【結婚式二次会】会場の飾りつけのポイントは？装飾のアイデアも紹介

二次会の会場を飾りつけるときのポイント

まずは、二次会会場の飾りつけのポイントを紹介していきます。

テーマを決めて飾る

新郎新婦の希望の二次会イメージから、テーマを決めて会場を飾りましょう。

統一感が出て、オシャレな印象になります。

例えば、ふたりの趣味が「ダイビング」であれば「海」をテーマに。

全体的なカラーを青や水色でそろえて、貝殻やお魚、浜辺の白砂などを飾ることで海を表現すると、ふたりらしい空間になりそうですね。

また、こちらの記事では「和」をテーマにした二次会について解説しています。

「和」をテーマにした結婚式の二次会にしたい！おススメの演出は？

ふたりの理想のテーマを決めるときの参考にしてみてくださいね。

事前に飾りつけの打ち合わせをしておく

結婚式の二次会は、新郎新婦ではなく幹事が主体になって飾りつけをする場合もありますよね。

新郎新婦に「こんな二次会にしたい」という具体的なイメージがあるのなら、事前に「どこにどんな飾りつけをするのか」を打ち合わせしておきましょう。

打ち合わせをしておけば、スピーディーに作業ができます。

また、会場となるお店側にも、当日どこに何を飾る予定なのか知らせて、問題なく飾ることができるか確認を取っておくとスムーズです。

それでは、飾りつけの場所ごとに具体的なアイデアを見ていきましょう。

会場入口の飾りつけ

まずは入口の飾りつけから。

ゲストが最初に目にする二次会会場の入口は、

「二次会に出席してくれて、ありがとう」

という感謝の気持ちをゲストに伝える飾りつけにしたいところ。

こんな装飾アイテムがオススメです。

ウェルカムボード

ウェルカムボードは、ゲストへの案内板のようなアイテム。

新郎新婦の名前、ゲストへの歓迎のメッセージなどを書いて、ゲストを迎えます。

二次会ではふたりらしいウェルカムボードを手作りして飾るカップルが多いようです。

手作りのウェルカムボードの実例は以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【ウェルカムボードの手作りアイデア集】写真やアイテムで二人らしさを素敵に演出！

ふたりだけではなく、ゲストにも参加してもらえるアイデアもあります！

二次会当日、来てくれたゲストを順番にチェキで撮影して、ウェルカムボードの余白に写真を貼っていきましょう。

写真が増えてどんどん完成していくウェルカムボードを見ているのも楽しいですよね。

写真にゲストから新郎新婦へのメッセージを書いてもらえば、より素敵な思い出の品になりそう。

ウェルカムトランク

ウェルカムボードの代わりに、「ウェルカムトランク」を飾るカップルも増えてきているようです。

ヴィンテージっぽいものや籐（とう・ラタン）でできたバスケット風のトランクなどに、新郎新婦の好きなものを入れて並べます。

たとえば幼い頃の写真や、結婚式より前の日に衣裳を着て撮影した「前撮り写真」。

ほかには、ふたりの思い出や趣味、出身地にちなんだアイテムを添えるのもGOOD。

ふたりの人となりを知ってもらえるので、会場入口の装飾にはぴったりですね。

ウェディングサイン

「ウェディングサイン」とは海外の結婚式で定番のウェディングアイテムの1つで、ゲストに会場の場所を教える看板のことです。

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新郎新婦の「名前」や「イニシャル」、「二次会の日付」、「Welcome」「Thank you」などのメッセージを木材にペンキで描いて飾ります。

