- 婚約指輪
- 購入
- 婚約指輪の購入の流れ
- 記事詳細
【婚約指輪の購入方法】買い方は3つ!既製品だけじゃないって知ってた?
婚約指輪を買おうと思っているそこのあなた!
婚約指輪には既製品を買う以外にも方法があるのを知っていますか?
「初めて聞いた!」という人や「知っているけれど詳しくは知らなくて・・・」という人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、購入方法ごとの特徴やメリット、納期などを紹介します。
婚約指輪の購入方法の種類って?
婚約指輪はプロポーズの時や婚約のタイミングで、記念品として男性から女性に贈られる指輪のこと。
何らかの婚約記念品を贈った男性のおよそ9割が、婚約記念品として婚約指輪を選んでいます。
婚約指輪を用意するとなると、デザインやダイヤモンドに目が行きがちですが、実は購入方法も大きなポイント。
婚約指輪の購入方法の種類には、主に
・既製品
・セミオーダー
・フルオーダー
の3種類があります。
ではそれぞれどんなものなのか、見ていきましょう。
手に取って確認できる【既製品】
まず紹介するのは、レディメイドとも呼ばれる既製品を選ぶ方法。
服を買う時と同じように、店舗にある在庫の中から、実際に購入する商品を見て選ぶスタイルです。
目の前にある物を手に入れられるという安心感が嬉しいところ。
また、その場で購入を決めて、その日に持って帰ることができるのも既製品の特徴。
その場合には、店頭にある在庫の中の限られたサイズやデザインから選びます。
ちなみに、既製品をその場で持ち帰った場合は、サイズ直しや刻印を後から入れてもらうことになります。
サイズ直しや刻印を入れてもらうためには、ある程度の日数がかかるもの。
そのため、既製品であっても、その日に持ち帰らず、刻印、サイズ直しが完了した2週間~1か月の後に、再び店舗へ受け取りに行くのが一般的。
在庫にある商品をそのまま買えるとはいえ、ある程度の時間はかかるので、早めに準備しておいた方が安心ですよ。
予算に合うダイヤモンドで【セミオーダー】
次にご紹介するのは、デザインや素材、ダイヤモンドをそれぞれ好みの物から選んで組み合わせるセミオーダー。
特にダイヤモンドを選ぶことで予算に合わせて購入できる点が好評で、多くの人がセミオーダーできるブランドでの購入を選んでいるようです。
セミオーダーのメリットはいろいろな組み合わせが楽しめること。
例えば、デザインよりも何よりもダイヤモンドにこだわりたい!という人はダイヤモンドをメインにした指輪を作れますし・・・
やっぱりデザインが大切でしょ!という人はデザイン優先で指輪を作ることができます。
また、組み合わせを選んで自分たちだけのために指輪を作ってもらえるのも魅力です。
こだわることができるポイントは多いので、ダイヤモンドの4Cや素材、デザインなどに関する知識は事前に調べておくのがオススメ。
こだわることのできるポイントが気になる人は以下のリンクをそれぞれ参考にしてくださいね。
○デザイン
婚約指輪(エンゲージリング)のデザインってどんなの?選ぶポイントを解説!
○ダイヤモンド
婚約指輪に使われるダイヤモンドについて絶対知っておくべきこと3つ
○素材
婚約・結婚指輪の素材「プラチナ」「ゴールド」「ピンクゴールド」って何?
納期は既製品より少し長めの1~2ヶ月ほどかかることが多いようです。
時間に余裕を持って準備をし始めるようにしましょう。
セミオーダーが気になる人はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
予算に合わせて作れる!婚約指輪のセミオーダーって? 何を決められる?
