プロポーズの日はいつがいい?人気の日取りや決め方、準備を解説!
相手に結婚の申し込みをするプロポーズ。
プロポーズをしようと決めたものの、いつすればいいのかタイミングも迷うポイントですよね。
今回は、先輩カップルがどんな日にプロポーズをしたのか、データを元にお話しします。
また、プロポーズに人気の日や、あまり知られていない6月の「プロポーズの日」についても詳しくご紹介!
プロポーズの準備についても解説するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
みんなはどうした?プロポーズの日の決め方
まずは先輩カップルがどんな日にプロポーズをしたのか、「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」のアンケート結果を見ていきましょう。
「(誕生日以外の)二人の記念日」にプロポーズをしたという人が最も多く、全体のおよそ3割を占めています。
その次に多いのが「彼女の誕生日」で、約2割。
クリスマスにプロポーズをした人は約1割。他には、バレンタインデーやホワイトデーなど、イベントの日も人気のようです。
そして、「その他」と回答した人の意見としては、
・何もない普通の日
・旅行中
・遠距離恋愛なので久々に会えた日
など、特別な記念日ではないものの、思い立った日にプロポーズしたという声が多いよう。
それでは、上のアンケート結果をもとに、プロポーズの日として人気の日についてさらに詳しく解説します!
語呂合わせやお日柄で決めるアイデアも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
プロポーズに人気の日【アイデア5選】
その1「二人の記念日」
プロポーズの日として一番人気なのが、「二人の記念日」!
例えば二人が出会った日、付き合い始めた日など、二人にとって特別な日を選ぶことが多いようです。
二人にとって忘れられない、さらに特別な記念日になりそうですね。
その2「誕生日」
また、どちらかの誕生日もプロポーズの日として人気なようです。
相手の誕生日にすれば、最高の誕生日プレゼントになりますね!
あえて自分の誕生日にプロポーズをするというのも、サプライズで素敵かもしれません。
その3「イベントの日」
クリスマスやバレンタインデー、ホワイトデーなど、イベントの日は気持ちが盛り上がりやすいのが嬉しいポイント!
記念日として忘れにくいので、プロポーズのタイミングとしても人気があるようです。
なかでも特に人気が高いのは、クリスマスの日。
夜景の見えるロマンティックな雰囲気のレストランでクリスマスディナーを楽しんだ後にプロポーズ!
というふうに、サプライズ演出をしても素敵ですね。
クリスマスのプロポーズのサプライズ演出については、以下の記事でも詳しく解説しています。
また、クリスマスの日のプロポーズが成功しやすい理由はこちら。
その4「語呂合わせの日」
プロポーズの日を語呂合わせで決める人も多いようです。
語呂合わせがある日だと覚えやすいので、記念日にぴったりですね!
11月22日「いい夫婦の日」や11月23日「いい夫妻の日」が代表的です。
このほかにも、
1月31日「愛妻の日」
2月2日「夫婦の日」
3月15日「最高の日」
4月22日「良い夫婦の日」
5月29日「幸福の日」
7月22日「仲良し夫婦の日」
8月7日「パートナーの日」
など・・・。
二人だけの語呂合わせを探してプロポーズの日にするというのも素敵ですね。
その5「お日柄の良い日」
「六曜(ろくよう・りくよう)」でお日柄が良いとされる「大安」や「友引」にプロポーズをする人も。
プロポーズの日の候補が多い場合に、お日柄で決めるのも良いかもしれませんね。
また、さらに縁起が良いとされる「一粒万倍日」や「天赦日」という日もあります。
「お日柄」については、以下の記事で詳しく解説しています。
赤口とは?大安、仏滅など六曜の意味を紹介!入籍・結婚式をしていいのかも解説
以上、プロポーズに人気の日をまとめて紹介しました。
ほかにも、「昇進した日」「年明け」など、区切りがついて新しいスタートを切るときにプロポーズしたという人がいるようです。
プロポーズのタイミングは人それぞれなんですね。
ところで6月には、「プロポーズの日」という日があるのをご存知ですか?
その名前のとおり、プロポーズの日として選ばれている日のひとつです。
「プロポーズの日」とはどういうものなのか、さっそく見ていきましょう。
6月の第一日曜日は「プロポーズの日」
「プロポーズの日」は、一般社団法人全日本ブライダル協会によって1994年に制定されました。
日にちは6月の第一日曜日。
つまり決まった日ではなく、その年によって日にちは変わります。
一般社団法人全日本ブライダル協会は、ブライダルのプロフェッショナルを育成するセミナーや講座を開いている協会です。
「結婚」に関するプロが、プロポーズのために制定したのが「プロポーズの日」なんですね。
結婚式の前には、結婚の意思を確認するプロポーズがつきもの。
そんなプロポーズを大切にしてほしいという思いをこめて、「プロポーズの日」を制定したそうです。
また、なかなかプロポーズに踏み出せないカップルのきっかけになれば・・・という思いもあるのだとか。
プロポーズの日に合わせて色々なイベントをしているスポットもあるので、調べておくとプロポーズに役立ちそうですね。
プロポーズの日を「ジューンブライド」で有名な6月に制定したのも、多くのカップルに幸せになってほしいという思いがあるからなのかもしれません。
ではなぜ「ジューンブライド(6月の花嫁)」は幸せになれるといわれているのでしょうか?
