プロポーズなしで結婚したカップルは●割!?その実態とは?
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「すでに結婚準備を進めているけれど、実はプロポーズをしていないorされていない。
プロポーズなしで結婚って、実際どうなの?」
ここではそんな人のため、プロポーズなしだった先輩カップルが何割いるのか、リアルな体験談とあわせてご紹介。
「結婚が決まってからのプロポーズ」についてもお届けするので、必見ですよ!
「プロポーズなし」の割合は?
実際のところ、プロポーズなしで結婚した人はどれくらいいるのでしょうか?
先輩カップルへのアンケート結果がこちら。
プロポーズの有無 | |
---|---|
プロポーズをした(された) | 79.8% |
プロポーズはしなかった(されなかった) | 20.2% |
「プロポーズなし」の人は20.2%。
全体の約2割ということで、やっぱり「プロポーズあり」の方が多数派のようですね。
では、みんなどんな流れで「プロポーズなし」になったのでしょうか?
続けてその実態を探っていきましょう!
どんな流れでプロポーズなしになったの?
全部で3つのパターンをご紹介します。
1 自然な流れで
このパターンは意外と多いようです。
たとえば、
交際が長く、普段から結婚後の話をしていた
同棲していたので、その延長線上で結婚
「結婚を前提としたお付き合い」からのスタートだった
など。
口に出さなくてもお互いの中に「結婚するよね」という合意があって、プロポーズを飛ばしてしまうのかもしれません。
2 授かり婚だったので
結婚前に子供を授かった「授かり婚」カップルでは、女性が男性に妊娠を告げて、
「それじゃあ、結婚だね」
という感じになり、そのまま結婚準備へ・・・なんてことも。
3 彼女や親から言われて
彼女から「そろそろ結婚しない?」と言われた
彼女の実家へ顔を見せに行ったら、ご両親から結婚について聞かれ・・・その場で結婚を決めてしまった
こういった場合、「もう自分からのプロポーズは必要ないかな?」と考える男性もいるみたいです。
人それぞれ、いろいろなパターンがありますね。
実際に「プロポーズなし」だった人はどう感じているのでしょうか?
男女それぞれの声をお届けします。
プロポーズをしなかった男性の声
まずは男性から。
同棲が長くてお互い結婚は当然って感じだったし、改めてプロポーズするのもなんだか恥ずかしいなと・・・。
プロポーズのかわりに、「婚約指輪を見に行こうか」と彼女を誘いました。
それで十分結婚の意思は伝わったと思うので、大丈夫かなと。
当時は貯金がなく、プロポーズにはお金がかかるイメージだったので諦めてしまいました。
でも、やっぱり「けじめ」としてプロポーズはしておきたかったです。
恥ずかしかったり、貯金が足りなかったり、といった理由で、プロポーズの言葉をしっかりと口にしていないケースがあるんですね。
それを後悔している人もいるようです。
プロポーズをされなかった女性の声
一方、女性の意見は・・・?
婚約指輪でのプロポーズに憧れていたので、それが無かったのは残念でした。
私から結婚の話を切り出して、その後プロポーズがなかったので、彼の方ではどう思っているんだろう?と少し不安に感じました。
プロポーズはなかったけれど、今の結婚生活が幸せだから気にしていません。
「結婚後が幸せなら大丈夫」という意見もありますが・・・
多いのは、「憧れのプロポーズを叶えてほしかった」「彼の結婚への気持ちを言葉で確かめたかった」といった声のようです。
他にはこんなケースも。
一応彼からは「結婚しようか~」と言われたんですが、軽い感じだったので冗談だと思っていました。
やっぱり「結婚してください」の一言は欲しかったなあと。
男性はプロポーズしたつもりだけれど、女性はプロポーズだと認識していない・・・これは残念なすれ違いですね。
やっぱり大切なプロポーズ
男女それぞれの意見から分かるのは、「プロポーズの重要度は男女で差がある」ということ。
男性はプロポーズを「彼女からの結婚の承諾を得るためのもの」と考えている節があるようです。
だから、すでにふたりの間で結婚の話が出ているような場合には、あえてハッキリとプロポーズしなくても良いと思うのかも。
一方女性は、「やっぱりプロポーズされたかった!」という人の方が多数派のようです。
女性は結婚してからも、ふとした時にプロポーズのことを思い出し、「彼と結婚して良かったな」と感じるものなのだとか。
プロポーズの思い出は、結婚してからもふたりを繋いでくれるものなんですね。
「プロポーズが大切なのは分かったけれど、もう結婚準備が始まっているし・・・」
と思った人。
あきらめるにはまだ早い!
結婚が決まってからでも、プロポーズはできるんです。
次の章でその具体的な方法をご紹介します。
今からでもプロポーズは遅くない!
指輪をきっかけにプロポーズ
「彼女への婚約指輪を買っていない」という男性はチャンス。
婚約指輪といえばプロポーズの王道プレゼントなので、それをきっかけにプロポーズの言葉を伝えられます。
女性は「婚約指輪を買って」と彼にお願いしてみてもいいかもしれません。
「お願いするのはちょっと気が引けるなぁ・・・」と思った人。
婚約指輪を買う予定はなくても、結婚指輪は多くのカップルが購入すると思います。
なので、彼から結婚指輪を受け取ったときに
「せっかくだからプロポーズの言葉もほしいな」
と伝えてみるのもアリですよ。
誕生日にプレゼント
大切なプロポーズにふさわしい「特別感」を出すため、彼女の誕生日にプロポーズをしたという男性も。
プロポーズの言葉は、たとえばこんな感じが良さそうです。
「遅くなったけれど、けじめをつけるために言わせてほしい。僕と結婚してください」
「ふたりで幸せな家庭を築いて行きたい。改めて、これからよろしくお願いします」
サプライズで指輪やバラの花束をプレゼントすれば、さらに特別感がUP。
彼女もきっと喜んでくれます!
結婚式や二次会でプロポーズ
披露宴や二次会のプログラムとしてプロポーズを取り入れる人、最近は多いようです。
「新郎から新婦へのサプライズプロポーズ!」は新婦だけでなく新婦の両親も感動してくれそう。
新婦自ら「プロポーズしてもらってないので、ここでお願いします!」というのもキュートですね。
恥ずかしさはあるかもしれませんが、結婚式や二次会でのプロポーズは
・映像や写真に残せる
・ゲストも大盛り上がり間違いなし
など、メリットも多いナイスな方法と言えます。
※「結婚スタイルマガジン」トレンド調査2018
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
「プロポーズなし」のカップルは約2割と少数派。
「プロポーズなしでも幸せだから気にしない」という人もいますが、女性からは「やっぱりプロポーズされたかった」との声が多いよう。
プロポーズの思い出は、結婚後の夫婦の絆を強めてくれるという意味でも大切なものです。
すでに結婚準備をしている男性も、今からプロポーズを考えてみてはいかがでしょうか?
また、彼にプロポーズをしてほしい女性は、
・婚約指輪や結婚指輪を受け取ったときにお願いする
・結婚式や二次会のプログラムとして取り入れる
といった方法ならスムーズかも。
ぜひご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
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