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ブーケと花束の違いって?意味と使い分け、ウェディングブーケとの違いも解説!

たくさんの花を束ねた花束

公式インスタグラムはじまりました!

「ブーケ」と「花束」。

どちらも、花を束ねたものですが、実は違いがあるって知っていましたか?

今回は、ブーケと花束の違いや使い分け方を解説。

また、ウェディングブーケ」との違いや、「フラワーアレンジメントについてわせてご紹介しますよ!

INDEX

ブーケと花束の違いは?

実は、「ブーケ」と「花束」はもともと同じ意味。

白のブーケを持つ新婦

「ブーケ」は、フランス語で「花束」を指す言葉なんです。

ただ、日本では「ブーケ」と「花束」は別のものを指すことが一般的。

そこで、日本におけるブーケと花束の違いについて詳しく見てみましょう。

シルエットが違う

ブーケと花束では、シルエット(形)が違います。

ブーケと花束のシルエットは、それぞれ次のとおり。

ブーケのシルエット

花を詰め込み、全体的に丸みを帯びたシルエット。
特に前後はなく、どの角度から見てもキレイに見えますよ。

くすみ系の植物で束ねたブーケ

花束のシルエット

茎が長いままの切り花を束ねた、縦長のシルエット。

ピンクとオレンジの花で束ねた花束

前後があり、後ろ側はラッピングペーパーで覆われています。
正面から見たときに、花がキレイに映えるように包まれていますよ。

現代では、丸みを帯びた可愛らしいブーケがよく使われていますが、もともとは縦長の花束が主流だったそう。

というのも、日本では生け花の文化が発展していたことから、貰った人が自分で生けられるように茎を長く残していたそうですよ。

使えるシーンが違う

「弔事」に使えるかどうかも大きな違いです。

一般的に、ブーケは葬儀や法事などの弔事に使わず、花束は弔事に使えます。

わかりやすい違いですね!

ちなみに、結婚式や入学祝など、お祝い事にはブーケも花束も両方使うことができますよ。

紫色の不織布でラッピングされた白い花の花束

とはいえ、パーティーなど人前で贈呈するような場合は、基本的に花束が使われます。

縦長だと大きく見えて見栄えが良くなり、贈呈シーンに映えるためです。

実際、「花束贈呈」という言葉はたびたび耳にしますが、「ブーケ贈呈」という言葉は聞きませんよね。

一方、ちょっとした贈り物のときにはブーケがおすすめ。

茎が短いので、かさばらず手軽に持ち運べますし、飾るときは小さな花瓶やコップで大丈夫。

縦長の花束だと大きな花瓶を用意する必要がありますが、ブーケだと花瓶の大きさを気にせず贈りやすいのはありがたいですね。

小さなコップに挿されたピンクの花

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ウェディングブーケとの違いは?

ブーケの中でも、花嫁が結婚式のときに持つものは「ウェディングブーケ」と呼ばれます。

「ウェディングブーケ」と普通のブーケには何か違いがあるのでしょうか?

値段が違う

普通のブーケとウェディングブーケは大きな違いがあるように見えませんが、実は値段がかなり違うんです。

ピンクのチューリップと、びっくりするブタの貯金箱

普通のブーケは、3,000円~5,000円くらいが一般的。

豪華なものでも1万円ほどです。

一方で、ウェディングブーケは2万~3万円ほどかかることが多く、こだわりがある場合はさらに高くなることも。

倍以上の値段の違いがありますね。

普通のブーケより高い理由

お花屋さんで作る普通のブーケは、すでにお店に仕入れてある花から選んで作ります。

一方ウェディングブーケは、カップルの希望や花嫁のドレスの雰囲気に合わせて作られます。

イメージに合う花を、そのたびに仕入れなければならないので、高くなるのだそう。

また「季節や天候のせいで希望の花が高騰している」といったリスクへ対処するためにも費用がかかっています。

ブーケを作る様子

さらに見栄えをよくするため、ワイヤーや接着剤を使って型崩れを防いだり、花自体の品質を厳選したりと色々な工夫がされています。

そうした技術料も含まれているんですね。

白いウェディングブーケを持つ新婦

ウェディングブーケの実際の費用相場について気になる方はこちらの記事もどうぞ。

ブーケや会場装花など、結婚式のお花の費用っていくらするの?

「フラワーアレンジメント」はどんなもの?

複数の花を束ねたものとして、ブーケや花束以外には「フラワーアレンジメント」というものもあります。

フラワーアレンジメントとは、切り花を吸水スポンジに挿してまとめたもののこと。

オレンジのボックスフラワーアレンジメント

ブーケや花束とは、作り方や構造が違います。

フラワーアレンジメントを作るときは、カゴなどの入れ物にセットした吸水スポンジへ切り花を挿します。

スポンジにはたっぷり水が含まれているので、飾るときに花瓶に移し替えたり、こまめに水替えをしたりする必要はありません。

そのままポンと置くだけで飾ることができますよ。

吸水スポンジに切り花を挿していく様子

短所としては、吸水スポンジに含まれる水や入れ物の分で重たくなるので、手軽には持ち運べない点が挙げられます。

また入れ物の分、ブーケや花束に比べて価格は高くなりがちです。

シーンに合わせて使い分けができるとGOODですよ。

例えば、ちょっとしたプレゼントにはブーケ、人前での贈呈には花束。

お見舞いなど、贈り先に花瓶があるかどうかわからないときはフラワーアレンジメントを選ぶといいでしょう。

様々な形の花瓶

もしくは、贈る相手に合わせて選んでもいいですね。

普段から花が好きで、自分で活けるのを楽しんでくれそうな人に贈るなら、ブーケや花束。

花に興味があるかわからない人に贈るなら、アレンジメント。

どれを贈ったら喜んでもらえるか、想像しながら選んでみてくださいね!

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まとめ

「ブーケ」とは、フランス語で「花束」を指す言葉。

そのため、ブーケと花束はもともと同じものなんですね。

ただ日本では、シルエットや使うシーンによって呼び分けることが一般的。

茎を短めにして丸いフォルムに束ねたものは「ブーケ」。

茎を長く残した切り花を束ねたものは「花束」と呼ばれます。

ブーケは慶事やちょっとしたプレゼントにおすすめで、花束は慶事・弔事両方に使えます。

特にパーティーなど人前で贈呈するときは、縦長で見栄えがいい花束がピッタリです。

ブーケの中でも、「ウェディングブーケ」は結婚式のため特別に作られるもの。

当日に合わせて最高の状態になるように作られており、普通のブーケより費用が高めです。

そのほか、切り花を吸水スポンジに挿して束ねたものは「フラワーアレンジメント」と呼ばれます。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、贈るシーンや相手に合わせて選べるといいですよ。

結婚ラジオでは、ブーケの記事をたくさん掲載しています!

ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

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