6月は花嫁にとって特別なシーズン
「ジューンブライド(6月の花嫁)」の由来はいくつか説がありますが、有名なのが、ローマ神話に登場する「女神ユーノー(Juno)」が起源とする説です。
ユーノーは、女性の結婚と出産を司る女神。
6月が英語で「June」と呼ばれる由来は、ユーノーの名前だといわれています。
そういったことから、6月に結婚式を挙げた花嫁は女神ユーノーの加護を受け、幸せになれるといわれているんですね。
そんな6月にプロポーズをして、次の年の6月に結婚式を挙げてジューンブライド・・・なんていう流れもロマンティック!
6月が二人にとって、特別なシーズンになりそうですね。
「プロポーズの日」のメリット・デメリット
では、「プロポーズの日」にプロポーズをするメリットとデメリットを見てみましょう。
メリット
プロポーズの日は6月の第一日曜日。
つまり、毎年必ず日曜日なんです!
もちろんそうでない人もいますが、日曜日は仕事が休みという人も多いですよね。
二人でゆっくりデートを楽しみながらプロポーズできるのは嬉しいところです。
また、クリスマスなど大きなイベントと比べると、プロポーズの日はまだまだ広く知られてはいません。
そのため、「普通のデートに誘われた」と思っていたら、思いがけずプロポーズ!なんていうサプライズにも使えそう。
プロポーズが成功した後に、「実は今日はプロポーズの日なんだよ」と教えてあげるのも素敵ですよね。
デメリット
唯一のデメリットといえば、6月は雨のシーズンだということ。
例えばイルミネーションや星空の下など、屋外でのプロポーズを計画している場合、天気予報に注意が必要です。
ホテルの部屋やレストランなど、雨の時でも大丈夫なプランを用意しておくと安心かもしれませんね。
雨の日というのも、しっとりとしたムードがあってそれはそれで素敵です。
雨の日にプロポーズを受けたら、雨が降るたびにロマンティックなプロポーズを思い出してもらえるかもしれませんね。
プロポーズへの準備と流れをチェック!
それでは、プロポーズをする上での準備と大まかな流れを確認しましょう。
STEP1 プロポーズのタイミングを決める
まずは、プロポーズをするタイミングを決めます。
ここまで解説してきた内容を参考に、二人にぴったりの日を見つけましょう!
STEP2 場所やシチュエーションを決める
夜景が見えるスポットや、二人の思い出の場所、自宅など・・・。
彼女の心に残りそうな場所やシチュエーションを選びましょう。
女性が憧れるプロポーズの場所は?人気のシチュエーションやプロポーズスポットもご紹介
STEP3 婚約指輪を選ぶ
婚約指輪は前もって準備が必要。
オーダーメイドの場合だと、注文から準備に数か月かかる場合もあります。
特に、サイズや金属アレルギーについては事前に調べておくようにしましょう。
STEP4 プロポーズの言葉を考える
プロポーズにおいて、「プロポーズの言葉」はとても大切です!
想いがしっかりと伝わる言葉を考えておきましょう。
STEP5 プロポーズの日の服装を決める
プロポーズの場所やシチュエーションに合わせた服装選びをしましょう。
高級レストランなどではフォーマルよりの服装で、自宅でプロポーズをする場合は、彼女の好みに合わせた服装を選ぶといいですよ。
以上、プロポーズの日を決めた後の、プロポーズの準備と流れについても紹介しました。
こちらでは、プロポーズをする際のタイミングや場所、演出など、プロポーズに関する情報をさらに詳しくまとめています。
【データで解説】プロポーズ完全ガイド!言葉やタイミング、準備や婚約指輪選びまで
指輪選びやプロポーズの言葉についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
※「結婚スタイルマガジントレンド調査2018」
結婚に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍3年以内の男女
調査時期:2018年7月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
いかがでしたか?
先輩カップルは、二人の記念日やお互いの誕生日、イベントの日、なんでもない日など、色々なタイミングでプロポーズに踏み切ったようですね。
ほかにも、語呂合わせやお日柄の良い日で決めるというのもおすすめでした。
また、毎年6月の第一日曜日は、全日本ブライダル協会によって制定された「プロポーズの日」です。
プロポーズに踏み出せないカップルのきっかけになれば、という思いで制定されたプロポーズの日は、毎年日曜日なのでデートにもピッタリ!
ジューンブライドで有名な6月ということも、なんだか幸せになれそうですよね。
雨が多い時期なので、屋内でのプロポーズプランを用意しておくと安心です。
プロポーズの日を活用して、二人の関係を一歩前へ進めるのも素敵ですね!
そして、プロポーズの日が決まったら、プロポーズの準備に取りかかりましょう。
プロポーズの言葉や場所、服装、指輪と一緒に渡す花束や手紙など・・・
二人にとってぴったりの日に最高のプロポーズを叶えてくださいね!
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