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挙式や披露宴に気軽に取り入れられる!「ブーケ・ブートニアのセレモニー」って?

赤色のブーケを持つ新婦と同じ赤色のブートニアを付ける新郎

公式インスタグラムはじまりました!

花嫁が持つ「ブーケ」と、新郎の胸元を飾る「ブートニア」。

そのブーケ・ブートニアを使って、結婚式で行える素敵なセレモニーがあるんです!

今回は、ブーケ・ブートニアの由来やセレモニーの内容についてご紹介。
ブートニアのつけ方やつけるタイミング、使う花の種類も合わせて解説します。

INDEX

ブーケ・ブートニアの由来

花嫁が結婚式でブーケを持つのは、今や定番のスタイル。
新郎の胸元にブートニアが飾られているのも、当たり前のようになっていますよね。

新婦が新郎へブートニアを付ける様子

でも結婚式でブーケ・ブートニアを使うことには、きちんと意味があるんです。

ブーケ・ブートニアの由来は、中世ヨーロッパのある言い伝えからきています。
その言い伝えがこちら。

ある青年が、愛する人にプロポーズすることを決意します。
彼女の家に着くまでに一本一本花を集め、それを花束にして彼女に差し出し、プロポーズ。
彼女は結婚を承諾する証として花束から一本の花を抜き取り、「よろしくお願いします」と青年の胸元に挿しました

ちなみに、花の集め方には諸説あります。

「彼女の家までの道中、一本一本花を摘んで歩いた」

「彼女との結婚の許しを得るために村中をまわり、村人一人一人から花を集めた」

・・・など、どちらにしても、青年は彼女の家にたどり着くまでに、真剣に彼女のことを思って花束を作り上げたんですね。
とてもロマンチックな言い伝えです。

結婚式でブーケ・ブートニアを使うのは、この言い伝えに由来していると言われています。

だからブートニアは、ブーケと同じ花で作るのが基本。

ナチュラルテイストのブーケとブートニア

ブーケ・ブートニアには、お互いに結婚を承諾したという意味が込められているんですね。


そんなブーケ・ブートニアの由来となった言い伝えを、儀式として結婚式に取り入れることができるのはご存じですか?

次は、ブーケ・ブートニアの儀式についてお話ししましょう。

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ブーケ・ブートニアのセレモニー

ブーケ・ブートニアのセレモニーは、挙式でも披露宴でも取り入れることができます。
やり方も、人によってさまざま。

ここでは基本的なセレモニーの流れをご紹介します。

挙式で行う場合

1 あらかじめ、バージンロードの脇に座るゲストに、スタッフから花を配ります。
その際、儀式の説明もしておいてもらいましょう。
セレモニーに使う花を持つゲストたち
2 新郎が入場し、バージンロードを歩きながらその花を回収していき、花束にしたら祭壇へ向かいます。
バージンロードを歩きながら花を集める新郎
すべての花を回収し終わった時点でスタッフに一度渡し、リボンをかけてもらったりブートニアを忍ばせてもらう場合もあります。3 花嫁が入場して祭壇に着いたら、花束を渡してプロポーズの言葉を伝えます。
集めた花束を新婦に渡しプロポーズする新郎4 花嫁は花束を受け取り、その中の一本(もしくは忍ばせてあるブートニア)を新郎の胸元に挿します。受け取った花束から1本抜いて新郎の胸元に挿す新婦

基本的な流れはこんな感じです。

アレンジとしては、例えば親戚や友人の子供に花の回収係をお願いして、新郎に届けてもらったり、花を代表者だけでなくゲスト全員に配っておくという人も。

また、披露宴で行う場合も、各卓に花を配っておき、新郎が集めて花嫁に渡すという流れは変わりません。

セレモニーを行うタイミングは、入場のときやお色直しの再入場のときなど様々なようです。

プロポーズをしていないカップルはもちろん、プロポーズをきちんとしたカップルでも、結婚式という場でロマンチックなセレモニーができるのは嬉しいですよね。

花嫁にサプライズで行う場合もあるようです。


では次に、ブートニアのつけ方やつけるタイミングについて見ていきましょう。

様々な色の花で作られたブートニア

ブートニアのつけ方・つけるタイミング

ブートニアは新郎の胸元に飾りますが、どうやってつけるのでしょうか?

本来は、タキシードの襟にあるボタンホールに挿し、ピンで留めていました。
でも今では、胸ポケットに挿し込むことも多くなっています。

タキシードのボタンホールに挿しピンで留める場合と、胸ポケットに直接挿す場合

つけるタイミングは、ブーケ・ブートニアを使ったセレモニーをする場合、花嫁に花束を渡した後。

新郎からのプロポーズへの返事として花嫁につけてもらいます。

セレモニーをしない場合は、タキシードを飾るアクセサリーとして、始めから控室でつけておくのもアリ。

スタッフにつけてもらったり、花嫁や両親につけてもらうのもいいですね。

また、両親につけてもらうなら、挙式の始めにゲストの前でつけてもらうのも素敵。

結婚して家庭を持つ息子へ、両親のどちらかが最後の支度をする姿はとても感動的です。

新郎父が新郎のブートニアを付ける様子

ゲストもきっと、感慨深く見守ってくれるのではないでしょうか。


では最後に、ブーケ・ブートニアのセレモニーには、どんな花を使えばいいのかについてお話しします。

どんな花を使う?

ブーケ・ブートニアのセレモニーに使う花に、決まりはありません。
自分たちの好きな花を使ってOKなんです!

主に、結婚式にふさわしい純白の花や、情熱的な赤いバラなどを使う人が多いよう。

赤い椿のブートニア

例えば、「花言葉が素敵だからこの花!」「二人の思い出の花だからチューリップ!」など、花言葉や思い出にちなんだ花を選ぶのも素敵ですね。

本数にも決まりはないので、各卓に数本、バージンロードの脇の列にいるゲストのみ、など、二人で自由に設定できます。

回収に時間はかかりますが、ゲスト全員に配るのもアリ。


また、ブーケとブートニアはその由来から、同じ花、同じ素材でまとめるのが基本。

ですので、ブーケが生花の場合はブートニアも生花、ブーケが造花の場合はブートニアも同じく造花にしましょう。

ただブーケ・ブートニアのセレモニーをするなら、生花がおすすめ。

ピンクのバラの花束

生花は見栄えもいいですし、花を集めて歩いたという言い伝えにぴったりですよね。

花嫁の好きな花を大切なゲストから集めて渡せば、きっと感動のシーンになりますよ!

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まとめ

結婚式でブーケ・ブートニアを使うのは、中世ヨーロッパの言い伝えが由来なんですね。

その由来を元にしたのが、ブーケ・ブートニアのセレモニー。
新郎がゲストから花を集めて花嫁に贈り、プロポーズをして、花嫁はそのうちの一本を新郎の胸元に挿します。

ブーケ・ブートニアのセレモニーは結婚式で取り入れることができ、二人らしいアレンジも可能です。

素敵な言い伝えを元にしたセレモニー、ぜひ結婚式で取り入れてみてくださいね!

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