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秋の結婚式は大人気!?選ばれる理由からおすすめ装飾までご紹介
夏も終わり、涼しげな空気を感じる秋の結婚式。
そんな秋の結婚式は、人気があるって本当?選ばれる理由は?
今回は、秋に結婚式を挙げるメリット・デメリットを、秋の結婚式にピッタリの演出アイデアも合わせてご紹介します。
秋の結婚式は人気なの?
結婚式が多い季節といえば、秋を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか?
そう、秋は結婚式のハイシーズンなんです!
気候のいい春も人気ですが、年度末・年度始めとうこともあり、何かと忙しい時期なので避けるカップルもいます。
その点、秋はわりと予定が落ち着いていることもあり、一番人気のよう。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」によると、結婚式を挙げた月は「10月」が12.6%で最も多く、次いで「11月」が11.6%という結果に!
秋は結婚式を挙げるカップルが、とても多いんですね。
実際に先輩カップルが結婚式を挙げた月別のデータは、こちらの記事をどうぞ。
結婚式はどの時期が多い?ゲストから人気・不人気のシーズンをご紹介!
ではなぜ、秋の結婚式は人気があるのでしょうか?
次は、秋に結婚式を挙げるメリット・デメリットを見ていきましょう。
【秋の結婚式】メリット
まずは、秋に結婚式を挙げるメリットを5つ紹介します。
気候がいい
夏は熱中症やメイク崩れなどが気になり、暑さ対策が必要。
冬なら寒さ対策が必要なうえ、風邪などが流行りやすく、欠席のゲストが増える可能性もあります。
でも秋は、暑すぎず寒すぎず、とても過ごしやすいシーズン。
気持ちのいい秋晴れの日が多いイメージですよね。
そして暑い夏や寒い冬と違って、衣裳も気兼ねなく選べそう。
重厚な和装でも汗をかくことが少なく、ノースリーブのドレスでも大丈夫なシーズンです。
ゲストもスーツや着物でも参加しやすく、服装に悩むことなく結婚式を楽しめそうですね。
ただ残暑が残る時期なら、お手洗いやウェルカムスペースに、制汗剤や汗拭きシートなどを用意しておくのもおすすめ。
ちょっとした配慮で、ゲストに喜んでもらえるかもしれませんよ。
屋外演出を取り入れやすい
気候がいい秋は、ガーデンでのパーティーや、屋外での演出を取り入れやすいのもメリット!
雨が多い季節や、暑さ寒さの厳しい季節に、屋外に出る演出を取り入れるのは少し気を遣いますよね。
でも秋なら、屋外の演出も気持ちよく参加してもらえそう。
ただもちろん、秋でも雨が降ることはあるので、雨天時の代案は用意しておくと安心ですよ。
雨の日の結婚式に取り入れたい演出アイデアについてはこちら。
都合がつけやすい時期
結婚式を挙げる時期としては、気候のいい春も人気シーズン。
でも春は年度末・年度始めということもあり、何かと忙しい時期です。
その点秋は比較的落ち着いていて、シルバーウィークの連休もあるので、ゲストにとって都合がつきやすい時期といえるかも。
新郎新婦にとっても、夏休みの連休を使って結婚式準備を進められるというメリットがあります。
食材が豊富!
秋は食材が豊富な季節。
秋鮭やサンマなど旬の魚、キノコ類など・・・、秋はおいしいものがたくさんあります。
そんな秋の食材をふんだんに使えば、きっとゲストも大満足のおいしい婚礼料理になりますね。
紅葉が美しい時期
地域にもよりますが、秋も深まってくると木々の紅葉を楽しむことができます。
ガーデンのある会場なら、紅葉をバックにみんなで写真撮影なんていうのも素敵!
和装の結婚式にも、紅葉はピッタリです。
赤や黄に色づいた紅葉を楽しめるなんて、秋ならではですよね。
秋の結婚式には、嬉しいメリットがたくさんあるんですね。
では次に、デメリットもチェックしておきましょう。
【秋の結婚式】デメリット
費用が高い
結婚式のハイシーズンということは、その分結婚式費用が高く設定されていることが多いもの。
他の季節と比べると、同じ内容の結婚式でも秋は基本的に費用が高くなります。
人気シーズンなので、割引交渉なども通りにくいかもしれません。
秋の結婚式で少しでも費用を押さえたい場合は、大安などお日柄にこだわらず、平日を選ぶなど、人気の日取りを避けるようにするといいかもしれませんね。
平日の結婚式のメリット・デメリットや注意したいポイントについてはこちら。
平日の結婚式ってアリ?メリットやデメリット、注意すべきことを知りたい!
日取りや衣裳の競争率が高い
人気のシーズンは、日取りの競争率ももちろん高め!
