結婚式の退場におすすめの曲20選!披露宴を締めくくる、退場曲の選び方
音声で聴く!
ケーキ入刀、ゲストの余興に花嫁の手紙。
盛りだくさんで楽しかった披露宴もいよいよ終わり、新郎新婦退場のシーン。
さて、そんな退場シーンには、どんなBGMがふさわしいのでしょうか?
今回は、披露宴を締めくくる退場シーンで流したいおすすめ曲20選を、曲選びのポイントとあわせてご紹介します。
【結婚式の退場曲】BGM選びのポイント
それではまず、退場シーンにふさわしいBGM選びのポイントを見ていきましょう。
どんな雰囲気にしたいか
まずは退場シーンをどんな雰囲気にしたいのかを考えましょう。
披露宴で取り入れる演出は人それぞれですが、花嫁の手紙や両親への花束贈呈など、披露宴の終盤はしんみりと感動を誘うような流れが多いですよね。
感動の余韻のなか、ゆったり優雅に退場するのか。
ガラリと雰囲気を変えて、ゲストの手拍子や合唱の中、ノリノリで楽しく退場するのか。
それとも花道をつくってもらい、みんなとハイタッチしながら温かく退場するのか。
理想の退場シーンを思い描いてから曲選びに取りかかると、曲の候補をしぼりやすくなりますよ。
退場前後の演出とのかねあいも
退場シーンは、直前に両親への手紙や花束贈呈、直後にもゲストのお見送り、プチギフト贈呈など、大切なプログラムがありますよね。
退場シーンの曲を考える際には、そういった前後の演出や雰囲気とのバランスも考えておきたいところ。
BGMの曲調をころころ変えてしまえば、せわしない印象を持たれてしまうかもしれません。
お見送りシーンのBGMと統一するなど、
披露宴全体のまとまりを考えて選曲してみてください。
ゲストに届けたいメッセージは何か
披露宴、ひいては結婚式の締めくくりである退場シーン。
結婚式全体の印象を左右するシーンだからこそ、BGMもゲストの耳に残りつづけるでしょう。
だからおすすめは、ゲストに届けたいメッセージを伝えられる曲を選ぶこと!
「今日はお祝いをありがとう」
「あなたがいてくれたから今があるよ」
「未来を信じてお互い頑張ろう!」
など・・・。
思いを込めて選んだ曲が流れ、ゲスト一人ひとりと目を合わせれば、普段は恥ずかしくて言えないことも、しっかり伝わりそうですね。
曲の長さを考えよう
会場の広さや退場する出口までの経路によって、曲を流せる時間は変わってくるもの。
せっかくお気に入りの曲を選んだのに、肝心のサビが流れる前に退場してしまった・・・なんてことになったら残念すぎますよね。
前もってプランナーさんに、退場にかかる時間の目安を聞いておいて、どれくらいの長さの曲を流せるのか確認しておきましょう。
曲の中で絶対に流したい部分がある場合は、「この部分を流してほしい」とあらかじめお願いしておくといいですよ。
曲選びのポイントがわかったところで、次は退場シーンにおすすめの曲をご紹介します。
感謝の気持ちを伝える曲5選
「ありがとう」FUNKY MONKEY BABYS
そばにいてくれる相手に感謝を伝えるステキな曲。
「ありがとう」という言葉が何度も歌の中に出てくるので、来てくれたゲストに感謝の気持ちを伝えたい退場シーンにピッタリですね。
ゆったりとしたテンポですが、歌声が元気でとってもさわやかな一曲です。
「3月9日」レミオロメン
この曲は卒業ソングとして人気ですが、実は友人の結婚式のために書かれたのだそう。
信頼と感謝を感じさせる言葉が、スローなテンポで語りかけるように歌われ、心に響きます。
卒業式で歌ったという方も、再び結婚式で流してみれば、また違った感動を味わえそうですね。
「ありがとうの輪」絢香
楽しく平和なイメージの曲が多く、結婚式でもひっぱりだこな絢香の曲。
なかでもこの曲は、母、父、友達それぞれに感謝を伝える内容で、門出の日にぴったりです。
パワフルかつ優しい歌声にのってくり返される「ありがとう」の言葉は、ゲスト一人一人に届くでしょう。
「STAND BY ME」BEN E.KING
少年時代の甘く苦い思い出を、爽やかに描く映画「STAND BY ME」。
そのエンディング曲として有名なこの曲は、過ぎ去りし日々を大切に思う気持ち、共に過ごしてくれた仲間への感謝を強く連想させます。
直接的な言葉ではなく、ひとひねり加えて、感謝を伝えたい方におすすめです。
「ハルカ」YOASOBI
ひとりの少女への愛と感謝を、彼女の持ち物である「マグカップ」の視点から描いたこの曲。
ユニークな視点ながら、歌詞には温かさにみちた言葉が並んでいます。
友達、先輩後輩、家族、そして恋人、そばにいたすべての人同士が、お互いの存在を重ねて聞くことができます。
最後まで楽しく盛り上がれる曲5選
「I'll Be Lovin' U Long Time」Mariah Carey
アップテンポの洋楽ラブソングです。
明るいメロディーと、力強く、でもさわやかな歌声が魅力的な一曲!
