結婚式二次会、ゲストが欠席する理由って?欠席率を下げるためにできる工夫ってある?
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「結婚式の二次会、招待したのに、欠席連絡がいっぱい・・・」
実はけっこう多い「二次会の欠席連絡」。
ゲストが二次会を欠席する理由って何なのでしょうか?
また、ゲストの欠席率を下げるためにできる工夫って?
ゲストが二次会を欠席する理由とともに、欠席率を下げるためにできる工夫6選をご紹介します!
ゲストが欠席する理由って?
「ゲストとゆっくり話す時間が欲しい」
「せっかく来てくれたゲストをもてなしたい」
そんな気持ちから開催されることの多い二次会。
しかし、わくわくしながら招待したのに、まさかの「欠席」の返事がたくさん・・・
そんなことはよくあるそうです。
「二次会に来てもらえない・・・仲が良いと思ってたのは自分だけなの?」
とちょっぴり悲しくなる人もいるかもしれませんね。
でも、ゲストが二次会を欠席するのは、何も新郎新婦と過ごしたくないからとは限りません。
むしろ、「参加したい気持ちはあるんだけど・・・」と思っているゲストが多いもの。
ゲストが二次会を欠席する理由には、こんなものがあります。
・二次会の終了時間が遅すぎるから
・二次会会場へのアクセスが悪いから
・二次会の会費が高いから
・誰がいるのか、どういう雰囲気の二次会なのかわからないから
家庭がある人や次の日に仕事がある人は、二次会の終了予定時間が遅すぎると、出席が厳しくなることも。
また、会場へのアクセスが悪いと、
「この距離を移動すると、それだけで疲れて二次会を楽しめなくなりそうだなあ・・・披露宴までなら気持ちよくお祝いできるかな」
などと気が引ける人が増えるよう。
さらに、会費が高いと経済的な理由で参加できない人も出てきます。
このように、二次会に参加できない理由には、さまざまな事情があるんですね。
では、どうすれば、ゲストの欠席率を下げることができるのでしょうか?
欠席率を下げるための工夫について、具体的にご紹介していきますね。
欠席率を下げるためにできる工夫6選
欠席率を下げるためにできる工夫は、以下の通り。
1 早めに招待の案内をする
2 参加しやすい時間に開催する
3 アクセスの良い会場を手配する
4 納得感のある会費設定にする
5 二次会について詳しく説明する
6 直接会って声をかける
順に説明していきますよ。
1 早めに招待の案内をする
何よりもまず、早めに招待の案内をすることはとても大事です!
どれだけ欠席率を下げる工夫をしていても、招待が遅くなると、外せない用事を入れてしまったゲストが出てくるもの。
せっかく誘った相手が「すでに予定を入れていた」ということがないように、できる限り早めに招待の連絡をしましょう。
だいたい2ヶ月前には連絡するのが一般的ですよ。
もちろん、ぜひ参加してほしい!という相手がいるなら、もっと早く伝えておくのもOKです。
早めに連絡ができるよう、会場の決定などの二次会準備をダンドリよく進められるといいですね。
2 参加しやすい時間に開催する
終了時間が遅くなりすぎないよう、参加しやすい時間に開催するのも効果的。
結婚式の二次会は披露宴の後、夕方や夜からスタートすることが多いですよね。
しかし、あまり遅い時間からスタートすると、終電に間に合わないゲストが出てきます。
また、たとえば子供がいる人は早めに帰らないといけないという事情があるかも。
ゲストの帰り時間を考えて、参加しやすい時間に二次会を開催するようにしましょう。
また、披露宴と二次会の間に時間が空きすぎないようにも注意。
待ち時間が長くなると、ゲストは疲れてしまいます。
さらに会場近くに時間をつぶせる場所がないと、困ってしまいますよね。
どうしても空き時間が長くなってしまう場合は、くつろげそうなカフェやバーを探しておくとGOOD。
二次会の招待状を送る際に、調べておいたお店の情報が載った地図を添えておけば、ゲストも安心して参加してくれそうですね。
3 アクセスの良い会場を手配する
会場までのアクセスの良さも重要なポイント。
「会場は最寄駅から徒歩20分」と言われたら、ちょっと躊躇してしまう人もいそうです。
特に披露宴にも参加してくれた女性ゲストなどは、ドレスアップしてヒールも履いている上に、引き出物などで荷物が多いことも考えられます。
できれば、披露宴から引き続き参加するゲストと二次会から参加するゲストの両方にとってアクセスの良い会場を手配しましょう。
とはいえ、どうしてもアクセスの悪い会場になってしまう場合や、披露宴会場から二次会会場まで距離がある場合もありますよね。
そんなときは、送迎バスやタクシーチケットを手配するのがオススメです。
「駅から遠い会場なので、最寄り駅からの送迎バスを用意したよ」
「タクシーチケットを郵送するから、ぜひ利用してね」
と連絡しておけばGOODです。
4 納得感のある会費設定にする
納得感のある会費設定も心がけると良いですよ。
相場に比べてあまりにも会費が高い二次会だと、「ちょっと参加するのは難しいかな・・・」と思う人もいるかも。
余興や演出にかかる費用を上手に抑えて、ゲストに払ってもらう会費の負担を軽くすると良いですね。
また、会費に見合う料理を用意しましょう。
会場のお店を案内したときに、
「これだけ美味しそうな料理を出すお店なら、この会費は納得だな!」
と思ってもらえたら、参加するゲストも増えそうです。
会費についてはこちらで相場を紹介しているので、気になる人は確認してみてください。
【結婚式二次会】会費の相場ってどのくらい?地域ごとの相場や金額の決め方を紹介!
