがNGなの?
お呼ばれヘアアクセサリーのOKライン・NGライン、マナーも含めて解説します。
さらにおすすめのヘアアクセサリーもご紹介しますよ。
結婚式お呼ばれのヘアアクセ【基本の心得】
結婚式のお呼ばれにつけていくヘアアクセサリーを選ぶ前に、おさえておきたい「基本の心得」を見ていきましょう。
まずはドレスやほかの小物と同じで、ヘアアクセサリーも「花嫁より目立たない」こと。
「でも、ある程度華やかにするのもマナーじゃないの?」
と思っているアナタ、その通りです。
結婚式というお祝いの場で、地味すぎる格好はおすすめできません。
ある程度着飾るのも、マナーのうちなんですね。
でもあくまで「加減」が大切。
個性的で目立つものや、ビジューがたっぷりついた派手なもの、真っ白で大きなものなど・・・
花嫁とかぶったり、花嫁より目立ったりするものは、避けた方が無難です。
また、後ろの人の視界をさえぎってしまうような大きすぎる髪飾りは、気がつかないうちに迷惑がられていることも。
「ドレスやほかの小物とも合う、控えめな華やかさ」がポイントです。
下記の記事では、アクセサリー全般や髪型などのお呼ばれマナーについて解説。
こちらもチェックしてみてくださいね。
【結婚式のアクセサリー】どんなものならOK?お呼ばれゲストのマナーと選び方を紹介!
お呼ばれシーンでは、髪を巻いてアップヘアにしたり、編み込みで飾ったりと華やかな髪型にすれば、あえてヘアアクセサリーはつけなくてもOKなくらいですが・・・
つけたい場合は、どんなヘアアクセサリーがOKで、どんなものがNGなのでしょうか?
具体的に見ていきましょう。
NG① 花モチーフ
結婚式の日、「花」を飾るのは花嫁の特権。
ブーケや髪飾りで、鮮やかな生花を使っている花嫁は多いですよね。
そんな花嫁とかぶるような花モチーフを、ゲストが髪に飾るのはマナー違反とされています。
たとえ造花でも、大きくて目立つような花モチーフのヘアアクセサリーはNGと言われているよう。
どうしても花モチーフを使いたい場合は、小さくて目立たないものを、まとめ髪の下の方に添える程度ならいいかもしれません。
でもやっぱり、「基本的に花は避けた方が無難」と思っておいた方がよさそうです。
NG② カジュアルなもの
結婚式はフォーマルなお祝いの場。
ヘアアクセサリーもドレッシーなものがおすすめです。
プラスチックや布製のカチューシャ、シュシュなど、普段使いのヘアアクセサリーはちょっとカジュアル過ぎるかも。
ドレスアップした服装にも合いませんよね。
布製のヘアアクセサリーでも、サテンやシフォンなど、光沢や透け感のある素材ならOKです。
カチューシャは、そのアイテム自体がカジュアルな印象なので避けたほうがいいという意見もあります。
でもお店を見ていると、ラインストーンやパールがあしらわれているものなど、結婚式にふさわしい華やかなカチューシャもたくさん。
友人ゲストがほとんどな場合や、レストランウェディングなど気軽なパーティーの場合、それほど気にすることもないかもしれません。
NG③ ファーや黒真珠
「縁起」を大切にしている結婚式。
ファーは、毛が「抜ける」「落ちる」ということで縁起が悪いとされる場合があります。
抜けた毛が新郎新婦や他のゲストの服についてしまう・・・なんてことも。
できれば避けた方が安心です。
お葬式を連想させる黒真珠や、黒一色のヘアアクセサリーも避けた方がよいとされています。
でも、絶対にダメなわけではないという意見も。
とはいえ気にする人がいるのも事実なので、さまざまな人が出席する結婚式では控えた方が無難かもしれません。
黒っぽいヘアアクセサリーをつける時は、ドレスやほかの小物を華やかにするなど、暗くなり過ぎないようにすればOKですよ。
注意が必要なもの
華やかな光りもの
キラキラと光る華やかなヘアアクセサリー。
キレイにセットした髪型にもドレスにも、ばっちり似合いそうですよね。
でも昼間の結婚式で、あまり輝きの強いヘアアクセサリーは好ましくないって知っていましたか?
