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【西日本編】あなたの県の特徴は?地域別の結婚式事情まとめ!

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道頓堀

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結婚式には、地域によってさまざまな形式や、独特の風習があるんです。

それぞれ、地域性が表れた特徴的なところがもりだくさん!

自分やお相手の地域の特徴にはどんなものがあるのでしょうか?

今回は、地域別の結婚式の特徴【西日本編】をご紹介します。

INDEX

関西地方の結婚式

関西地方ピックアップ

結婚式の特徴

関西といえば、「商人の街」

先輩カップルへのアンケート調査(※)によると、結婚式費用の全国平均額は308.3万円

一方、関西は285.0万円と、低めになっています。※「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018より。以下、データ出典は同じ

「結婚式でも節約志向が出ているのかな・・・」
と思いきや、

「披露宴の料理+飲み物代」に注目してみると、関西ではゲスト一人あたり15,100が相場。

こちらは、全国平均の約1万4,900よりも少し高めとなっています。

「結婚式全体の費用は抑えても、ゲストへの費用はきちんとかけている」ということですね!

財布を守る様子

引き出物

ゲストに贈る引き出物の金額相場は、全国5,500に対して、関西は5,700と少し高め。

引き出物の価格でも、ゲストへのおもてなしの手厚さがあらわれていますね。

名物は、滋賀の長浜では「おちつきぼた餅」、兵庫の淡路島では「嫁入り饅頭(まんじゅう)」などがあります。

紅白の餅

どちらも色は紅白で、縁起が良いとされるお菓子です。

結婚にまつわる風習

京都では、婚約前に結婚するふたりが扇子を交換する、「見合い扇子」という風習があるそうです。

扇子で結婚の意思を確かめあう・・・

なんとも奥ゆかしい儀式です。

また、三重では新婦に2種類の傘と、草履または下駄を贈ることがあります。

和傘

これは「迎え傘」「迎え下駄」と呼ばれる風習で、結婚式当日がどんな天気でも困らないように、雨用と晴れ用、2種類の傘と下駄を贈るんだとか。

なんだか優しい風習ですね!

ほかには、今では全国でも広く一般的となった風習も。

ご祝儀を載せる「広蓋(ひろふた)」、ご祝儀を包む「袱紗(ふくさ)」は奈良・京都を中心に発祥したそうですよ。

広蓋

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中国地方の結婚式

中国地方ピックアップ

結婚式の特徴

中国地方の結婚式は、全体的に全国の標準に近い内容のようです。

結婚式の総費用、披露宴の招待人数、どんな演出をするかなど、大体が全国の標準値でした。

引き出物

山口県では、「海のもの・山のもの・形に残るもの」の3点を贈る風習があるのだとか。

「海のもの」はかまぼこ、「山のもの」はケーキなどの焼き菓子、「形に残るもの」は器などを贈ります。

かまぼこ

「山」は農作物を連想させるため、農作物である小麦粉を使った焼き菓子を「山のもの」として選んでいるそうですよ。

結婚にまつわる風習

岡山では、「流し袱紗(ふくさ)」という儀式が有名。

結納の際に、新郎新婦がお互いに袱紗(風呂敷)を贈り合うという儀式です。

「袱紗(ふくさ)」は、結婚式でご祝儀を包む風呂敷として使うもの。

ふくさ

新郎側は新婦側に寿の字が入った赤い袱紗を送り、新婦側は同じく寿の字が入った紫の袱紗を送るそうですよ。

四国地方の結婚式

四国地方ピックアップ

結婚式の特徴

四国地方は、結婚式での「料理」が特徴的。

うどんが有名な香川では、披露宴の料理にうどんが出るそう。

高知ではコース料理ではなく、大皿に盛られた「皿鉢料理(さわちりょうり)」がふるまわれたりします。

地域性が出ていておもしろいですね。

冷やしうどん

引き出物

香川では引き出物に「おいり」と言われるあられの一種を入れます。

カラフルで見た目もかわいらしく、最近ではデザートのトッピングに使われるなど、人気のお菓子なんですよ。

丸いカラフルなあられおいり

結婚にまつわる風習

最近ではあまり行われないようですが、徳島には「初歩き」という風習があります。

新婦が新郎の家へ行ってご両親とお仏壇のご先祖様、それから近所の人たちへ挨拶して回るという風習です。

また、徳島では、披露宴で「阿波踊り」を楽しむんだそう。

その土地ならではの余興で、とっても魅力的ですね!

九州地方の結婚式

九州地方ピックアップ

結婚式の特徴

九州地方の結婚式の特徴は、「ゲストの多さ」

披露宴への招待人数は、全国平均が65.5なのに対して、九州はなんと93.3

ゲストが多い分、ご祝儀の総額も全国トップと言われていますよ。

ご祝儀袋

ほかにも、結婚式の特徴として、カジュアルな服装の出席者が多いということも挙げられます。

肩ひじ張らずに盛大に楽しむ!といった地域性があるのかもしれませんね。

引き出物

以前、佐賀の結婚式で引き出物としてよく贈られていたのが、「千代結び」というお菓子。

リボンのように結ばれた形の紅白の砂糖菓子で、お祝い事にぴったり。

最近の結婚式ではあまり見られないようですが、特に年配のゲストには喜ばれそうな品ですね。

祖父母と孫

結婚にまつわる風習

鹿児島では、特産品である焼酎を披露宴でゲストにふるまう人が多いよう。

お酒好きには喜ばれそうですよね。

福岡では「博多一本締め」でお開きをすることも。

一本締めというと「パン!」と1回だけ手を叩くものを思い浮かべるかもしれませんが、「博多一本締め」では、何回かに分けて叩くそうですよ。

最後まで、楽しく威勢よく、ビシッ!と締めくくれそうですね。

沖縄の結婚式

沖縄ピックアップ

結婚式の特徴

沖縄の結婚式は、とにかくゲストが大人数!

なんと200~300を呼ぶのもよくあることのよう。

かなり盛大で、余興の数も多め。

一方、ご祝儀の相場は標準よりも安い、1万円と言われます。

一万円札と男性

多くのゲストを呼ぶということは、自分も結婚式に呼ばれる回数が多いということ。

ゲストの負担を減らすためにも、ご祝儀は1万円が相場なのかもしれません。

ほかには、親族が一番上座に座ることも、特徴的な風習です。

引き出物

ご祝儀が低めなので、引き出物も控えめ。

1,000円~2,000程度であることが多いようです。

全国相場の5,500円に比べると、かなりお手頃ですね。

結婚にまつわる風習

結婚式は「かぎやで風」というおめでたい踊りで始まり、「カチャーシー」という踊りでお開きにします。

「カチャーシー」は参列者も加わって踊るので、かなりのお祭り騒ぎになるんだそう!

シーサー

みんなで踊って楽しむスタイルでステキですね。

※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女で、挙式と披露宴を行った人
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人

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まとめ

地域によって、本当に色々な特徴がありますね。

結婚式費用やご祝儀はやや抑えめでありながら、ゲストに対してはきちんとお金をかける関西。

中国地方・岡山では結納で「流しふくさ」という風習があり、四国地方・香川では披露宴に「うどん」が出されるなど、地域によっての特徴がたくさんあります。

九州の結婚式は人数多め、ご祝儀も高め。

沖縄はさらに人数が多く、ゲストと一緒に踊るなどのワイワイ楽しい雰囲気の式が多いよう。

自分の住む地域以外の風習でも、気に入ったものは取り入れてみると面白いかもしれませんよ!

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