ブライダルフェアに一人で行く時に注意したいことって?
音声で聴く!
本番さながらの模擬挙式や、コース料理の試食などが体験できるブライダルフェア。
「参加したいけどふたりの予定が合わない・・・」
「彼(彼女)が乗り気じゃない」
そんな時、ブライダルフェアに一人で参加してもOKなんです!
この記事では、一人でも参加しやすいフェア・一人参加に向いていないフェアをご紹介。
さらに、一人で参加する場合に気を付けたいポイントについても徹底解説しますよ!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ブライダルフェアは一人でも参加できるの?
まずは、先輩花嫁がブライダルフェアに誰と行っているのか見てみましょう。
みんなはブライダルフェアに誰と行った?
ブライダルフェアに参加した方に「誰と参加しましたか?」というアンケートをとってみると、こちらのような結果に。
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」より
全体の5.8%の人が一人で参加しているとのこと。
パートナーとの予定が合わないなどの理由で、自分一人で参加する人もいるんですね。
ブライダルフェアの一人参加ってどうなの?
答えからいうと、一人でブライダルフェアに行くのはまったく問題ありません。
そうは言っても、
「一人で参加して、冷やかしだと思われたりしないかな?」
「周りがカップルばかりだと、寂しい気持ちになりそう・・・」
と不安に思う人もいるのではないでしょうか。
でも安心してください。
式場側は一人参加のお客さんに慣れていることがほとんど。
さらに、ブライダルフェアでは、カップルごとに一人のスタッフが付きっきりで案内をしてくれることが多めです。
一人参加の場合でも同じく、たいていの場合はスタッフが一緒に会場を回りますよ。
そのため、一人で参加しても寂しくならず、スタッフにいろいろ教えてもらいながら見学ができます!
ほかにも、一人参加には、
・自分のペースで回ることができる
・自分の気が済むまで会場をチェックできる
というメリットもありますよ!
「一人参加も良いかも・・・」
と思えてきたのではないでしょうか。
それでは、ブライダルフェアの中でも、一人で参加しやすいものをご紹介しましょう。
一人でも参加しやすいブライダルフェア
ブライダルフェアといっても、内容やスタイルは色々。
そんな中で、次のようなフェアは一人参加がしやすいものとなります。
・「おひとりさまOK」と書いてある
・個室での相談会がある
・模擬挙式が行われる
・平日の夜に開催される
・オンラインで開催される
ひとつずつ見ていきましょう。
「おひとりさまOK」のフェア
「おひとりさまOK」と書いてあれば文字通り一人でも参加しやすいですよね。
ほかにも「ひとり参加歓迎」「一人でも安心」など・・・
一人参加の人を対象にしているブライダルフェアは意外と多くあるので、ぜひチェックしてみてください。
個室での相談会があるフェア
「相談会」では、会場のプランナーに結婚式の具体的なプランや見積りなどを相談することができます。
会場によっては、個室や半個室を用意してくれるところも。
まわりの目を気にしてしまう人も、個室や半個室なら安心ですね。
模擬挙式が行われるフェア
他のカップルと一緒に参加するブライダルフェアの中でも、一人で参加しやすいのが「模擬挙式」。
模擬挙式とは、モデルの新郎新婦が登場し、本番さながらの挙式を行うもの。
挙式の流れを一通り見ることができます。
見学に来た人は、ゲスト役として参列者席に座って見るという形式がほとんど。
なので、一人参加でも気軽に体験しやすいですよ。
平日の夜に開催されるフェア
平日の夜もしくは夕方以降に開催されているブライダルフェアは、
・彼(彼女)が残業で参加できなくなった
・仕事帰りに立ち寄った
などの理由で、一人で参加する人が他にもいる可能性が高いです。
「自分だけ一人は避けたい」という人にとっては、参加しやすい時間帯と言えます。
オンラインで開催されるフェア
式場の見学やプランナーとの相談をオンラインでできるブライダルフェアもあります。
オンラインなら一人で参加するのも抵抗がありませんよね。
また、自宅に居ながらプランナーと話ができるので、遠方の式場のフェアにも参加できます。
以上、一人参加に向いているフェアについてご紹介しました。
もちろん、これまで紹介した条件に当てはまらないフェアでも、一人参加してOKですよ。
ただし、一人参加に向いていないフェアもあるので、続いてはそちらをご紹介します。
一人参加に向いていないブライダルフェア
一人で参加するのに向いていないブライダルフェアとして代表的なものは、次の2つ。
・試食付き模擬披露宴がある
・試着会がある
順番にご紹介します。
試食付き模擬披露宴があるフェア
模擬披露宴と試食会は、セットで開催されることがほとんど。
また、多くの会場が円卓テーブルで他のカップルと一緒に席に着きます。
賑やかなパーティールームの中で、自分だけ一人参加となると、「ちょっと寂しいなあ」と居心地の悪い思いをするかもしれません。
また、料理は人によって食べられる量や味の好みが変わります。
自分は「ちょうどいい量だ」と思っても、人によっては物足りなく感じられることも。
できれば、パートナーや親など、誰かと一緒に参加して、できるだけ客観的に量や味付けをチェックしたいところですね。
そういうわけで、一人参加にはあまり向かなさそうです。
試着会があるフェア
ウェディングドレスやタキシードなどを試着できる「試着会」も、一人での参加にはあまり向いていません。
試着室でキレイな衣装に着替えても、一緒に盛り上がってくれる人がいない・・・というのは、寂しく感じることが多いよう。
一方、誰かと一緒に参加すれば、一緒に楽しめるだけでなく、選んだ衣裳への意見を聞いたり、写真を撮ってもらったりすることもできます。
試着会を最大限活用するためには、誰かと一緒に参加するのがオススメと言えそうですね。
もちろん、どちらのイベントも、一人参加がNGというわけではありません。
実際に一人で参加している方もいますよ。
試着姿を撮影しておいて、あとでパートナーや家族に共有する・・・などの工夫をすれば、一人参加でもフル活用できそうですね!
