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予算に合わせて作れる!婚約指輪のセミオーダーって? 何を決められる?
婚約指輪を購入する方法には、既製品を買う以外に、セミオーダーがあるのは知っていますか?
実は、セミオーダーで婚約指輪を買う人が、今では大多数。
しかし、セミオーダーと聞いてもいろいろなギモンがあるかもしれませんね。
そこで、今回はセミオーダーで作る婚約指輪の特徴や、注文の流れなどについて説明します。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
セミオーダーって?
婚約指輪の購入方法の1つであるセミオーダーは、指輪のデザインと、ダイヤモンドなどの宝石を別々に選んで組み合わせる買い方のこと。
既製品を購入する場合、お店にある在庫の中から指輪を選ぶことになります。
しかし、既製品はダイヤモンドが既に留まっている状態です。
ですので、好きなデザインが見つかっても、ダイヤモンドが大きすぎたり、質が高すぎたりすると、大きく予算を上回ってしまいます。
その点、セミオーダーの場合には、好きなデザインを選んでから、予算に合ったダイヤモンドを選べるので安心です。
予算に合わせて購入できることから、セミオーダーは一番ポピュラーな婚約指輪の購入方法となっています。
次に、セミオーダーの婚約指輪の特徴について見てみましょう。
セミオーダーの特徴
セミオーダーの最も大きな特徴は、まとめると以下のようになります。
セミオーダーで最も大きなメリットというと、3番目の予算に合わせられる点。
ダイヤモンドは大きさや質が少し違うだけで、価格が大きく変わってきます。
そのため、セミオーダーでダイヤモンドを選べば、予算に合わせて購入価格を調整しやすくなるんです。
例えば、ダイヤモンドの大きさにこだわりたいのであれば、ダイヤモンドの質を落として、婚約指輪の価格を抑えたり・・・
逆にダイヤモンドの質にこだわりたい人であれば、小さくても質の高いダイヤモンドを選ぶことで、予算に合った婚約指輪を手に入れることが出来ます。
2番目の特徴である「好みの貴金属を選べる」についてですが、プラチナやゴールドなどの貴金属の素材を変えることで、婚約指輪の雰囲気がガラッと変わります。
例えば、「少し違った印象の指輪にしたいな」と思うのであれば、イエローゴールドやピンクゴールドがオススメ。
同じデザインの婚約指輪でも、プラチナやホワイトゴールドとは違った印象になりますよ。
また、一般的にはプラチナ素材よりもゴールド素材が安いため、価格を抑えるためにゴールド素材を選ぶ人もいるようです。
中には、普段身につけているピンクゴールドやイエローゴールドのアクセサリーを、婚約指輪に合わせたいということで、ゴールド系で購入する人もいます。
4番目の「自分たちだけの指輪を作ってもらえる」については、ブライダルリングならではの魅力です。
自分で選んだダイヤモンドを好きなデザインに留めて作るため、出来上がった婚約指輪はその人のためだけに用意されたもの。
男性の気持ちが込められた指輪をつけるのは、もちろん贈られた女性だけです。
特別感があってロマンチックですよね。
その分、手元に届くまでには時間がかかりますが、自分たちだけの指輪を手に入れるために必要な時間とも言えそうですね。
それでは、セミオーダーの大まかな特徴が分かったところで、注文する際の手順を見ていきましょう。
デザインとダイヤモンドはどう決める?
指輪のデザインを決める
まずは、指輪のデザインを選んでいきます。
指輪のデザインは、ホームページなどで見ている印象と、実際に自分の薬指につけたときの印象が違うもの。
そのため、色々なタイプの婚約指輪をつけ比べするのがオススメ。
最初は思ってもみなかったタイプのデザインが、意外と手の大きさや形にしっくりと馴染むこともあるかもしれませんよ。
お店の販売員さんにアドバイスをもらいながら、選ぶと良いのではないでしょうか。
デザインと一緒に、貴金属の素材についても好みを確認していきましょう。
ピンクゴールドやイエローゴールドの婚約指輪を見て、「違うな」と思ったら、プラチナで選ぶことになります。
ブランドによってはプラチナに近い色味のホワイトゴールドを選べるブランドも。
どの素材にするかは早い段階で決めてしまうほうが、効率よくお気に入りのデザインにたどり着きやすいですよ。
セミオーダーで婚約指輪を販売している一般的なブランドや店舗では、ショーケースに並んだ指輪を見たり試着したりしながらデザインを決めていきます。
ある程度の予算を販売員さんに伝えておくと、予算内で買えるデザインを中心におすすめしてくれると思います。
店頭に並んでいる婚約指輪には、様々な大きさや品質のダイヤモンドが留められているので、まずは値段はあまり気にせずデザインに集中して選びましょう。
ダイヤモンドを決める
デザインが決まったら、次はダイヤモンドを選びます。
ダイヤモンドは大きさや色、透明度などの品質によって値段が違ってきます。
大きさを重視するのか、それとも輝きにこだわるのか・・・選ぶときの基準は人それぞれ。
販売員さんに相談しながら、予算に合わせてダイヤモンドを選びましょう。
ダイヤモンドの選び方については、こちらの記事も読んでみてくださいね。
何を重視したい?婚約指輪のダイヤモンド、選び方のポイント教えます!
ダイヤモンドが決まったら、購入金額の見積もりを作ってもらいます。
刻印を決める
デザインとダイヤモンドが決まったら、最後に指輪の内側に入れる「刻印」の文字を決めていきます。
指輪のデザインによる刻印スペースの違いや、ブランドなどによって文字数が制限されることもありますが、「R to K」や「R & K」といった二人のイニシャルを入れる人が多いようですよ。
では最後に、実際にどのように注文を行うのか、説明していきますね。
注文の流れ
コレ!というデザインとダイヤモンドの組み合わせが決まったらいよいよ注文。
ブランドによってはこのタイミングで入金することが多いです。
入金については、全額入金なのか、一部の入金でいいのか、ブランドによって違うので事前に確認しておきましょう。
注文してから指輪が手元に届くまで、セミオーダーの場合は1~2ヶ月が一般的。
指輪が欲しいタイミングを見越して、少し早めに準備しておくことをおススメします。
まとめ
指輪のデザインとダイヤモンドなどの宝石を、いろいろなパターンの中から選んで組み合わせてオーダーするセミオーダー。
具体的にはダイヤモンドの質や大きさ、指輪のデザインや素材、イニシャルの刻印などを選べます。
まずは店頭やショーケースに並んだ見本品をつけ比べて、デザインや素材を選びましょう。
デザインが決まったら、次は予算に合わせてダイヤモンドを選び、最後に刻印を決めます。
納期は注文してから1~2ヶ月ほどかかることが多いです。
しっかり準備して、いろいろな組み合わせの中からお気に入りの婚約指輪を用意できると良いですね。
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