なぜならカメラのフラッシュに反射して、写真撮影の邪魔になってしまうから。
そうでなくても、昼間の結婚式であまり派手なヘアアクセサリーはミスマッチですよね。
例えば光の強いゴールドやダイヤ、ビジューたっぷりのヘアアクセサリーは、昼間の結婚式にはふさわしくないとされています。
パールなど光沢の少ない天然石や、ラインストーンでも小粒で控えめなものならOKです。
反対に夜の結婚式なら、輝くヘアアクセサリーで華やかさを演出しましょう!
ただし、ティアラや王冠に見えるようなものは、花嫁とかぶってしまうかもしれないので控えておいた方が安心です。
あくまで「加減」は忘れないようにしましょう。
季節の素材
季節感のある素材でできたヘアアクセサリーを選ぶときは、結婚式の季節に注意して選びましょう。
例えばベロアやスエード。
秋冬の結婚式にぴったりの、暖かみのある素材ですね。
でもそんな素材でできたヘアアクセサリーを、春夏の結婚式につけていくとなんだかちぐはぐなイメージに。
春夏には、レースやシフォンなど涼し気な素材がよく合いますよ。
迷ったときはパールやラインストーンでできたもの、サテン生地など通年使える素材を選べばOKです。
結婚式のお呼ばれでおすすめのヘアアクセは?
ここまで、ヘアアクセサリーのNG例を見てきました。
次は、マナーを踏まえてオススメのヘアアクセサリーをご紹介。
デザイン別に見ていきますよ♪
バレッタ
まずは、つけるだけで一気に華やかさが増すバレッタ。
お呼ばれにぴったりのヘアアクセサリーです。
@hrn.kuu
まとめ髪のサイドやハーフアップの結び目につけると、アクセントになっておしゃれ♡
@idee.kobayasi
定番のパールを使ったものは、目立ちすぎず上品な印象に仕上げてくれますよ。
リボン
リボンをつけるとキュートで上品な印象に。
@hairmake.zip
リボンは素材・色・サイズが豊富なので、雰囲気に合わせてチョイスしやすそう!
光沢のあるサテン生地はクラシカルで、ドレスに合わせやすいです。
@yassan553
こちらは、ハーフアップの結び目にリボンをつけたもの。
ドレスの色に合わせた黒のリボンは、大人っぽさがプラスされますね。
少し幅が広めのリボンを使った、こんなヘアスタイルも。
@ymmtxmio
リボンが主役となってグッとオシャレな感じになりますね。
ヘアピアス・コーム
小ぶりなヘアピアスは控えめながら、結婚式らしい特別感を出せるアイテム。
くるくる回してつけるだけなので、セルフアレンジをする人にもおすすめです。
@monachi_dayo
まとめ髪でも編みおろしなどのダウンスタイルでも、何個かつけるだけでグッと華やいだ印象になりますよ♡
カチューシャ
選ぶときに少し注意が必要なカチューシャ。
結婚式には、細目のものがカジュアルになりすぎず、おすすめです!
また、バックカチューシャをまとめ髪につけたスタイルも素敵ですね。
パールやビジューなどを使ったドレッシーなカチューシャなら、結婚式にふさわしいスタイルになりますよ。
さらにこちらの記事では、結婚式お呼ばれのヘアアレンジをご紹介!参考にしてみてくださいね。
ボブを可愛くアレンジ!結婚式お呼ばれ髪型&簡単セルフアレンジ集
【結婚式お呼ばれの髪型】ミディアムのヘアアレンジ24選!セルフアレンジ動画もご紹介
結婚式お呼ばれにふさわしいポニーテールとは?おすすめヘアアレンジをご紹介
結婚式お呼ばれのハーフアップ特集!セルフアレンジのコツもご紹介
まとめ
お呼ばれヘアアクセサリーは、「花嫁より目立たないこと」が基本なんですね。
ヘアスタイルが華やかなら、なにもつけなくてもOKなくらいです。
花嫁とかぶる花モチーフは避けた方が無難ですが、どうしてもつけるなら小ぶりで控えめなものを。
カジュアルなものや縁起の悪いとされるものは避け、華やかな光りものは夜の結婚式に合わせるとGOOD。
素材の季節感にも気をつけて、会場の雰囲気やゲストの顔ぶれに合ったヘアアクセサリーで、コーディネートに華を添えましょう!
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