5 二次会について詳しく説明する
招待するときに、二次会の情報をきちんと伝えるのも大事なこと。
結婚式の二次会のお誘いがあったときに、
「会場とか会費はまだ決定していないけど、出席してくれる?」
なんて言われても、返事に困りますよね。
声をかける時点で、少なくとも
・日付
・時間
・会場
・アクセス方法
・会費
といった情報は伝えましょう。
また、出席するかどうか悩むポイントは人それぞれ。基本的なこと以外に、ゲストが気になりそうなポイントを紹介します。
1 パーティーのスタイル
・立食か着席か
・ビュッフェかコース料理か
立食スタイルなら「ゲストが休憩できる椅子も用意します」と伝えておけば安心してもらえそうです。
その場合は、ゲストが休憩できる数の椅子をちゃんと手配するのもお忘れなく。
2 ゲストの顔ぶれ
・知り合いが出席予定か
・男女比率はどうか(偏りがないか)
「二次会中に話し相手がいなかったらどうしよう」と気になる人は多いもの。どんなメンバーなのかは前もって知らせておくと◎。中には、男女の比率や年齢層を気にする人もいるようです。だいたいの割合を伝えておくと安心してもらえそうですね。
3 ドレスコード・正装するべきか
・カジュアルな服装でもOKか
どういった服装で出席すればいいのか分からないと、出欠の返答に困る人もいるようです。
正装するべきなのか、気軽なファッションでもOKなのか、伝えておきましょう。
4 妊婦・子連れならではの心配事
・禁煙かどうか
・体調が崩れたときに途中退席しやすいか
・子供向けの食事やドリンクがあるか
妊婦さんや子連れのゲストを呼ぶ場合は、配慮を忘れずに。無理をさせそうなら二次会への招待は避け、後日、ゆっくり食事会をするなどもアリですよ。
6 直接会って声をかける
最後に紹介するポイントは、直接会って声をかけるということ。
最近は、二次会の招待をLINEやメールで案内するカップルが多いようです。
でも、できれば直接会って、「二次会に参加してほしいんだ」と誘えば、より相手に誠意が伝わりそうです。
直接会えない場合は、電話でもOK。
ひと手間かけると相手の印象も良いですね。
どうしてもメールやLINEで招待する場合は、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
目上の人に送る場合と友人に送る場合では、文面を変えたほうが無難です。
相手別の文例を知りたい人はこちらをどうぞ!
結婚式二次会の招待状の文例と書き方をご紹介!そのまま使えるテンプレートつき
ちなみに、仲の良いメンバーであれば、グループラインやメールなどで一斉送信すると、ゲストも他に誰が誘われているのか分かるので便利ですよね。
ただ、一斉送信をしてもいいのは、受け取る側がお互いに連絡先を知っている場合だけ。
知り合い同士ではない場合、グループを作ったり、メールを一斉に送ったりすると、連絡先を勝手に共有してしまうことになります。
LINEは知り合い同士のグループに分けて送るか、それぞれに個別で送りましょう。
メールなら「BCC」で送るといいですよ。
不要なトラブルを避けるためにも、細かいところまで気を付けて、ちょっとした手間を惜しまないのがポイントです。
まとめ
結婚式の二次会の欠席理由はさまざま。
でも、工夫をすることで、欠席率を下げることができますよ。
結婚式の二次会の欠席率を下げるためにできる工夫は、以下の通り。
1 早めに招待の案内をする
2 参加しやすい時間に開催する
3 アクセスの良い会場を手配する
4 納得感のある会費設定にする
5 二次会について詳しく説明する
6 直接会って声をかける
新郎新婦の配慮や、「ぜひ参加してほしい!」という気持ちが伝われば、自然と出席率も上がりそう。
賑やかで楽しい二次会を目指したいですね。
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