結婚式の二次会、どんな服装で行けばいい?男女別・会場別の基本コーデをご紹介!
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結婚式の二次会に招待されたら、どんな服装で行けばいいの?
そんなギモンにお答えして、結婚式二次会の基本的な服装マナーを、男女別に詳しく解説します!
会場別の具体的なコーディネートも、イラスト付きで紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
また、「平服で」と指定された場合の服装についても解説しますよ。
【女性編】結婚式二次会の服装マナー
@s____zuuuu
結婚式の二次会での女性ゲストの服装は、上品なワンピースが鉄板。
ただ、会場の雰囲気次第で、オススメのコーディネートは変わってきますよ。
それではさっそく、会場別のふさわしい服装を見ていきましょう。
会場別!ふさわしい服装をチェック
ホテル・高級レストランなど
【コーディネート例】
・上品なハーフアップ
・サテン生地のフォーマルなワンピース
・つま先が隠れるパンプス
・小ぶりなパーティーバッグ
二次会が、ホテルや高級レストランなど格式の高い会場の場合、披露宴に行くときのような「セミフォーマル(準礼服)」がおすすめ。
サテンなどの光沢がある素材のフォーマルワンピースなら、よりドレッシーな印象になります。
無地の方が柄入りよりフォーマルとされているので、無地のドレスを選ぶといいですね。
ノースリーブのドレスを着る場合はショールやボレロなどを羽織りましょう。
ただ、夜の二次会なら、羽織物を脱いでノースリーブで過ごすのもアリですよ。
足元はベージュストッキングとつま先が隠れるパンプスで、バッグは小ぶりなパーティーバッグを合わせましょう。
訪問着など着物で披露宴に出席していた場合は、二次会もそのままで大丈夫です。
カフェや居酒屋など
【コーディネート例】
・少しカジュアルなアップスタイルヘア
・きれいめのブラウス
・柄入りスカート
・つま先が隠れるパンプス
・小さめのハンドバッグ
カフェや居酒屋などカジュアルな会場での二次会なら、服装も少しカジュアルダウンして大丈夫。
よそ行き用のワンピースや、パンツスタイルのセットアップ、オールインワンも素敵です。
ブラウス×スカートのきれいめコーディネートでもいいでしょう。
柄入りのワンピース・スカートなどを取り入れて、華やかな装いにするのもいいですね。
ノースリーブもOK。
冷房対策のために羽織物は持っておくと安心です。
バッグはパーティーバッグか、小さめのハンドバッグでもいいでしょう。
ただ、足元はフォーマルな会場と変わらず、ベージュストッキングにつま先の見えないパンプスが基本なので注意しましょう。
とはいえ、居酒屋などの場合は、カラータイツの着用やミュールでもOKな場合があります。
どこまでカジュアルでいいか心配な場合は、前もって新郎新婦に確認しておくといいですね。
髪型やアクセサリーはどうする?
髪型・メイク
ある程度髪の長さがある女性は、きちんとまとめ髪にしていくようにします。
髪の毛が短めの人も、お辞儀した時に、髪が顔にかからないようハーフアップにしておくと良いですよ。
@produce_risa.machida
カジュアルな会場での二次会なら、ダウンスタイルOKの場合もあります。
ただしその場合も、髪を巻いたり整えたりなど、きちんと感と華やかさは忘れずに。
メイクもノーメイクではなく、清潔感が出るよう上品なメイクをしていくのがマナー。
居酒屋などカジュアルな二次会なら、少し遊び心のあるメイクでオシャレするのも素敵。
でもあくまで派手になり過ぎず、新郎新婦より控えめを基本にしましょう。
アクセサリー
結婚式でつけるアクセサリーのマナーとして、
・昼間はあまり光の強くないもの
・夜はキラキラと華やかなものでもOK
という基準があります。
これは二次会でも同じで、時間帯によって選ぶアクセサリーを変えるのが基本です。
一方で、パールジュエリーは時間帯問わずつけることができます。
特に、高品質なパールを使ったものが結婚式にはおすすめです。
結婚式だけでなく、冠婚葬祭のフォーマルな場で身に着けられる一生モノのジュエリーを持っておくと安心ですよ。
