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入籍(婚姻届の提出)と結婚式はどっちが先?

笑顔で手を挙げる新郎新婦、結婚式場、婚姻届

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婚姻届を提出する「入籍」と、みんなに結婚を披露する「結婚式」。

それって、どちらを先にするものなんでしょうか?

「入籍」と「結婚式」、それぞれを先にした場合のメリット・デメリットをご紹介!

アンケートを元にした先輩カップルの順序や、海外挙式の場合についてもお話しします。

INDEX

「入籍」と「結婚式」はどちらが先?

結論から言うと、「入籍(婚姻届の提出)」と「結婚式」に、決まった順序はありません。

カップルによって、どちらが先でもかまわないんです。

では先輩カップルは、どちらを先にしたのでしょうか?
アンケート結果を見ていきましょう。

入籍のタイミングのグラフ「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018 より

結婚式を挙げたカップルへのアンケートによると、8割近くの先輩カップルが、結婚式より前に入籍したよう。

その理由は、たとえば

「結婚式まで期間が長かったから」
「赤ちゃんを授かったのでまずは入籍した」

など、カップルによってさまざまです。

結婚式の後に入籍したカップルの理由は、

「入籍したい日が決まっていて、それが結婚式より後だったから」
「家族が病気で、早く花嫁姿を披露したかったので先に結婚式をした」

など、こちらもさまざま。

それぞれの理由を訴えるネコ

挙式当日に入籍したというカップルもいましたね。

入籍が先でも、結婚式が先でももちろんOKですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

次は、順番によるメリット・デメリットを見ていきましょう。

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入籍を先にするメリット・デメリット

メリット

結婚式準備がスムーズに進む

入籍すると、それに伴っていろいろな手続きが必要になります。
名字が変わる場合は、免許証や各種カード類などの名義変更をしなくてはいけません。

名義変更が必要なもの

新婚旅行で海外に行くなら、新姓でパスポートも取得しておけばスムーズです。
新居への引っ越しも合わせて終わらせておけば、後は結婚式準備を残すのみ!

お互いが仕事で忙しくても、家で結婚式について話し合ったり、準備を進めることができるので効率的です。

場合にもよりますが、プロポーズから結婚式までは一年くらい期間が開くこともあります。

その間に入籍とそれに伴う手続きを済ませておけば、後は余裕を持って過ごせそうですね。

入籍から結婚式までの期間については、こちらの記事をどうぞ。

入籍から結婚式までの期間ってどれくらい?メリット・デメリットは?

夫婦のいろいろな制度を早く利用できる

婚姻届が受理された時点で、初めてふたりは法的に「夫婦」と認められます。

婚姻届が受理され、夫婦になった男女

例えば会社で、結婚することによる福利厚生があったり、扶養控除を利用したい場合など、早く入籍しておけばその分早く制度を利用できます。

例えば携帯電話を「家族割引」で契約したい、赤ちゃんができたので母子手帳を新姓でもらいたい、など・・・。

法的に夫婦になることで、できることが色々増えますね。

デメリット

親に反対される場合も

親世代の中には、「結婚式をしてから入籍が普通」と考える人も少なくありません。

特に女性側の親は、「嫁に出す」というイメージがあるため、できるだけギリギリまで娘を手元に置いておきたいという気持ちが生まれることもあります。

嫁に行く娘に抱き着き悲しむ父親と、横で宥める母親

ふたりだけで決めて入籍を先にすることで、両親との間にモヤモヤが残る場合も・・・。
入籍する前に一度ふたりの考えを話し、両親の考えも聞いてみると安心ですよ。

新鮮さが減る心配

入籍を先に済ませて夫婦となることで、新鮮な気持ちが多少薄れる場合も。

新鮮な気持ちが薄れた夫婦

特に入籍して一緒に住み始めると、もう結婚生活の始まりですよね。

結婚式をして晴れて夫婦に・・・という新鮮味は、少し減るかもしれません。

でも先に入籍を済ませ、一緒に住んで結婚式準備を進めていけば、より絆が深まるというメリットも。
ふたりの考え方次第ですね!

では次に、結婚式を先にするメリット・デメリットを見ていきましょう。

結婚式を先にするメリット・デメリット

メリット

新鮮な気持ちでスタートが切れる

新鮮な気持ちで結婚式を迎えるカップル

結婚式で皆に結婚を披露し、気持ちが高まったところで入籍。
そして新居へ引っ越し・・・。

まさに結婚式からすべてが始まる!という感じですよね。
新鮮な気持ちで、夫婦としてのスタートが切れますよ。

婚姻届を使ったセレモニーもできる

入籍がまだなら、挙式で婚姻届を使ったセレモニーをすることもできます。

例えばみんなの前で婚姻届に署名して披露したり、両親などに頼んで証人欄に名前を書いてもらったりするのも感動的ですね。

婚姻届けの証人欄にサインする父親

婚姻届の記入をセレモニーにすれば、より思い出深いものになりますよ。

両親も納得しやすい

先程もお話ししたように、親世代には「結婚式→入籍→同居」という順番が普通だと思っている人もいます。

両親がそういう考えの場合は、両親の意向に沿うことで今後の関係にとってプラスな場合も。

もちろんふたりがどうしたいかが一番大切なので、「赤ちゃんができた」「どうしても記念日に入籍したい」など、理由がある場合は両親と話し合いましょう。

親ネコと子ネコ

デメリット

結婚式後は忙しい!

