結婚式二次会、成功のカギはプログラムと演出!気をつけるポイントは?
楽しかった結婚式の余韻を残しつつ、二次会へ。
二次会も、思い出に残る最高の時間にしたいですよね!
新郎新婦もゲストも楽しめる二次会にするためには、どんなプログラムや演出にすればいいのでしょうか?
今回は、二次会のプログラムと演出内容の決め方についてご紹介します。
二次会のスタイルを明確に
二次会のプログラム・演出を決めるときに大切なのが、「どんな二次会にしたいのか」というビジョン。
例えば、
「ゆっくり歓談できるようなリラックスした二次会にしたい」
「イベントや余興で盛り上がるパーティーに!」
など、まずは二次会のスタイルを明確にしましょう。
ゲストの人数、顔触れによっても目指す二次会の雰囲気は違ってきますよね。
また、広さがない会場で着席スタイルの場合、テーブルや椅子もあるので、場所をとるような演出は難しい場合も。
会場によって音響や照明などの設備も違い、やろうと思っていた演出ができない・・・なんてこともあるかもしれません。
二次会のプログラム・演出を決めるときは、
・新郎新婦の希望
・ゲストの顔ぶれ
・会場の設備や雰囲気
を考えて、「目指す二次会のスタイル」を明確に決めておくといいですよ。
全員参加型の演出を取り入れる
二次会でできる演出はいろいろありますが、その中に最低一つは、「全員で参加できる演出」を取り入れるのがおすすめ。
数人が余興をしたり、新郎新婦に指名された人がゲームに参加したり・・・。
それを見ているのももちろん楽しめるとは思いますが、せっかくなら全員に参加してもらえる演出もあるといいですよね。
例えば定番の「ビンゴ」や「クイズ大会」など、景品をかけたゲームも盛り上がれる演出のひとつ。
多くの人が知っている歌を皆で合唱したり、簡単なダンスをするなんていうのも楽しそうですね。
全員参加でゲームをする場合は、準備やルールが簡単なものを選ぶのがポイントです。
準備でもたついたり、なかなかゲスト全員にルールが理解してもらえなかったりすると、シラけてしまう可能性も。
みんなが知っているものや、単純なルールのゲームをチョイスするといいですね。
新郎新婦との歓談タイムは重要
イベントや演出も盛り上がりますが、大切なのが「新郎新婦とゲストの歓談タイム」。
ゲストはみんな、主役である新郎新婦を祝福するために集まっています。
できるなら新郎新婦と直接談笑して、「おめでとう!」と伝えたいですよね。
ゲストにとって新郎新婦と会話ができたかどうかというのは、二次会の満足度にも大きく関わること。
イベント盛りだくさんでゲストを楽しませるのもいいのですが、新郎新婦との歓談時間も忘れずに組み込んでおきましょう。
新郎新婦が会場をまわるなど、気軽に会話できる時間を設けるといいですね。
二次会から参加のゲストに配慮を
二次会には、「結婚式や披露宴から引き続き参加するゲスト」と、「二次会から参加するゲスト」が混在する場合も。
結婚式や披露宴にも参加したゲストは、新郎新婦のプロフィールや、結婚式での雰囲気などを知った上での二次会ですよね。
でも二次会から参加するゲストにとっては、招待してくれた新郎、もしくは新婦のお相手はどんな人なのか、結婚式はどんな感じだったのか・・・
何も知らない状態での参加になる場合も。
もちろんゲストの顔ぶれもわかりませんよね。
そんな中、披露宴で気持ちが高ぶったゲストと新郎新婦に交じって、テンションの高いゲームや余興ばかりが続いたら・・・
ちょっと温度差がでてしまうかもしれません。
そこで二次会から参加するゲストのために、結婚式らしいセレモニーを盛り込むのがおすすめです。
例えばケーキカットやキャンドルサービスなどはセレモニー感があって、二次会にもぴったりの演出。
結婚式や披露宴の様子がわかるムービーを流すという心遣いも素敵です。
新郎新婦がゲストへ、感謝のスピーチをするのもいいですね。
結婚式や披露宴から参加のゲストも、二次会から参加のゲストも、みんなが楽しめる演出を取り入れることが大切ですよ。
