冬の結婚式二次会！男女別お呼ばれコーディネート＆注意ポイント

結婚式二次会の服装の基本的なマナー

冬の結婚式二次会のコーディネートを見ていく前に、二次会に参加するときの服装について、基本的なマナーを確認しましょう。

・派手すぎる服装は避ける
・華やかな色の服を選ぶ
・コートは会場までなら着てもOK
・ファー素材に注意する

以上、順番に説明していきます。

派手すぎる服装は避ける

「肌の露出が多い服」や「奇抜すぎる服装」などはお祝いの席にふさわしくないと言われています。

また、カジュアルすぎる服装もフォーマルな結婚式の場にはふさわしくないですね。

アニマル柄などもカジュアルな印象を与えるので、避けた方が安心です。

男性はブラックやダークカラーのスーツ、女性はフォーマルなワンピースを着るのが一般的ですよ。

華やかな色の服を選ぶ

おめでたい席なので、パーティー会場がぱっと明るくなるように、華やかな色の服やアイテムを選びましょう。

ただし、ワンピースやスーツに「白」は選ばないように注意。

ウェディングドレスが白であることからも、白色は主役である新郎新婦の色と言われています。

白以外で、華やかな色を選ぶといいですね。

また色味の薄いものだと、光の加減で白く見えることもあるので注意です。

コートは会場までなら着てもOK

二次会の会場まではコートを着て行ってOKです。

ただし、コートもやはりフォーマルなものを選びたいところ。

ウールやカシミヤ素材で、落ち着いた色のシンプルな形のコートがおすすめです。

そして、コートは会場の建物に入る前に脱ぐのが正しいマナーとされています。

たいてい、会場にクロークが用意されていますので、受付を済ませたら預けましょう。

ファー素材に注意する

ファーのアイテムはあたたかくて冬にぴったり。

しかし、毛が飛んで近くのゲストの服についたり、料理のお皿に入ったりする可能性があります。

たくさんの人が集まるお祝いの席では、ファーのアイテムは避けた方が安心ですね。

ただ、毛量が多いファーボレロの場合は、コートと同じ扱いになることも。

会場までは着て行って、会場内では脱いでクロークに預ける・・・ということであれば、「気にならないよ！」という人も多そうですね。

その場合は、ボレロを脱いでも露出しすぎない服を選びましょう。

結婚式二次会の服装マナーについて、もっと詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてくださいね。

女性は必見！結婚式二次会の服装マナー

【結婚式二次会】男性ゲスト必見！服装マナー＆おしゃれコーデのポイントを会場別に紹介

以上、二次会での基本的なマナーをご紹介しました。

さらに、「冬」の二次会となると、

「寒さ対策はどうしたらいい？」
「せっかくなら冬らしい装いにしたいけど・・・」

などなど、さらに気になることがたくさん。

それでは、冬の二次会のコーディネートについて、男女別のポイントを解説していきます。

【女性ゲスト】冬の二次会コーディネート

まずは女性ゲストの冬のコーディネートから。

女性ゲストはワンピースが一般的。

冬らしさを出すためには、「素材」と「カラー」に注目して選ぶのがオススメです。

冬らしい素材や色がおすすめ

次のような素材を選ぶと冬らしさが出ますよ。

・ベロア
・ベルベット
・ジャガード
・ツィード

光沢があって上品に見える素材や厚めの生地がオススメです。

厚めのあたたかな生地を選べば、防寒対策にもなりますね。

ツィードは少しカジュアルな印象になりますが、二次会ならOK。

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ベロアのワンピースで冬らしく。
厚手の生地でも、透け感をプラスしたり、小物を白やアイボリーなどの明るめな色にしたりすると、軽やかな印象に。

また、色は深みのあるカラーが、冬にピッタリです。

例えば、

・ワインレッド
・バイオレット
・ダークグリーン
・ロイヤルブルー
・マスタードイエロー
・ブラウン

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ほかにも、暖色系のピンクやオレンジも明るく見えるのでおすすめですよ。

足元はパンプス×ストッキングがベスト

女性ゲストに最適な靴はパンプスです。

つま先のあいている「オープントゥ」やミュール、サンダル、ブーツはマナー違反と言われています。

ただ、冬の二次会だと、当日に雪が降っていて寒いのでどうしてもブーツを履きたい・・・というような場合もありますよね。

そんな時は、パンプスを持って行って、会場に入る前に履き替えるといいですよ。

脱いだブーツはコートと一緒にクロークに預けると安心です。

また、冬に履きたくなるタイツは、カジュアルな印象を与えてしまうため、フォーマルな場にはふさわしくないと言われています。

冬でもストッキングを履くのが、ベストな着こなしなんですね。

どうしても寒さが心配な人は、

・厚手のタイツを履いていき、会場でストッキングに履き替える
・靴用カイロを仕込んでおく

などの対策がGOOD。

ちなみに、黒のストッキングはお葬式を連想させるので良くないと考えられているよう。

肌なじみの良いベージュのストッキングを選びましょう。

寒い日の防寒対策は？

基本的には、式場内は暖房が効いており、ワンピースでも寒さを感じずに過ごせることがほとんど。

とはいえ、寒さが厳しい日は、身体が冷えないか心配ですよね。

そんなときは、長袖のボレロやジャケットを羽織るのがオススメ。

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肩の出るドレスやワンピースの場合、肌が露出する部分を隠すためにも羽織ものは必要になりますね。

ショールなどを羽織っても良いですよ。

それでも寒さが心配な人は、使い捨てカイロを忍ばせておくのもオススメです。

【男性ゲスト】冬の二次会コーディネート

男性ゲストも、二次会には何を着ていこうか意外と悩ましいですよね・・・

ここからは男性の二次会のコーディネートについて解説していきます！

ゲストの服装はスーツが一般的

男性ゲストはスーツが一般的ですが、カジュアルな二次会であれば「テーラードジャケットにパンツ」というスタイルでもOK。

シャツの上にベストを重ねると防寒対策になり、冬らしさも出そう。

ジャケット、ベスト、スラックスが一揃いになった「スリーピース」でビシッと決めるのも良いですね！

ウールやカシミヤなど、暖かい素材を使った冬用スーツを選ぶと冬感がアップ。

ネクタイやポケットチーフは、ピンクやベージュなどの明るくあたたかみのある色を選ぶと、冬でも重たくなりすぎず、華やかですよ。

スーツの防寒対策は？

寒い冬は、ジャケットの下にニットを着たくなりますよね。

ニット素材はカジュアルなイメージになるので、フォーマルな結婚式や披露宴では避けた方がいいと言われています。

ですが、カジュアル寄りになる二次会であればニットの着用OK。

暖色系の温かみのある色のニットを、オシャレに取り入れてみるとGOODです！

ポイントを押さえて、冬らしい装いをしてみてくださいね。