結婚式後は疲れもありますし、ハネムーンなどでバタバタしがち。
入籍に伴う手続きはたくさんあり、忙しい中で進めるのが大変な場合もあります。

おまけに新居への引っ越しも重なるとなると、一気に疲れがでてしまうかも・・・。

疲れ果てて倒れ込む男性と女性

結婚式後はゆっくり余韻に浸りたい!という場合は、入籍を先に済ませておく方が安心かもしれませんね。

入籍が遅くなる心配

結婚式で大々的に結婚を披露したものの・・・法的に夫婦となるのは「入籍」を済ませてからです。

「もしも今ケンカして、結婚しない!となってしまったらどうしよう・・・」など、少し不安になることもあるようです。

まだ提出されていない婚姻届け

また、挙式から入籍まであまり期間が開くと、周りに
「どうしたの?」
「何か事情でもあるの?」
とあらぬ心配をされてしまう場合も。

結婚式が終わったら、忙しくてもふたりで協力し、入籍や引っ越しなどを進めていけるといいですね。


では次に、結婚式当日に入籍するメリット・デメリットをご紹介します。

結婚式当日に入籍するメリット・デメリット

メリット

記念日を一つにできる

結婚記念日はふたり次第なので、「結婚式を挙げた日」でも、「入籍した日」でも好きに決めてOK。

でも結婚式と入籍が同じ日なら、迷う必要もなさそうですね。

挙式日と入籍日が同じ女性

法的に夫婦として認められた日と、今までお世話になった人たちに結婚を祝福してもらった日が「結婚記念日」に。

とても思い出深い結婚記念日になりますね!

デメリット

結婚式当日は忙しい

結婚式は、二次会まであるとすれば準備も含めて一日がかり!

主役の新郎新婦はもちろん忙しく、婚姻届を役所に提出する時間を取るのが難しいこともあります。

でも婚姻届の受付は、役所で年中無休・24時間行っているんです。

新郎新婦で提出したいなら、ヘアメイクなど準備が始まる前の早朝や、結婚式・二次会後の深夜でもOK。
結婚式前夜の0時以降でも大丈夫ですね。

夜間対応している役所の窓口

ふたりでの提出にこだわらない場合は、家族にお願いして代理で提出してもらうのもアリです。


では最後に、海外挙式の場合はどうすればいいのかを見ていきましょう。

海外挙式の場合は?

海外挙式の場合は、パターンによって入籍が先か、結婚式が先かを考えた方がいいでしょう。

海外挙式には、パスポートが必要になります。

入籍を先にしたいなら、結婚式の日までに新姓のパスポートを発行できるかどうか、必要な期間を確認しておくことが大切!

飛行機のチケットやクレジットカードの名義が旧姓、パスポートが新姓など、名前がバラバラになっていないかも要確認です。

旧姓と新姓で統一されていないパスポートやチケット

海外での結婚式の日まで期間が短い場合は、入籍を後にした方が安心かもしれませんね。

海外挙式の種類によっても入籍を先にするかどうかは違ってくる

国によっては、結婚式を挙げることで法的にも婚姻が成立する「リーガルウェディング」という制度があります。

挙式日が入籍日になり、挙式した場所をふたりの戸籍に記載することができます。

もしリーガルウェディングを望むなら、ふたりとも未婚であることが条件です。
その場合は入籍をせず、出国しましょう。

飛行機の上に乗るネコ

もう一つのパターンとして、「ブレッシングウェディング」があります。

海外の教会で結婚式を挙げる場合、「キリスト教信者以外は受け付けない」という教会も少なくありません。

でもそんな教会でも、「キリスト教の教えにもとづいて、夫婦になったふたりを祝福するセレモニー」をするブレッシングウェディングなら、挙式OKな場合があるんです!

ブレッシングウェディングのためには、結婚式までに日本国内での入籍、婚姻届受理証明書の発行、新姓のパスポート取得が必要。

教会を決める際、入籍が必要な教会かどうかを手配会社などに確認しておくと安心です。

教会に確認を取るネコ

「リーガルウェディング」と「ブレッシングウェディング」について詳しく知りたい人は、こちらの記事もどうぞ。

海外挙式!リーガルウェディングとブレッシングウェディングの違いって?

「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

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まとめ

入籍と結婚式の順番によるメリット・デメリットをご紹介しました。

アンケート結果によると、8割近くのカップルが先に入籍を済ませているんですね。

入籍を先にすると、結婚式準備をスムーズに進められたり、夫婦の制度を早く利用できるメリットが。
結婚式が先だと婚姻届をセレモニーに使うことも可能です。

海外挙式の場合は、入籍を先にしたいなら、出国の日までに新姓でのパスポート取得、飛行機のチケット購入が可能かどうか、確認しておきましょう。

また、「リーガルウェディング」をするか「ブレッシングウェディング」をするかでも、先に入籍をするかは変わってきます。

入籍と結婚式の順序はふたり次第。
両親の意見も取り入れつつ、ふたりの事情や考えに合わせて選択するといいですね。

プロポーズから入籍・結婚式までの基本的な流れはこちらの記事も参考にしてくださいね。
結婚準備って何するの?プロポーズから入籍・結婚式までの基本的な流れ

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