披露宴終盤のしんみりとしたムードから一転、幸せいっぱいの楽しい退場シーンにしたい!という人におすすめですよ。
「あなたにスマイル:)」MISIA
元気あふれる歌声とはずむようなメロディ。
サビの歌詞がとってもシンプルで、「スマイル」の言葉が何度も登場します。
初めて聞いた人でも口ずさみやすく、会場中が歌声と笑顔に包まれますよ。
一体感が生まれ、結婚式をハッピーに締めくくれそうです。
「キセキ」GReeeeN
出会いの「奇跡」、ともに歩んできた「軌跡」を歌った一曲。
結ばれるふたりにぴったりな歌詞ですね。
ゆったりとしたテンポで歌いやすく、何より知名度もバツグンな曲だから、きっと大合唱が起こり盛り上がりますよ。
「Oh, Pretty Woman」Roy Orbison
1960年代に発表されてから、多数のアーティストにカバーされ、世界中で有名なこの曲。
特にギターのイントロが印象的で、ゲストの意識を退場シーンにグッと引きつけます。
どんな雰囲気のパーティーでも、これをかければ明るくカッコよく締まりそうですね。
「歩いて帰ろう」斉藤和義
日々の不満や愚痴っぽい言葉を、明るいメロディーにのせて歌った、あまり結婚式らしくない・・・と言えそうなこの曲。
それでも退場シーンでよく使われるのは、華やかなパーティーを終えて、日常に戻っていくゲストへの応援歌としてふさわしいからでしょう。
パーティーの終わりがけ、しんみりしたムードも寂しい気持ちも、優しく包んで溶かしてくれます。
感動の余韻を残す曲5選
「あなた」宇多田ヒカル
サビメロからイントロなしで始まり、愛情たっぷりのストレートな言葉が際立つこの曲。
しっとりとしたバラードながら、歌声もバックミュージックも華やかで、会場の感動は一気に高まります。
ロマンティックな雰囲気の披露宴、落ち着いたナイトウェディングの締めくくりにうってつけです。
「幸せをフォーエバー」MISIA
しっとりとしたバラードで、MISIAの抜群の歌唱力が魅力的な一曲。
結婚式の日を迎えた喜びをかみしめるような歌で、結婚情報誌のCMにも使われました。
感動の余韻にどっぷりとひたるラストシーンになりますね。
「花束のかわりにメロディーを」清水翔太
熱烈な愛を歌う、ゆったりとしたバラード調のラブソング。
PVには結婚式の映像が使われています。
聴いていて胸が熱くなるような歌詞とメロディーは、感動の披露宴のエンディングにピッタリ!
愛する人に出会えた喜び、そして今日、たくさんの人に祝福される喜びをかみしめながら、退場シーンを迎えられそうですね。
「The gift」Blue
ほどよく軽快なメロディーに、歌声は優しくさわやかな一曲。
歌詞は英語ですが、実はこの曲、日本でも人気の槇原敬之が書き下ろしたものなんですよ。
歌詞の意味がわからなくても十分ステキな曲ですが、大切な「彼女」との出会いを通じた主人公の変化を描く、感動的な内容になっています。
「Can You Feel The Love Tonight」Cast of The Lion King
「壮大なイメージで締めくくりたい!」という方にオススメなのがこちらの曲。
映画『ライオンキング』の主題歌として有名ですね。
情熱的な英語の歌詞は披露宴のラストにピッタリですが、幻想的なサウンドと伸びやかで力強い歌声も、言葉を越えて感動的です。
感動を盛り上げる曲については、以下の記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
【2024年最新版】結婚式・披露宴で感動間違いなしの名曲30選!
希望を胸にしめくくれる曲5選
「永遠」BENI
門出を迎えたふたりを祝福すると同時に、その幸せをこれからも忘れずに支え合っていってほしいと願う一曲。
新郎新婦の友人目線でつづられた歌詞ですが・・・
この曲を流すことで、ゲストからの祝福に応えて、共に歩んでいくふたりの決意を見せることができそうです。
「出会いのかけら」ケツメイシ
映画の主題歌にもなったので、耳にしたことがある人も多いかもしれません。
これまで、これからの出会いへの感謝を歌う歌詞がとても前向きで、門出の日の締めくくりにぴったりです。
落ち着いたミディアムテンポで、温かい気持ちに包まれて退場できそうな一曲です。
「終わりなき旅」Mr.Children
ただ前向きなだけでなく、自分の弱さや迷いを受け入れる勇気を与えてくれる曲。
これからスタートするふたりの人生はまさに、「終わりなき旅」ですよね。
披露宴を終え、扉の向こうへと旅立つふたりの覚悟が、ゲストにも伝わりそうですね。
「How Does a Moment Last Forever」Céline Dion
映画『美女と野獣』のエンディングに書き下ろされたこの曲。
英語の歌詞の内容は、今この瞬間の幸せと、困難を乗り越えて愛し合っていこうという決意です。
おだやかなメロディと歌声に、力強いメッセージがこめられているのですね。
「家族になろうよ」福山雅治
2011年のリリースから、ウェディングソングとして人気をキープしつづける、福山雅治の代表曲。
定番曲として安定感があり、聴いているゲストにも「結婚式にはやっぱりこの曲!」と思ってもらえそうですね。
優しい歌声が心地よく、温かな締めくくりになりそうです。
まとめ
披露宴の退場シーンに流す曲は、締めくくりやその前後の雰囲気を決めてから選ぶといいんですね。
感謝の気持ちが伝わる歌や、家族、友情をテーマにした曲もおすすめ。
そして、退場にかかる時間を確認して、曲の長さを考えましょう。
大切な披露宴のフィナーレですから、とびっきりの一曲で締めくくりたいですね!
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