二次会幹事へのスマートな心遣いって?スムーズに準備を進めてもらうためのポイント6選
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結婚式の二次会を成功させるには、幹事の協力がなくてはならないものですよね。
友人に快く幹事をしてもらうためには、新郎新婦の気遣いが大切。
友人と一緒に素敵な二次会を作り上げるために、新郎新婦ができる友人への心配りを紹介します。
ぜひ参考にして、友人と一緒にステキな二次会を成功させましょう!
二次会幹事には心遣いをしよう!
二次会の企画や準備を進めてくれる幹事の存在は、二次会の成功にはかかせないですよね。
「できるだけ協力したいけど、結婚式の準備で忙しくて、二次会のことは任せきり・・・」
なんて新郎新婦もいるかもしれません。
しかし、幹事をつとめてくれる友人も、家事や仕事で忙しい中、時間を割いてくれていることを忘れずに。
ぜんぶ任せきりにしていると、友人の負担が重なり、なんとなくギスギスしてしまって、二次会準備のためのやりとりが気まずい・・・なんてことも。
せっかく協力してくれる幹事には、細やかな心遣いが重要です。
また、こまめに気を配ることで、友人も楽しく準備を進められ、結果として二次会準備がスムーズに進みやすくなりますよ。
二次会を楽しく成功させるためにも、友人には気遣いを心がけましょう!
それでは、友人がスムーズに二次会準備を進めやすくなる心遣いのポイントをご紹介していきますよ。
スムーズに進めてもらうためのポイント6選
1 幹事を依頼するときは直接伝える
まず、友人に幹事をお願いするときは、直接伝えるようにしましょう。
さきほどもお伝えしたように、幹事をやるのはけっこう大変。
二次会の企画・準備から、当日の進行まで・・・やることが盛りだくさんです。
時間と労力をかけて手伝ってもらうことになるので、できるだけ直接会って、丁寧にお願いするようにしましょう。
もしどうしても会えない場合は、電話でお願いするといいですね。
また、無理に押し付けず、
「○○ちゃんに幹事をしてもらえたらうれしいけど、無理はしないでね。断っても大丈夫だよ」
と添えるとGOOD。
心遣いの気持ちが伝わると、快く引き受けてもらいやすいですよ。
2 感謝の気持ちを忘れない
友人に幹事を頼んだ後は、感謝の気持ちを忘れないように心がけましょう。
新郎新婦は結婚式や披露宴の準備で大変かもしれませんが、幹事をしてくれる友人も大変なのは同じ。
みんなそれぞれ忙しい中で、「ふたりのために頑張ろう!」と一生懸命、二次会の準備をしてくれています。
「忙しいのに、準備のためにたくさん動いてくれてありがとう!」
「あまり手伝えてなくてごめんね。引き受けてくれて、本当にうれしい」
新郎新婦からのそんな気遣いの一言があると、幹事も「がんばろう!」という気持ちになるもの。
幹事・司会をしてくれる友人にまめに連絡を取って、「ありがとう」という感謝の気持ちを必ず伝えるようにしましょう。
3 幹事に丸投げしない
幹事を依頼したからといって、二次会の準備を幹事に丸投げしないように注意。
「全部お任せするから、好きなようにやって!」
と新郎新婦から丸投げされてしまったら、幹事は困ってしまいます。
「会場は○○を手配したよ。スタッフには話をしてあるので、連絡してみてね」
「余興を△△さんにお願いしているので、あとは全員で参加できるゲームを企画してくれると嬉しいな」
など、ある程度、自分たちの希望を決めて、二次会のイメージを具体的に伝えると幹事は動きやすいです。
任せっぱなしにせずに、幹事をお願いした友人と、一緒に二次会を作り上げていきましょう。
4 必要経費を事前に渡しておく
二次会準備に必要なお金は、事前に幹事に渡しておくようにしましょう。
結婚式の二次会の準備をする中で、幹事が購入するものがたくさん出てきます。
・会場を飾るアイテム
・余興に必要なツール
・ゲームの景品
・ゲストへのプレゼント
など、全部手配すると、それなりの金額になります。
