カジュアルな結婚式を挙げたい！ゲストと一緒に楽しむアイデア＆実例を紹介

「カジュアルウェディング」とは？

「カジュアルな結婚式」とは、簡単に言うと「フォーマルな結婚式と二次会の間」のようなイメージです。

一般的な結婚式よりも気楽で、でも二次会ほどくだけすぎず、「結婚式」という雰囲気を残しているウェディングパーティーのこと！

「1.5次会」と呼ばれることもあります。

カジュアルな結婚式はこう！という風に決まった形はなく、ふたりの自由に作り上げることができるのもポイント。

「ごく親しい人だけの少人数婚」
「カフェウェディング」
「アウトドアでわいわい！」

・・・など、スタイルはふたり次第なんですね。

海外で挙式をした人や、家族だけで結婚式をした人が、友人知人向けに国内で結婚パーティーを開く場合にも、カジュアルウェディングはおすすめ。

ゲストとたっぷり交流できる、楽しい時間になりますよ。

では、カジュアルウェディングを成功させるためには、どんな会場で、どんな結婚式スタイルを選べばいいのでしょうか？

次は、会場・挙式&パ―ティースタイル選びのポイントを見ていきましょう！

会場・挙式&パーティースタイルの選び方

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会場や挙式&パーティースタイルによって、結婚式の雰囲気は大きく変わります。

