結婚式二次会の招待状はどう送る?はがき、LINE、WEB招待状…おすすめはどれ?
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結婚式の二次会の招待状を送るには、はがき、LINE、WEB招待状など、いろんな方法があります。
どれを使うべきか、悩んでしまいますよね。
そこで、この記事では、それぞれの送り方のメリット・デメリットをご紹介します。
どんな人にオススメなのかも解説していきますよ。
自分に合った方法を見つけてくださいね!
二次会の招待状のキホン
まずは、二次会の招待状を送るときのキホンをチェックしましょう。
いつ送る?
結婚式の2~3か月前までに招待状を送るのがベスト。
ゲストが出席しやすくするためにも、余裕を持って送るようにするといいですね。
1か月前には、ゲストの人数やプログラムを決定しておけると安心です。
また、
「絶対この人には来てほしい!」
と思っているゲストがいるなら、二次会の予定が決まった時点で一声かけておくとGOOD。
「披露宴のあとに二次会をするから、予定を空けておいてくれるとうれしいな。
詳細はまた招待状を送るね」
というように直接伝えるか、電話やLINEなどで知らせておくといいですね。
何を書く?
二次会の招待状に書く一般的な内容はこちら。
・日時
・会場名
・場所・地図
・会費
・服装
・返信の期限
・ゲストの返信項目
詳しくは、こちらの記事をチェックしてください。
コピーして使える文例テンプレートもご紹介していますよ!
結婚式二次会の招待状の文例と書き方をご紹介!そのまま使えるテンプレートつき
二次会の招待状はどう送る?
結婚式二次会の招待状、どう送るか悩みますよね。
よく使われる方法はこちら。
1 郵送(往復はがき)
2 結婚式の招待状に同封
3 LINEやメール
4 WEB招待状
5 SNSのイベント機能
それぞれの招待方法のメリットやデメリットについて解説していくので、自分たちに合った方法はどれか探してみてくださいね。
1 郵送(往復はがき)
まずはオーソドックスな、往復はがきで案内する手法について。
メリット
・丁寧な印象になる
・LINEやメールに慣れていない人でも安心
丁寧な印象になるのがいちばんのメリット。
「二次会もフォーマルにやりたい!」
と思っている人にはピッタリです。
さらに、スマートフォンやPCを使い慣れていないゲストが多い場合は、はがきだとわかりやすくて安心ですね。
特に目上のゲストや年配のゲストには、はがきでの案内が喜ばれそうです。
デメリット
・印刷代や送料がかかる
・送る手間がかかる
はがきだとどうしても印刷代などのコストがかかってしまいます。
また招待状の手配をすべて自分でする場合は、印刷したり、住所や名前を書き分けたりという手間もかかりますね。
ちなみに、費用をおさえたければ、
・目上の人や年配の人にははがきを送る
・友人にはLINEやメールで案内する
と使い分けるのもいいですよ。
○郵送(往復はがき)はこんな人におすすめ
・丁寧に招待状を送りたい人
・目上のゲストが多い人
・年配のゲストが多い人
2 結婚式の招待状に同封
披露宴の招待状に同封しておくのもアリです。
披露宴と二次会、両方に出席してほしいゲストには使える方法ですね。
メリット
・出欠確認や郵送の手間が減る
・受け取ったゲストも予定を組みやすい
2つの招待状をセットにすれば、一度に出欠の確認ができます。
さらに、まとめて郵送できるので、名前や住所を書いたり、宛先に間違いがないかチェックしたりする手間も減りますね。
披露宴と二次会の両方のスケジュールが同時にわかるので、受け取ったゲストも予定が組みやすいですよ。
デメリット
・早めに二次会の詳細を決める必要がある
・招待状の発送を幹事に任せられない
披露宴の招待状を送るまでに、二次会の詳細を決めておかなければならないので、準備がバタバタしてしまうかも。
披露宴の招待状と同封するのなら、幹事に発送をお願いするのも困難です。
ふたりへの負担が大きくなりそうなので、忙しい人だと大変かもしれないですね。
○結婚式の招待状と同封するのはこんな人におすすめ
・披露宴と二次会、両方に招待するゲストが多い人
・二次会の場所などを早めに決めている人
3 LINE・メール
最近は、LINEやメールで招待をするという人も増えています。
また、InstagramやFacebookなどSNSのメッセージ機能を、LINEやメール代わりに使う人もいるようです。
メリット
・費用や手間がかからない
・ゲストとのやりとりが簡単
はがきと違って送料や印刷費がかかりませんし、文面を考えて送信ボタンを押すだけなので手軽です。
また、ゲストと簡単にやりとりができるのもメリット。
「案内文には書いてないけど、途中参加はOKなの?」