では次に、一人でブライダルフェアに参加するときに押さえたいポイントを4つご紹介します。
一人参加のポイント4つ
ポイント1 あらかじめふたりで相談しておく
会場を決める際に、重要な判断材料となるのが「どれくらいの費用がかかるか」の見積り。
せっかくブライダルフェアに参加するなら、見積りを出してもらったほうが参考になりますよね。
見積もりを出すためには、希望する挙式シーズンや呼びたいゲスト人数などの情報が必要。
ということで、見積りを出してもらうために、次のことを決めておきましょう。
・挙式予定日もしくは時期
・予算
・何人招待したいか
・結婚式で重視するポイント
これらを事前に彼(彼女)と相談して決めておけば、実際の結婚式でかかる費用に近い見積りを出してもらえます。
具体的な式のプランや演出を提案してもらうこともできますよ!
ポイント2 しっかりとメモを取って後で共有
ふたりでブライダルフェアに参加すれば、それぞれの目線で会場をチェックすることができます。
一人で参加した場合は、フェアのあと、参加していないパートナーに情報共有をする必要がありますね。
そこで彼(彼女)がチェックすべきと思っていたところの情報が不十分だと、揉めてしまうかも・・・。
そんな事態を避けるために、ブライダルフェアに参加している最中は、できるだけメモを取り、写真を撮っておくのがオススメ。
その後、彼(彼女)にメモや写真を共有し、雰囲気や気になった点をなるべく細かくフィードバックしましょう。
少しでも自分たちの希望に近い会場を見つけるためにも、意見の共有は大切。
会場候補がいくつか絞れたら、改めてふたり一緒に会場へ行ってみるとベターですよ。
ポイント3 その場で即決はしない
いくらフェアの担当者に契約を勧められたとしても、その場で即決せず、「ふたりで相談して決めます」と伝えましょう。
先に契約してしまうと、ふたりで相談してキャンセルすることになった場合に、キャンセル料が発生してしまうことも。
また、結婚式はふたりで行うもの。
一人で会場を決めてしまうと、相手のモチベーションを下げてしまうかもしれません。
どんなに気に入っても即決はせず、いったん持ち帰って、後日改めてふたりでその会場へ見学に行くことをおすすめします。
ふたりで行くことで、自分とは違った目線で会場を見ることもできますよ。
また、一人では参加できなかった、模擬披露宴や試食会、ドレスの試着会に参加してみても良いですね。
ポイント4 特典やキャンペーンの条件に注意
式場紹介サイトからブライダルフェアを予約すると、そのサイトから特典がもらえることがあります。
たとえば、式場と成約したときに費用が割引されたり、○万円の商品券がプレゼントされたりという特典がありますよ。
しかし、この特典の対象を「カップルでの参加限定」としているところも。
一人でフェアに予約・参加した場合には、特典・キャンペーンが適用されないサイトもあるので注意が必要です。
せっかくなら、一人で参加しても特典が貰えるサイトを利用するのがよいかもしれませんね。
自分に合う特典やキャンペーンがないか、あらかじめ調べておくとGOODです!
ちなみに、結婚スタイルマガジンは、ひとりで参加しても、成約すれば特典(ご祝儀)がもらえるので安心ですよ。
ぜひチェックしてみてくださいね。
友人や親と参加するのはアリ?
パートナーとの予定が合わないものの、
「やっぱり一人で参加するのはちょっと・・・」
「試食会や試着会も活用したいなあ」
という人は、友人や親とブライダルフェアに参加してもOKですよ。
友人や親とブライダルフェアに参加すると、パートナーと参加するときとはまた違ったメリットがあります。
・いろんな目線で率直な意見がもらえる
・結婚式を挙げたことのある相手なら、経験が豊富で的確なアドバイスがもらえる
・親の意向を早めに確認できる
などなど。
以下の記事ではブライダルフェアに友達と行く場合、母親と行く場合について詳しくまとめています。
ぜひ気になる方はあわせてご覧ください。
ブライダルフェアに友達と行ってもいいの?メリットや注意点は?
ブライダルフェアに母親と行くのはあり?メリットや注意点を解説!
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
ブライダルフェアに一人で参加してもOK。
予約するときに「一人で参加します」と伝えておけば当日もスムーズですよ。
・「おひとりさまOK」と書いてある
・個室での相談会がある
・模擬挙式が行われる
・平日の夜に開催される
・オンラインで開催される
このようなフェアは、一人参加しやすくてオススメ。
さらに、一人で参加するときは、次の4つのポイントに注意。
・挙式予定日や予算を事前にふたりで相談しておく
・フェア当日はメモを取ったり、写真を撮ったりして、後日彼(彼女)に共有する
・どんなに気に入ってもその場で即決しない
・特典やキャンペーンの条件をチェックしておく
気に入った会場があれば、あらためてふたりでフェア参加するのもGOODですよ。
一人でもフェアを活用して、理想の結婚式場を見つけましょう!
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