内輪ノリ・悪ノリはNG
二次会に招待するゲストは、新郎新婦にとって気心の知れた相手であることが多いもの。
そのため新郎新婦と関係が深く、仲間内にしかわからない面白話もたくさんあるはずです。
でもそれを、二次会で使うのはできるだけ避けたほうが良さそう。
例えば高校の同級生同士でしかわからない先生の面白話をネタにクイズ大会をしても、同級生以外のゲストには楽しめないですよね。
他にも、下ネタや昔の暴露話、一気飲みの強要、男女が必要以上に絡むようなゲームに参加させるなど、一部のゲストしか盛り上がらないような演出も良くありません。
「いつものノリ」のつもりでも、二次会には色々な顔ぶれのゲストがいます。
みんなが不愉快に感じない演出・プログラムを心がけましょう。
喜ばれる景品を用意する
二次会の定番といえば、景品ありのゲーム大会。
全員平等に景品が当たる可能性があるので、ゲストみんなが盛り上がれますよね。
でもみんなにワクワクしながらゲームに参加してもらうためには、「欲しい!」と思ってもらえるような景品を用意することが大切!
例えば高級食材、電化製品や旅行券、テーマパークのチケットなど、その内容は色々です。
景品をケチってしまうとゲームの盛り上がりに欠けたり、ゲストに
「あれ?会費の割にはちょっと景品が微妙かな・・・」
なんて感じさせてしまうかも。
予算内でできるだけ豪華な目玉景品を用意すると、ゲストもゲームに熱が入り、きっと大盛り上がりになりますよ!
ゲームの前に目玉景品を見せて盛り上げるのもアリ、当たった人に渡す時までサプライズで隠しておくのもアリ。
どちらにしても、豪華景品だとテンションが上がりますよね。
ただし、電化製品など重いものや大きなものを景品にする場合は、その場では目録だけを渡し、後日自宅に郵送するなどの心遣いも忘れないようにしましょう。
二次会の目玉景品のアイデアについては、こちらを読んでみてくださいね。
バランスよく演出を取り入れたプログラムに
みんなを楽しませようと思うあまり、「あれもこれも、全部やろう!」と演出を詰め込みすぎるのは要注意。
演出や余興が続き、結局新郎新婦とゲストがちっとも歓談できなかった・・・なんてことになっては、ゲストの満足度も下がってしまいます。
また、あまりに演出を詰め込みすぎると、例えば新郎新婦の会場到着が遅れるなどアクシデントがあった際、スケジュール通りいかなくなる危険性も。
多少は時間の融通が利くよう、削ることができるように歓談時間を多めにとっておくなどの工夫は必要です。
そして逆に、歓談メインのゆっくりとした会にしたいからといって、あまりにも演出を盛り込まないというのもNG。
特別な演出もなく、会話しながら飲み食いするだけでは、ただの間延びした飲み会のようになってしまう可能性もありますよね。
余興はナシだとしても、例えばムービーを流したりサプライズ演出を入れるなど、新郎新婦とゲストが楽しめる時間を提供することも大切です。
演出や歓談を程よく組み込んで、みんなが楽しめるプログラムを考えるといいですね。
まとめ
二次会を成功させるためには、まずどんな二次会にしたいのかを明確にすることが大切なんですね。
全員参加型の演出を取り入れて盛り上げたり、新郎新婦との歓談時間をしっかりと確保したりすると、ゲストの満足度が上がりそう。
二次会から参加するゲストのために披露宴のムービーを流すなど、新郎新婦のプロフィールや、結婚式の様子が分かるような配慮をしてあげると親切ですよ。
一部の人しか楽しめない内輪ノリや、下ネタなどの悪ノリは避けましょう。
ゲームをする場合は盛り上げるために、ゲストが「欲しい!」と思うような景品を用意しておくとベスト。
演出と歓談を程よく取り入れたプログラムで、新郎新婦もゲストもみんなが楽しめる二次会を目指したいですね!
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