【結婚式の演出】フラッシュモブの失敗談集めました!失敗から学ぶ成功のヒケツとは?
サプライズ演出のひとつとして、結婚式でも取り入れられる「フラッシュモブ」。
成功すればとても感動的な演出になりますが、失敗すると・・・!?
今回は、結婚式でのフラッシュモブの失敗談をご紹介!
失敗しないためのポイントもあわせてお話しします。
「フラッシュモブ」とは?
「フラッシュモブ」とは、サプライズの一種。
誰か一人が突然踊り(歌い)だします。
そのままどんどん人数が増えていき、最終的には大人数で息の合った歌やダンスを披露する・・・
という流れが一般的。
プロポーズや結婚式、何かのお祝いなど、さまざまな場面でサプライズとして行われています。
フラッシュモブについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
プロポーズのサプライズ、「フラッシュモブ」のやり方、曲の選び方、費用は?
結婚式でフラッシュモブをする場合は、プロのダンサーをスタッフとして紛れ込ませておいたり、ゲストや新郎新婦など仕掛人が歌って踊ったりといったパターンがあるよう。
サプライズする相手や仕掛人は
〇新郎から新婦へ
〇新郎新婦からゲストへ
〇ゲストから新郎へ
・・・など、さまざまです。
成功すればインパクト大の演出ですが、失敗談も少なくないのがフラッシュモブ。
結婚式という大切な場で、「もし失敗したら・・・」と考えると、想像するだけでヒヤッとしますよね。
やるからには、絶対に成功させたいところ!
そこでここからは、結婚式でのフラッシュモブの失敗談と、気をつけたいポイントを見ていきましょう。
【失敗談1】サプライズが苦手だった
失敗談
結婚式で何か思い出に残るサプライズがしたいと思い、彼女のためにフラッシュモブをすることにしました。プロのダンサーにお願いして、会場は大盛り上がり!
でも彼女は苦笑いで・・・最初は「びっくりしすぎているのかな?」と思っていましたが、結婚式が終わってから彼女に怒られるはめに。「私、ああいうサプライズ苦手なんだけど」と詰め寄られて初めて、彼女の性格的に目立つことや、派手なことは嫌いだったと我に返りました。
彼女に喜んでもらおうと思ってのことでしたが・・・独りよがりだったと反省しています
気をつけたいポイント
フラッシュモブに限らずですが、まずは相手の気持ちを考えることが大切。
サプライズは、相手のためにすることですよね。
どんなに素敵なサプライズでも、相手が苦手なことなら、ただの自己満足になってしまうことも。
サプライズをするなら、どんなサプライズなら相手が喜んでくれるか、相手の性格や気持ちを考えて選びましょう。
【失敗談2】ダンスや歌がグダグダ
失敗談
新郎が声をかけた友人たちで、フラッシュモブを仕掛けました。結婚式当日まで全員で集まることはできなかったので、送られてきたダンス動画をみてそれぞれで練習することに。一度だけ数人で集まりましたが、当日の会場とはレイアウトも違うし、結局よく分からないまま当日に・・・ダンスを間違えたり、動きが揃っていなかったり、適当にリズムをとっているだけの人もいて、もうグダグダ。
それでも新婦は喜んでくれましたが、やるからにはもっと真剣にやればよかった
気をつけたいポイント
フラッシュモブは、かなり高度なサプライズ。
素人が成功させるには、入念な練習が必要です。
理想は、当日と同じ会場でリハーサルまですること。
それが無理な場合でも、参加者で集まって何度も練習しないと、なかなか息の合ったダンスを披露するのは難しいかもしれません。
ダンスや歌が苦手な人を、「ふたりのため」と言って無理に引き入れるのもやめておいた方が無難です。
歌やダンスを完璧にして感動的なフラッシュモブにしたいなら、コストはかかりますがプロにお願いするという手段もありますよ。
【失敗談3】会場との連携がとれていなかった
失敗談
サプライズ好きの新婦のために、高校時代の友人達でフラッシュモブをすることに。会場にはフラッシュモブをすると伝えて、時間も伝えてあったのですが、司会者が「次は新婦友人による余興です」と言ってしまい・・・
突然曲をかけて踊りだしたかったのに、なんだかサプライズ感が半減。
たくさん練習したので、ちょっと残念でした
気をつけたいポイント
サプライズをする場合は、「サプライズである」ということをきちんと担当スタッフに伝えておくことが大切。
打ち合わせは入念に行い、曲をかけてもらうタイミング、誰がどこで踊りだすのかなど、きちんと伝えておくといいでしょう。
フラッシュモブを成功せるためには、会場との連携はかかせませんよ!
【失敗談4】いまいち盛り上がらなかった
失敗談
友人3人+新郎で、新婦へのサプライズとしてフラッシュモブをしました。ダンスは頑張って練習したのでみんなバッチリだったのですが、いまいち盛り上がらず・・・踊っているメンバーの近くの席では歓声も上がりましたが、遠くの席からは見えにくそうでした
気をつけたいポイント
フラッシュモブは、ある程度人数がいてこそ、迫力が出るもの。
参加者が少人数だと、遠くの席からは何をしているのか分からないという可能性もあります。
一般的には、ゲストの人数の1割程度のダンサーがいると盛り上がりやすいと言われています。
ゲストが100人であれば、10人程度のダンサーを確保するとOKということですね。
また、ゲストの中にはフラッシュモブがどういうものかを知らない人がいることも。
ただ、フラッシュモブを知らなくても、大勢で息の合ったダンスや歌を披露すれば、見ていて楽しいはず。
みんなが楽しめる演出にするためにも、適切なダンサーの数を用意したいですね。
【失敗談5】相手にばれてしまった
失敗談
新郎新婦は共通の友人が多かったので、新婦と友人数名でフラッシュモブをして、新郎を驚かせようということになっていました。度々、みんなでこっそり集まって練習していたのですが・・・仕掛人の一人が、今回フラッシュモブに参加しない別の友人にダンスの練習について話したところ、その友人が新郎に、「〇〇たち、ダンスの余興するんだってな」と話してしまい・・・
新郎にはカモフラージュで、「余興はムービーにする」と伝えていたのに、ダンスの練習をしていることがばれてしまいました。もちろん当日は喜んでくれましたが、サプライズ感が激減でガッカリでした
気をつけたいポイント
フラッシュモブなどサプライズをするなら、相手に秘密にしておくことは徹底しましょう!
メンバー全員に、かたく口留めしておくことが大切です。
また、失敗談のように、仕掛人が話した第三者がばらしてしまうというパターンも。
第三者に話す場合は、「サプライズだから本人には絶対に内緒で」と伝えておくといいですね。
当日まで秘密で練習をすることが、成功への第一歩ですよ!
まとめ
結婚式のフラッシュモブの失敗談&気をつけたいポイントをご紹介しました。
仕掛人が突然歌ったり踊ったりして、周囲を驚かせる「フラッシュモブ」。
結婚式でも行われるサプライズですが、失敗談もちらほら。
成功させるためには、
〇相手の性格を考える
〇十分な練習をする
〇会場としっかり連携をとる
〇十分な参加者の数を確保する
〇当日まで秘密厳守
・・・などの注意点を頭に置き、入念に準備をしましょう。
手間も労力もかかるフラッシュモブ、やるからには成功させて、会場を感動の渦に巻き込みたいですね!
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