「和」をテーマにした結婚式の二次会にしたい!会場選びや演出はどうする?
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「和をテーマにした結婚式二次会にしたい!」
そんな場合、どんな会場を選べばいいのでしょうか?
また、どんな演出をすると和のイメージが実現できるのでしょうか?
和をテーマにした二次会におすすめの料理演出や余興のアイデアも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
二次会会場の選び方
和をテーマにした結婚式二次会をするなら、まずは会場選びがポイントです。
和風の会場を選ぶと雰囲気が作りやすいですよ。
例えば、
・料亭
・和食レストラン
・日本建築風のお店
・日本庭園や和風のガーデンテラスがある
などといったポイントに注目してお店を選ぶとGOOD。
また、変わり種としては「屋形船」で二次会をするアイデアも。
非日常を味わえて贅沢な時間を過ごせそうです。
会場の飾りつけ
和の雰囲気を作り出すために、会場の飾りつけにもこだわりたいですよね。
和風の会場でなくても、飾り付け次第で、和の雰囲気を演出することも可能なんです。
ウェルカムボード
和紙や和柄などを使ってウェルカムボードを作れば、和風のウェルカムボードが簡単にできます。
「披露宴で使ったウェルカムボードをそのまま使いたいんだけど・・・」
という人もいるかもしれませんね。
そんな場合も、扇子や和傘、毬などの和のアイテムを一緒に添えてウェルカムスペースを作ると、一気に和の空間ができそうです。
生け花
新郎新婦が座る高砂席や、ゲストのテーブルに生け花を飾ると、しっとりとした高級感が演出できます。
生け花は難しいなら、使うお花を「ピンポンマム」や「ダリア」など、和風のお花にするだけでも和の雰囲気が出せますよ。
赤・白・金でコーディネート
日本のおめでたい場で良く使われる、赤、白、金。
ご祝儀袋なども、この色が使われたものが多いですよね。
赤、白、金で、ペーパーアイテムやテーブルコーディネートを統一すると、和のお祝いムードたっぷりに仕上がります。
食事も和をテーマに
次はゲストをおもてなしする、和の料理のアイデアです。
二次会ではコース料理ではなく、ビュッフェスタイルでゲストをおもてなしすることも多いですよね。
ゲストが自由に動き回れることを活かして、目の前で楽しめる次のようなアイデアはどうでしょう?
寿司バー
寿司職人を手配して、その場でお寿司を握るサービスをしてもらうアイデアです。
握りたてのお寿司を振る舞ったら、ゲストに喜んでもらえそうですね。
職人のキレイな手さばきも、見ていて楽しめそうです。
披露宴・二次会と連続の参加で「おなかがいっぱい!」というゲストも、お寿司ならあっさりと食べられて喜ばれるかもしれませんよ。
和菓子ビュッフェ
結婚式の二次会ではケーキや焼き菓子のような洋菓子のビュッフェが定番ですが、ここはあえて和菓子のビュッフェにしてみてはどうでしょう。
季節感のある上生菓子や、上品な甘さの落雁(らくがん)、色とりどりの金平糖など、いろいろな和菓子を用意すると、見た目もキレイですよ。
二次会の料理について気をつけたいポイントは以下の記事にまとめたのでぜひあわせてご覧ください。
和をテーマにしたオススメの余興は?
最後に和をテーマにしたオススメの余興を紹介します。
二次会は余興の自由度が高い分、工夫次第で素敵な和風の余興ができますよ。
ゲストみんなで餅つき
最近では餅つきをしたことがない人も多いので、珍しい余興はゲストみんなに喜んでもらえそう。
みんなでぺったんぺったんとお餅をつけば、一体感が出て盛り上がりそうですね。
やり方のレクチャーは、衛生面を考慮して、プロにお願いすると良いですよ。
できたお餅はその場でみんなに振る舞っても良いですし、ゲストを見送るときにプチギフトとして渡しても喜ばれそうです。
噺家(はなしか)を呼んで落語を一席
プロの噺家を手配して、落語を披露してもらうアイデアです。
落語に馴染みのない人も、日本の文化に触れられる貴重な体験に喜んでもらえそう。
落語だけでなく司会もしてくれるサービスもあるようですよ。
鏡開きをしながらテーブルラウンド
ゲストのテーブルに小さな酒樽をセットしておいて、新郎新婦がテーブルラウンドしながら、木づちで酒樽を勢いよく割る演出です。
テーブルごとに、ゲストに「せーの!」と掛け声をかけてもらって、盛り上がりましょう。
鏡開きは日本の伝統的な縁起の良い儀式なので、お祝いの席にピッタリですね。
樽の中身はお酒でも良いですが、アルコールが飲めないゲストのことも考慮して、ソフトドリンクやお菓子を詰めるのもGOOD。
だるまの目入れ式
二次会でも定番の演出と言えば、新郎新婦の「ケーキ入刀」ですが・・・
「披露宴でもよくある演出だし、二次会でも、となるとちょっと目新しさに欠けるなあ」
と思う人もいるかもしれませんね。
そんなときは、二次会では新郎新婦のケーキ入刀ではなく「だるまの目入れ式」をしてみてはどうでしょうか。
新郎新婦が一緒に筆を持って、願いを込めながら右側の目を入れます。
そして左の目は願いが叶った時までとっておきます。
目入れをするだるまは、パーティーが始まる前は受付に置いておき、ゲストにメッセージを書いてもらいましょう。
ゲストのメッセージが入っただるまは、二次会後も新郎新婦の一生の宝物になりますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
和をテーマにした結婚式二次会をするなら、まずは会場選びから。
料亭や日本庭園があるお店を選ぶと、和の雰囲気が作りやすいです。
会場の飾りつけや食事、余興もトータルで和にこだわると、ゲストに「わっ!」と驚かれそうですね。
紹介したアイデアも参考に、素敵な二次会にしてくださいね。
結婚ラジオでは二次会に向けて押さえておきたい情報を他にも紹介しています。
会場選びをはじめ、当日の段取りや内容、お金やマナーなど・・・
気になるポイントを分かりやすく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
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