例えば、NIWAKAのパールジュエリー「白澄花(しろすみか)」は、高品質なパールを厳選して使用しています。
なお、披露宴から続けて参加する人は二次会の際にアクセサリーだけ変えるとイメージチェンジにもなりますよ。
これはNG?避けたい例を紹介
それでは、避けておきたい例もチェックしておきましょう。
結婚式二次会で避けたいコーディネートは以下の通り。
・新郎新婦より目立つコーディネート
・全身真っ白or真っ黒
・カジュアルすぎる服装や小物
・素足や靴下
・ファー素材のアイテム
くわしく見ていきましょう。
新郎新婦より目立つコーディネート
カジュアルなパーティーだとしても、新郎新婦より目立つようなコーディネートは避けるのがマナー。
たとえば、派手過ぎる色・柄や、露出の多い服装は、悪目立ちしてしまうかもしれません。
また、花嫁と被るような、大ぶりの花がついたアクセサリーなども避けた方がよいとされています。
あくまで主役は新郎新婦なので、悪目立ちしないように配慮できるとGOODですよ。
全身真っ白or真っ黒
花嫁カラーの「白」は、花嫁と被るため選ばないようにします。
写真を撮ると白に見えそうな淡いカラーのドレスも、できれば避けておいた方が無難。
もし着る場合は、濃い色の羽織物にするなど白っぽく見えない工夫をしましょう。
白色のアクセサリーも避けた方がよいとされています。
ただし、先ほど紹介したように、白色でもパールはOKとされていますよ。
また、黒のドレスは素敵ですが、小物も含めて、全身真っ黒だとまるでお葬式のような装いに見えることも。
こちらも、羽織物や靴を明るい色にするなど、華やかさを取り入れるようにしましょう。
カジュアルすぎる服装や小物
二次会にふさわしいゲストの服装は、会場の格に合わせて決まります。
でも、どんな会場であってもお祝いの場ということに変わりはないので、あまりにもラフな服装は避けた方が無難。
例えばTシャツにGパンスタイルや、ジャージなど、普段着すぎる格好は避けるようにします。
居酒屋などのカジュアルな会場以外では、基本的にサンダルやミュールも避けた方がよいと言われています。
バッグも、キャラクター柄やアニマル柄、蛇革、ワニ革など、カジュアルな印象のある柄は避けるようにしましょう。
素材も綿やキャンバス生地などは避け、小さなパーティーバッグを選ぶようにするといいですね。
素足や靴下
素足や靴下などもラフすぎる印象なのでよくないとされています。
夏の二次会でも、きちんとストッキングを履いておきましょう。
基本的には、ベージュのストッキングを合わせます。
寒い季節の場合、カジュアルな二次会なら黒ストッキングやカラータイツOKな場合も。
ただし黒ストッキングの場合、お葬式のようなイメージにならないよう、ラメやワンポイントが入ったものなど、少し華やかさがプラスされたものを選ぶのがポイントです。
網タイツや柄タイツなど派手過ぎるデザインは、カジュアルな会場でも避けるようにしましょう。
ファー素材
冬にピッタリなファー素材ですが、二次会では食事やドリンクが提供されることもあります。
ファーは毛が抜けて舞いやすいので、食事をする場では迷惑になることも。
抜けてしまわないか気になって二次会に集中できない・・・なんてことになっても残念ですよね。
ファー素材の羽織物やバッグなどは、二次会では避けておくと安心ですよ。
ここまで、女性ゲストの服装マナーについてお話ししました。
その他の服装マナーについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
それでは次は、男性ゲストの服装を見ていきましょう。
【男性編】結婚式二次会の服装マナー
結婚式二次会で男性ゲストにふさわしい服装は、基本的にスーツ。
ブラックやネイビー、濃いグレーなど、ダークカラーのスーツを選びましょう。
ジャケット着用できちんと感のある服装が基本になりますが、男性の場合も女性同様に会場の格や雰囲気によってふさわしいコーディネートが変わりますよ。
それではさっそく会場別に見ていきましょう。
会場別!ふさわしい服装をチェック
ホテル・高級レストランなど
【コーディネート例】
・ブラックスーツ
・スーツと同色のベスト(ジレ)
・シルバーのネクタイ
・白&無地のレギュラーカラー(ワイシャツ)
・ストレートチップの黒の革靴
