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国によって挙式はさまざま!世界の結婚式スタイルをご紹介!

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花火をもつ新郎新婦

公式インスタグラムはじまりました!

幸せなふたりを祝福する結婚式。

そんな結婚式は、国によってさまざまなスタイルがあるのはご存知でしょうか?

ロマンチックで素敵な結婚式から、びっくり仰天のド派手な結婚式まで・・・

なかには、新郎新婦がひどい目にあうものも!?

国ごとに個性が光る「世界の結婚式事情」をまとめてお届けします。

INDEX

【中国】珍しい風習がいっぱい!

花嫁を高級車でお迎え!

花婿は結婚式当日、花などで飾り立てた車に乗って花嫁の自宅へ迎えにいきます。

装飾された車のドア

花婿の親族らも、新郎の後に続き、長々と続く車の行列はまるでパレードのよう!

街中で車が列になって走る光景は、中国の結婚式の風物詩となっているんだとか。

花嫁の家に着くと、今度は花嫁の友人たちが新婦を連れだせないよう、新郎の前に立ちはだかります。

新郎は新婦への愛を宣誓したり、友人たちにお菓子や小銭を配ったり・・・

お菓子を配る様子

行く手を阻む友人たちをあの手この手で乗り越えて、やっと花嫁の待つ家の中へ。

それからようやく花嫁を連れて、結婚式場へ向かえるんですね。

車から降りる新郎新婦

ほかには、お迎えの時や結婚式場で爆竹をならすという派手な風習も!

「ふたりから悪運や邪気を払う」という意味が込められているようですよ。

参列者は普段着OK!?

披露宴では、ゲストがごくカジュアルな普段着で結婚式に参加するケースが多いよう。

中には、Tシャツとジーンズなんていう、完全なご近所スタイルのゲストもいるというから驚きですね。

賑やかな様子

また、披露宴の内容についてもカジュアルなものになっています。

プログラムがシンプルで、冒頭の祝辞やゲストへのお酌の後は、好きなように食事をして楽しむ!といった雰囲気なのだそう。

まさにパーティーといった感じで、「肩ひじを張らずに楽しむ」のが特徴です。

とにかく「8」にこだわる!

中国では「8」が縁起のいい数字とされています。

数字の「8」とお金が儲かる・繁盛するという意味の「発」の発音が似ていることが理由なんだそう。

そのため、結婚式を「8」のつく日にすることも多いようです。

8

そしてなんと、新郎新婦が入場する時間まで「8」がつく時間にするんだとか!

招待状に記載された挙式開始時間が「11時18分~」などとなっていることも多いようです。


日本とは違う風習がたくさんあっておもしろいですね。

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【ベルギー】受け継がれるハンカチ

ベルギーの結婚式では、花嫁は自分の名前が刺繍されたハンカチを持つそう。

結婚式のあと、ハンカチは家に飾っておき、花嫁の娘など女性の親戚が次に結婚するときにそのハンカチを渡します。

そして、次の花嫁もハンカチに自分の名前を刺繍してもらうんだそうですよ。

祖母から母へ、母から娘へ・・・

幸せの涙を拭うハンカチは受け継がれていくんですね。

赤いリボンが巻かれた刺繍入りのハンカチ

レースの刺繍入りハンカチはベルギーの特産品で、年代物でもとっても美しいそうです。

いつまでも続く幸せを象徴するような、素敵な儀式ですね。

【インド】ヘナタトゥーに込められた願い

インドの花嫁は結婚式の前に、手足に「ヘナタトゥー」を入れます。

これは時間が経つと消えるもので、描かれるのはまるでレースのような、細かくて美しい模様。

インドの美しい民族衣装とよく合って、とってもエキゾチックですね!

ヘナタトゥーが入れられた手

ちなみに、ヘナタトゥーが濃く染まるほど、「新郎に愛される」「新しい家で大切にされる」と言われているのだとか。

嫁入り先で幸せに暮らせるように、という願いが込められているんですね。

結婚後、婚姻の証として「トゥリング」と呼ばれる指輪を足の指につけるというのも特徴的です。

足の指に嵌められた結婚指輪

【タイ】聖なる儀式

タイでは、僧侶によって執り行われる伝統的な儀式があるのが特徴的です。

例えば、「聖糸」「聖水」の儀式というのがあります。

「聖糸」とは僧侶が新郎新婦の頭に巻き付ける一本の白いヒモのことで、ふたりの結びつきを表すものだそう。

聖糸

新郎新婦を白いヒモで結んだあと、僧侶がふたりの手に巻貝で「聖水」をかけます。

手に聖水をかける様子

参列者もそれぞれ、新郎新婦の手に「聖水」をかけ、ふたりを祝福します。

なんだか神聖な儀式ですね。

【スリランカ】運命の糸

スリランカでも、タイと似たような儀式を行うそう。

こちらは、白か金色の糸で、新郎新婦の小指を結びます。

そして糸で結ばれたふたりの小指に聖水をかけ、祝福するんだとか。

金色の糸で結ばれた新郎新婦の小指に聖水をかける様子

色は違いますが、運命の赤い糸みたいでロマンチックですね。

【スコットランド】ひどい目に合う!?