釘や金づちを使わなくても、グルーガン（加熱式の接着剤）を使えば組み立ても簡単。

初心者でもDIY（手作り）がしやすいので、ゲストをおもてなしするアイテムとして、人気が出てきているよう。

海外っぽい雰囲気が出て素敵ですね。

以上のアイテムを参考にして、ウェルカムスペースをふたりらしいものにアレンジしてみてくださいね。

ウェルカムスペースのデザイン例が気になる方はこちらの記事もどうぞ。

【ウェルカムスペース】シンプル、ナチュラル…などテイスト別に先輩花嫁の飾り付けアイデアをご紹介！

テーブルの飾りつけ

新郎新婦の高砂（たかさご）

主役のふたりの席なので、ゴージャスに飾りつけしましょう！

カラフルなお花やバルーン、キャンドルなどを使って、にぎやかに。

高砂の装飾デザイン例はこちらの記事で紹介しています。

メインテーブルや高砂がおしゃれで豪華に見える装花とは？

花は生花だけでなく、ペーパーフラワーやアートフラワー（造花）を混ぜると、ボリュームが出て華やかになります。

アートフラワーを使った会場装飾のアイデアはこちらをどうぞ。

会場装飾におすすめ！「アートフラワー」ってどんなもの？

新郎新婦が座る場所のバックが壁や窓なら、そこも忘れず飾りつけたいですね。

バルーンで作ったアーチなどを飾ると、「主役の席」という特別感が演出できそうです。

ゲストのテーブル

新郎新婦の高砂と同じように、テーブルをお花やキャンドルなどで飾りましょう。

色やアイテムを新郎新婦の高砂とあわせると、会場全体に統一感が出ますよ。

また、チェアも一緒に飾るとステキ。

チェアの装飾アイデアはこちらの記事で紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

テーブルだけじゃない！結婚式会場の席（チェア）の装飾アイデア！

壁や天井の飾りつけ

お次は壁と天井です。

ペーパーで作ったランタンやお花などをぶら下げたり、張り付けたりすると、会場が一気にオシャレな空間に。

面積が広い壁や天井を、大きなアイテムで飾るとインパクトがあるのでオススメです。

紐に写真やオブジェなどのモチーフをいくつも取り付けた「ガーランド」も最近人気のアイテム。

好きな形に切った紙や布を、紐に取り付けるだけで完成！

材料もすぐに揃えられるものばかりなので、かんたんに手作りできますよ。

旗のようなガーランドに、

「HAPPY WEDDING」
「JUST MARRIED」

などメッセージを入れても良いですね。

そのほか、ガーランドのデザイン例はこちらの記事をどうぞ。

結婚式を彩る会場装飾、ガーランドのデザインや飾りつけアイデア集！

こんなところにも装飾が…！？

廊下やトイレ

会場全体を貸し切りできるなら、廊下やトイレなどにも飾りつけをするといいですね。

新郎新婦からゲストに向けたメッセージを書いたカードを飾ってみてはどうでしょうか。

「こんなところにまで、自分に向けたメッセージが！」

とゲストを驚かせましょう。

フォトコーナー

スペースに余裕があれば、ゲストが写真撮影できるエリアを作っても良いかもしれません。

ゲストが一つの場所にとどまらず、写真を撮るために動けるので、のびのびと過ごせそう。

口ひげやめがね、リップやリボンなどの形に切った厚紙に持ち手の棒をつけた、「フォトプロップス」も用意しておくと、盛り上がりそうです。

フォトプロップスも、イラストを印刷して切り取り、棒に貼り付けるだけでかんたんに作ることができますよ。

知らないゲスト同士でもお互いに写真を撮り合ったりして、交流の場にもなりそうです。

披露宴の装飾を再利用する手も

「二次会のためにこんなにいろいろ準備するのは大変だなあ・・・」

と思った人も大丈夫。

挙式や披露宴で飾ったアイテムを、二次会で再利用する方法もあります。

利用できそうなアイテムは、

・ウェルカムボード
・お花
・バルーン
・キャンドル
・ぬいぐるみ

などたくさん！

ただ、装花などの披露宴で使った装飾品は、式場によっては持ち出しできないことも。

また、持ち出せたとしても二次会会場に持ち込むことができない場合があります。

披露宴会場と二次会会場の両方に、持ち出しや持ち込みができるか、事前に確認しておきましょう。