幹事が立て替えて領収書をとっておき、後で清算するというやり方もありますが、立て替える額によっては負担が大きいですよね。
できれば、かかる費用を新郎新婦で先にざっくりと計算して、必要になりそうな金額をあらかじめ幹事に渡しておきましょう。
幹事の金銭面の負担がなくなって、安心してもらえそうです。
「足りなくなったら気軽に連絡してね」
と先に言っておけば、予算におさまらないからと幹事が自腹を切ってお金を出してしまうということも避けられそう。
また、二次会の直前でゲストに欠席者が出た場合、ゲストから集める会費が減って、予算オーバーしてしまうことがあります。
幹事を困らせないために、
「赤字が出た場合は自分たちが払うから、報告してね!」
と事前にはっきり伝えておくと安心してもらえますよ。
5 打ち合わせの飲食代を負担する
打ち合わせにかかる飲食代を負担すると喜ばれますよ。
一般的に、結婚式の二次会のために、幹事は何度か打ち合わせします。
はじめての打ち合わせでは、初対面の幹事メンバーを紹介したり、二次会についての希望を伝えたりするために、新郎新婦も同席することが多いですよね。
その際、打ち合わせを兼ねた食事会として、「幹事を引き受けてくれて、ありがとう」という感謝の気持ちを込めて新郎新婦からみんなにご馳走してはどうでしょう。
はじめに感謝の気持ちをしっかり伝えておくと、幹事を引き受けてくれた友人たちも、よりやる気になってくれそうです。
また、準備が進んでいくと、新郎新婦は参加せず、幹事だけで打ち合わせすることも多くなります。
そんなときのために、あらかじめチャージしておいたカフェのプリペイドカードなどを渡して、打ち合わせのときに使ってもらうというのもGOOD。
外での打ち合わせが多くなると、どうしても飲食代などがかさむもの。
それを見越して気遣いをすると、友人たちにも喜んでもらえそうですね。
6 幹事の会費を無料にする
最後に紹介するのは、幹事の会費を無料にするという心遣い。
幹事は二次会当日も忙しいもの。
受付からパーティーの進行、ゲームの準備まで、やることがたくさんで、食事や歓談をゆっくり楽しむ余裕はあんまりありません。
なので、幹事の会費は新郎新婦が負担して、無料で参加してもらうとベター。
あらためてお礼をする予定であっても、会費は新郎新婦負担にするのが良いですよ。
二次会幹事へのお礼は必要?
ここまで、幹事への心遣いについて紹介してきました。
細やかな心遣いをして、二次会を成功させたら・・・
次に気になるのは、「幹事へのお礼は必要なの?」というギモン。
「幹事にお礼をしなければならない」というルールがあるわけではありません。
それでも、二次会まで一緒にがんばってくれた友人たちには、あらためてお礼をして、感謝の気持ちを伝えた方がGOOD。
きちんとお礼をすることで、
「こんなに喜んでくれたなら、幹事を引き受けてよかったなあ」
と友人もしみじみと感動してくれるかもしれません。
具体的なお礼としては、
・現金や商品券を渡す
・プレゼントを渡す
・食事会に招待する
などの方法がありますよ。
詳しくはこちらの記事を参考にしてくださいね。
結婚式二次会の幹事・司会をしてくれた友人へ!お礼はどうしたらいい?
二次会が終わったあとも心遣いを忘れず、ふたりにとっても協力してくれた幹事にとっても良い思い出でいっぱいの二次会になるように心がけましょう!
まとめ
結婚式二次会の幹事・司会をしてくれた友人へ、新郎新婦ができる心配りを紹介しました。
1 幹事を依頼するときは直接伝える
2 感謝の気持ちを忘れない
3 幹事に丸投げしない
4 必要経費を事前に渡しておく
5 打ち合わせの飲食代を負担する
6 幹事の会費を無料にする
以上の6つのポイントに注意するといいですよ。
また、二次会が終わったあとは、あらためてお礼を伝えるといいでしょう。
幹事への心遣いを忘れないようにして、ステキな二次会を成功させてくださいね。
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