結婚式の二次会のプチギフトって必要？意味や相場は？

プチギフトって？

プチギフトとは、結婚式の披露宴や二次会で、新郎新婦からゲストに贈る小さなギフトのことです。

用意するギフトの内容は、カップルによってさまざま。

定番の品は、クッキーやチョコレートなどのちょっとしたお菓子や、キャンドルやミニタオルなどの日用品です。

新郎新婦の地元の有名なお菓子など、出身地にちなんだギフトを用意するカップルもいるよう。

また、披露宴と二次会どちらも参加してくれたゲストのために、それぞれで用意するプチギフトの系統がかぶらないようにするとGOODです。

「プチギフトは何を渡そうかな・・・」と悩んでいる人はぜひこちらの記事も参考にしてくださいね。

結婚式二次会で人気のプチギフト8選！

また、プチギフトを渡すタイミングに特に決まりはありません。

一般的には、二次会が終わった後、ゲストを見送るときに、ひとりひとり手渡しするカップルが多いようですよ。

結婚式二次会にプチギフトは必要？

では、「二次会にプチギフトって必要なの？」という疑問ですが・・・

結論から言うと、「絶対に用意しなければいけない」というわけではありません。

しかし、ほとんどのカップルが二次会でゲストに渡すプチギフトを用意しているようです。

なぜ、二次会でもプチギフトを用意するのでしょうか？

二次会にプチギフトを用意する意味って？

二次会では、余興やゲームなどのプログラムが盛り沢山になりがち。

そのため、ゲスト全員と会話する時間を取るのがなかなか難しいこともありますよね。

「少しだけでもゲストひとりひとりと話したい」というカップルは、プチギフトを用意することで話す機会を作っているようです。

二次会の最後にゲストを見送りながら新郎新婦の手からプチギフトを渡せば、直接ゲストに感謝の気持ちを伝えられますよね。

それに、披露宴と違って会費制が多い二次会では、引き出物がないことが一般的。

そのため、心ばかりですがプチギフトを渡して、

「今日は二次会に来てくれてありがとう」

と伝えるカップルが多いようです。

プチギフトを用意しないケース

多くのカップルがプチギフトを用意していますが、中にはあえて用意しないというカップルも。

例えば、「二次会で行うゲームで、ゲスト全員に行き渡るように景品を用意した」というケース。

この場合は、重ねてプチギフトを準備する必要はないかもしれませんね。

「でも、お見送りのときに何もないのもさびしいな・・・」

と思う人には、プチギフトではなく「サンクスカード」を渡すというアイデアもおすすめ。

「サンクスカード」とは、ふたりからの感謝の気持ちや新居の住所を載せた、名刺サイズのカードのことです。

「お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいね」という一言を添えて渡すといいですね。

結婚式二次会のプチギフトの相場

プチギフトは「200～400円」くらいのものを用意するカップルが多いようです。

披露宴でもプチギフトを用意する場合、二次会のプチギフトは披露宴のものより少し高めにするというカップルも。

・二次会のみ参加のゲストに対しては、二次会では引き出物がないことへの配慮として

・披露宴から引き続きのゲストに対しては、二次会まで参加してくれた感謝の気持ちを込めて

というのがその理由のようです。

どこでいつまでに手配する？

プチギフトは百貨店やギフトショップなど、さまざまなところで購入できます。

最近はインターネットを利用して購入するカップルが多いよう。

プチギフトを専門に扱っているネットショップもありますので、探してみるといいですね。

二次会の2～3ヶ月前から検討して、1ヶ月前には手配しておけば安心です。

ただ、顔写真や名前入りのお菓子などを外注する場合は、納品に時間がかかることも。

より早めに準備を始めましょう。

また、買ったものではなく、手作りしたものを渡したいというカップルもいますよね。

その場合も、作るのにかかる時間を考えて、余裕をもって準備に取りかかったほうが良さそうです。

ひとつ注意したいのは、プチギフトにクッキーなどの「手作りの食べ物」を考えている場合。

衛生面の観点から、手作りの食べ物は持ち込みができないお店もあるようですので、事前に会場に確認を取っておきましょう。