「彼がプロポーズしてくれないのはなぜ…?」結婚を決意しない男性の本音とは?
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「そろそろ彼と結婚かな・・・?」
と思うけれども、まだプロポーズをしてもらってない。
「どうして彼はプロポーズしてくれないんだろう?」
どうやら、プロポーズしてこない男性たちにも、彼らなりの理由があるようです。
どんな理由があるのか、アドバイスとあわせて見ていきましょう。
プロポーズしてくれない男性の本音とは?
なかなかプロポーズをしてくれない男性が、どんなことを考えているのかの例を紹介していきます。
1 自由な時間をなくしたくない
男性の中には、
「自分の自由な時間がなくなってしまうのでは?」
という理由で、結婚をためらっている人もいるようです。
女性としては「ふたりで過ごせる時間が増えることを喜んでくれないの?」と思うかもしれませんね。
もちろんふたりで過ごす時間が増えるのが嫌ということではなく、「趣味に費やす時間や友人と遊びに行ったりする時間も大切にしたい」ということです。
ですから、あなたの彼が、趣味や友達づきあいに積極的な人なのであれば、
「結婚したらふたりの時間はもちろんだけど、お互いの時間も大事にしようね」
というように、結婚後も彼の自由な時間を尊重すると伝えてあげるのはどうでしょうか。
そうすれば、
「結婚したからといって自由な時間がなくなるわけじゃないんだな」
「自分の時間がなくならずにふたりの時間が増えるなら嬉しいな」
と、彼も結婚へ前向きになってくれるかもしれませんよ。
男性には男性なりの、女性には女性なりの結婚に対するイメージや考え方があります。
ふたりでそのギャップを埋めることが、彼の決意を後押しするのではないでしょうか。
2 今のままで幸せだと感じている
次に考えられるのは、彼が今のあなたとの関係に満足しているパターンです。
たとえば同棲してまだ短いと、籍を入れてなくても十分幸せだと彼は思っているかも。
またプロポーズして結婚すると、結婚式をどうするか考えたり、親戚へ挨拶まわりをしたりすることになります。
それまでふたりだけだった関係性が変わっていくのが嫌だ、なんて理由もあるようです。
そんな彼には「ふたりの将来」をイメージさせるような、きっかけづくりをしてみましょう。
たとえば、公園や家でまったりデートしているときに、
「年をとっても、こんな風に仲良く手をつないでいられたらいいね」
と言ってみるとか。
きっかけさえあれば彼も、
「彼女とこれからもずっと一緒にいたいなあ」
「この人とだったら一緒に家庭を築いていきたいなあ」
と、自然に結婚を意識するようになるかもしれません。
彼にプロポーズを意識させるアイデアについては、以下の記事をチェックしてみてください。
彼氏にプロポーズされたい!プロポーズを引き出す方法やNGな行動を紹介!
3 結婚について真剣に考えていない
交際期間が短い場合は、まだ結婚まで考えられていないという可能性があります。
交際を始めてからどれくらいで結婚を考えるようになるかは、男女でも違いますし、人によっても違います。
出産のことなどをふまえると結婚にリミットがあると考える人が多い女性に対し、男性は結婚について比較的のんびりと考えてしまう傾向にあるようです。
そんな彼に対しては「あなたと結婚したいの!」という意思を、言葉にしてストレートに伝えましょう。
もしかしたら、彼はあなたが結婚したいと思っていることに気づいていないのかも。
「そういう仕草はしてきたつもりだけど・・・」
と思うかもしれませんが、言葉にしなければ伝わらないこともあります。
正面から「結婚したい」という気持ちを伝えて、彼がどう反応するか確認してみましょう。
「そしたら半年以内にプロポーズするよ」
「●月ごろに仕事が落ち着くから、そこでプロポーズするね」
など、具体的なタイミングが聞ければGOOD。
他には、
「結婚はしたいと思っていたけど、同棲が長すぎてプロポーズするタイミングを見失っちゃってた」
なんて答えが返ってくるかも。
そうした場合は、彼の結婚に対する考えを聞いてみたり、いつまでにプロポーズしてほしいかを伝えたりして、コミュニケーションをとることが重要です。
何にせよ、きっかけを作ることが大切。
結婚したいと考えているなら、彼へその思いを真摯に伝えてみてくださいね。
また、
「彼の気持ちを聞くだけになっちゃって、結局結婚するかどうかはっきりしないのは嫌」
「プロポーズをするつもりはあると言われても、待ちきれない!」
という人には、こちらからプロポーズをしてしまう「逆プロポーズ」という手もあります。
逆プロポーズの割合は●割!プレゼントや言葉選びについて体験談とともに解説!
