披露宴演出の花形!ウェディングケーキの選び方
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披露宴で大切な演出アイテムにもなる「ウェディングケーキ」。
華やかなのもいいし、シンプルなのも素敵ですよね。
「でも費用も気になるところだし、どうやって決めたらいいの?」
今回は、ウェディングケーキの選び方とそのポイントを、相場やオーダー方法もあわせてご紹介します。
ウェディングケーキの選び方
まずは、ウェディングケーキを決める手順と、そのポイントを見ていきましょう。
生ケーキかイミテーションかを決める
ウェディングケーキには、大きくわけて下記の2種類があります。
・ケーキカットの後ゲストみんなに食べてもらえる「生ケーキ」
・ケーキカットする部分にだけスポンジとクリームをはめ込んだ「イミテーションケーキ」
まずは、自分たちのウェディングケーキをどちらにするのか決めましょう。
ポイント
皆に食べてもらえる生ケーキはとても人気。最近では主流になっています。でもイミテーションケーキは費用がリーズナブルな上、高さがあって見栄えが良く、華やかなデザインのものも多いので写真映えも抜群です。
それぞれのメリット・デメリットを比べて決めるといいですよ。イミテーションにする場合は、ラインナップの中から好きなデザインのものをチョイス。生ケーキにする場合には、この後の手順に沿ってケーキを決めていきましょう。
手作りかオーダーかを決める
ウェディングケーキを用意する方法は、大きく分けて二つ。
一つは「オーダーする」という方法、そしてもう一つは「手作りする」という方法です。
「ケーキ作りに自信がある」
「パティシエの友人がいて手伝ってくれる」
などという場合、ウェディングケーキを手作りするのも素敵。
プロにオーダーして思い通りのケーキを作ってもらうのもアリ、自分たちの手でこだわりを形にするのもアリなんですね。
ポイント
会場によっては、衛生上の問題でケーキなどの生ものや、手作りの食品は持ちこみができない場合もあります。
そもそも生ものや食品に限らず、持ち込み自体ができない場合もあるので、前もって会場に確認しておきましょう。
形やサイズを考える
ウェディングケーキにはさまざまな形があります。
スクエア(四角)、丸型、ハート型など・・・。
自分たちの希望に合った形を選びましょう。
また、段数も選択できます。
一段でシンプルにするも良し、数段重ねて華やかなケーキにするのも素敵です。
形、段数、サイズなどおおまかなイメージを組み立てていきましょう。
ポイント
ウェディングケーキをゲスト全員に配る場合は、ゲストの人数に合わせたサイズ選びが重要です。
パティシエやプランナーさんと相談して、必要なサイズを確認しましょう。
デザインを考える
どんなデザインにしたいのか、イメージを膨らませましょう。
「シンプルで大人っぽく」
「ゴージャスにしたい!」
など、結婚式のコンセプトがある場合は、ケーキのデザインもそれに沿ったものにすると統一感が出ます。
会場やお花のイメージカラーと合わせるのもいいですね。
雑誌やインターネットなどでウェディングケーキの写真をチェックしておき、素敵なデザインがあればファイリングするなどして集めておきましょう。
ポイント
自分たちの思い描くデザインを、言葉で伝えるのは案外難しいもの。パティシエやプランナーさんと打ち合わせの際は、自分のイメージに近い参考写真やイラストを持参するのがおすすめです。
だいたいの予算を決める
ウェディングケーキの費用は、形やサイズ、デザインによってさまざま。
大体のイメージが決まったら、自分たちの希望するケーキにどれくらいの費用がかかるのかを確認しましょう。
希望のケーキと費用が釣り合えば、いよいよオーダーです。
結婚式の2~3ヶ月前くらいにはオーダー先やデザインなどを決めて、遅くても1ヶ月前くらいまでに発注できるようにすると安心ですよ。
ポイント
予算がオーバーしそうなときは、デザインや形の見直しをしてみましょう。ウェディングケーキの相場や節約法についても、この後でお話しします。
ウェディングケーキを決める流れは、だいたいこんな感じです。
では次に、ウェディングケーキの気になる相場を見ていきましょう。
ウェディングケーキの相場
先ほども少しお話ししましたが、ウェディングケーキの値段は、その形やデザイン、サイズによっても大きく違ってきます。
一般的な相場としては、「ゲスト人数×1000円」程度。
これが例えば、シンプルなスクエア型の一段ケーキだと一人800円程度に抑えられたり、逆にフルーツをふんだんに使用したゴージャスなケーキだと1500円以上になったりします。
マカロンや飴細工などの装飾を使うと2000円以上になることも。
デザインや装飾によって、こんなにも差がでるんですね。
費用を抑えたい場合は、細工や飾り付けを控えめにしてシンプルにしてみましょう。
シンプルでもオシャレに仕上げれば、大人っぽくなるのでとっても素敵!
ケーキの上に飾る、プラスチック製や木製の「ケーキトッパー」で華やかさを出すのもいいですよ。
季節外れの果物は値段が上がるので、飾る果物やお花は旬のものを選ぶのがおすすめ。
また、生ケーキよりもリーズナブルなイミテーションケーキを選ぶという選択肢もあります。
自分たちで、リーズナブルなケーキ屋さんを探してオーダーするという方法も。
それについては、次の見出しでご紹介しましょう。
どこでオーダーする?
ウェディングケーキをオーダーする場所としては、「式場が提携する業者(お店)」か、「外部のケーキ屋さん」という選択肢があります。
式場が提携する業者や式場のパティシエにお願いすると、発注や当日の搬入もスムーズに行えるので、面倒がありません。
でも
「好きなケーキ屋さんがある!」
「式場提携業者のケーキに好みのものがない・・・」
など、こだわりがある場合は外部のケーキ屋さんにオーダーするのもアリ。
ただし、会場によってはそもそもケーキの持ち込みがNGだったり、保管料として「持ち込み料」がかかる場合もあります。
事前に確認しておきましょう。
また、式場提携業者ならお任せできるポイントも、外部のお店を選ぶなら自分でのチェックが必要。
・キャンセル料がいつからかかるのか
・会場まで配達してもらえるか
・会場側でケーキをどのように保存しておいてもらえるのか
など。
披露宴まで美しいまま、衛生的にケーキを保存できる環境が整えられるかどうかを、きちんと確認しておくことが大切です。
まとめ
ウェディングケーキの決め方としては、まず生ケーキかイミテーションかを決め、生ケーキなら手作りかオーダーかを選択。
形やサイズ、デザインを考えたら、予算とのすり合わせです。
ウェディングケーキの相場は「ゲスト人数×1000円程度」ですが、その形やデザインによって値段はさまざま。
デザインをシンプルにしたり、旬の果物や花を使ったり、思い切ってイミテーションケーキにするとグッと費用を節約できます。
オーダーする場所としては、「会場提携の業者」か「外部のケーキ屋さん」になりますが、外部の場合、色々な注意点を自分で確認することを忘れないようにしましょう。
ギリギリになって慌てることのないよう、余裕を持ってウェディングケーキの準備を進めたいですね!
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