結婚式の二次会はドタキャンしても大丈夫?キャンセル料や欠席のマナーは?
一度は出席の返事をした結婚式の二次会、ドタキャンするのはアリ!?
今回は、二次会を当日欠席する場合のマナーや、直前にキャンセルするときのキャンセル料について、新郎新婦の体験談も合わせてご紹介します。
二次会のドタキャンはよくあること?
結婚式の二次会を、数日前や当日にドタキャン・・・
それって、よくあることなのでしょうか?
実はわりと多くの新郎新婦が、二次会のドタキャンを経験しているようです。
もちろんドタキャンは基本的にマナー違反。
でも、どうしても仕方がない事情だってありますよね。
例えば身内の不幸や急な体調不良など・・・
出席の返事をしていても、ドタキャンしなくてはいけないこともあります。
また、二次会は結婚式に比べると少しキャンセルしやすいと感じるゲストもいるのかもしれません。
でももちろん二次会だって、結婚式と同じく大切なイベント。
もし当日に突然欠席する場合、どうすればいいのでしょうか?
当日欠席のマナーを見ていきましょう。
当日欠席するときのマナー
二次会に出席の返事をしていたのに、やむを得ない事情で当日にドタキャン。
そんな場合は、マナーを守り、誠意のある対応をとることが大切です。
急いで新郎新婦と幹事に連絡する
行けないことが判明した時点で、まず急いで二次会の幹事と、新郎新婦に連絡をします。
当日欠席の場合、連絡はメールがおすすめ。
メールでドタキャンなんて失礼では?と思ってしまいそうですが、新郎新婦も幹事も、当日は結婚式や二次会、その準備で大忙しです。
電話をかけても、出られないことも多いでしょう。
メールなら手が空いた時に読むことができ、後で内容を確認し直すこともできるので、間違いも少なくなります。
メールで必ず伝えることは次の三点。
・欠席するということ
・その理由
・お詫びの言葉
しっかりと丁寧に伝え、「後日改めてお詫びさせていただきます」「また改めてお電話させてください」など、一言添えておくといいでしょう。
万が一、幹事の連絡先を知らず、新郎新婦とも連絡が取れない場合は、直接会場に電話をして幹事へ伝えてもらうという方法も。
この場合も、改めて後日、新郎新婦にきちんとお詫びしておくといいですよ。
理由は簡潔に伝える
当日欠席の理由は、突然の体調不良や身内の不幸など、どうしようもない理由がある場合ですよね。
もちろん、誠実に欠席の理由を伝えることが大切。
でも、結婚式の二次会はお祝い事です。
「高熱が出て吐き気がすごい」
「祖母が突然亡くなって・・・」
そんなことを聞いてしまっては、新郎新婦も心配になってしまいますよね。
ちょっとネガティブな理由の場合、「体調を崩してしまって」「身内に不幸があって」など、簡潔に理由を伝えるほうが無難。
新郎新婦と仲がいい友人の場合、結婚式が終わって後日話す機会に、「実はあの日ね・・・」と詳しい事情を話すのもアリですね。
会費を払うと申し出る
当日欠席の場合、すでに会場の人数変更ができないことがほとんど。
そうすると赤字が出て、幹事や新郎新婦が負担することにもなりかねません。
当日欠席する場合は、「会費を払います」と自分から申し出ましょう。
もし「大丈夫ですよ」と断られた場合は、後日、新郎新婦に何かプレゼントを贈ったり、食事をごちそうするなど、別の形でお詫びの気持ちを伝えられるといいですね。
新郎新婦にお詫びの気持ちが伝わるよう、誠実な対応が大切なんですね。
他にも、披露宴にも出ず二次会も欠席する場合は、間に合うようなら披露宴会場に電報を送るというのもアリ。
お詫びとお祝いの気持ちが伝わりますよ。
では次に、当日ではなく、直前に出席をキャンセルする場合のキャンセル料について見ていきましょう。
直前にキャンセルするときのキャンセル料
一度出席の返事を伝えたものの、二次会の日が迫ってからどうしても行けない事情ができた・・・
そんな時は、当日欠席と同じく「キャンセル料を支払う」と申し出る方がベスト。
会場によって、キャンセル料が発生するタイミングは違います。
人数変更ができない期間に入ってからキャンセルする場合は、新郎新婦に負担をかけないよう、キャンセル料として会費を支払ったほうがいいでしょう。
ただし会場の人数変更が間に合うようなら、キャンセル料は必要ありません。
人数変更ができない時期だとしても、幹事が突然の欠席者を見越して、少し余裕を持って予算を組んでいる場合もあります。
どちらにしても、日が迫っている場合、まずは「キャンセル料を払う」と申し出てみるといいですね。
「人数変更できるから大丈夫」などと断られた場合は、お詫びとお礼を伝えればOKです。
では最後に、実際に自分たちの二次会をドタキャンされたことがある!
そんな新郎新婦の体験談をご紹介します。
新郎新婦の体験談
私たちの二次会では、当日欠席が二人でました。
でもどちらも仕方がない理由だったし、きちんと連絡もくれたので、残念だけど嫌な気持にはなりませんでした。
幹事さんが余裕を持って予算を組んでいてくれたので、二人からキャンセル料も貰わずにすみました
二次会では当日欠席の人がでましたが、飛び入り参加もいたので、予算的には問題なし。
「二次会は当日キャンセルが多少でるもの」と元々思っていたし、気になりませんでした
やはりきちんと連絡を貰い、納得のいく理由であれば、新郎新婦も嫌な気持ちにならなくて済むんですね。
二次会は多少当日キャンセルが出る、と始めから思っていたという意見も。
幹事をやったことのある人なら、そういうことも経験済みかもしれませんね。
結婚式前日に、友人からメールで「二次会行けなくなっちゃった」と言われました。なんだか言い方も軽い感じだったし、キャンセルできないのにキャンセル料の話もなし・・・
さすがに少しモヤモヤしました
披露宴から出席していた友人の一人が、「ごめん、二次会行けなくなった!」とメール一本で帰ってしまいました。理由もちゃんと言ってくれず、ドタキャンされるのはさすがに悲しいです。
それ以来、疎遠になっています・・・
きちんと理由を伝えてもらえなかったり、伝え方に誠意が感じられない場合、新郎新婦は悲しい気持ちになってしまったという意見も。
ドタキャンがやむを得ない場合でも、きちんと誠意を持って新郎新婦に伝えることが大切なんですね。
まとめ
基本的にドタキャンはマナー違反ですが、結婚式二次会では、ドタキャンする人も少なくはないよう。
やむを得ない事情がある場合でも、マナーを守った対応をしましょう。
当日に出席をキャンセルしたいときは、まず急いで新郎新婦と幹事に連絡をすること。
結婚式当日は電話に出にくいので、間違いを防ぐためにもメールで伝えるといいでしょう。
欠席すること、その理由とお詫びを伝え、親しい間柄なら後日改めて電話や対面でお詫びするといいですね。
お祝いに水を差さないよう、ネガティブな理由は詳しく伝えるよりも、簡潔にまとめるのがベスト。
会費を払うと申し出て、もし断られたら会費相当のプレゼントを贈ったり、後日食事をごちそうするなどしてお詫びの気持ちを伝えるのもアリです。
当日でなくても、数日前など直前にキャンセルする場合も同じ対応でOK。
二次会をドタキャンしなくてはいけない場合は、せめて新郎新婦に悲しい思いをさせないよう、マナーを守って丁寧に伝えたいですね。
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