ホテルや高級レストランなどフォーマルな会場での二次会なら、セミフォーマルのダークスーツがピッタリ。
ダークグレーやネイビーなど、暗めカラーのスーツを選びましょう。
披露宴でブラックスーツを着ている場合は、二次会もそのままでかまいません。
ベスト(ジレ)を合わせると、よりフォーマル感が増します。
無地が基本ですが、二次会なら、シャドーストライプなど柄入りのものでオシャレを楽しむのもアリですよ。
合わせるワイシャツは、白で無地の「レギュラーカラー」がおすすめ。
フォーマル感を出したい場合、襟先だけが折り返された格式高い「ウィングカラー」でもいいでしょう。
会場の雰囲気によっては、淡い水色やピンクのワイシャツを合わせても素敵です。
ネクタイは、披露宴と同じく白かシルバーが基本。
でも派手になり過ぎない色柄ものを取り入れて、華やかにするのもアリ。
蝶ネクタイを合わせるのもオシャレですよ。
靴も、黒の革靴で、「プレーントゥ」や「ストレートチップ」にします。
カフェや居酒屋など
【コーディネート例】
・グレーのジャケット
・ジャケットと同色のベスト(ジレ)
・柄入りの蝶ネクタイ
・ネイビーのワイシャツ
・茶色の革靴
カジュアルな会場でも、男性ならスーツでOK。
他にはジャケット×パンツスタイルなど、きれいめカジュアルもアリです。
二次会もお祝いの場なので、カジュアルな会場でもジャケットは着ていくようにしましょう。
合わせるワイシャツやネクタイは、色付き・柄入りでオシャレにコーディネートするのも素敵。
自分らしさを取り入れて、華やかさをプラスしましょう。
ノーネクタイもアリですが、念のためネクタイを持参しておくと安心ですよ。
靴は、黒以外に茶色の革靴でもOK。
スーツの色に合う方を選び、ベルトの色と合わせましょう。
他には、ローファーやスリッポンを合わせる人もいます。
スリッポン
髪型やひげはどうする?
結婚式や二次会では、清潔感のある身だしなみを心がけたいもの。
髪はボサボサのままにせず、整髪料などできちんと整えましょう。
また、ひげも綺麗に剃っておきます。
オシャレでひげを伸ばしている場合は、無精ひげに見えないようきちんと整えていきましょう。
これはNG?避けたい例を紹介
それでは、男性のコーディネートで避けたい例も見ていきましょう。
・新郎と被る色
・黒ネクタイ
・カジュアルすぎる服装や小物
・短すぎる・真っ白な靴下
新郎と被る色
白やシルバー、淡いグレーなど、新郎の衣裳とかぶりそうな色のスーツは避けるようにします。
カジュアルな二次会では、ある程度明るい色のスーツでも良い場合はありますが、新郎とかぶりそうなカラーは選ばないようにしましょう。
黒ネクタイ
黒のネクタイはお葬式を連想する人が多く、華やかな場には合わないとされます。
ましてや黒スーツ×黒ネクタイだと、まさにお葬式スタイルでちょっとカッチリしすぎですよね。
ネクタイは白やシルバーなどを合わせるようにすると華やかですよ。
カジュアルな二次会では、淡いカラーや柄の入ったネクタイがOKの場合もあります。
蝶ネクタイもステキですよ。
カジュアルすぎる服装や小物
カジュアルすぎる服装は避けましょう。
例えばアニマル柄・キャラクター柄のネクタイやベルト、派手な色柄のシャツなど、カジュアルな印象の小物を取り入れるのは避けるのがキホン。
ベルトは、革で細め、色は靴の色と合わせるといいでしょう。
もしバッグを持つなら、クラッチバッグなどフォーマルな印象のものがおすすめ。
無数の穴がある「メダリオンデザイン」や、スニーカー、ブーツ、サンダルなどカジュアルな靴も避けた方がいいとされていますよ。
メダリオンデザイン
短すぎる・真っ白な靴下
靴下は座ったときでもズボンの裾から肌が見えない長さが基本。
短すぎるくるぶし丈の靴下は選ばないようにしましょう。
また、白の靴下は新郎と被ってしまうので、こちらも避けるのが無難です。
カジュアルな二次会なら、ボーダーやドットなどの柄物や、華やかなカラーの靴下を取り入れてもGOODですよ。
二次会の男性ゲストの服装マナーについてご紹介しました。
こちらの記事も合わせてどうぞ。
【結婚式二次会】男性ゲスト必見!服装マナー&おしゃれコーデのポイントを会場別に紹介
それでは最後に、服装に関するギモンについて、まとめてお答えしましょう。
二次会の服装Q&A!こんな場合はどうする?