「カジュアルな結婚式」といっても色々なスタイルがあるので、まずは自分が目指す結婚式のイメージを固めましょう！

「思いっきりカジュアルに騒ぎたい！」
「堅苦しすぎないけれど、きちんと感も出したい」

・・・など、イメージを固めてからそれに合った会場や結婚式スタイルを選ぶといいですよ。

会場の選び方

会場の種類と、それぞれの特徴を見ていきましょう。

カフェ

おしゃれなカフェでの結婚式は、とってもラフなイメージ！

まるで仲のいい友人とカフェでのんびりお茶をするような気分で、パーティーを楽しむことができます。

予算が抑えやすいのも嬉しいポイント。
自分たちで持ち込んだアイテムを自由に使い、オリジナルの結婚式を作り上げるのもいいですね。

レストラン

カフェよりももう少しきちんと感を出したいなら、料理がおいしいレストランを選ぶのも素敵。

美味しい料理でゲストへのおもてなしもできますし、コース料理でもビュッフェスタイルでも、結婚式の雰囲気に合わせてレストランを選ぶことができます。

ゲストとの会話も弾みそうですね！

結婚式が挙げられるレストラン・料亭をお探しの方は、こちらからどうぞ。

こだわりから結婚式場を探す-結婚式ができる「料亭・レストラン」

ゲストハウス

まるで自宅に友人を招くような感覚で、おもてなしができるゲストハウス。
貸し切りでゲストを招いて、くつろぎながらパーティーを楽しむことができます。

貸し切りならコーディネートも自由で、ふたりらしさ溢れるパーティーになりそう！
料理のスタイルもさまざまで、まさにふたりの理想を形にしやすい会場ですね。

結婚式が挙げられるゲストハウスをお探しの方は、こちらからどうぞ。

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ホテル

格式の高いイメージがあるホテル。
でも「少しカジュアルにしたいけれど、きちんと感も欲しい！」という場合は、ホテルもおすすめなんです。

ホテルでも立食形式のパーティーにすれば、雰囲気をカジュアルダウンすることができます。

クロークや更衣室など、ゲストにとって便利な施設が揃っているのも嬉しいですね。

結婚式が挙げられるホテルをお探しの方は、こちらからどうぞ。

こだわりから結婚式場を探す-結婚式ができる「ホテル」

屋外

例えばキャンプ場でバーベキューパーティーをした人や、公園でパーティーをするという人も！

もちろん事前に、そこでパーティーをしてもいいかの確認と許可が必要です。

思いっきり解放感がある環境でカジュアルなパーティーがしたい！というふたりは、屋外でパーティーができるところを探すのもアリですよ。

挙式・パーティースタイルの選び方

カジュアルな結婚式の挙式は、来てくれたゲストに結婚の誓いをする「人前式」が人気。

人前式なら挙式の内容もアレンジできるので、ふたりらしさを出したいという人にもピッタリです。

でももちろん、挙式は荘厳に教会式や神前式にして、パーティーのみカジュアルにする、という方法もOK。

その場合、ゲストはフォーマルな服装をする必要があります。

そのためパーティーの会場は、屋外などフォーマルな服装が合わない場所は避け、ホテルやレストランなどにすると安心ですね。

パーティーの形式は、大きく分けて2種類。

〇立食ビュッフェスタイル
〇着席コース料理

「好きに歩き回って色々なゲストと交流してもらいたい！」

「自由な雰囲気でパーティーを楽しんでもらいたい！」

そんな場合は、立食ビュッフェスタイルがおすすめ。
立食ならゲストも気軽に移動して、みんなで盛り上がれそうですね。

「年配のゲストもいるし、きちんと感もほしい」

「料理を楽しんでほしい」

そんな場合は、着席コース料理がピッタリ。
会場の雰囲気や結婚式のスタイルがカジュアルでも、コース料理ならきちんと感を演出できます。

ゆっくりリラックスしながら、ゲストとの時間を満喫できるでしょう。

会場・結婚式スタイル選びのポイントはこんな感じです。

カジュアルウェディングに合う会場選びのポイントをもっと知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。

カジュアルウェディングに合う結婚式場の選び方は？

次は、カジュアルな結婚式のメリット・デメリットもチェックしていきましょう！

メリット・デメリットはある？

カジュアルな結婚式のメリット

会費制なら気楽！

カジュアルな結婚式は、ご祝儀はもらわず会費制にすることが多いんです。

例えば友人ゲストの場合、ご祝儀の相場はだいたい3万円。
でもカジュアルウェディングの会費は、5,000円～1万5,000円程度が相場です。

ゲストも経済的な負担が少ない分、気軽に参加できますね。
新郎新婦も、ご祝儀を貰わない分、引き出物は用意しないケースが多いようです。

また、開けてみるまで金額がわからないご祝儀と違い、会費は金額が明確。

ゲストの人数がわかれば、「人数×会費」で頂ける金額がハッキリするので、予算が立てやすいというメリットもありますよ。

ゲストとの距離が近い！

一般的な披露宴では、新郎新婦とゲストが交流できる時間は案外少ないもの。

でも立食形式で自由に歩きまわれるスタイルなら、新郎新婦とゲストの交流もしやすいですよね！

着席スタイルでも、演出を取り入れすぎなければ新郎新婦も同じテーブルにつき、ゲストと会話を楽しみながら食事を楽しむ時間が取れるでしょう。

決まったスタイルがないからこそ、ゲストとの時間を大切にできますよ。

自由度が高い！

カジュアルウェディングには決まった形式がないので、オリジナリティを出したいふたりにはピッタリ！

すべて自由に自分たちでプランニングしたい場合は、持ち込みや装飾などを自由にさせてくれる会場を選べばOK。

ふたり次第で自由に決められるのも、カジュアルウェディングのメリットです。

カジュアルウェディングのデメリット

結婚式らしさが薄れることも

「ゲストとの時間を大切にしたい」と思うあまり、ほとんどが歓談時間になってしまうと、「結婚式らしさ」がなくなってしまう場合も。

カフェでただダラダラとおしゃべりしているような間延びした時間に・・・なんて可能性もあります。

適度に結婚式らしい演出を取り入れるなど、「ただのパーティー」になってしまわないようプランニングすることが大切ですよ。

年配ゲストにはなじみがない

年配のゲストにとっては、「結婚式＝着席コース料理」というイメージがある人も多いのではないでしょうか。

カフェで立食！という新しいスタイルに、なじみがないかもしれません。

「こんなスタイルで、ゲストへのおもてなしは大丈夫なのか」と心配されてしまう可能性もあります。

年配の親戚なども出席する結婚式をカジュアルにしたい場合は、事前に両親に相談しておいたり、年配の人が座れる席を確保しておいたりと配慮があるといいでしょう。

結婚式準備が大変になることも

会場装飾、演出などすべてを自分で自由に決めたい場合、普通の結婚式よりも準備が大変になることがあります。

プランナーと一緒に作り上げていく一般的な結婚式と違い、カフェや屋外などプランナーがいない状態で自分たちが作り上げる結婚式は、こだわりが強いと準備やプランニングに時間や手間がかかりがち。