彼がプロポーズを準備している可能性もあるので、逆プロポーズする場合はタイミングを見計らってくださいね。
4 プロポーズをする自信がない
男性が
「もしプロポーズして、断られてしまったらどうしよう・・・」
と弱気になってしまっている可能性も考えられます。
中には
「いっそのこと、彼女から逆プロポーズしてくれないかなあ」
と思っている男性もいるかもしれません。
男性としては
「大好きな彼女を絶対に幸せにしたい」
と思う反面、
「彼女を幸せにしてあげられなかったらどうしよう」と不安に感じてしまうのかもしれませんね。
また、男性が結婚に踏み切れない理由としてよく挙がるのは、経済的な面。
収入が不安定だったり奨学金の返済があったりと、金銭的な不安を感じているかもしれません。
夫婦は、経済的な面はもちろん家事や育児でも、お互いに支え合いながら歩んでいくものです。
それでも、結婚に対して必要以上に責任を感じてしまう男性は多いのかもしれません。
また結婚を意識すると、子どもができたときのことを想像して、
「子どもを育てられるほどまだ経済的に安定していない」
と足踏みしてしまうこともありそう。
もちろんそこまでしっかり考えてくれるのは嬉しいことですが、「自分が養うんだ」という意識が強すぎるのかもしれません。
そんな彼には、彼の責任感ある一面を尊重しながらも、
「私も仕事がんばるから、ふたりで幸せになろうね」
とあなたから背中を押してあげれば、彼の気持ちも楽になるかもしれませんよ。
5 結婚には前向きだがまだ早いと思っている
先ほどの「プロポーズする自信がない」というネガティブな理由とは違い、結婚するつもりではあるものの、
「仕事をまだまだ頑張りたい」
「独立して自分の会社を立ち上げたい」
などのポジティブな理由でプロポーズをしていないという場合も。
彼の決意が固まるタイミングまで待てるなら、そっと見守ってあげてもいいかもしれませんね。
実はプロポーズの準備中かも?
もしかしたら、彼が水面下でプロポーズの準備を進めている・・・という可能性も。
あなたにとって特別なプロポーズとなるように、一生懸命考えてくれているかもしれません。
ふたりの誕生日や記念日が近いなら、その日まで一度待ってみてもよさそうです。
以下の記事では、プロポーズされる前兆を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
プロポーズを予感させる「前兆」ってあった?男性からのサイン7選と女性がしておくとよい準備
彼との関係を見直すという手も…
あなたにとって、「結婚すること」が目的なのか、「彼と一緒にいること」が目的なのかによって変わりますが・・・
「結婚のことになるといつもはぐらかされる」
「将来を真剣に考えてくれない・・・」
といった場合は、彼との付き合い方を見直してみてもいいのかもしれません。
まずは彼に、あなたの考えをできるだけ伝えてみましょう。
ここで大切なのは、
「どうして結婚してくれないの?」
などと問いただすのではなく「結婚したい」という意思をストレートに伝えること。
それでも彼が結婚を考えてくれそうにない場合は、最終手段として、彼との関係に見切りをつけることを考えたほうがいいかもしれません。
待つか、見切りをつけるのがいいかを見極めるのはとても難しい問題ですが、時間は有限です。
あなたがふたりの将来に向けて歩み寄っているのに、彼はスルーし続けるとしたら、それは恋人として誠実さに欠ける態度かもしれません。
ふたりにとって最善の選択ができるといいですね。
プロポーズを催促するか待つべきか悩む人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
男性がプロポーズしない・できない理由と、アドバイスをご紹介しました。
結婚したら時間の自由がなくなるんじゃないかと不安に思っていて、結婚を決意できないという男性の本音もあるようです。
また、あなたとの今の関係に満足している場合には、今は結婚しなくてもいいと思っているのかも。
一般的に、男性は女性よりも結婚に対して比較的のんびりとしている傾向にあるようなので、まだ結婚について考え始めていないのかもしれませんね。
責任感の強い彼なら、あなたを本当に幸せにできるかどうか不安で結婚に踏み切れない場合もあるようです。
あなたにとっても、彼にとってもプロポーズは人生の一大イベントです。
ですから、たとえあなたに不安がなくても、彼が不安に思っているようではプロポーズを迷ってしまいます。
彼からのプロポーズを待つだけではなく、何が彼の不安材料なのかを考えて、そっと背中を押してあげられるといいかもしれませんね。
男性がプロポーズを決意するタイミングについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をどうぞ。
男性がプロポーズを決めた理由って何?結婚を意識したきっかけは?
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