秋でお日柄がいい土日祝となると、一年前から予約が埋まっている・・・なんてこともあります。
そして結婚式が多いということは、ドレスや和装など貸衣裳もどんどん予約が埋まっていきます。
秋に結婚式を挙げるなら、式場探しと衣裳の予約は、できるだけ早めにスタートするといいですね。
注意が必要な日取りもある
「秋分の日」を中心とした全後3日間(計7日間)、は、「秋のお彼岸」といわれる時期です。
この時期はご先祖様の供養のため、欠かさず墓参りをする、という習慣がある人も。
この時期に結婚式がかぶると、少し困らせてしまう可能性もあります。
どうして秋のもお彼岸に日取りがかぶる場合は、早めにゲストへ伝え、
「お彼岸で申し訳ないのですが、ぜひ参列していただきたい」
と、丁寧にお願いしておくといいかもしれませんね。
また、お彼岸を含めて長期の連休になることが多い「シルバーウィーク」も、少し注意が必要。
連休はゲストが会社や学校を休む必要がないため、結婚式に出席しやすい時期ともいえます。
でもその反面、長期連休には、旅行や帰省の予定を入れる人も少なくありません。
シルバーウィークに結婚式を挙げるなら、せめて連休の中日は避け、ゲストへも日取りが決まり次第早めに伝えておくといいでしょう。
親族や友人の結婚式とかぶる場合も
人気シーズンは、親族や友人の結婚式とも時期がかぶりがち。
同じ月に何度も結婚式に招待されたら、ゲストたちにとっても痛い出費になってしまいそう・・・
そのため、欠席のゲストが出る可能性もあります。
そして仲間内で結婚式の日がかぶってしまうと、ゲストは、先に招待してくれた方に出席することが多いかもしれません。
秋に結婚式を挙げるなら、日取りが決まり次第、早めの招待がおすすめですよ。
台風の季節でもある
基本的に気候のいい季節とはいえ、秋は台風の季節でもあります。
結婚式当日に、運悪く台風が接近・・・なんて可能性もゼロではありません。
こればっかりは運次第ですが、駅から近い会場や、色々な交通手段のあるアクセスのいい会場を選んでおくと、荒天でも「ゲストが来られない!」という事態は避けられるかもしれません。
デメリットもありますが、対処法を心得ていれば大丈夫そうですね。
では最後に、秋の結婚式にピッタリのアイデアをご紹介します。
秋の結婚式にピッタリのアイデア
紅葉を取り入れた演出
秋といえば紅葉!
ガーテンやテラスがあり、紅葉が観られる会場なら、ゲストにも一緒に紅葉を楽しんでもらえたら素敵ですよね。
でも会場で紅葉が見えなくても、例えば紅葉をバックに撮った前撮り写真を、ウェルカムスペースに飾るのもアリ。
写真の他にも、造花のモミジを席札代わりにするという秋らしい演出もおすすめです。
また、フラワーシャワーで紅葉に見立てた赤や黄色の紙を使うと、まるで舞い散る落ち葉のようでとってもきれい!
紅葉を取り入れることで、一気に秋らしさが増しますね。
ハロウィンをテーマにする!
秋のイベント、ハロウィンをテーマにした結婚式もおすすめです。
かぼちゃをくりぬいたジャックオランタンを飾ったり、黄色や紫、オレンジなどハロウィンカラーでドレスやテーブルコーディネートを統一するのも楽しそう!
ハロウィンっぽいフォトプロップスを用意して、ゲストに自由に使ってもらったり・・・
新郎新婦もゲストも、わくわくできるパーティーになりそうですね。
ハロウィンは大人っぽくもキュートにもコーディネートできそうなので、自分たち好みにアレンジしてみては?
ハロウィンをテーマにした演出や会場装飾については、こちらの記事もどうぞ。
秋色でコーディネート
ドレス、テーブルコーディネート、会場装花、ブーケ・・・
色々なところに秋色を使って、シックな雰囲気にするのも素敵です。
ブラウンのテーブルクロスにゴールドのナプキン、ワインレッドやアイボリーのドレスなど、秋色は深みがあってゴージャスなイメージ!
会場装花やブーケに、くすみ色のドライフラワーを使うのも秋らしくておすすめです。
大人っぽく落ち着いた雰囲気になりますよ。
秋の結婚式にピッタリな会場装花やテーブルコーディネート、ブーケについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
秋の結婚式にピッタリなウェディングブーケまとめ【花言葉付き】
木の実をたくさん使う
例えば松ぼっくりで作った席札や、ドングリなど木の実をたくさん飾ったウェルカムスペース。
素朴でかわいらしい演出に、ゲストもほっこりできそうですよね。
食べられる木の実をたくさんのせたウェディングケーキも、季節感があって素敵です。
こちらの記事では、秋冬におすすめの木の実を使ったウェディングブーケを紹介しています。
秋の食材でおもてなし
おいしい秋の食材を使った料理は、最高のおもてなし!
キノコのテリーヌ、秋魚のポアレ、デザートには旬の栗を使ったモンブランなど・・・
フルコースにぎゅっと秋を詰め込んで、ゲストに舌でも秋を感じてもらいましょう。
料理に合うワインを用意しておくのもおすすめです。
サツマイモやカボチャのクッキーをプチギフトにするのも、秋らしいですね。
まとめ
秋の結婚式について、詳しくご紹介しました。
メリット・デメリットはこんな感じです。
〇メリット
・気候がいい
・屋外演出を取り入れやすい
・都合がつけやすい時期
・食材が豊富!
・紅葉が美しい時期
〇デメリット
・費用が高い
・日取りや衣裳の競争率が高い
・注意が必要な日取りもある
・親族や友人の結婚式とかぶる場合も
・台風の季節でもある
お日柄のいい日を避けたり、平日を選ぶと、少しは費用を節約できるかもしれません。
人気シーズンなので、会場選びや衣裳選びは早めに取りかかりましょう。
秋のお彼岸やシルバーウィークは、中日を避けたり、前もってゲストへ打診するなど配慮があるといいでしょう。
親族や友人の結婚式とかぶりやすい時期でもあるので、日取りが決まったら早めにゲストへ招待と、出席のお願いをしておければベター。
また、台風の季節でもあるので、荒天でもアクセスのいい会場を選んでおくと安心です。
紅葉を取り入れた演出や、ハロウィンをテーマにした演出も、秋らしくて素敵。
衣裳や会場コーディネートを秋色で統一すると、シックで大人っぽい雰囲気になります。
会場飾りに木の実をたくさん使ったり、旬の食材を使ったおもてなしも、ゲストに秋を感じてもらえるのでおすすめ。
大人気の秋に結婚式を挙げるなら、自分たちらしい演出を取り入れて、ゲストと一緒に秋を満喫したいですね!
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