オリジナルのデザインで【フルオーダー】
フルオーダーは、デザイナーと相談しながらデザインを一から作ります。
もちろん素材やダイヤも、デザインに合わせて好みのものを選びます。
ブランドによっては、目の前でデザイナーがすらすらとデザイン画を描いてくれるところも。
「えっ?フルオーダーって高いんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、既製品とあまり変わらない価格で購入できるブランドもあります。
注意点としては、プラチナやゴールドといった素材自体の価格。
プラチナやゴールドは高い素材であるため、ボリュームのあるデザインをフルオーダーで作ると、値段が高くなってしまうことも。
華奢なデザインでオーダーをお願いすると、比較的お手頃な価格でオリジナルの婚約指輪を作ることができます。
デザインの好みを伝える時に注意をすると良いですね。
一番気を付けなければならないのは完成までの期間が長いこと。これはフルオーダーの宿命です。
デザイナーとの打ち合わせや、指輪の作成期間を含めると、納期は少なくとも2~3ヵ月ほど。
時間をかけてデザイナーさんと相談をしながら作った分だけ、完成品を手に取った時の感動が大きいようです。
実際に選ばれている購入方法は?
それぞれに特徴のある「既製品」、「セミオーダー」、「フルオーダー」。
実際にはどの購入方法が選ばれているのでしょうか。
それぞれの購入方法について、先輩夫婦の声を聞いてみましょう。
既製品を購入した
彼女が婚約指輪でのサプライズプロポーズに憧れていると知って、慌てて婚約指輪を買いにいきました。店頭で選んだ婚約指輪をそのまま持って帰ることができて、無事プロポーズしようと思っていた日に間に合いました!
既製品を選んだ人は、「今すぐ手に入れたい」という事情があった場合が多いようですね。
また、「既製品を購入した」と答えた人の中には、
「見本と同じデザインのものを自分のサイズで作ってもらった」
「プラチナからゴールドに変えてもらった」
という人もいましたが、実はこれはセミオーダーの購入方法。
お店にある在庫をそのまま購入するのが既製品、と覚えておくと良いかもしれませんね。
セミオーダーで購入した
彼女と一緒に婚約指輪を選びにいきました。彼女は店頭にある見本品を試着しながら、デザインや素材をじっくり吟味。僕は予算内で買える品質の良いダイヤモンドを選ぶことができて、二人とも大満足でした
素材やダイヤモンドの組み合わせを予算と相談しながら選べるのがセミオーダーの人気の理由。
組み合わせで迷う時間も楽しめそうですね。
フルオーダーで購入した
友人がジュエリーの工房をやっていたので、そこでデザインから作ってもらいました。納品まではかなり待つことになりましたが、こだわって作った世界でひとつの婚約指輪だと思うと嬉しかったです
フルオーダーの魅力は、なんといっても自分の意見をデザインに反映できること。
オリジナルにこだわりたい人には人気のようです。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」のアンケートによると、「既製品」「セミオーダー」で購入した人の割合を合わせると約9割。
一方、フルオーダーで購入した人は約5%で、かなりの少数派。
ほとんどの人は既製品かセミオーダーを選んでいると言えそうです。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2019」
婚約指輪・結婚指輪に関するWEBアンケート調査
調査対象:入籍5年以内の男女
調査時期:2019年1月
対象人数:男性500人 女性500人
まとめ
プロポーズの時や婚約のタイミングで、記念品として男性から女性に贈られる婚約指輪。
婚約指輪を購入する方法は主に3つあることがわかりました。
1つ目は、実際の商品を見ることができ、納期が1ヶ月ほどの既製品。
2つ目は、予算の範囲内でオリジナリティを出せ、納期が1~2ヶ月ほどのセミオーダー。
3つ目は、オリジナルのデザインで作れ、納期が2~3ヵ月ほどのフルオーダー。
購入方法それぞれに金額や納期に違いはありますが、心を込めて選んだ婚約指輪は素敵なものに違いありません。
ピッタリの方法を選んで、彼女に素敵な指輪を贈ることができると良いですね。
「婚約指輪の購入」の他の記事
「婚約指輪の購入」
の次に知っておきたいこと
- 結婚に関する疑問を解決したい方へお役立ち記事2100本!「結婚ラジオ」
- 結婚のあれこれ、スキマ時間に楽しく読みたい方へイメージ膨らむ♪「結婚準備の基礎知識」
- 結婚式場を決めたい、お得に結婚式を挙げたい方へ全国約2000式場をご紹介「結婚式場を探す」