簡単にできる！結婚式招待状の「返信はがき」イラスト&アレンジ方法【実例付き】

【実例付き】簡単なアレンジ方法をご紹介

それでは、簡単にできるアレンジ方法を見ていきましょう。

1 シールで装飾する

シールを使って装飾する方法なら、誰でも簡単にアレンジすることができます。

「御欠席」や、「御芳名」の「御芳」など消したい文字の上にシールを貼るだけで、返信ハガキがぐんと華やかになりますよ！

@miyu98_wd

こちらは、カラフルな花のシールを貼り付けたもの。

シールがバランスよく配置されていて、とてもオシャレな返信はがきですね。

@kremtrzdc19

お花と鳥のシールを組み合わせてアレンジしています。

ポップなテイストのシールだと、さらにかわいらしく仕上がりますね。

縁起の良い金色を取り入れると、特別感もアップしますよ。

@kon_renard

シールそのものがぷっくりと立体的になっているものを貼るのもGOOD！

結婚式らしさバツグンで、受け取った新郎新婦に喜んでもらえそうです。

消したい文字にだけシールを貼ると装飾が偏ってしまうので、余白にもバランスよくシールを散りばめるのがおすすめです。

シールの他にも、カラフルなマスキングテープを活用するのもアリですよ！

@y.well

こちらは金色のマスキングテープを花柄に切り抜いて貼り付けたもの。

招待状の雰囲気と合わせたアレンジにしたそうですよ！

2 シルエットイラストを描く

次にご紹介するアイデアは、「御」や「御欠席」などの文字を塗りつぶしてシルエットイラストに変えてしまうアイデア。

絵を描くのが苦手な人でも、塗りつぶしてシルエットを描くだけなら簡単に取り入れられますよ。

たとえばこちら。

「御」や「御欠席」の文字を音符マークで消しています。

丸く塗りつぶした後に音符マークに書き換えるだけなので、不器用な人でもチャレンジできそうですね。

塗りつぶして、猫の形にするというアイデアも。

犬や猫といったアニマルを取り入れると、キュートな雰囲気の返信はがきになりますよ。

黒一色だけだと寂しい印象になりそうなら、こんな感じで他のカラーを取り入れるのもアリ。

ぱっと明るい印象になりますね！

他には、新郎新婦が好きなキャラクターのシルエットを描くというアイデアもあります。

表情や服装まで描くのは難しいですが、シルエットだけなら何度か練習すれば描けそうですね！

3 シンプルなイラストを描く

「ちょっとくらいならイラストも描ける」
という人は、シンプルなイラストに挑戦してみるのはどうでしょうか。

@_____mnmr.mr

新郎新婦の腕やハートで消したい文字を塗りつぶしつつ、バランスよくイラストを散りばめた一枚。

「Happy Wedding」という文字や結婚式の日付を取り入れると、結婚式を楽しみにしている気持ちが伝わりそうですね。

こんな風にカラーペンでお花を描き込むのもGOOD。

花びらで「御」の文字を消しているのがおしゃれです。

バラのように花びらが多いお花だと書くのが難しいですが、デフォルメされた桜なら比較的描きやすそう。

春なら桜、秋ならもみじなどと、季節に合わせて描きやすいモチーフを探してみるといいかもしれませんね。

自信があるならこんなアレンジも！

イラストアレンジに自信があるなら、凝ったデザインに挑戦するのもアリですよ。

こちらは、「御」や「御欠席」の文字を塗りつぶし、吹き出し風にするアイデア。

吹き出しの横に動物やキャラクターのイラストを描いて、「慶んで出席させていただきます」と言葉を添えれば楽しげな雰囲気になります。

こちらは、上品な印象のデザイン。

全体的に寒色系の淡いカラーを使っているので、涼しげで品のある雰囲気になっていますね。

イラストを描くなら、中心となるカラーを決めておくと統一感のあるデザインになりそうです。

＠ai39__gram

新郎新婦の足元を描いたもの。

おめでたい金銀カラーをベースにしつつ、ブーケの赤色が華やかな差し色になっていますね。

このように、アクセントとなるカラーを取り入れるのもおしゃれな印象になりますよ。

以上、返信はがきの簡単なアレンジ方法をご紹介しました。

もっと実例が見たい！という人は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

結婚式招待状アート・イラスト実例18選！返信ハガキを装飾するときの注意点もご紹介

アレンジするときの注意点をチェック

招待状の返信はがきにイラストを描くとき、気を付けたいポイントがあります。

具体的にはこちら。

・文字が読みづらくならないように気を付ける
・結婚式にふさわしくないイラストは避ける

まず、返信はがきの文字が読みづらくならないように気をつけましょう。

返信はがきには、ゲストの名前や住所、アレルギーの有無など、新郎新婦の知りたい情報が載っています。

イラストやシールで情報が読みづらくなってしまうと、ふたりを困らせてしまいますね。

文字が読みやすいアレンジになるように心がけましょう。

さらに、お祝い事にふさわしくないイラストは避けるようにします。

不吉な印象や暗い雰囲気を感じさせるイラストは避けた方が無難。

お祝いの気持ちが伝わるように、華やかなアレンジを心がけるとよさそうです。

返信はがきをアレンジしない方がいい場合も

次のようなケースでは、そもそもアレンジを控えておいた方がいいとされています。

・新郎新婦が親しい間柄ではない場合
・返信はがきの宛先が「新郎新婦の親」になっている場合

イラストを描くのがマナー違反というわけではありませんが、あまり親しくない間柄だと戸惑わせてしまうかも。

また、相手がしきたりや格式を重んじる人だと不快に感じてしまうかもしれません。

そのため、相手が親しい間柄ではなかったり、新郎新婦の親宛てに返送したりする場合は、装飾は控えて一般的な書き方で返信した方が安心ですよ。

注意点は確認できましたか？

返信はがきそのもののマナーについては、こちらの記事でまとめていますので、あわせて参考にしてくださいね。

【結婚式】招待状の返信マナー完全版！基本の書き方から相手別のメッセージ文例まで