「ふたりのために余興をしたいんだけど、時間をもらえる?」
など、ゲストも気になったところをすぐに確認しやすいですし、返事も気楽にできるので、やりとりがスムーズですよ。
デメリット
・ゲストが招待に気づかない場合がある
・礼儀に欠けると感じる人もいる
特に幹事が新郎新婦の代わりに招待状を送る場合だと、そのタイミングではじめてやりとりする人がいるかもしれません。
「知らない人からの連絡だ」
とゲストが勘違いをしてしまい、スルーされてしまうかも。
またメールの場合、そもそも招待メールが迷惑メールフォルダなどに割り振られて、気づいてもらえない可能性もあります。
事前に「幹事の人から招待の連絡が行くからね」とゲストに伝え、幹事のメールアドレスや連絡先を周知しておくといいでしょう。
また目上の人や年配の人だと、LINEやメールでの招待はカジュアルすぎると感じるかもしれません。
礼儀を重んじる人には、はがきで送るなど送り分けた方が喜ばれそうですね。
○LINEやメールはこんな人におすすめ
・LINEやメールで気軽にやりとりできる間柄のゲストが多い人
・できるだけ費用や時間の負担を抑えたい人
4 WEB招待状
最近では、WEB上で招待状を送る「WEB招待状」も人気。
基本的には、WEB招待状のサイトに繋がるURLを、LINEやメールで送って招待します。
なので、さきほど紹介した、LINEやメールのメリット・デメリットも当てはまりますよ。
メリット
・費用や手間をおさえられる
・出欠の管理が楽
・事前決済サービスが使える
・かわいいデザインを選べる
LINEやメールと同じく、送料や印刷費などがかからないですし、テンプレートなどが用意されているので手軽に準備できます。
また、かんたんに出欠を管理できたり、会費の先払いに対応した「事前決済サービス」を使えたりします。
かわいらしいデザインをテンプレートから選んで使えることも。
LINEやメールだけだとテキストでの招待になりますが、かわいいWEB招待状を使えば、写真やイラストがついていて華やかな印象になりますね。
デメリット
・ゲストが招待に気づかない場合がある
・ネットに不慣れだと困るかも
・礼儀に欠けると感じる人もいる
LINEやメールで送るので、さきほどご説明したように、ゲストが招待に気づかない場合もあります。
年配のゲストなど、ネットになじみがない場合は回答の仕方がわからず困ってしまうかもしれません。
また、カジュアルすぎると感じる人がいるかも。
相手に合わせて使い分けるとベターですね。
○WEB招待状はこんな人におすすめ
・出欠やお金の管理の手間を減らしたい人
・LINEやメールで招待したいが、華やかな印象にしたい人
・スマホやPCを使い慣れているゲストが多い人
5 SNSのイベント機能
InstagramやFacebookといったSNSの「イベント機能」を使って二次会の案内をするという方法もあるようです。
たとえば、Facebookにはその名の通り「イベント」という機能があります。
イベント作成ページで、
・イベント名
・場所
・日時
・詳細(二次会の内容や注意事項など)
を入力してイベントページを作ったら、ゲストを招待。
Facebook上で出欠の管理までできるそうですよ。
メリット
・ゲストとのやりとりがしやすい
・当日の写真や動画を共有しやすい
SNS上でメッセージのやり取りができるので、ゲストとのやりとりは簡単ですね。
また、当日の写真や動画をみんなで共有しやすいのもメリットです。
デメリット
・SNSを使っているゲストに限られる
・礼儀に欠けると感じる人もいる
ゲスト全員がSNSに登録しているとは限らないので、送れる相手は限られますよね。
また、LINEやメールよりも、さらにカジュアルな印象になるため、礼儀が気になる人もいるようです。
○SNSのイベント機能はこんな人におすすめ
・SNSで繋がっているゲストが多い人
・写真や動画をゲストと手軽に共有したい人
以上、二次会の招待状の送り方をご紹介しました。
自分に合った方法を選んでくださいね。
ゲストに合わせて送り方を変えるのもOKですよ。
その他、二次会の招待について、こちらの記事も参考にしてください。
二次会への参加を検討する際、ゲストが気になるポイントをご紹介していますよ。
まとめ
二次会の招待状は、2~3か月前に送付しましょう。
内容は以下の通り。
・日時
・会場名
・場所・地図
・会費
・服装
・返信の期限
・ゲストの返信項目
送る方法は、
1 郵送(往復はがき)
2 結婚式の招待状に同封
3 LINE・メール
4 WEB招待状
5 SNSのイベント機能
の5つが代表的。
自分に合った方法を選んで、ゲストをスムーズに招待しましょう。
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