その分達成感もあるので、自分たちでやってみたい！という人にはピッタリ。
ある程度お任せしたい場合は、結婚式に慣れている会場を選ぶといいですよ。

ではカジュアルウェディングの場合、新郎新婦やゲストの服装はどうすればいいのでしょうか？
次は、服装について見ていきましょう。

服装はどうする？

カジュアルな結婚式は、服装も自由。

もちろん一般的な結婚式と同じく、新郎新婦はドレスやタキシードか着物、ゲストもフォーマルウェアという服装でもかまいません。

でも結婚式の雰囲気に合わせて、カジュアルな服装を取り入れるのもアリ！

例えばカフェで気軽なパーティーをするのに、皆かっちりとフォーマルな服装では少し違和感がありそうですよね。

結婚式をカジュアルな雰囲気にしたいのなら、新郎新婦の服装やドレスコードもそれに合わせると統一感が出ます。

例えば、ドレスやタキシードの足元にスニーカーを合わせてみたり、

新郎はシャツにサスペンダー&蝶ネクタイ、新婦はちょっときれいめのワンピースなど、
大胆にカジュアルを取り入れたりするのも素敵です。

ゲストにも、「平服で」とだけ書くよりも明確なドレスコードを伝えてあげたほうが親切。

例えば「赤を取り入れた服装で」などテーマカラーを指定したり、「ジーンズで」など明確にアイテムを指定したり、わかりやすいドレスコードがいいでしょう。

新婦がウェディングドレスを着る場合も、ゴージャスなドレスよりシンプルなドレスのほうがカジュアルな結婚式には似合いそう。

スカートの広がりが小さいものなら、通路が狭いカフェやレストランでも邪魔になりませんね。

では次に、会場装飾や演出についても見ていきましょう。

会場装飾や演出のポイント

せっかくカジュアルな結婚式にするなら、会場装飾や演出も雰囲気を合わせたいところ！

会場装飾は、例えばナチュラルな雰囲気にしたいならグリーンやウッドアイテムをたくさん取り入れて、スタイリッシュにしたいならドライフラワーの装花もおすすめ。

ウェディングケーキをドーナツタワーやお肉ケーキにするなど、ちょっとオシャレにカジュアルダウンするのも素敵です。

ウェルカムボードや席次表、メニュー表などペーパーアイテムにDIYを取り入れるのもアリ。

手作り感があると、アットホームな雰囲気になりますよね。

結婚式のカジュアル度によって似合う装飾は変わるので、希望の雰囲気に合わせて考えるといいですよ。

ではここからは、カジュアルな結婚式におすすめの演出をいくつか見ていきましょう。

ウェディングツリー

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ウェルカムスペースなどに葉のない木が描かれたボードを置いておき、そこにゲストが指印やハンコを押すことで、葉の代わりになり絵が完成するという演出です。

カジュアルな結婚式では、ゲストも参加できる演出がピッタリ。

ウェディングツリーなら、ゲストみんなで絵を完成させることができ、結婚式後もずっと残る思い出の品になりますよ。

ケーキカット・ファーストバイト

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一般的な披露宴でも定番の「ケーキカット」や「ファーストバイト」。

結婚式らしい演出なので、カジュアルな結婚式でも取り入れることで「結婚式らしさ」を出すことができますよ。

リングリレー

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こちらは挙式で取り入れる演出。

長いリボンに結婚指輪を通し、式場の後方から前へ前へとゲストがリングを進め、新郎新婦に届けるという演出です。

皆に祝福してもらっていることを実感できそうですよね。

長めの歓談タイム

歓談タイムも、立派な演出のひとつと考えてよさそう！
カジュアルな結婚式では、新郎新婦とゲストの距離が近いのも魅力のひとつ。

演出をあれこれと詰め込みすぎるよりも歓談タイムを長めにとり、ゲストとの交流を楽しめるといいですね。

うまく演出を取り入れることで、結婚式らしさのあるカジュアルウェディングになりそう。

母親にベールを下ろしてもらう「ベールダウン」、口紅を塗ってもらう「紅差しの儀」など感動的な演出を取り入れるのも、場が引き締まるのでおすすめです。

＠kei.chi.wedding

ゲストとの時間を楽しみつつ、「ただのにぎやかなパーティー」になってしまわないよう適度に演出を取り入れるといいですね。

では最後に、実際に先輩花嫁が挙げたすてきなカジュアルウェディングをご紹介します。

先輩花嫁のカジュアルウェディング実例

開放的なリゾートパーティー

@asssssm

こちらは沖縄で行われた結婚式。
カラフルな花を飾り、新郎新婦はシンプルなドレス&ベスト姿です。

@asssssm

立食スタイルで、新郎が前日に釣った魚も登場！
まさに自由なスタイルですね。

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ウェディングケーキは、サーターアンダギータワー！

@asssssm

みんなで音楽を楽しむ、まさに南国のカジュアルウェディングです。