婚約指輪と結婚指輪は一緒につけても良いって知ってた?
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婚約指輪と結婚指輪は重ねてつけても良いって、ご存知でしたか?
「せっかくもらった婚約指輪をもっと長く使いたい」
そんな人は、結婚指輪との重ねづけを楽しんではいかがでしょう。
ここでは、婚約指輪と結婚指輪の重ねづけのメリットや気を付けたいポイント、指輪の選び方などをご紹介します。結婚スタイルマガジンは、ジュエリーブランドNIWAKA(ニワカ)のサポートで運営されています。一部NIWAKAの商品写真を使って解説していることをあらかじめご了承ください。
婚約指輪と結婚指輪は一緒につけていいの?
日本国内では、婚約指輪は、婚約期間中に身につけておくためのものと考える人が多いようです。
結婚してからは結婚指輪をつけるので、「婚約指輪は出番が少ない」と思っている人もいるかもしれませんね。
そんな婚約指輪ですが、結婚指輪と一緒につけてもいいって、ご存知でしたか?
海外では古くから婚約指輪と結婚指輪を重ねてつける習慣があります。
婚約指輪と結婚指輪を重ねづけすることを前提にデザインを展開しているブランドもたくさんありますよ。
どのように重ねづけするの?
婚約指輪と結婚指輪を重ねてつける場合、どの指に・どの順番でつけるのでしょうか。
婚約指輪と結婚指輪を重ねづけするときも、左手の薬指につけるのが一般的。
順番は、先(内側)に結婚指輪を、後(外側)に婚約指輪をつけることが多いようです。
これには理由があって、
「ふたりの結婚」を表す結婚指輪の上から、「愛の誓い(約束)」を意味する婚約指輪を重ねる・・・
これにより、「永遠の愛にロックをかける」という意味に繋がるのだとか。
婚約指輪と結婚指輪の重ねづけには、こんなロマンチックな意味も含まれていたのですね!
また、日常つけているのが結婚指輪なので、そのまま上から婚約指輪を重ねてつけるほうがスムーズだったり・・・
婚約指輪を外したほうがいい場面もあるため上につけるほうが対応しやすい、単純にそれぞれが綺麗に見えるという理由もあります。
重ねづけはどんなときにするの?
中央にダイヤモンドがついた「いかにも」というデザインの婚約指輪は、ちょっぴり仰々しい印象があるかもしれません。
でも、結婚指輪とあわせて使うことで日頃のファッションの一部として婚約指輪を使うことができます。
デートやちょっとしたお出かけのときなどにもぴったり。
婚約指輪を活用する機会も増えますね。
また、結婚式に招待されたときにも婚約指輪と結婚指輪の重ねづけは大活躍します。
婚約指輪をつける機会が増える、ということ以外にも重ねづけにはメリットがあるので、ご紹介しますね。
重ねづけのメリットは?
重ねづけのメリットは、その華やかさにあります。
結婚指輪だけでつける場合には、たとえダイヤ入りの指輪であったとしても、それほど目立った印象にはなりません。
ところが、結婚指輪の上に婚約指輪を重ねることで、中央のダイヤの印象が強くなり、手元がパッと華やかになります。
パーティーなどの特別なシーンはもちろん、ちょっと気分を変えたいときにもいいですね。
キラキラした手元を見れば気持ちも華やぎそうです。
重ねてつけたときの気分の高揚は、最大のメリットだと言えます。
重ねづけについては、婚約指輪と結婚指輪のブランドを統一することによるメリットもいくつかあります。
気になる人は、こちらの記事を読んでみてくださいね。
一方、気を付けたい点も
傷がついてしまう
重ねづけすると指輪同士がぶつかってしまうので、指輪に傷がつきやすくなります。
ただ、重ねて傷がつく部分は指輪の側面であり面積も小さいためあまり目立たない場所。
さほど気にならないという人が多いようです。
コーディネートがうまくいかない
婚約指輪と結婚指輪の相性を考えずに、それぞれ好みで選ぶと、重ねたときに
「なんだかしっくりこない・・・」
ということが起こるかもしれません。
重ねづけを考えているなら、指輪同士が互いのデザインを引き立ててくれるかもふまえて選ぶとGOODです。
では、具体的にどのように選べばいいのか見てみましょう。
重ねづけをするときの指輪の選び方
重ねづけを考えている人にまずおすすめなのが「セットリング」。
セットリングは、重ねづけを前提にデザインされているので、二本の指輪の間にすき間が生まれにくく、一体感のある着用ができます。
「セットリング」というカテゴリを設けてホームページで紹介しているジュエリーブランドもありますよ。
セットリングについて詳しく知りたい人はこちらの記事をどうぞ。
婚約指輪と結婚指輪を重ねてつけられる「セットリング」ってどんなもの?
もちろん、セットリングでなくても婚約指輪と結婚指輪の重ねづけはできます。
その際は、婚約指輪と結婚指輪の形状を考慮して選ぶのがポイント。
指輪の腕(指を通す輪っかの部分)には、さまざまな形状があります。
結婚指輪の形状はストレートなのに、婚約指輪はウェーブだと、二本の指輪の間にすき間が生じてしまうことに・・・。
重ねづけすることを前提に選ぶなら、指輪の形状の相性にも気をつけましょう。
指輪の形状の相性や、重ねづけするときの指輪の選び方については、こちらで詳しくまとめています。
婚約指輪をつけこなしたい!定番から個性派まで重ねづけのポイントを紹介!
「すでに婚約指輪をもらっている」
「結婚指輪は、婚約指輪とは違うブランドのデザインがいい」
という場合。
結婚指輪を購入するときに、婚約指輪をつけて(持って)行き、お店のスタッフに重ねづけして使用したいことを伝えましょう。
実際に手元につけてみて、きちんとバランスが取れているかプロの目にチェックしてもらえますよ。
まとめ
婚約指輪と結婚指輪は重ねてつけてもちろんOK。
明確には定められてはいませんが、左手の薬指の内側に結婚指輪を、外側に婚約指輪をつけます。
デートやちょっとしたお出かけのときなどでも、重ねづけを楽しんでくださいね。
重ねづけをするならセットリングがおすすめ。
セットリングでなくても重ねづけはできますが、婚約指輪と結婚指輪の形状を考慮して選びましょう。
永遠に変わらない夫婦の愛を、重ねづけで表現してみてはいかがですか?
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