Q.「平服で」と言われた場合はどうすればいい?
A.女性なら「きれいめワンピース」、
男性なら「ジャケット×パンツスタイル」
などがオススメ。
二次会の招待状には、「平服でお越しください」と書かれていることも少なくありません。
「平服ってことは、普段着でいいのかな?」
・・・と思いがちですが、それは間違い!
結婚式の招待状などで言われる「平服」とは、「ある程度きちんとした服装」のことです。
「かっちりした礼装を着てくる必要はないけれど、フォーマルな場にふさわしい服装」を選ぶのが正解なんですね。
「平服で」と指定があれば、「きちんと感のあるきれいめな服装」を心がけておくと安心ですよ。
男性ならスーツやジャケット×パンツスタイル、女性ならきれいめワンピースなどが良いですよ。
普段着OKと思ってTシャツ×Gパンやスウェットなどで行ってしまっては、ゲストの中で悪目立ちしてしまうこともあるので、気をつけたいですね。
一番フォーマル度が高いのが「礼服」、その次が「準礼服」、さらにカジュアルダウンした服装が「略礼服」と呼ばれます。
「平服」とはこの場合、「略礼服」にあたりますよ。
「平服で来てください」と言われた結婚式・披露宴・二次会の服装は?カジュアルでもOK?男女別に紹介!
Q.披露宴から続けて参加する場合は着替えた方がいい?
A.服装は披露宴のままでOK。
カジュアルな会場で浮いてしまうなどの場合は、着替えてもいいですよ。
披露宴も参加して、そのまま二次会も・・・そんな人もいますよね。
そんな場合、服装は披露宴のときのままでOKです。
特に着替える必要はありません。
ただ、披露宴がホテルなど格式の高い場所で、二次会が居酒屋などカジュアルな会場の場合、フォーマルな服装が浮いてしまうこともありますよね。
「フォーマルドレスでカフェや居酒屋の二次会に行くと、少し浮いてしまうかも・・・」
と心配な人は、カーディガンを羽織ったり、アクセサリーを変えたりなど、少しカジュアルダウンするといいですよ。
また、居酒屋でワイワイするうちに、フォーマルドレスや着物が汚れるかもしれないというリスクもあります。
気になるようなら着替えを持参し、更衣室などで着替えさせてもらいましょう。
反対に、二次会から参加するという場合は今回ご紹介した内容をふまえて服装を選んでいけば大丈夫。
こちらの記事では服装以外にも、二次会から参加する場合の招待状への返信や、ご祝儀の有無について紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
結婚式、二次会から参加する場合はどうする?返信や服装、ご祝儀・会費のマナーを紹介
服装以外の二次会マナーも気になる!という人は、こちらの記事もどうぞ。
まとめ
結婚式の二次会にふさわしい、ゲストの服装マナーについてご紹介しました。
結婚式二次会に着て行く服装は、会場の格や雰囲気に合わせて選ぶようにします。
ホテルや高級レストランなどの格の高い会場なら、男性も女性も披露宴と同様のセミフォーマルな服装がおすすめ。
カフェや居酒屋などの会場なら、少しカジュアルダウンしても大丈夫です。
また、「平服で」と指定されたとしても、普段着でいいということではありません。
お祝いの場にふさわしい、きちんと感のある服装を選びましょう。
披露宴から参加する人は、二次会もそのままの服装でOK。
ただしカジュアルな会場での二次会なら、着替えを持参しておくのもアリですよ。
会場に合った服装で、結婚式二次会を楽しみたいですね!
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