スコットランドの一部の地域では、結婚式の前日、「ブラッキング」という風習があるそうです。

その内容はというと・・・

みんなが真っ黒な液体を新郎新婦にかけるというもの!

黒い液体をかけられる新郎新婦

なかには、ふたりが逃げられないように縛られてしまう場合もあるそう・・・!

しかも、この液体の中身は、魚、豆、卵などがミックスされたもの。
いい匂いではなさそうですよね。

これを結婚前夜にかけられるとは、なかなか強烈。

「ふたりから悪霊を追い払う」「ふたりを浄化する」という意味が込められているそうですよ。

この儀式をふたり一緒に乗り越えることで、夫婦の絆もより一層深まるのかもしれませんね!

【デンマーク】キス争奪戦!

デンマークやスウェーデンなどでは、結婚式でなんと新郎新婦とのキスが狙われます!

複数の女性ゲストからキスを求められる新郎

新郎新婦が少しでも離れたら、女性ゲストは新郎に、男性ゲストは新婦にキスを求めて群がります。

日本では、新郎新婦もゲストも困ってしまいそうな、この風習。

挨拶としてキスをすることもある欧州ならではですよね。

【ドイツ】ケーキ入刀の代わりに…?

ドイツでは、「初めての共同作業」で、ノコギリを使って丸太を切るのが定番なんだとか!

ノコギリをふたりで持ち、ゆっくりと太い丸太を切っていきます。

ふたりで力を合わせないと、ノコギリの刃がひっかかったりして、なかなか切れないんだそう。

ノコギリで丸太を切る新郎新婦

「どんな苦難もふたりで乗り越えられるように」という願いが込められているそうです。

確かに、ケーキカットと比べたらなかなかの試練ですよね!

【欧米】オシャレなセレモニー

ファーストルック

欧米諸国では、新婦が結婚式当日に初めて新郎にドレス姿を見せる「ファーストルック」が一般的。

日本では「ファーストミート」という名前の方が一般的かもしれません。

新婦を抱える新郎

ドレス選びから一緒に付き合ってもらうのも、もちろん嬉しいですが・・・

当日に初めて見せる花嫁のウェディングドレス姿に、サプライズ感も相まって新郎も惚れ直しそうですね!

ガータートス

「ブーケトス」は日本でも一般的ですが、こちらは「ガーターベルト」を投げてしまいます。

新郎が新婦のガーターを外して投げ、それを未婚の男性ゲストたちがキャッチしようと奮闘!

見事ガーターをゲットした男性は、次に結婚できると言われているそうです。

ガーターベルトをつけた新婦

ガーターは片方を投げ、もう片方はふたりに赤ちゃんが生まれたとき、ヘアバンドとして使うんだそうですよ。

【アルゼンチン】ダンス三昧!

アルゼンチンは披露宴のパーティーが長く、そして情熱的!

なかでも特徴的なのは、「ダンスをみんなで踊る」というところ。

新郎新婦はもちろん、両親や兄弟姉妹と、親族と、友達と・・・

延々とダンスを踊ります。

寄り添ってダンスを踊る新郎新婦

参加者全員がワルツを踊り終えるまで、翌日まで続くという話も・・・

新郎新婦もゲストも情熱と体力が必要ですね。

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まとめ

結婚式のかたちは、国によってここまで違うんですね!

でもどの国の結婚式も、新郎新婦の幸せを祈って行われる儀式ばかり。

気に入った風習があれば、自分の結婚式に取り入れるのもステキかもしれませんよ。

他にも、珍しい結婚式はたくさん!

以下の記事では空の上や海の中、世界遺産などでの結婚式をピックアップしました。

こんなところで結婚式!?世界の珍結婚式13選!

また、世界でさまざまな結婚式の演出についてもまとめた記事もあります。

あなたの知らない世界の結婚式演出をご紹介!

少しでも気になった方は、ぜひのぞいてみてくださいね。

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