「大人」の結婚式二次会！おすすめプログラム＆演出は？

DJを呼んで会話が弾むBGMを

大人の落ち着きのある二次会にしたいという新郎新婦は、ゲストとの会話やゲスト同士の交流を重視して、歓談の時間を多めにとるケースが多いよう。

そんなパーティーにしたいと思っているなら、会話が弾むように流す音楽にこだわってみるのはいかがでしょうか。

例えば、「ラウンジDJ」を呼んで、オシャレなジャズやボサノヴァ系の音楽を流してもらうアイデア。

その場の雰囲気に合わせて選曲してもらえるので、ライブ感があって良いですね。

DJブースがあるだけで、オシャレな空間になりますよ。

他にも、バンドを呼んで生演奏してもらうのも、贅沢な気分が味わえそうです。

キャンドルリレーで願いを込めて

「キャンドルリレー」とは、その名のとおりキャンドルに灯した火をリレーしていく演出です。

まず、ゲストひとりひとりにキャンドルを持ってもらい、新郎新婦がゲストの一人のキャンドルに火を灯します。

火をもらったゲストは隣のゲストに火を渡し、また隣のゲストへ・・・とリレーしていきます。

どんどん灯るキャンドルの温かい光に囲まれて、会場はロマンチックな空間に。

このキャンドルリレー、欧米では「キャンドルの数だけ天使が舞い降り、幸せになれる」という言い伝えがあるんですよ。

そして全員のキャンドルに火が灯ったら、みんなで願い事をしながら、ふっと吹き消すと「天使が願いをかなえてくれる」と言われています。

結婚のお祝いにぴったりのムードある演出ですね。

「水合わせの儀」をアレンジ

「水合わせの儀」とは、結婚式を迎える朝、新郎新婦がそれぞれの実家で汲んだ水を持ち寄って、一つの杯（さかずき）に注ぎ入れ、その水を飲むという儀式のことです。

異なる水で育ってきた二人がひとつになり、二人で新たな家庭を築いていけるようにという願いが込められています。

和装での人前式で行われることの多い演出ですが、このまま結婚式の二次会に取り入れるのも素敵です。

でも最近では、この「水合わせの儀」をアレンジした演出を披露宴や二次会でする新郎新婦が増えているよう。

例えば、ゲストと新郎新婦で作る、「果実酒づくり」の演出。

あらかじめゲストのテーブルにフルーツを置いておき、新郎新婦が瓶をもってゲストのテーブルをまわります。

各テーブルでゲストに瓶にフルーツを入れてもらい、最後に新郎新婦が二人でお酒を注げば完成です。

フルーツはいちごやオレンジなど一種類だけでも、いろんな種類を混ぜてもOK。

きれいな色のフルーツを入れた果実酒は写真映えもしますし、ゲストも参加できる楽しい演出になりますね。

作った果実酒は、数年後に友人を家に招待した時に、「あのときのお酒だよ」と言って振る舞えば喜ばれそうです。

また、その場でゲストに味わってもらいたいなら、お酒ではなくサイダーを注いで、「フルーツポンチづくり」にするのも良いですね。

天井一面を星空に

プラネタリウムを再現できるマシーンをレンタルして、二次会会場の天井を星空に変えてしまうアイデア。

会場全体の光は落として、幻想的な空間を演出してみてはどうでしょうか。

ゲストは会場に足を踏み入れた瞬間、思わず「わぁ・・・！」と声を漏らしてしまいそう。

星空をきれいに輝かせるために、会場の装飾はシンプルにするのがオススメです。

招待状などのペーパーアイテムを星形にして、星をテーマにした二次会にするのも良いですね。

テーブルにキャンドルを灯したり、足元にライトを用意したりして、他の光の演出と組み合わせるのも素敵です。

ゴージャスなナイトクルージング

最後に紹介するのは、ちょっと豪華な演出です。

結婚式の二次会と言えば、レストランやカフェ、バーといった場所を想像する人が多いですよね。

あえてそういった場所ではなく、船上でのクルージングパーティーを選んでみてはいかがでしょうか。

招待されたゲストはビックリ＆楽しみにしてくれそうです。

夜のクルージングなら、夜景がきらめいてよりロマンチック！

クルーザーは大きさによって貸し切ることができるものもあるので、仲の良い友人たちだけでプライベート空間を楽しめますよ。

非日常で贅沢な時間を過ごせて、ゲストの印象に残ること間違いなしです。

クルージング会社の中には、船から見える岸辺で、打ち上げ花火の演出をしてくれるところもあるようです。

パーティーの最後に船上から打ち上げ花火をみんなで眺めれば、とっておきのサプライズになりますよ。